OP
やぁみんな、The Great Lakesだ。ワントリック大好きチャレンジャーだ。毎パッチ、俺はワントリックでチャレンジャーに到達している。最新パッチではマナプリンター(英語)だけで40位に到達した。10.10と10.11では、ヴォイドブローラーだけでチャレンジャーに到達した。
ヴォイドブローラーに関しては、他にも多くのガイドがあると思う。俺のガイドでは、特にヴォイドブローラーが競合したときに安定して1位を取るための鍵となる洞察について取り上げようと思う。
では、始めよう。
1. 理想的な配置とレベル8時点での構成
理想的にはこの構成になるのが一番だ。フィズについては後で話そう。俺はこの配置でかなり勝ってきたが、その理由を教えよう。
- 各ラウンドごとの配置に関する意思決定は、ロビーに沈黙の帳やゼファー持ちがいない場合、2種類にまで絞られる。
- カ=ジックス:カ=ジックスは敵キャリーに届くいい位置で、なおかつ敵のアグロを引きすぎない位置がよい。
- ブリッツクランク:どちらのサイドから敵を引っ張るかによって、コマを左右に1~2個移動する。
- 配置は認知能力をほとんど使わないので、TFTで面白い体験をしたければ、その時間をチャットに費やすことができる。
- カ=ジックスはブリッツクランクが引っ張る方向と同じ方向に飛ばすのがよい。敵キャリーを守るユニットをブリッツクランクが剥がし、そこにカ=ジックスが飛び込んでいく。
- この配置は、ほとんどのユニットを最終ラインに配置しているので、敵のインフィルトレーター構成を防ぐのによい。
- マルファイトを2列目に配置しているが、これは特に10.10で、マナリーバーや敵の中盤にいるユニットのアグロを引きつけるのに効果的だからだ。このおかげで、こちらのインフィルトレーターにアグロが行きにくい。これはインフィルトレーターの変更後、さらに重要になると思う。
2. 序盤/ステージ2
上の画像は、最も金銭効率がよく強い序盤の盤面例だ。
アーリはカイ=サの代わりに、よいアイテム倉庫となる。ただ、今のアーリには、マナが満タンのときに詠唱が遅れるバグがあり、かなりイライラするのでカイ=サを使うことが多い。
ステージ2では、レベルアップもリロールも一切行わない。考えるべきことは、できるだけ体力を失わないようにすること。そしてできる限りゴールドをためて、利子を取ろう。
理想的には、クルーグの時点で体力が80、ゴールドが40貯まっているとよい。体力を減らしすぎてしまったら、なんとかする方法はあるが、次の意思決定が変わってくる。
3. ハイパーロール VS スローロール
Mismatchedsocksには申し訳ないけど、俺は時々彼の教えを破ってハイパーロールする。まぁ、全ては適材適所だ。クルーグにおける意思決定について話そう。
スローロール:俺が普段とる戦略だ。クルーグ後に50ゴールド保ち、マルファイト、カ=ジックス、ツイステッド・フェイトをキープしたまま、50ゴールドまでリロールする。☆3カ=ジックスができたら、レベル6にする。クルーグ後に体力が80あり、50ゴールド持っていればこの戦略で行く。
ハイパーロール:これは緊急事態時の戦略だ。クルーグの時点で体力が65で、30ゴールドくらいしか持っていない時は、プラン変更し、ファスト8を狙ったほうがいい。リロールの結果次第で体力が変わる。すぐにパワースパイクを迎えるようにするか、そうでなければ、ゲームから降りるしかない。もしくは、必要な利子が取れないので、回転寿司が終わるまでスローロールを始めることはできない。戦略を諦めて、3-1でリロールをするしかない。
クルーグ時点で、カ=ジックスを6~7体持っているなら、ハイパーロールに賭けてもいい。うまくいけば、20〜30ゴールドをハイパーロールに使うことで、体力を節約でき、再び利子を狙ってスローロールできるようになるかも知れない。
4. カ=ジックスを諦めるとき
競合を見ていて気がつくのは、カ=ジックスを諦めるプレイヤーが少ないことだ。実は、カ=ジックスはこの構成で最も重要なユニットではない。☆3カ=ジックスがいなくても、レベルを上げる判断をすることは可能だ。
4-1でカ=ジックスが7~8体いるなら、一度50~40ゴールドまでリロールして☆3を狙うかも知れないが、4-2では無条件にレベル6にレベルアップし、次の回転寿司までにレベル7を狙う。4-1以降に時間とゴールドを費やしてカ=ジックスを狙うと、自ら運命を閉ざすことになるだろう。多くのプレイヤーは回転寿司の後にレベル8になるため、勝ち目が薄く、体力を減らしてしまうことになる。ワントリックプレイヤーとして、俺は競合が2人以上いる状況にしばしば遭遇する。もし競合が1以上いるなら、☆3カ=ジックスを諦めてレベルアップしたほうが賢明だ。1コストユニットは持ち続けるが、敵に☆3を追いかけさせ、リソースを消費させたほうがよいだろう。長い目で見ると、そちらのほうがよい。
5. ヴェル=コズが最も重要なユニット
☆3カ=ジックスは中盤をキャリーしてくれるが、真のヒーローはヴェル=コズだ。ちゃんとアイテムを持たせられれば、一番ダメージを叩き出してくれるユニットになる。このユニットが勝利へ導いてくれる。
6. 回転寿司
最初の回転寿司で狙うのは、B.F.ソード、リカーブボウ、喧嘩屋のグローブだ。カ=ジックスにアイテムを持たせれば、序中盤を助けてくれるだろう。しかし、最初の回転寿司が終わったら、もうずっとヴェル=コズタイムだ。俺のマッチヒストリーを見てくれれば分かると思うが、ヴェル=コズにはほぼ完璧なアイテムを持たせているが、カ=ジックスは余り物だ。インフィルトレーターとカ=ジックスがナーフされて以降、カ=ジックスを優先することはおすすめできない。
7. ダブルセラフ VS シルバーサッシュ
ダブルセラフを狙えるのであれば、積極的に狙ったほうがいい。俺のマッチヒストリーを見て、ヴェル=コズにシルバーサッシュ積んでるじゃんと思うかも知れないが、女神の涙が4つ集まらないから仕方なく積んでいるだけだ。1位を取った時は大体ダブルセラフを積んでいる。
もちろんシルバーサッシュも悪くない。だが、ヴェル=コズが戦闘開始2秒以内でスキルを打てるかどうかで、結果は大きく変わってしまう。モレロを積んで戦闘開始直後に複数の敵を取り除いたほうが、シルバーサッシュの防御効果よりもリターンが大きい。
8. 2体目のチョ=ガス VS フィズ
他のほとんどのプレイヤーと同じように、俺はレベル8でフィズを入れる。ただし、チョ=ガスが☆2になった場合だ。個人的にフィズは面白みに欠けるチャンピオンだと思うし、インフィルトレーターを発動させる唯一のユニットであるカ=ジックスを優先しない。しかし、チョ=ガスは最近ブローラー特性と確定ダメージの両方でバフを受けた。もしフィズが☆1のままなら、☆1のチョ=ガスと取り替えたほうがよいだろう。
9. 4コストを☆3にするか、レベル9に行くか
基本的にチョ=ガスが6体集まっているはずなので、俺は4コストのヴォイドユニットを☆3にする方向に舵を切る。レベル8になったら、30~20ゴールドまでリロールする。ここでヴェル=コズかチョ=ガスが7~8体集まったら、全力で引きに行く。どちらかが☆3になれば、ウィンコンディションだ。レベル9に行くのは、チョ=ガスもヴェル=コズも取られていて、リロールする価値が無いときだけだ。
10. カウンター
競合は基本的にカウンターだが、ヴェル=コズが☆2になったらレベルアップすることで簡単に対策できる。昔はシュレッダーに手を焼いたが、ナーフされたので、基本的に障害となるものは存在しない。ただし、上手に配置された沈黙の帳には要注意だ。ゼファー持ちと沈黙の帳は必ず偵察すること。ただ、ラウンド開始直後に、うまく配置してくる沈黙の帳とゼファーは避けられない。この構成は2体のダメージディーラーがいるので、このアイテムはかなり刺さる。
以上だ。質問には喜んで答えるよ。
The Great Lakes aka Leona Gone Wild
翻訳元: Void Only Challenger Guide
配置が重要らしいでござる。
コメント
TFT系も面白いから今後もやってくれると嬉しいでござるよ。