スポンサーリンク

【LoL】LJL公式キャスターのeyesさんに各リーグの見どころや注目選手を聞いてみた(LEC、LCS編)

スポンサーリンク

eyes氏はLJL公式キャスター、配信者。日本のLoL競技シーンを黎明期から支えてきた立役者。ゲーム実況者のプロフェッショナルの草分け的存在としても知られている。LoLやTFTのプレイ配信も積極的に行っている。
Twitter / Twitch




 

LoL忍者
eyesさん、こんにちは。前回のインタビューは、読者の皆さまに喜んでいただけたようです。ありがとうございました!今日も宜しくお願いいたします。

 

eyes 
皆さまこんにちは!喜んでいただけたなら、私もとても嬉しいです!では、今日はまずはLECからお話させていただきたいと思います。

LECってどんなリーグ?注目選手は?

 

eyes 
LECはヨーロッパのリーグです。特徴を一言でいうと、世界で一番最初に新しいことをやるリージョンです。

 

LoL忍者
新しいことというと、例えばどんなことでしょう?

 

eyes 

例えば、今では当たり前になっているトップとジャングルとミッドに1人ずつ、ボットに2人という配置の仕方。これはEUスタイルと呼ばれているのですが、その名の通り、EUが発祥なんです。

この配置の仕方は、もともとルールとして決まっていたわけではなく、「経験値やゴールド、ドラゴンの獲得などを総合的に考えると、この配置が一番効率的なんじゃないか」と考えられ、型として定着していったものなんです。

 

LoL忍者
そうなんですか。ランク戦ではEUスタイルでロールを決めるから、LoLが生まれた頃から決まっていたのかと思いました。

 

eyes 

他にも色々とありますが、記憶に新しいのは、トップにサポートチャンピオンを置く戦術ですね。当時、トップソラカがソロキューでとても強かった。でも流石にプロシーンではやらないよね、と思っていた矢先に、LECが真っ先にトップソラカを導入しました。

また、サポート以外は全員初手にガーディアンエンジェルを購入するGAファーストという戦術も過去にプロシーンで見られました。

こうした革新的なことをどんどん取り入れるのがLECです。

LECを観戦している人は、きっと「また何かとんでもないことをやってくれるんじゃないか」という期待を持って観続けている気がしますね。

 

LoL忍者
なるほど。そんな型破りなLECの注目選手を挙げていただけますか?

 

eyes 

まず注目チームになりますが、G2 Esportsですね。CapsとPerkzによるロール交換がしばしば話題を呼んでいるように、LECの中でも特に新しいことにチャレンジするチームです。

そのG2 Esportsの中でも注目しているのが、まずトップのWunderです。

Wunderは、おそらく使えないチャンピオンが存在しないです。サポートチャンピオンを使わせてもとても上手いので、トップソラカも強かった。ライズなどのメイジを使わせてもアウトプレイを見せてくれます。タンクやファイターなどももちろん上手です。

とにかく器用な選手で、観ていて楽しいですね。

G2 Esports Wunder

同じG2 Esportsのジャングラー、Jankosも注目選手です。

Jankosは、「ファーストブラッドキング」の異名を取るほど、ファーストブラッドを取る確率が非常に高い選手です。

ですから、毎試合Jankosがファーストブラッドを取るかどうかに注目すると、さらに観戦を楽しめると思います。


G2 Esports Jankos




LCSってどんなリーグ?注目選手は?

eyes 

LCSは北アメリカのリーグです。今年大きな変化があって、特に観戦歴が長い方にとっては、LoLの有名選手が結集したリーグと感じられると思います。

例えば、「アニビアのカウンターはアニビアしかいない」と発言したことで知られるFroggenや、ナッシャートゥースを積むオリアナで知られるPower of Evil、現役選手の中で一番選手歴が長いと言われる元FnaticのsOAZもいます。他にも、Doublelift、Impact、CoreJJ、Huni、Bang……

 

LoL忍者
聞いたことがある選手ばかりですね。

 

eyes 
そうなんです。あと戦い方も結構面白いんです。リフトヘラルドが発生する8分でスワップする率が全リージョン中一番高かったと思います。本当にリフトヘラルドを取るのが早い

 

LoL忍者
オブジェクト重視ということなんでしょうか?

 

eyes 

うーん、そういうのではなくて、とにかくリフトヘラルドが早い(笑)

リフトヘラルド取ってトップレーンにADCを送って、リフトヘラルドを詠唱してタワープレートを2枚とって…という動きをするのかなと思いきや、リフトヘラルドだけとって「解散〜!」みたいな(笑)

みんなそそくさと元のレーンに戻るから、「えっ、リフトヘラルドどうするんだろう…」と思うこともあります。

 

LoL忍者
謎ですね(笑)そんな微笑ましいLCSで、eyesさんの注目選手は誰でしょうか。

 

eyes 

Doublelift、Zvenはもちろん、完全に個人的な意見を言わせていただくと、Cloud 9のミッドレーナー、Nisqyですね。

まず、Nisqyはベイガーがむちゃくちゃ得意なんです。メタじゃないのにベイガーを使って勝利するところがユニークです。

さらにNisqyは、チーム全体のバランスを取るサポーティブな動きが非常に得意なミッドレーナーなんです。もちろんダメージも出せますが、ダメージを出す以上の影響力をミッドレーンからもたらしているところがすごいですね。チーム全体のバランサーとしての役割を果たせるミッドレーナーです。

多分Nisqyがいなかったら、今のCloud 9は崩壊するんじゃないかな?(笑)また、選手ではないですが、Reaperedコーチの采配にも注目したいですね。


C9 Nisqy

 

管理忍

次回はいよいよLJLについてお聞きするでござる。

コメント

  1. でも最近froggenがアニビアをあんま使ってないんよね(´・ω・`)

  2. 乙ですこの企画最後のLJLも楽しみです

  3. 時々ボトムのプレート2枚+ミニオン3ウェーブ捨ててでも取ろうとする、NAのヘラルドに対する執念マジでなんだろう

  4. >うーん、そういうのではなくて、とにかくリフトヘラルドが早い(笑)

    ここほんと草
    今年は見てないんだけどNisqy去年は良くなかったイメージだったけど今年は違うのかな
    今のC9はガチと聞くから期待してる

  5. 最高すぎる企画や

  6. TSMのスワップからへラルドとってtopタワー壊す流れはいいんだけどそこからがグダグダ過ぎる

  7. 春のC9は確かにNisqyが他レーンやJGに関与してかなり仕事してたね Zvenもかなり調子良かったしC9はNAじゃ頭一つ抜けてた

  8. MEMEになってるのってReapered監督だっけ

  9. 良企画ありがとう

  10. GAファーストなんてあったんだ

  11. 微笑ましいでワロタww

  12. S6ぐらいかな?みんなGA積んでた気がする

  13. GAが信じられないくらい強い時代があったという事実

  14. nisqyは去年はニッチなpickでしか活躍できてなかったけど今年はプール広がって良くなった
    特にゾーイヤバい

  15. 微 笑 ま し い L C S

  16. 面白い企画をありがとう

  17. LECとLCSはそれぞれ違った意味でエンタメlolなんだよなあ

  18. LJLはその2つを軽く凌駕するお笑いエンタメリーグだから最高だよなw