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とある海外の忍びの熱い長文投稿が話題に。
地域GAP
このWorldsは、2021や2022、2023みたいに相変わらず「西洋vsCN/KRの差」といった話題に火が付く結果になっている。相変わらず数字が語られ、EUとNAのファンはどっちの地域がクソかを言い合っている。
このような議論の中で、よく見かけるのは「今の練習レベルじゃ一生勝てない」「真剣度合いが足りない」「メカニクスが下手」「(お前の意見をここに挿入してくれ)」などだ。
だが、西がアジア勢に大きく後れを取っている本当の理由は別にある。
現実を見ると、欧米勢はレーン戦ではほとんどCN/KRに劣っていない。確かに2016のことは欧米勢の平均レーナーは30CS差をつけられていたりしたが、そんな時代は終わった。
ゲームが進化した今は、もっと別の高度で洗練されたニュアンスを持つ。実際、LoLに関する研究/知識は指数関数的に増えている。2018のマクロコンセプトは今はもう時代遅れだ。今のどんなチームだってそのころのマクロよりは優れている。
もはや、昔のようにRookieとメカニクスの才能がある新人3人でWorldsを優勝できるような時代ではないのだ。
ただ一つの理由
いまやプロになるために知っておかなければならないLoLの知識量は2018の10倍はあり、そしてそれだけがアジア勢に勝てない理由なのだ。
知識/研究結果の適切な管理、そして蓄積がない事、これに尽きる。
LoLはもはやメカニクスでどうこうするゲームではなく、知識の問題だ。マップを使ったプレイ、オブジェクトのセットアップ、ウェーブ、経験値、金、インベード、有利の活かし方、不利なときの立ち回り方、マッチアップ、様々な構成に応じた集団戦のプレイ方法、ダイブの方法、ディスエンゲージの方法、ポーク構成での戦い方、カイ=サが味方にいてカリスタが敵にいるときのファイト、CD差の活かし方……などなどなど。
たとえば、CaedrelとMikyxのBLG ONに対するレビューを見てくれ。ここでMikyxはたった1瞬の動きに関して100分も話している。
これは異常なことで、たった1ゲーム、たった1マッチアップのために1人のプレイヤーがどれだけのニュアンスを含み持っているのだろうか。
プロは動く百科事典のようなものなのだ。
知識
これは一朝一夕に身につくものではないし、ソロキューも役に立たない。プロになるのは、ソロキューで天才と呼ばれることとは全くの別物なのだ。
今、ソロキューの才能あるプレイヤーから、本物のプロゲーマーになるのに数年を費やさなければならない。
ここに、近年になってアジア勢で若手があまり目立っておらず、LoLプレイヤーの平均年齢が上がっている理由がある。
アジア地域はこの問題を、チームをナレッジベースとして成立させることで解決している。Gen.Gは選手をローテーションさせ、監督を交代させながら、7年間一貫してトップチームであり続けている。なぜか?Gen.Gは知識、練習、ゲーム理解の巨大なハブとなっていて、それを共有、増殖させている。
知識を広めるために、Gen.G、T1、EDG、RNG、JDGなど、アジア勢のすべてのチームは独自のアカデミーを持っていて、そこで選手の成長と準備に時間を費やしている。
練習生はソロキューやメカニクスだけを鍛えてはいない。実際、ほとんどソロキューをプレイしない。16歳の平均的アカデミー生が何をしているかというと……ひたすら勉強だ。毎日コーチがゲームを理論的に説明するセッションがある。コーチは目標を設定して、測定可能な結果で示すことでスクリムや練習に臨む。
アカデミー
アカデミーはシステム化されており、大学の施設とペアになっている。プロの授業、プロのコーチ、そしてハードディスクに保存された知識。LPLのトップアカデミーは、年間200年を処理する。
Deliberate Practiceと呼ばれる概念がある。Anders Ericssonによって提唱された概念であり、トップの人々がどのように練習しているかを表している。最高の選手、音楽家、スポーツマンは、ただプレイするだけではない。
自分の弱い部分を特定し、それを改善するための明確なルーチンを設定し、進歩を測定するため目標を設定し、前週中で練習に臨む。
2013のSKTのように、毎日14時間ソロキューをすることはもうない。Worldsの前の2週間の空白期間にはソロキューをほとんどやらない選手もいるが、それでも結果を出している人はたくさんいる。
才能がすべてなんでしょう?
「突然出てきた才能ある新人はまだいるだろ」と言って、Peyzの名前を挙げる人がいる。
真実は違う。14歳でGen.Gアカデミーに入って、3年間をGen.Gシステムで過ごす。両親はプロのサイバーアスリートを出すことに熱心であり、多くの投資をした。3年間かけてマクロ、マップ、コンセプト、ルーティンを学んだ。
17歳にして、世界のどのADCよりもゲームについての知識があった。
人口がすべてじゃない
ランクとメカニクスだけがすべてで、それだけで世界最高のプレイヤーが生まれるのであれば、4000万人プレイヤーとEUW以上の人口を持つスーパーサーバーを抱える中国は圧倒的頂点に君臨しているはずだろう。
韓国にも中国にも、1日14時間プレイする非常に優秀なソロキュー選手はいるが、Worldsの舞台に立っているのは彼らではない。アスリートとして知識を蓄えたものがそこに立つのだ。
もし、欧米勢がアジア勢と戦いたいというなら、2019の幻想は捨てて、メカニクスが良ければ勝てるという幻想を取り払い、特定の選手に依存しない独自のシステムと知識ベースの構築に着手するべきだ。
半年ごとに「解体しろ」だの「今年は優勝しろ」だの求めるのはやめろ。
こんなに頻繁に解散だのシャッフルだのチーム売却だのやっているようでは、欧米のチームが知識を蓄えるベースが全くできないのも不思議ではない。
これに対して、Redditでは以下のような反応が見られた。
反応
- Peyzの話だけどさ、欧米の俺たちが今の文化でこんな生活を実現することはできないと思うんだよね。それがいいことか悪い事かはさておき。
それに、知識なんていうのはたった一つの要素に過ぎないよ。俺たちだってゲームの知識がものすごいプレイヤーはたくさん持っている。でも、その知識を生かすためにはやっぱり限界まで追い込んで練習する必要がある。メカニクスと同じだ。
- 俺たちの国の問題として、「LoLみたいなゲームをやっているのは負け組」という文化がある。俺の両親もゲームを何時間も俺がやっているのは気に入らなかったし、どこの子も同じ体験をしているらしい。
他の大多数のアメリカ人がそうであるように、フィジカルスポーツは俺も好きだ。欧米の人たちは、esportsなんてまるでジョークのように扱っている。俺はNBAのプレイオフと同じくらいWorldsに毎年期待していて、もっとみんなとそれを語りたいのに、LoLをやっている友達でさえここ最近はプロには興味がないみたいだ。
俺たちの文化が、esportsを真剣にとらえるようになるまでは、アジア勢に追いつくのなんて無理なのさ。
- 俺たちに欠けているものは、プレイヤーの心理的な分析だと思う。LoLは知識と同様にブラフのゲームでもある。
ジャングルが近くにいるように見せかけたりして、心理戦で大きなアドバンテージを得ることもある。
格上のアジアチームが欧米と対戦する場合、同じようなことをして有利に戦っている。反対に、弱いチームは敵の一挙手一投足にビビり散らかして、T1やGen.G相手になるとそもそもパフォーマンスが非常に落ちている。
- NAの最強チームでさえヨネをまともに使えないのだから、「メカニクス不足じゃない」なんて言えないと思うんだけど。
- NAがビデオゲームをどうとらえているか考えれば、理由は明白だ。
どんな企業だってゲームの大会には投資したがらないだろう。
その国の文化がスポーツにもたらす影響は計り知れない。読者諸賢の感想もぜひお聞かせ願いたい。
担当:いちずなイブリン
FLY殿がまだ残っているでござる。
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コメント
FLYはその中でも最強のチーム相手でおそらく誰も期待してないんだよね・・・
実際メカニクスでは少なくともEUのトップクラスは中韓に劣らないとは思う
チームのマクロ的な判断に関してはやや疑問が残るプレイもあるから、知識面での差がミクロよりも大きいって話は納得感があるわ
NAのレーナーのメカニクスに関してはうーん、ちょっとよく分からん、足りてないようにも見えるんだよね
普通に中韓の方がうまいわ
真の視界を獲得
記事に書いてることを賢そうにまんま復唱してんのなんかじわじわ来るわ
分かる。
こんなに頻繁に解散だのシャッフルだのチーム売却だのやっているようでは、欧米のチームが知識を蓄えるベースが全くできないのも不思議ではないよな。
真の視界を獲得
実際にBBとかは有利マッチアップならBin相手にもレーンでちゃんと有利取ってた
中韓のトップ層相手にもマッチアップ通りにレーニングを出来るメカニクス持ってるなら、次はマクロ面が課題ってなるのは当然と言えば当然よね
まぁ全員がBBみたいなメカニクスを持ってる訳ではないけどさ
フィジカルスポーツと違って明確にメタが存在するのも大きいだろうな
サッカーのように選手やチームの色を濃く使うことができないジャンルだ メタの奴隷
ただ最近は中韓の提示したメタに対して順応しようとしすぎているように思える。
FLYには期待してる
ビデオゲームの捉え方みたいな面だと、日本もNAとかと同じところあるよねー
既存のスポーツがデカい興行市場を持ってる地域や国は、文化として新しい何かに熱中する必要性が低いのかもしれない
徐々ににんちされつつあるから今後に期待したい!
因果が逆な気がするけどな
NAのプロリーグって初期から存在感はあったじゃん。DyrusとかAphromooとか有名な選手はいっぱいいた
あの頃はesportsに真剣だったけど、今じゃ心が折れて酸っぱいブドウでビデオゲームのプロwみたいになってる様な
SHGとDFMがLJLで他のチームに対して圧倒的だった理由
チームが金と労力かけて得た成果とはいえ世界に進出すること考えるなら国内で共有するべきだよな
ljlなんかは世界の舞台への直通券無くなったわけだし国内でいちばん強いとか言ってても今まで以上にだから何となってしまった
これに関してはLJLはレーンで試合終わることも多かったからより深刻な気がする
ミクロもマクロも段違い
でもいいコーチ雇えるお金もないからチームが悪いとも思わない
俺が大富豪になってクソデカesportsチーム作るから待っとけよ皆。それまでevi、yutapon、marble、rayfarkyにプロ続けさせてくれ
topレーナー3人抱えてどうするんすか。
配信で知られている通りeviはエンチャンターができるからsupやらせればいい
タンクサポも使えるみたいだしな
yutaponはセナがメタの時はサイオンサポやらせればいいし平時はADCでもいいしマークスマンサポもできるかもしれない
marbleもほぼ同文
そしてれいふぁがトップレーンならひとりをリザーブに入れるだけでどうにかなる
素直にいい視点からの考え方だなって思った
いまいち反論する部分もでてこないや
真の視界を獲得
自分が1番斜に構えて噛みついてて凄い
真の視界を獲得
タイトルだけ見て本文読んでなさそう
記事読まずにタイトルだけみて評価するのが今のメタだからしゃーない
LOLは知識ゲー
LJLプロでも相手のステータスとか見てないやついるだろ
説得力のある内容だけにマイナー地域の活躍が今後さらに厳しくなりそうだと思った
LJLはNAEUと違って単純な筋力不足だから関係ないな
サッカーでファンタジスタが減ったり、野球で極端な守備シフト(禁止された)が流行ったのと似たような感じだろうか
現代サッカーでファンタジスタが減ったのははフィジカル、運動量が重要視されてきたからじゃね?
現代サッカーはマクロ(戦術)重視になって、それを遂行出来るフィジカルや運動量を持った選手が重視されてるって感じ
シーズン重ねるごとに必要な知識力が跳ね上がってソロキューの腕自慢が参入できる隙間がすでにないんよね、3KRよりこっちがLJL衰退の要因としてデカいと思う
G2の最後の試合見て、もうこいつら実力とかじゃなくて「俺たちは中韓に勝てない…」ってメンタルブロックだろ!とか思ってたからそういう記事かと思って開いたけど、全然違って面白かった
LECの人たちの観戦スタイル楽しげで好きだから、また1チームぐらいは勝てるようになって欲しいな
長くプレイされているゲームだから積み上げた経験と知識は重要だよなぁ
日本で言う野球やニュージーランドのラグビーみたいに、韓国では大多数の人がLOLに対して肯定的な感情を持っていて、幼少の才能あるプレイヤーがプロへとステップアップできるだけの環境がある(と思う)
Redditで言われているアカデミーのシステム化やノウハウの蓄積、有望株の排出等はすべてこの恵まれた土壌に下支えされているし、プレイヤーやファンベースが大きいことによって金銭的な面からも長期的な展望を持つことを可能にしている
根本的な要因としてこの土台の強さが西洋を分けているんじゃないかあと思いました
他のスポーツとかでもよくある事だよね
プロ全体の能力を向上させるためには子供の頃から競技する人口を増やしてじっくりと底上げをしていく必要がある
問題は日本ではゲームでプロを目指そうという土壌がまだまだ育ってない上に、
音楽やスポーツの様な他の分野の土壌が整いすぎててゲーム分野の土壌が育つだけの余地が少ないこと
ヨーロッパ圏のサッカークラブも似たような物だな
子どもの頃から地元のクラブなどに所属していて有望な子どもは名門クラブから声をかけられて知識や技術を教え込むことで早い段階からチームに合った人材を育ててる
中国のことは分からないけど韓国も同じようにPCバンがチーム持ってたりしてそこで有望なプレイヤーにチームから声がかかってアカデミー入りするケースもあるみたいだし地域によって環境が違いすぎる
日本が弱い理由でもあるな
まあそれ以前に練習しなさすぎてレーンボコられてるけどな
真の視界を獲得
国語の要約問題だったら間違いなく0点
部分点もつけられない
まさにその通り
長文でうだうだ言ってるが言ってることは同じ
知識の共有と蓄積方法に問題がある、つまり適切なナレッジデータベースを管理する必要性って指摘した文章なのに、練習量が足りないって解釈するのマジでイカれてて草
練習してたらナレッジデータベースが自然とスポーンしてくるみたいな解釈なの?w
効率性皆無の昭和の根性論かよw
知識の共有と蓄積方法の最適化のために費やしてきた時間がKR,CNに比べて少ないから発生している問題ってことだよ
EUWもNAもJPも同じ時間を掛ければきっとたどり着くであろう極地が今のKRとCNってだけの話w
つまり練習量が足りない。真剣さが足りてない。
でもそれはしょうがない。KR以外にLOLに人生掛ける価値が今のところ無いからな。
根性論とかいうひん曲がった解釈を押し付けて自己満すんなよw
記事内でいうナレッジベースwが出来上がってるのはKRがそういう土壌が出来上がってるからw
LOLに人生掛ける価値がある。
それを他の地域が真似した所で出来る訳無いじゃん。土壌が無いんだからw
LOLに本気出すくらいならEUW,NAならFPS,JPなら格ゲーに本気になったほうがまだ未来がある。
LOLは今のままお遊びで、優勝してから考えたほうが良いね。
練習量や真剣さ以前にそもそもやり方が悪いよねって話じゃないのこれ
記事読んだ感じ練習量はそこまで指摘ないし特に真剣さはその後の話にみえるが
そうだよ?だから自分も記事内の内容について文句は言っていないでしょ。
その後の話を集約すると練習量(というかMOBA系に費やした時間)が足りてない。
という話に集約するでしょ。って事しか話してない。要約の話はしていない
だから最初から「メカニクスが足りてない」については、意図的に抜いてある
これはまた別の話だからね
一応俺は昭和の根性論かよってコメントしてる人とは別人なの断っておくね
お前の言いたいことなんとなく理解できたわ
多分練習量って言葉使わない方がもっとストレートに意味伝わると思うよ
このせいでスポ根野郎と誤解されてるし俺もそう認識してた
練習の量が足らないんじゃなく、練習の質が足らないって話でしょ。
中韓はもっと質も量も高めているのに、欧米はそれを怠っているんだから、競技シーンにかけるコスト(情熱、やる気)が不足しているよねって主張だと思うんだけど練習量の一言にまとめられるとぱっと見文意を読み取れていない人に見えるぞい。
量が足りないから必然的に質が悪くなるんだよ。
LOLに限らず別の分野だって同じ
で、根本的な話でなぜ量が足りないのか。それが土壌の話。
最初から質が良ければ良いなんてのはありえない。
膨大なトライ・アンド・エラーがあってようやく質が良くなる。
KRにはLOL以前からの知識もある。学校まである。esportsにも力を入れている。
これと同じレベルを他の地域に求めるなんてそれこそ侮辱している
ただの観戦おじさんと変わらない。
ミクロは天井がある
マクロが青天井すぎる
Chovy観てるとミクロも青天井に感じる
ミクロ面での微細な差と知識の差がマクロに影響する
フィジカルスポーツ好きな国民性なら別に無理にesportsに力入れる必要ないと思う
真の視界を獲得
ミクロには限界というか、天井があるんですよね
まあこんなマッチアップはそう無いだろうけど、極端な話としてMidでカサディンvsケイトリンのレーン戦を考えてみてほしい
ダイヤvsプロだろうと、プロvsプロだろうと、Lv3までの動きはどんなプレイヤーも全く同じになるだろ?(カサディン側がほぼ完全に主導権を渡して、セーフにプレイするだけ)
正しいミクロを続けるなら構成やマッチアップによって決まり事があるわけで、そこに対してそれ以上は上手くなることができん
逆にマクロは、あまりにも要素が多すぎて複雑だから青天井になるんだよ
SoloQなんてやる意味はないと豪語してひたすらコーチと戦略を練り上げて王者を戴冠したDRX BerylとかいうLoL仙人
リージョン全体でマクロのレベルを上げるというのは
マー苦労することでござろうな
実際LCKLPLvs他地域だと最序盤のキルは他地域が勝ってるけど、有利を広げられない(メジャーリージョン側がスワップとかで対応する)状態で中盤から逆転する事は良くある
視界管理の仕方、オブジェクトギブして反対側のオブジェクトをとりにいく判断力、バロンをやるかどうかの判断とリコールタイミング、状況に応じた適切なバンピック(特にNAのチーム)
この辺りはソロキューでは身につくには限界があるし、難しいけど同じようなピックではLCKLPLの最上位相手は不利だからTOPヤスオであったりJGヌヌであったりトロールに近いようなピックも武器にしていく他ないとは思う
土壌に関してはKRは一日の長どころの話じゃないからなぁ
スタークラフトとか昔から熱心に大きなコミュニティ築いてやってたのが
タイトルを変えながら世代をまたいで脈々と続いてるんだろう
アカデミーに関しては次世代育成と補欠枠兼ねてるぐらいに勝手に思ってたが年単位で組織的に研究蓄積して座学してるとはね
そら素人目に見てもマクロで圧倒されるわけだわ
俺もうよくわからねぇから全部!全部必要!
これは日本だけじゃなくて他の国も無理だわ
中韓だけだなEスポ巨額の資金かけられるの
国策レベルだよね
中韓のeスポ事業はPCゲーム市場への国からの投資が発達の発端みたいなもんだから実際国策ではある
これが本当だったらけっこう残酷な事実だよね
だってつまりはどんなに努力したってもはや土台が違うから追いつけないってことだよ
そんなん欧米勢はもう萎えちゃうよね
サモリフ自体も変わったしねー
昔はtopサイドがどうでも良かったし、今よりもっとmid,adcゲーだった
今はグラブヘラルドでtopサイドの重要性が上がったし、top,sup,jgのパワーもかなりあがった
つまり?
どのレーンからでも勝てるようになった
mid,botで張り合わなくても、相手がbotに力を入れるなら、topから勝つB/P、ゲームメイクで対抗できるようになった
その分高い戦略(B/P、マクロ)が求めらえるようになった
当然ながらソロQとは隔世の感があるな
知らんやつとプレイせざるを得なくて意思疎通に限界があるから、複数人で統制の取れた動きをしなきゃ効果が薄いようなマクロは、ソロQじゃどうあがいても育たないっていうか
誰か1人のマクロだけが飛び抜けてたところで周りが理解して動けないなら意味がないし、ソロQは普通のセオリーさえ知ってればミクロの方が遥かにレートに与える影響大きいだろうから
ゲームとしてはマクロが青天井、ミクロに天井ありなのかもしれんけど、ソロQは逆にマクロに天井あって、ミクロが青天井なのかも
こんなに頑張って積み上げても2週ごとにパッチでかき回されるの正気ではいられなくない…?
根本の部分はほとんど変わらないからそんなことで悲鳴あげるのはOTPだけだよ
チームゲームにおける知的資源の格差が更なる格差を生むのは、先進国と途上国の関係に近い
コーチを技術者として招聘して知識が根付くまで辛抱強く続けるか人口を増やして突然変異が生まれるのを待つしかねぇ
負けてる試合をひっくり返せる試合がそこそこある中韓と畳み切れない試合がそこそこあるEU
言いたいことは分かるけどマクロが発展しすぎてよくわかんないスワップが頻発してレーン戦参考にできなかったり何やってるか観戦でよくわかんなくなったりしている今はちょっと悲しい
スタークラフトから始まり国がゲーム自体を文化として捉えているから土台が違いすぎる
このギャップは数十年はかけないと埋まらない
魚がミニオンをツンと一突きしただけで勝敗が決まるんだからすごいよな
他ゲーでも中韓勢のデータベースめちゃくちゃ頼れたりするもんな
機械翻訳で壊れがちなハングル相手に格闘しながら情報収集してるわ
欧米勢って言うならCN/KRには明らかにレーンの時点で劣っているだろ
G2ならノックアウト進出できるくらいにはCN/KRに追いついてきている、だけどWCS優勝できるレベルではないな
アジア「チーム」に蓄積があるって話なのに
アジア「地域」に蓄積があるって読み違えてる奴わらわらなのなんでなん?
記事の最初の方は現在トップ層のチームとそうなじゃないチームの何が違うかという、現実に起きてる結果の分析から始まってるからチームの話に見える
でもそこから徐々に強いチームを作るために必要な要素として、チーム単位ではなくチームが出来上がる環境の話にシフトするから地域の話になっていく
記事の途中の知識という項目で「アジア地域」という言葉が使われてるのを見ても、この問題を詳細に分析する上でチーム単位からより俯瞰した地域単位へと視点を切り替える必要があるとこの筆者は考えてるんだと思うよ
FPSのVALOの競技見てると年齢低い人が強かったり、去年強かったプロが翌年に別人みたいに弱くなったりする
それは状況が分岐してほぼ無限に存在するLoLと違って、制限時間が決まってるラウンド制のゲームだからだと思ってる
だから状況が何回も経験したことがあるパターンになる事が多くて、マクロの天井が低いから勝敗がミクロの差でつくことになる
だから現にランクで強い人がすぐ台頭してきてる
同じアジア地域だし似た遺伝子を持ってるはずなのに日本…
負けてる試合を返すって意味では集団戦での個々のミクロ差が
それまでのゴールド差を埋めるほど大きいんだと思うけどな
記事もコメントもミクロはレーニングについてばかり
レーニングだけ見てミクロに差はないってのはおかしい気がする
もちろん中韓のマクロはかなり進んでるんだろうけど
マクロのデータベースが「ただ一つの理由」は言い過ぎかもね
それ
何かを語るとき「ただ一つの〜」「唯一の〜」とか謳い文句付けがち
大体要因は複数あって総合力で劣っている
それぞれ比重があるのはわかるがミクロも十分劣ってる
OPは「ミクロ」って言ってないんだよね。メカニクスとは言ってるけど。
そして「知識が問題」ってのと「マクロが問題」ってのは意味が違う。
(ここら辺を混同すると話が見えなくなる)
結論を言えばプロの集団戦は知識だってこと
連携のとれないソロQで、メカニクス(操作精度、反応速度)まかせのただ突っ込むだけの集団戦を繰り返してもダメで、「どういう陣形で」「どの順番で入って行って」「誰をフォーカスして」「どんなウォンボコンボ狙うか」をB/P段階から、というかそのもっと前大会の練習準備段階から練ってやってるのがプロで、その集団戦のノウハウ、知識の蓄積がEUチームは劣ってるって話をしてるんだよ
というか集団戦以外も色んな知識を「蓄積をする仕組み」が劣ってるって話
ただの言葉狩りですね
それにLoLでいうメカニクスとミクロ、ハンドスキルは厳密には違うのかもしれませんがほぼ同義で使われますので言い換えても問題ないです
最後まで読まれてますか?
「蓄積する仕組み」が劣ってる件については否定もしてませんし同意ですよ
知識の蓄積「だけ」でなくミクロも十分乖離があるように感じると言っているだけです
集団戦の戦い方はマクロですがそれを実行させるのはミクロです
マクロは知識です
「○○されたら○○する」と知識ベースで知っていても
それを実行できるかどうかは反応速度や操作精度です
例えば同じだけの知識があればBinのジャックスと同じような影響力を
EUNAのトップレーナーにだせますか?
何の拘りか知りませんがミクロをメカニクスと置き換えて読んでいただいても結構ですよ
この人はマクロを大局観、ミクロを局所的な知識と言う意味で認識してるから別物と考えてるんじゃない?
まぁハンドスキル的な表現で使われるミクロって話の流れからわかるから結局言葉狩りなんだけど
それに言う通りマクロを実行するハンドスキルもKRCNと比べると劣ってると思う
そもそもそれだけが差の原因じゃないってコメントに知識の蓄積に問題があるって記事の要約されても困るね
それはみんなわかってるのよ
ア◯ペだから無視でいいんちゃう
アジア「チーム」に蓄積があるって話なのに
アジア「地域」に蓄積があるって読み違えてる奴わらわらなのなんでなん?
ってコメント見てみな
これ以外のコメントもやばいけど読解力ないから
OPは「メカニクスじゃなく知識が問題だ。…、マッチアップ、集団戦、ダイブ、…」と軽く触れただけだから
55a0ff9a1さんは特に論拠も上げず、集団戦で負けてるミクロも劣ってるって言い方だったから
(ミクロはハンドスキルの意味でも使うからね、そっち寄りで言ってそうだなーって)
集団戦にも知識がいるって分かってないのかなぁと思って言ってみたんだよ
まさかマクロ=知識ってウルトラC決めてくるとは思わんかったけど
まずね
>マクロのデータベースが「ただ一つの理由」は言い過ぎかもね
OPが”知識”、”蓄積(蓄える)”って言ってるのになんで”マクロ”、”データベース”に置き換えたの?
OPの言葉通り、知識の蓄積が「ただ一つの理由」は言い過ぎかもね、って言えば済むじゃん?
それで君がマクロの意味を間違えてるからややっこしいんだよ
>マクロは知識です
>それを実行させるのはミクロ
これは違うよ
OPも、俺も、そして多くのLoLを理解してるプレイヤーも、ミクロとマクロって言葉を君の意味では使ってない。例えば・・・プロ(tol2君)のやつだけど
【LoL】右クリック、ちゃんとできていますか? 99%のプレイヤーが軽視しがちなフィジカル鍛錬法
https://lolninja.net/2022/10/12/34224/
(マクロはほぼローテーション、平易に言えば「誰がどこに行くか」とか戦略的な話のこと。知識なんて曖昧な意味じゃないよ)
君が勝手にOPの言葉を変えて、OPが主張していることを変えたから、俺はOPはそんなこと言ってないよ、って返してるんだよ
言葉狩り?冗談だろ
俺はきっちり議論を進めてるぜ
集団戦ならOPも言及してるよ
>LoLはもはやメカニクスでどうこうするゲームではなく、知識の問題だ。(略)様々な構成に応じた集団戦のプレイ方法
OPは集団戦に差がある。それは知識が問題だと言った。
君は集団戦に差がある。それはハンドスキルのせいだと思ってる。そしてミクロのせいだと言った。
これは”マクロのデータベースが「ただ一つの理由」は言い過ぎ”と主張するにはちょっと弱いね
だって少なくともレーン段階では拮抗できてるんだから、なんでレーンで拮抗してたハンドスキルが集団戦では負け出すのさ?
比べればOPの主張する、解散シャッフルチーム売却→チームが知識を蓄えるベースがない→集団戦の知識もない→集団戦で負ける(レーンでの戦闘はソロQで補える)って方が理論武装ができてる、君のはただの感想
ややっこしいのはね
>集団戦での個々のミクロ差が(略)大きい
これ正解なんだよ
ミクロはハンドスキル、知識両方の意味がある
君はミクロ=ハンドスキル+知識を総合した集団戦の技術に差があるって”言ったんだよ”
(ハンドスキルに差があると思いながらね)
君が言ったことは正しいけど、思ってることは根拠がなく君の感想の域を出てない
まあ別に感想は書くな、なんてことはない
集団戦を見てハンドスキルが劣ってるように思う、知識だけが問題と言うのは言い過ぎだ
なるほど分かる話だ
言葉狩りとかじゃなくてね
君は言葉に対してちと鈍感だったんよ、勝手にOPの言葉変えたり、勝手にミクロ・マクロの意味を変えたり
で思ってることと、言ってることがズレちゃったわけ
すごいな
さすがに話の流れから読み取れないのはどうかと
そういう病気の人に言っても仕方ないんだろうけど
ミクロ、マクロなんてどこで線引きするか人によって変わるんだからこの人はこういう意味で使ってるんだろうって理解すればいいだけ
まず元コメって「思う」とか「感じる」とか感想ベースで話してるんだから根拠が弱いとかよくないか
むしろレーンだけを切り取って知識の蓄積しか差がないって話のほうが誇張でしょ
レーンで差が付きにくのはトップはウィークサイド、ミッドはスケールメタ、ボットはローテで序盤のレーニングがショートカットされてたり昔は1プレイ2プレイで格付けされてたのが耐久力アプデや不滅ルーンでごまかせてる影響もある
明らかに昔よりレーニングのスキルキャップが低下してるのにそこで差がつかなかったからハンドスキルは拮抗してるって結論付けて「残るは知識のみ」は浅はかだと思うな
そもそもの話サーバー人口とハンドスキルの関係を論理的だと捉えるなら2018の時点でもEUWはKRとハンドスキルが拮抗してないとおかしい
人口が多いことは前提としてサーバーの成熟度に中韓とそれ以外ではソロキュー単位で差がある
最初のリプの人が言う通りの目を引くための有りがちな誇張表現に対して鵜呑みにしてるのは君みたいな人ってことはわかる
なんとなく重要そうな要素を列挙してるだけで、ナレッジベースのチーム作りによって生まれた具体的なプレイがひとつも挙げられてない以上、このopの主張はただの独りよがりな妄想でしかないでしょ
スワップメタ下でのレーンフェイズを根拠にメカニクスに差はないは厳しいよ
そもそもesports振興が国策で莫大な金かけれる韓国に勝てるわけねぇって思っちゃう
とりあえず前週中
2000年くらいにはすでにスタクラのプロシーンをTVでゴールデンタイムに放送してた国にかなうわけない
LoLのプロになれば大金持ちになれるし兵役も免除されるとなればガキの頃から人生かけて練習するわ
安定してるガチ先進国と職業として人生一発逆転の手段になってる地域じゃやっぱり真剣度が違うよ
要はかけてる金が違うから差がつくって話か
悲しいね…