1月17日(金)、LCP 2025 Season Kickoffがついに開幕を迎えた。開幕戦でFukuoka SoftBank HAWKS gaming(SHG)はベトナムの強豪GAM Esportsと激突。接戦を制しきれず1-2で惜敗を喫した。日本を代表するトップレーナーであるSHG Evi選手に、開幕戦を終えての胸中を語っていただいた。
LoL忍者：Evi選手、お疲れ様でした。残念ながら黒星スタートとなってしまいましたが、今の考えを率直にお聞かせください。
Evi：本当に、やらかしてしまったなというのが率直な気持ちです。
LoL忍者：具体的にはどのシーンでしょうか。
Evi：例えば3ゲーム目の序盤スワップされた際のタワーダイブのシーンですね。
1回目のタワーダイブでデスしてしまったのは仕方ないとして、2回目はテレポートのタイミングをずらすなどするべきだったと思います。
でも結構集中力が切れてしまっていて、パッと何も考えずにテレポートを使ってしまい2デス目してしまって。あれは間違いなく僕が悪かったですね。
あとはボットレーンでジェイスとファイトしてソロキルされたシーンですね。
ソロキルされたことよりもウルトを使ってしまったことがゲーム的に本当に大きくて。自分でそのシーンを見返してみても「何をやっているんだ？」という感じで。
本当に集中力の部分で、試合にちゃんと入り込めてなかったということが大きな反省点です。
LoL忍者：なるほど、集中力ですか。３試合目は長いポーズがありましたからね。
Evi：でも、それは相手も同じですからね。僕自身の精神力の部分、ゲームに臨む際のマインドを作る部分が足りていなかったと思います。
LoL忍者：1試合目は集団戦の作り方の部分などの連携面でちぐはぐな部分があるように見えましたが、2試合目はグッと良くなってSHGらしさが出せていたと思います。インターバルのミーティングでどのようなことを話したのでしょうか。
Evi：1試合目は連携力というか、思い切りの部分が足りていなかったですね。国際試合、公式試合が久しぶりの選手がいることもあり、アグレッシブさが控えめだったので、「もっとアグレッシブにプレイしていこう」という話をしました。マインドの切り替えがうまくいったのかなと思っています。
LoL忍者：合流したばかりの選手もいるので、チームビルディングはまだまだこれからだと思いますが、Evi選手はまず最初に何を強化したいですか。
Evi：やはりチームとしての共通認識ですね。LCK、LCKCL、LJLという3つのリーグから選手が集まっているので、局面局面で「ここはこうするのが良い」という最適解が異なっている部分があり、プレー面で大きな課題になっているので。
そういう部分を地道にひとつひとつ修正していくしかないですね。
修正は順調に進んでいるんですが、量もあるので、少しずつやっていくしかないなと。
LoL忍者：今日は残念な結果に終わってしまいましたが、2試合目は良い内容でしたし、十分期待できると感じました。最後に、読者にメッセージをお願いします。
Evi：特に３試合目、僕自身が反省すべき点が大いにあると思っています。でもSHGはまだまだ伸びしろがあると思っていますので、これからも応援してくださると嬉しいです！
これからでござる。
おすすめ関連記事
コメント
メンバー変更もあるし完成度やスワップ対策に課題があるのは仕方ない
1ゲームは取れてるし、地力はあると思ってるから修正頼むぜ！頑張れSHG
高いポテンシャルを感じた。
負けたにしても、惜しいと感じたし、全然修正できる内容だったので、次の試合はこれを糧に強くなるなと期待できる。
次の試合も応援してます。
まーぶる君が3試合とも高いパフォーマンス維持出来てるのにベテランが集中力切らしてあのTPは駄目だわな
逆に言えば簡単に修正出来る部分だから期待出来るし応援してる
アンベッサのパフォーマンスはマジで良かったぞえびンモ
集中がきれるくらいコミュケーションや何かしらのストレッサーがあるというのはしんどいね
明確にすぐに治すのは難しい問題
勝てるようになれば自然と消えるけど…
marbleのパフォーマンス全試合良かった