Fakerと並び立つ現代最強プレイヤー。数字が物語るChovyの支配力
- Chovy加入後のGEN.Gは、LCKでシリーズ129勝17敗(勝率88.36%)、個別試合284勝77敗(勝率78.67%)という歴代屈指の成績を記録している。
- ヨーロッパの名プレイヤーであるCapsもLECで高い勝率を維持しているが(シリーズ78.46%、試合70.05%)、Chovyの成績はそれを大きく上回っている。
- 海外コミュニティではChovyの無双ぶりに驚く声とともに、「なぜまだWorldsを取れていないのか」という疑問も。他に「同時代にFakerとChovyがいるの奇跡」「Yutaponも同じくらい支配的プレイヤー」という声も見られた。
Gen.Gは2022年にChovyが加入して以降、LCKシリーズで129勝17敗(勝率88.36%)、個別の試合では284勝77敗(勝率78.67%)という驚異的な成績を残している。
比較対象として、G2のCapsはLECシリーズで78.46%の勝率、、個別の試合単位では70.05%となっている。
GEN.G(Chovy加入後)
シーズン別成績(シリーズ数/試合数)
2022
- LCKスプリング:15-3 / 30-12
- LCKサマー:17-1 / 35-5
- LCKスプリングプレイオフ:1-1 / 4-5
- LCKサマープレイオフ:2-0 / 6-1
2023
- LCKスプリング:13-5 / 30-13
- LCKサマー:16-2 / 32-7
- LCKスプリングプレイオフ:3-1 / 10-6
- LCKサマープレイオフ:3-0 / 9-2
2024
- LCKスプリング:17-1 / 34-5
- LCKサマー:17-1 / 35-3
- LCKスプリングプレイオフ:3-0 / 9-5
- LCKサマープレイオフ:2-1 / 8-4
2025
- LCKラウンド1-2:18-0 / 36-5
- LCKラウンド3-5:1-1 / 3-2
- LCK Road to MSI:1-0 / 3-2
集計
レギュラーシーズン
- 試合成績:235勝52敗(勝率89.06%)
- シリーズ成績:114勝14敗
プレイオフ
- 試合成績:49勝25敗(勝率66.2%)
- シリーズ成績:15勝3敗(勝率83.33%)
総合
- 総試合成績:284勝77敗(勝率78.67%)
- 総シリーズ成績:129勝17敗(勝率88.36%)
Caps(G2)
レギュラーBO1試合:154勝62敗
レギュラーBO3シリーズ:6勝1敗 / 13勝4敗
プレイオフシリーズ:45勝13敗
プレイオフ試合:144勝67敗
- BO1+BO3+プレイオフシリーズ:205勝76敗(勝率72.95%)
- BO3+プレイオフシリーズのみ:51勝14敗(勝率78.46%)
- BO1+BO3+プレイオフ試合合計:311勝133敗(勝率70.05%)
シーズン別成績(Caps)
2019
- スプリング:13-5
- サマー:15-3
- スプリングPO:2-0 / 6-0
- サマーPO:2-0 / 6-4
2020
- スプリング:15-3
- サマー:11-7
- スプリングPO:3-1 / 11-5
- サマーPO:3-1 / 11-6
2021
- スプリング:14-4
- サマー:12-6
- スプリングPO:1-2 / 5-8
- サマーPO:0-2 / 3-6
2022
- スプリング:11-7
- サマー:12-6
- スプリングPO:4-1 / 13-3
- サマーPO:2-1 / 6-4
2023
- Winter Season:6-3
- Winter Groups:2-0 / 4-1
- Spring Season:6-3
- Spring Groups:2-1 / 5-3
- Summer Season:8-1
- Summer Groups:2-0 / 4-0
- Winter PO:2-0 / 6-1
- Spring PO:0-1 / 2-3
- Summer PO:2-0 / 6-2
- Season Finals:3-0 / 9-3
2024
- Winter:7-2
- Spring:6-3
- Summer:7-2
- Winter PO:4-0 / 10-2
- Spring PO:4-0 / 10-2
- Summer PO:4-1 / 12-3
- Season Finals:4-1 / 14-6
2025
- Winter:6-3
- Spring:5-4
- Winter PO:3-1 / 7-4
- Spring PO:2-1 / 7-5
反応
- 129勝17敗って、これもう普通にバグだろ……。
- この間T1が勝ったけど、過去2年間のLCKでGen.Gから奪ったシリーズとしては、たった2回なんだよな。たぶん、通算スコアは2勝14敗とか、そんな感じだったはず。
- T1よりもBROの方がGen.Gに対して勝率が高かったって話、マジで笑えるよな。
- KTもな。
- Chovyってもう3年くらいLCKを好き放題に蹂躙してる状態だろ。
こんな無双状態、もう二度と見られないかもしれん。- LCKだと難しいかもだけど、世界全体で見れば全然あり得る話だよ。
たとえばDFMのYutaponはLJLで合計16回もスプリット優勝してる。2014年スプリングから2024年の引退まで、一度も決勝を逃さなかったんだ。あるスプリットではトップレーナーがプレイオフ出場できなくなって、YutaponがADCからトップにロールスワップしたんだけど、それでもサブのADCと一緒に優勝した。
シリーズではパーフェクトシーズンを何度も達成してて、試合単位の勝率もたいてい85%超えてた。
だから、ティア2地域とか、LCPみたいな地域なら、1人の選手とチームが完全に地域を支配するって展開は全然あり得ると思う。
- LCKだと難しいかもだけど、世界全体で見れば全然あり得る話だよ。
- 最初は「Fakerだって同じくらい支配的だったじゃん」って反論しようと思ったけど、よく考えたらLCKが運良くChovyみたいな次の世代の天才を早い段階で引けたってだけなんだよな。
FakerとChovyが同じ時代に存在してるのって、普通に考えて異常だし、次にFaker/Chovy級が現れるまでにはかなり時間がかかる気がする。
もちろん、瞬間最大風速的に彼らに匹敵する選手は何人も出てきたけど、どの選手もピークが一瞬で終わっちゃうんだよね。でもFakerとChovyは、ずっと安定してトップを維持してるんだよな。Fakerは2010年代前半〜中盤、Chovyは2010年代中盤以降、特に今にかけてずっと強い。
- 正直なところ、もしFakerが2020年あたりで引退してたらChovyは「次のFaker」として讃えられてただろうな。少なくとも、明確な後継者として見られてたはず。実際、今の時代を完全に支配してるわけだし。
でもFakerは引退しなかった。しかも今でもトップレベルで戦い続けてる。
そして「歴代最強」がまだ現役で、その横で「現代最強」とされるChovyがプレイしてるっていうこの状況は、ほんとにすごいことなんだよな。
eスポーツの歴史の中でも、こういう「奇跡の競演」ってめったにない。ファンとしてこの瞬間に立ち会えてるのは、めちゃくちゃ幸運だと思うわ。
- 2020〜2021年は、次のFakerの座はShowMakerだったよな。
- 正直なところ、もしFakerが2020年あたりで引退してたらChovyは「次のFaker」として讃えられてただろうな。少なくとも、明確な後継者として見られてたはず。実際、今の時代を完全に支配してるわけだし。
- ピュアな疑問なんだけどさ、もしCapsがLCKにいたとして、ミッドでトップ5に入れると思う?
- こういう話になると成長環境とか言語の壁とか、いろんな「目に見えない要素」が関わってくるよな。
Capsは全盛期には世界最高のミッドレーナーたちと普通にやり合えてたし、ずっと欧米の希望として戦ってきた存在でもある。つい最近のMSIでも、Chovy相手にかなりいい試合を見せてたしな。
LCKの時期にもよるけど、正直トップ5に入れてもおかしくないと思ってる。
- 全盛期のCapsなら、LCKでもトップ5に入れたと思うわ。
- こういう話になると成長環境とか言語の壁とか、いろんな「目に見えない要素」が関わってくるよな。
- っていうかさ、いつになったらChovyはWorlds初優勝できるんだよ?
ずっと史上最高レベルのプレイヤーなのに、毎回「ノリと勢いだけのチーム」に負けて終わるんだよな。- めっちゃわかる。ChovyにもGen.Gにも、マジで勝負強さが必要なんだよな。
何回もWorlds出てるのに、毎回準決勝とか準々決勝でコケてるし。
- めっちゃわかる。ChovyにもGen.Gにも、マジで勝負強さが必要なんだよな。
- Fakerファンじゃなくても、Fakerが史上最高のプレイヤーってのは認めると思う。
ChovyはまだWorldsの決勝にすら行けてないけどそれでも今年は応援するつもり。Chovyには優勝するだけの価値があるよ。
- ChovyがFakerのWorlds決勝出場数に並ぶには、32歳まで毎年決勝に出続けないといけないって考えると、ほんとヤバい話だよな。
どちらもモンスターでござる。
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