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【LoL】T1 Oner「ポッピージャングルはスクリムで使ったことが無かった」

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以下、Korizon Esportsより、T1 Onerのインタビューを紹介。


――こんにちは。やりましたね!グループB1位突破ですよ!わぁ!今のお気持ちをお聞かせください。

 

Oner:100T対EDG戦で、100Tを応援しながら、大声で叫んでいましたよ。その努力が実ったのかもしれません。本当に嬉しいですよ。

 

――そうですよね。EDGが100Tに勝つと、EDGとのタイブレークをしなければいけなかったのですから。そして、EDGはもちろん強いチームです。難しい相手だったかもしれませんね。その100T対EDGの試合を観ていて、どんなことを考えていましたか?

 

Oner:試合をしていて、今日は100Tの選手たちのほうが調子がいいという印象を受けました。観ているうちに100Tのパフォーマンスに賭けていたのだと思います。

 

――ですね。これは余計な話かもしれないのですが、C9も昨日FPXを倒しましたよね。これまであまり期待されていなかったNAやEUのチームが突然活躍し始めています。欧米のチームのパフォーマンスについて、どのようにお考えでしょうか。

 

Oner:そうですね……まず、Worldsに出場しているチームは、どのチームも良いチームだと思います。どの地域のチームかは関係ありません。どのチームもWorldsで優勝できるだけのロスターを揃えています。

 

――そうですね。でも、そんなチームの中でも、T1の活躍は際立っていると思います。今日は無敗でしたし、大活躍でしたよね。今日の印象はいかがでしたか。

 

Oner:今日は1日で3試合することになっていましたから、大変だろうなと思っていました。また、初戦に勝てれば、クォーターファイナルに進出できるとも聞いていました。だからこそ、初戦で良いプレイをすることに集中していましたね。僕にとって、1日3試合は初めての経験でしたから、結構震えたりしていましたね。そして今日、帰国するか、それともWorldsでもう少し生き残れるのかが決まって。心配半分、楽しみ半分といった感じですね。

 

――そしてOner選手、Worldsでも常に良いパフォーマンスを見せてくれていますね。今日もそうでしたが、Oner選手はポッピージャングルをよくプレイしていて、ポケットピックになっていますね。KRサーバーでのソロキューでもよくポッピージャングルを使っていました。ポッピーのピックについて、なにか聞かせていただけますか。

 

Oner:はい、KRサーバーではよくポッピージャングルをプレイしていました。いわゆる「4fun」ピックで、楽しむためにプレイしていました。まさかWorldsでピックすることになるとは思っていませんでしたよ。でも、ドラフトの優先度が高いジャングルのピックがバンされはじめて、僕はティア4、ティア5のジャングラーも考慮しなくてはならなくなって。残ったチャンピオンは草食系というか、受け身だったり、弱かったり。チームにあったジャングルのピックを探しているうちに、「ポッピージャングルはどうでしょうか」と言ったんです。それがきっかけです。一度も練習しなかったんですけどね。人生一度きりですから。

 

――人生一度きりと。Keria選手は、ポッピージャングルをあまり練習していなかったと言ってましたが、本当でしょうか。

 

Oner:はい、スクリムでは一度も出したことがありませんでした。

 

――さて、チャンピオンプールの話が出たので。Oner選手はEUWのソロキューでも活躍されていますよね。

 

Oner:ええっと……最初はランク1位を達成したかったので、歯を食いしばってソロキューを回しました。でも上位に行けば行くほど、このサーバーでランク1位を目指すのは諦めたほうがいいかもしれないと思いまして。ということで、最近はランク1位を目指すことはしていないですね。精神的なストレスを回復させるための空間として利用しています。今の考え方はこんな感じですね。

 

――EUWサーバーでは、一部の韓国人選手が苦しい思いをしていますよね。特にShowMaker選手は、いくつかのインタビューでそのことを強く訴えていました。「EUWサーバーでランク1位になるのは難しい」と思われたのは、どうしてでしょうか。

 

Oner:ひとつは、コミュニケーションの壁です。ピンでしかコミュニケーションできないというのがありますから。それと、これはEUWサーバーでプレイしている人の特徴のようなのですが、なんというか……。

まるでトップレーナーのような考え方を持っていて、自分のやり方で物事を進めたいと思っているみたいなんです。とても個性的ですね。

ですから、EUWサーバーの試合は勝敗が本当にコイン投げみたいな感じなんだと思います。

 

――コイン投げというのは、ピックの面でですか? それともプレイの面でですか?

 

Oner:プレイの面ですね。

 

――ふむ。そして改めて、グループ1位おめでとうございます。チームメイトの反応はいかがでしたか?

 

Oner:100T対EDGを観てからでないと、クォーターファイナルへの通過がはっきりしませんでしたから、みんなで部屋に集まって試合を観ていました。一丸となって100Tを応援しましたよ。

 

――T1には、Oner選手やGumayusi選手のように、初めてWorldsに参加した選手もいれば、Faker選手のように、Worldsに慣れている選手もいます。だからT1の選手の反応もさまざまだと思ったのですが。

 

Oner:Faker兄さんは、グループ1位が決まったからかもしれませんが、僕たちと一緒に笑って祝ってくれました。僕たちと同じ反応でしたね。

 

――しかし、Oner選手にとっては、初めてのWorldsです。あなたは今、アイスランドにいるのです。今回のWorldsで、ゲーム以外で印象に残ったことはありますか?

 

Oner:まず、寒さに驚きましたね。最初は食べ物にあまり興味が沸かなかったのですが、食べ続けているうちに、だんだんアイスランドの食べ物が好きになってきました。とても魅力的ですよ。それに、窓の外に広がる景色がとても美しいんです。

 

――空が青いそうですね。ホテルが同じということで、他のチームの選手との交流はありましたか? ユニフォーム交換をしている選手もいたようですが。

 

Oner:ユニフォームの交換は、なんでかな? という感じでしたが、僕も言われてユニフォームを交換しました。

 

――誰とですか?

 

Oner:RNGのWei選手です。

 

――ねえ、Wei選手が聞いたらどう思うでしょうか?(笑) Wei選手はあなたとユニフォームを交換したかったのに、あなたは「意味あるのかな?」だなんて。

 

Oner:あ、違います違います。Wei選手とユニフォームが交換できて嬉しいですよ。そうではなくて、えーと、どう言ったらいいんでしょう。いや、Wei選手とユニフォーム交換ができて嬉しいです!

 

――つまり、「ユニフォームの交換に慣れていないから最初は驚いたけど、実際にやってみると楽しくて有意義な経験だった」と仰っしゃりたかった?

 

Oner:あ、それです。そうです。

 

――第一シードでクォーターファイナル進出ということですが、対戦したいチーム、警戒しているチームはありますか?

 

Oner:最初はEDGと戦いたいと思っていました。でも、実際に戦って彼らのレベルを把握することができたのは救いでしたね。EDG以外では、LCKファイナルで負けてしまったDWG KIAを最も警戒しています。もう一度戦いたいという気持ちもありますが。

 

――Faker選手も同じようなことを言っていました。LPLにも強豪チームがたくさんありますが、なぜDWG KIAなのでしょうか。

 

Oner:うーん、個人的な意見になるのですが、未だにDWG KIAのトップサイドの選手のフォームは、天井知らずだと思います。今は、DWG KIAが最強チームですね。そして、今一番強いチームに勝ちたい。だからDWG KIAと戦いたいんです。

 

――組み合わせがどうなるかは、誰にも分かりませんね。ですが、楽しみにしています。改めて、お時間をいただきありがとうございました。ファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

 

Oner:僕にとっては初めてのWorldsです。心配している方もいらっしゃると思います。そんな心配をされなくてよいように、これからも良いパフォーマンスをお見せしていきたいと思います。これからも応援宜しくお願いいたします。

 

――英語でもお願いします。

 

Oner:英語で!? オー、サンキュー、サンキュー!(苦笑)

 

管理忍

お忙しい中サンキューでござる。

 

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コメント

  1. 試合中は強いのに試合前は弱気になってたのがシーズン中の印象だけど
    WCSでどんどん自信をつけていってるようで頼もしい
    Faker兄さんと一緒に優勝トロフィー掲げてくれ!

  2. cuzzやelimでは上手くいかなったことがonerだと上手くやれてる
    前の二人も良い選手だったけど、今のメタとfakerにはonerが合ってるから長く続けて欲しい

  3. おいおいトップレーナーを愚弄したな?

  4. Onerのソロキュー動画で、至近距離の敵にQ1当てた後視界外へ消える極短いワードジャンプで目の前の敵のスキルをかわしてからQ2で戻ってきてキルするリーシンを見て感嘆した覚えがある

    若手の化け物ジャングラー、これからも頑張ってほしい

  5. >>まるでトップレーナーのような考え方を持っていて、自分のやり方で物事を進めたいと思っているみたいなんです。とても個性的ですね。
    >>ですから、EUWサーバーの試合は勝敗が本当にコイン投げみたいな感じなんだと思います。

    まるでFNCのようだな?

    • FNATICは色んな悪の集合体だった、、、、、?

  6. トップレーナーは自己中まで読んだ

  7. > 100T対EDG戦で、100Tを応援しながら、大声で叫んでいましたよ。その努力が実ったのかもしれません。

    ここ正直過ぎて笑った

  8. ユニフォーム交換ってもしかしてミッション系スクールで上級生のお姉さまとネクタイの交換をする的なアレ?!

    • おまちなさいゆたぽん、タイと姿勢が曲がっていてよ

  9. ジェイスタロンユーミに解答があるのがLCKの力か

  10. 全てが正直ですき

  11. セミファイナルでDKと当たるの辛すぎる

  12. top3強のグレイブスジェイスケネン、アサシン性能の高いjg、ユーミを始めとしたローム性能の高いsup、これらにどう回答を出せるかが大きな鍵になりそう
    midとbotは良くも悪くもあまり出るチャンプが変わらないけどその分プレイヤー性能が試されるポジションになってる

  13. 18歳でスマイト以外はほぼ弱点なしだもんなぁ
    もう決まりじゃないか。CuzzとElimを放出して別チームで見てみたい