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【LoL】Uziが引退についてインタビューで語った

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以下はインタビュー動画の意訳。

インタビュアー
今日は2020年6月1日です。
あなたは明後日にメッセージをアナウンスすると思いますが、あなた自身の決断でしょうか?

Uzi
はい、私自身の決断です。組織ともたくさん話し合い、最終的に私の決断を尊重してもらいました。ここ1〜2年、ずっと考えていたことです。ある日突然、私の体が、特に右腕がおかしくなったのです。マウスを持つこともできないほどでした。私の健康上の理由が私に決断を踏み切らせました。実は、私は糖尿病と診断されました。とても深刻なものです。血糖値を正常に維持するために、薬を服用しています。薬を服用した後は、何も食べられない気分になります。そして毎日、恐ろしいほどの疲労感を感じます。よく眠ることもできません。こうした状況の中、1日10時間の練習を続けられるのだろうか?と考え始めたんです。その強度に私が耐えられない場合、私のピークフォームを維持できないでしょう。こういった健康上の問題を抱えながらプレイをし続ければ、皆さんの目に映る私は一番ではないかも知れません。

「すごく柔らかい痛みをずっと感じる。ここと、あとつま先の下のところ。まるで足を引きずって歩いているみたいだよ」

私はたくさんの人に話しました。でも、みんなは引退しないと思っていた。私はずっと耐えてきたからです。だから、私が引退のことを考え続けていたことを、みんな知っていたと思います。だけど、私が今日こうやって決断を話したあと、私自身も予期していなかったんだと気づきました。以前も話しましたが、私にはまだ成し遂げていないことがあるんです。それがとても残念です。自分はもっとうまくできたはずなのに。もし時間がもっとあれば。もし自分がもっと挑戦できるなら。もし…。私には、もっとできることがあると信じています。

これが選手として最後のインタビューになるかも知れません。

ええ、そうだと思います。

いくつかお聞きしたいことがあります。こんなときに、話したくないことかも知れませんが…

古来より、英雄は若者の中から現れる。
2013年、Uziは突然登場した。文句を言いたい人もいるかも知れないが、気にせず言おう、Uziこそが世界で一番のADCだ!

平均的なプロ選手のピークは2年ほどです。精神的な耐久力がキャリア全体に影響を与えるからです。ピークがどれだけ続くかは、どれだけ耐えられるかということなんです。個人的な意見ですが、私が最もプロフェッショナルだった瞬間は、私が最高のピークにいたときです。私はこの環境を本当に愛しているんです。ステージでプレイする瞬間が大好きなんです。敗北のたびに成長し、勝利のたびに、次の勝利への強い欲求が生まれます。そしてどんどん強くなれるんです。皆さんが「これぞUziだ」と考えているものと、私の意見は少し違うかも知れません。きっと皆さんはOMGのときの世界大会のヴェインのことを挙げるのではないでしょうか。

まだ生きている!まだ生きている!

でも、私に選ばせてもらえるなら、違う試合を選びます。私が一番満足した試合は、たしかシーズン3か、シーズン4だったでしょうか。 対IG戦で、私はヴェインをピックしました。

ヒールを使った!
まだ見せつける!まだ見せつける!レッドバフが痛い!
クアドラキル!これはペンタキルいけるか?パッシブはまだ切れていない!あと一撃!
ペンタキル!

そして私はミッドレーンでペンタキルを獲りました。その試合を一番覚えています。あの状況で、あのメカニクスを引き出せたことは、今振り返ってみると、一番満足した瞬間でした。

サイオンが2人をノックアップ!体力が少ない!
カイ=サが飛び込んできた!Uziがすべてを刈り取っていく!
トリプルキル!あと一人残っている!
Uziが回収していく!クアドラキル!ベンタキル!
目の前で!オーマイゴッド!Uziのカイ=サが!

アリスターがウルトでダメージを軽減している
ウルトで反対側に避けた!
Uziがフラッシュで戻ってきた!Uziは死んでいない!
これは神だ!




フラッシュでサポートにエンゲージ!
ワンショットだ!
さぁ、Uziが来たぞ!
すべてを刈り取るぞ!

子犬は今年既に2つのチャンピオンシップを獲得しています。
次にどんな奇跡が起こるのでしょうか?
次の6ヶ月の旅が始まります。
Uzi!Uzi!

子犬はUziのニックネーム。

この激しい衝突の中で、最終的に南京の頂点に立つのはRNG!
まだ最後のプッシュの途中とはいえ、もう終わりでしょう!
この試合は正直最高にエキサイティングでした。
このBO5はLPLが最高のリージョンであることを表しています!世界最高のレベルです!

2018年のことを思い出しました。その年は、自分が良いと思えるような気分ではありませんでした。私のキャリア全体で最高の年になるんだとは本当に考えていませんでした。個人的には、最初のLPLチャンピオンシップにもっとも深い印象を持っています。たくさんの決勝戦で戦ったのに、無数の試合を戦ったのに、最後のトロフィーを手に入れることができなかったのです。勝利によってもたらされるようなものは味わえませんでした。私にとって、すべてのチャンピオンシップ、特にその年は非常に価値のあるものでした。準優勝しか経験がないので、国際大会でプレイするときは、多くのメディアに聞かれました。「今回は優勝すると思いますか?」MSIの決勝の時に同じことを聞かれ、私の答えははっきりとしたものでした。当時は本当にできると感じたんです。私がこれまでに経験した国際試合のインタビューで、最も自信がありました。

中国が優勝です!

「僕の後ろにはたくさんのトロフィーがあるけど、見せびらかす価値のあるものはないよ。あ、金メダルがあるね。アジア大会の金メダルだ」

アジア大会では、これまでに縁のなかった多くの人々がeスポーツを理解するようになりました。それはただのコンピューターゲームではありませんでした。みんながeスポーツは産業なのだと認識するようになったのです。これはすべてのeスポーツにとって非常に重要な瞬間でした。

あと二人しかいない!
ナーは子犬に仕掛けている!
子犬が倒れた!
みんなの希望を背負ったUziが倒れた!

RNGは、悲しいことに2019年WCSの旅を終えました。

シーズン7は実は私にとって非常に残念なものでした。当時の私のチームメイトはとても良かったんです。フォームも良かった。誰もが素晴らしいフォームだったと言えます。でも、自分のフォームが自分の想像を超えていたわけではなかったんです。正直言うと、あの時のFakerは信じられないほど強かったんです。ガリオのことです。レーニングフェーズではそれほど怖くありませんが、あまり手強くないなと感じさせた後、もう戦うことができないほどに強くなるんです。私達はこの問題を解決できると判断しました。そして最終試合の前の試合で、手応えを感じました。

SKTの構成にはダメージディーラーがいない!

思ったほど悪くなかったので、第5試合もこれでいこうと考えました。そして私達は試合に負け、誰もが話し続けた問題に繋がることになりました。その後の2つの世界大会と比較すると、みんな頑張ったと思います。既に十分議論したと思います。スキルが劣っていたから負けたのです。

シーズン8の世界大会についてはあまり話すことがありません。誰もが強さを発揮できませんでした。

RNGは遅すぎました。考え方も、フォームも遅すぎました。

RNGに所属していたすべてのプロ選手にとって、最大の後悔だと思います。最高峰のフォームにも関わらず、最もくだらない試合をしたのですから。 私を含むチームメンバーは完全に堕落していた。率直に言って、自己満足していたんです。多分私達はあまりにも多くのチャンピオンシップを獲得し、図に乗っていたのでしょう。

そうかも知れませんね。最終的に勝つ方法を忘れるまでは、うまく勝てる方法を知っていたのでしょうね。

その通りです。なぜシーズン8であんなプレイをしてしまったのか?私にとっては本当に受け入れがたい事実です。このような特別な場合でなければ、思い出したくもありません。負けた日の夜、私達は中国に戻りました。そこから前進できるかどうかではなく、私がそれを受け入れられなかったということです。これは受け入れられない私の一部なんです。

シーズン9は、自分のフォームをより良くするために、自分自身で努力しただけかもしれません。みんな精神的なプレッシャーを抱えていました。「シーズン8と同じようになってしまったらどうしよう」すべての試合の前に、多くのプレッシャーにさらされていたのではないかと思います。誰もが重要な試合に対して恐怖症を抱えているような感じでした。

インターネットのあなたに関する多くのコメントをどう感じますか? あなたはこうしたコメントを見ますか?

eスポーツ業界に入った時、覚悟を決めていました。選手を擁護する必要はありませんが、みんなと一緒になって攻撃してはいけないと思います。皆さんがプロ選手に対してもう少し理解を示してくれることを願っています。注意深く考えていただければ、eスポーツ選手はまだ子供だということに気づくと思います。25歳や27歳ではありません。17歳、18歳、中には16歳の子供もいます。最初にeスポーツ業界に入った時、携帯電話の使い方も知らないかも知れないんです。ただ、ゲームが上手いだけなんです。しかし、その子が新しい世界に触れたら、みんながその子のことを罵っていることに気がつくでしょう。そして考え続けるのです。「なぜこんなことをしなくちゃならないんだ?もうやめて、休むべきじゃないか?」って。

ご自身のことはどう思いますか?Uziは強いのですか?

誰に聞いても、自分は強いという答えが返ってくるでしょう。でもこの強さは、チームメイトやコーチの献身のおかげなんです。

このダブルキャリーの他に何が必要だと言うのか!

私の成功の最大の理由は、チームメイトが犠牲を惜しまなかったことです。私のチームメイトが支払ったものの対価です。これは誰も目にすることがないものだと思います。

eスポーツは志のない単なる依存症だと言う声もあるようですが?

少し大げさかも知れませんが、あらゆる種類のゲームにeスポーツチームがあります。そして志のない単なる依存症は、ほんの一部です。eスポーツ業界の今日の発展とともにeスポーツを理解する人が増え、そうではないことに気がついてくれると思います。ゲームとeスポーツの試合はまったく異なるものです。ゲームが大好きな人はプロ選手になるかも知れませんが、とても長い期間の練習に耐える必要があります。百万人に一人の確率でしょう。もし趣味が仕事になれば、どんどん上手になっていくでしょう。それが私の幸運なところでもあります。もしeスポーツが無かったら、私はどうすればいいでしょうか?勉強すればいい?私は勉強が苦手です。将来どうすればいい?まったくわかりません。

引退セレモニーはどんなものだと考えていましたか?

想像もしていませんでした。私はまだステージを去っていないと思っています。私はいつもこれは一時的なものだと思っていました。しかし、今回はこれからずっとかも知れません。1年か、ひょっとしたら3年かも知れません。私は引退のニュースをまだ受け入れられていません。本当に悲しいです。こんなのは私の好きな私じゃありません。皆さんの知るUziからは程遠く感じます。でも言わなければなりません。今後は、Jian Zi-Hao(Uziの本名)かも知れません。Uziは当分の間、皆さんに別れを告げなければならないかも知れません。

この数年間、私を支えてくれた人々や、チームメイトたちに感謝いたします。そんなに悲しむ必要はありません。私はこの段階にお別れを告げているだけなのです。確かなことは言えませんが、またステージに戻りたいと思います。私は間違いなく皆さんの視線の前に現れます。みなさん、どうか私とRNGを応援してください。真剣に私のフォームと健康を回復できるなら、私がゆっくりと回復することができるなら、私はまたステージに戻りたいです。今回のことを本当に残念に感じていますが、チャンスがあれば戻ってくると思います。

その確率は大きいですか?

まだ引退を告げたばかりですから、確率はどんどん小さくなっていくでしょう。でも、心のなかではきっと戻ってこれると思っています。そんな瞬間がいつか来るのでしょうか?本当に悔しいです。これからずっと考えることになるでしょう。……そんな瞬間が来るのでしょうか?




 

 

管理忍

有能でござる。

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LoL忍者

コメント

  1. おつかれさまでした。

  2. Uzi…お前と戦いたかった…(ブロンズ)

  3. 終わり方が最高に切ない。

  4. 足の指先…神経障害か

  5. 胸がいてぇよ……、沢山の悔いが残ってるのは伝わってくるけどゆっくり休んで欲しいな。最強のadcはUziだと信じてる

  6. 復帰してほしいな
    ただ今はとにかく休んでほしい

  7. 次のレジェンドクラスの引退としたらfakerかねえ…

  8. Fakerが引退したらLOL人気そのものが落ちそうで怖い

  9. fakerもあと数年かもし今年wcsで優勝できたら来年には引退しそうだけどな

  10. fakerは兵役ってタイムリミットあるからどう頑張っても引退近いでしょ

  11. fakerが引退したら間違いなくLOL人気は下がる 
    下がらない理由がそもそもない

  12. 糖尿病かよw

  13. 糖尿病を馬鹿にしてるやつが定期的に湧くけど1度自分で調べてみた方がいいぞ、大抵デブがなる病気としか思ってないだろうからな

  14. 糖尿病は遺伝もあるからなあ…

  15. 最後が切ない。
    でも本当に最高のADCといえばUziだったよ。

  16. 日本人だからかもしれないけどUzi本人よりもRNGの管理の怠慢だと思ってしまう
    インタビュー通りハイティーンでプロになった子供達が健康に留意することは難しいだろうから
    年1回の健康診断でもあればまだ発見が早く改善出来ただろうに
    今後はチームでの健康管理も見直していってほしい

  17. faker中卒だから兵役無いんじゃね?deftは高校認定取ったからあるらしいけど

  18. fakerには兵役免除の権利があるとかって話どうなったんだろ

  19. UZI
    永遠ノベキスタン

  20. Fakerは兵役あるけど徴兵じゃなくて事務仕事とかなんとか

  21. Uzi ありがとう!ありがとう Uzi!

  22. >>16
    UziがRNGが怠慢ってよりUziのデビューした時代って2年以内には次の選手に席奪われる競争だったから体が持たなくなるまでプロ生活続く考えがないしその争いの中で健康管理に目を向けようとはならない
    あとLPLは去年からNIKEと契約してトレーニング導入したりで今はもう健康管理見直されてるよ

  23. チームメイトにキレてたころから大分変ったよな

  24. あのUziがここまで謙虚な発言をしてる事に驚いてる

  25. ガリオOTPさんのガリオはやっぱ強かったか

  26. >選手を擁護する必要はありませんが、みんなと一緒になって攻撃してはいけないと思います。皆さんがプロ選手に対してもう少し理解を示してくれることを願っています。
    これなんやな