【TFT】パッチ10.12で強い構成は？｜チャレンジャーが予想する強い構成13選

パッチ10.12になって2日が経ち、そろそろ最初の強い構成が見え始めてきたのではないかと思うでござる。そんな中、metacomps殿が10.12で強い構成の予想をしているでござる。良い記事だと思うので紹介していくでござる。ちなみに元記事の著者はTiaan殿という御仁で、SET1〜SET3まで連続でチャレンジャーになった猛者でござる。SET3.5でも早速マスターになっているでござる（2020年6月11日現在）。

ちなみに、検証はPBEで行ったらしいので、試す時は十分ご注意願うでござる。また、TFTは自分で構成を編みだすのも楽しいポイントの1つだと思うので、ネタバレには十分ご注意願うでござる。

凡例

エコノミー（ゴールドの貯め方、使い方）

スタンダード／ファスト8／スローロール／ハイパーロール

許容競合プレイヤー数

4位以内を目指す場合の、同じ構成をプレイするプレイヤーの許容数。例えばこれが3なら、3人競合していても、なんとか4位に入れるかもね、という目安。

1位の可能性

S – かなり高い／A – 高い／B – 少し低い／C – かなり低い

アイテム依存度（Sなら特定アイテムの依存度が低いという意味なのでご注意）

S – 柔軟性がかなり高い／A – 柔軟性が高い／B – 特定アイテムにやや依存／C – 特定アイテムにかなり依存

ティアAの構成例

リヴェンソーサラー（GPソーサラー）

エコノミー : スタンダード

許容競合プレイヤー数 : 2~3人

1位の可能性 : A （高い）

アイテム依存度 : B（特定アイテムにやや依存）

カウンター : マナリーヴァー

バリエーション : リヴェンをGPにしてもよい

これは当ブログでも以前紹介させていただいた構成でござるが、実際にやってみて強いと感じたでござる。とにかく中盤のパワースパイクが強烈でござる。暴れまわるデスキャップリヴェンを見ているだけでエキサイトしてしまうでござる。比較的簡単なところも良いと思うでござる。問題は終盤ゼラスが☆2になるかどうかで勝率がかなり変わるところだと感じているでござる。

流れ者

エコノミー : ファスト8

許容競合プレイヤー数 : 2~3人

1位の可能性 : A （高い）

アイテム依存度 : B（特定アイテムにやや依存）

カウンター : マナリーヴァー

バリエーション : レベル9でシェンかリヴェンを入れてもよい

10.11に続いてまだ流れ者は強そうでござる。ジンクスに持たせる、変更されたジャイアントスレイヤーの確定ダメージが凶悪でござる。Tiaan殿も仰っているでござるが、ソナがいなくなりミスティックが入れにくくなったこと、セラフが削除されたことによりジグスが以前ほど頼れなくなったことに注意してプレイしたほうが賢明だと思うでござる。

アストロスナイパー

エコノミー : スタンダード

許容競合プレイヤー数 : 2~3人

1位の可能性 : A （高い）

アイテム依存度 : A（柔軟性が高い）

カウンター : インフィルトレーター

バリエーション : ブリッツ ⇒ スレッシュ、ルルとカルマを抜いて4スナイパー

硬いフロントラインが敵をひきつけている間に、ティーモとジンのダブルスナイパーが撃ち抜いていく構成でござる。ジンがAD、ティーモがAPでバランスがよいのも良さそうでござる。ただし、スナイパーは接敵されるとすごく弱いので、インフィルトレーターが天敵でござる。

プロテクタースナイパー

エコノミー : スローロール（レベル6）

許容競合プレイヤー数 : 1~2人

1位の可能性 : B （少し低い）

アイテム依存度 : B（特定アイテムにやや依存）

カウンター : ジャイアントスレイヤー、インフィルトレーター

バフを受けてシールドの最大体力反映率が増加したプロテクターをフロントラインに配置した構成でござる。Tiaan殿によると、ジンよりも前線のプロテクターを☆3にすることを優先したほうがよいとのことでござる。以前のセレスティアルプロテクターと同じ考え方だと思うでござる。

ティアBの構成例

ブローラーブラスター（流れ者）

エコノミー : スタンダード

許容競合プレイヤー数 : 2~3人

1位の可能性 : A （高い）

アイテム依存度 : A（柔軟性が高い）

カウンター : ジンクスのキル、アシストを邪魔されること

SET3の初期から安定した上位率をキープしている構成でござる。チョ＝ガスがいなくなった代わりにナーを入れているでござる。CCの凶悪さでいうとナーに軍配があがると思うでござる。

ブローラーブラスター（バトルキャスト）

エコノミー : スローロール（レベル6）

許容競合プレイヤー数 : 1~2人

1位の可能性 : A （高い）

アイテム依存度 : B（特定アイテムにやや依存）

SET2のハイパーロールプレデターのように、☆3コグ＝マウを主軸に戦う構成らしいでござる。バトルキャストの特性は10回ダメージを与えるか受けるかすると発動するので、コグ＝マウにスタティック・シヴをありったけ積んで発動頻度を増やしているでござる。

プロテクターミスティック

エコノミー : スローロール（レベル6か7）

許容競合プレイヤー数 : 1~2人

1位の可能性 : C （かなり低い）

アイテム依存度 : B（特定アイテムにやや依存）

キャリーをジンではなくカシオペアにした構成でござる。この構成を目指すというよりも、スナイパーを引けなかった時の代替策として運用するとよさそうでござる。☆1のアーゴットはあっさり死ぬことがしばしばあるので、気をつけて配置したいでござる。

スターガーディアンソーサラー

エコノミー : スローロール（レベル7）

許容競合プレイヤー数 : 1~2人

1位の可能性 : B （少し低い）

アイテム依存度 : B（特定アイテムにやや依存）

Tiaan殿によると、スターガーディアンの特性は数パッチの間バグっていて、このパッチでやっと修正されたようでござる。このパッチで追加されたジャンナが凶悪なユニットだと感じていたでござるが、スターガーディアンと組み合わせるとなお凶悪になるでござる。ジャンナを引けるまでどう凌ぐかが重要そうでござる。

流れ者ブレードマスター（インフィルトレーター）

エコノミー : スローロール（レベル6）

許容競合プレイヤー数 : 1~2人

1位の可能性 : C （かなり低い）

アイテム依存度 : C（特定アイテムにかなり依存）

数パッチ前にバンブロスとかビッグブロスと呼ばれていた構成に、ゼド殿を加えた構成でござる。ゼド殿にルインドキング・ブレードを持たせる必要があるので、アイテム依存度はかなり高いでござる。

ダークスタースナイパー

エコノミー : スタンダード

許容競合プレイヤー数 : 2~3人

1位の可能性 : B （少し低い）

アイテム依存度 : B（特定アイテムにやや依存）

カウンター : インフィルトレーター

SET3の途中から台頭してきた構成で、一時猛威をふるったでござる。ダークスターという特性上、フロントラインが弱く、最後に残ったジンやゼラスがギリギリ敵を倒す（倒される）のが最高にスリリングでござる。やはり伝統的にインフィルトレーターに弱いでござる。

サイバネティックブレードマスター

エコノミー : スタンダード

許容競合プレイヤー数 : 1~2人

1位の可能性 : B （少し低い）

アイテム依存度 : C（特定アイテムにかなり依存）

これもSET3では古くから知られている構成でござる。インフィルトレーターを発動させるために、イレリアにインフィルトレーターの鉤爪を持たせなければならないところがアイテム依存度が高いでござる。同じサイバネティック構成なら、当ブログで紹介させていただいたヴェインキャリーもいいと思うでござる。この構成よりはアイテム依存度が低いでござる。

ティアCの構成例

インフィルメカ（ソーサラー）

エコノミー : スローロール（レベル6）

許容競合プレイヤー数 : 1~2人

1位の可能性 : B （少し低い）

アイテム依存度 : B（特定アイテムにやや依存）

Tiaan殿も仰っているでござるが、カイ＝サとデモリショニストの爆弾が削除されたことは、この構成にとって非常に痛いでござる。そんな逆風をアイデアで乗り切るべく、ゼド殿をキャリーに据えた構成でござる。CCはノクターン頼りなところが少し心もとないでござる。

流れ者ブレードマスター（デモリショニスト）

エコノミー : スローロール（レベル6~7）

許容競合プレイヤー数 : 1~2人

1位の可能性 : C （かなり低い）

アイテム依存度 : B（特定アイテムにやや依存）

これもバンブロスの派生構成でござる。ランブルのスピットファイアのダメージが上がったので、序中盤は強気に進められそうでござる。

 

以上でござる。ちなみに、この記事の執筆者のTiaan殿はコーチングもやっているそうでござる。恐らく英語でござる。日本でもコーチングをしてくれる高レートプレイヤーの御仁が増えてきつつあるので、興味がある方はお願いしてみるとよいと思うでござる。コーチングでなくても、ご友人に自分のプレイに意見を言ってもらう（俺ならあの時こういう風にした、等）だけでも驚くほど視野が広がるでござる。

 

翻訳元: TFT Patch 10.12 Predictions