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【LoL】ワンショット型ガレンとうとう追放か。Riot「質の低いプレイが最強であってはならない」25.11で大幅調整予定

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突撃ィー!(シュボッ)グルグルグルグルデマーシア! ← ノーモア

  • ガレンの25.11調整では、クリティカルビルドを弱体化し、HP+ADアイテムを使う持続戦ファイター型への誘導が図られている。
  • Eの基礎ダメージ削除・クリティカル倍率低下・Wの追加耐性削除などで“無料で得られる強み”が減り、スキル回転やAD反映率でのスケーリングが強化された。
  • 海外コミュニティでは「これは健全な調整」「実質ナーフでは?」など賛否両論が寄せられている。

クリティカルマシマシビルドで柔らかい敵を執拗にストーキングするクリティカルガレンに、ついに待ったがかかった。

Riotはこのビルドを「質の低いゲームプレイ」と見なしており、健全なビルドに戻すことを目的としているようだ。

以下、名物Riot調整班Phreakの説明と、海外コミュニティの反応をまとめた。

予定されているガレンの変更点

W – 勇気の護り

  • 最大スタック時の物理・魔法防御 +10% を削除
  • ダメージ軽減率を 30% → 25–41%(スキルレベルでスケール)に変更
  • クールダウンを 23–15秒 → 22–12秒 に短縮

E – ジャッジメント

  • レベル依存の追加ダメージ(0–8.2/回転)を削除
  • 1回転あたりのAD反映率を 36–40% → 36–44% に増加
  • クールダウンを 固定9秒 → 9–6秒 に短縮
  • クリティカル補正を +50% → +40% に低下

R – デマーシアの正義

  • 基礎ダメージを 150–450 → 150–350 に低下

バランス調整ニキPhreakの詳細説明

なぜ変更するのか?

  • 狙いは「ガレンをまともなファイターとして機能させる」こと。
  • 現状、強いビルドはファントムダンサーとかクリティカルに寄ったワンショット型だけで、持続戦闘向きのパターンがない。
  • しかもクリットアサシン型は敵にとってストレスが大きい。
  • ストライドブレイカーでスローを掛け、Qで2.5秒サイレンスし、Eで回っているあいだ、相手は何もできずRを押されるのを待つだけ。画面に映った瞬間に瞬殺され、対抗手段がほぼ無い。
  • ダリウスなら、まだやりようがある。バスターショットで吹き飛ばすとかフラッシュで壁を越えるとか、まだ逃げ道はある。ダリウスが追うにはフラッシュを切らなきゃいけない。
  • だがガレンはサイレンスとスローで逃げる手段を全部つぶす。クレンズしてからフラッシュ、なんて超限定的な回答しかない。
  • 要は「ワンショットガレン」はゲームプレイの質が低すぎるので、最適解であってはいけない。
  • クリットアサシン型がサブビルドとしてまあまあ許容されるのは構わないが、強ビルドにはさせない。現在のガレンはその型が強いせいで“健全に強く”なれない。人気チャンピオンなのにそれは良くない。
  • だから「継続戦闘できるファイタービルド」を生かす。もっと大きな変更案も試したが、主に数値いじりの7行程度の変更に収まった。必要な部分だけ残したほうが良い結果になることが多い。

バランス調整の基本的な考え方

  • たとえばかつてのタンクエコー、今のアサシンガレンなどは「ビルドとキットの噛み合わせ」が失敗した例。
  • ガレンのスロー+サイレンス+ R の実行値は、周りを殲滅するダメージがなければただの程よい CC とダメージに収まる。
  • ノクターンはその好例で、ソロキル性能は高すぎず、ちゃんと対抗手段もある。
  • ガレンも本来はソフトCC・そこそこのダメージで、ゴールドリードがないとソロキルできないダイバー寄り設計のはずだが、現状は裏切っている。
  • 大事なのは「キットの内容・積むアイテム・戦闘のテンポ」が三位一体で良いゲームプレイを生むこと。
  • タンクエコーの例で言えば、HP回復+時間戻し R は火力ビルドなら許容できるが、サンファイア+アイスボーンで硬くなると途端に“不死身で無双”になる。
  • 同様に、今のヴァイはワンショット寄りに数値が盛られすぎていて、アンストッパブル+確定 CC の R が刺さると終わり、という問題がある。

反応

  • ガレンがクリティカルビルドを選んでいたのは、基礎ADとEの基礎ダメージが高かったから。今回、クリティカル倍率と基礎ダメージを下げて、代わりにAD反映率を上げたことで、ファントムダンサーやIEではなく、よりクラシックなファイター向けアイテムを積む必要が出てきた。

    また、Wによる追加耐性のおかげで、攻撃寄りのビルドでも後半は十分に硬かったというのも問題だった。

 

  • フルクリティカルビルドのガレンは弱体化された(Wの無料耐久が減り、Eのクリティカル倍率が下がり、Rの基礎ダメージも減少)。
    一方で、HPやAD系アイテムを積むガレンは強化された(スキルの回転が速くなり、EのAD反映率が上昇)。

 

  • %耐性(Wの追加耐久)とRの確定ダメージの基礎値が削除されたのは本当に嬉しいな。
    ガレンのキットに元々「存在してるだけで得られる無料の価値」がいくつかあったけど、それがちゃんと削られたのは良いことだわ。

 

  • ブルーザーガレンが好きだからちょっと期待してたけど、これはほとんど“調整”に見せかけたナーフじゃんかよ……。

 

  • ジャングラーの俺視点では、ガレンはマジで頼れる相棒なんだよ。
    IQ低めで常にウェーブ押してて、こっちがガンク行くと毎回ノリノリで突っ込んでくれる。
    体力半分? ウェーブ無い? 関係ねえ。ガレンはそんなのガン無視して突っ込んでくれる。


    頼むから俺のガレンをナーフしないでくれ。
    代わりに俺の使ってるチャンプをナーフしてくれていいからさ。

 

  • >レベル依存の追加ダメージ(0–8.2/回転)を削除
    昔は良かったなぁ……。

Source: Garen update on PBE, Phreak

 

管理忍

これでもうメタに上がれんでござる。

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コメント

  1. どっかのタイミングでEのクリティカル反映率バフして誘導してんのに何考えてんだ

  2. パッチ9.20で行ったリワークは全て間違いでしたと懺悔するだけでこの長さ?

    • 正直もうガレンはそういうキャラだって認識が定着したのに今更なぜ戻す必要があるのか分からない
      これが不健全だと認識してたのならなんで6年もクリティカルベースで調整してたんだ

    • まあでもプレイスタイル変わりすぎてダリウスと対になる感じ無くなってたし上手い事調整してほしいな
      いつもまとめてくれる管理忍と矢面に立つPhreakに感謝