ユナラ、最近の新チャンピオンでは異例のホットフィックスなし?
- ユナラはリリース後もホットフィックスや次パッチでの調整がなく、新チャンピオンとしては珍しく安定したバランスを維持しているとの声。
- 過去の類似例としては、リリア、ヴェル=コズ、ワーウィックなどが挙げられた。
- 海外コミュニティでは、ユナラのシンプルで丁寧なデザインを評価し、このままデータを集めて慎重に調整すべきとの意見が見られた。
最近の新チャンピオンは、実装直後にホットフィックスや次パッチでの調整が入るのが当たり前になっている。
しかし今回のユナラは、そうした動きがまったく見られない。果たしてこれは、奇跡的な良バランスなのか、それとも偶然なのか?
最近の新チャンピオンは、リリース直後に大概ホットフィックスが入ってると思う。
チャンピオン一覧をざっと見返してみたけど、どのチャンピオンもリリースパッチ中にホットフィックスが入るか、次のパッチで調整されている。
List of champions | League of Legends WikiAs of 16 July 2025, there are 171 champions released in total in League of Legends. The table below ...追記:直近だと、約5年前に実装されたリリアが、リリース直後にバランスパッチ対象にならなかった最後の新チャンピオンだった。リリアは8か月連続でバランスパッチに登場しなかった。
反応
- 正直なところ、ユナラはこの10年くらいで実装された中でも最もシンプルな部類のチャンピオンだと思う。メルやゼリみたいな新しいややこしいメカニクスを持っているわけでもなく、スモルダーみたいに理不尽さを感じさせる要素もない。本当にトラディショナルなADCって感じがする。
別に悪口じゃないよ。これは間違いなく新鮮で素晴らしいことだと思ってる。ただ、アンベッサと比べると、ユナラみたいなチャンピオンのほうがリリース前にバランスを取るのはかなり簡単なんじゃないかな。
- ユナラのシンプルさで特に良いと思う点のひとつは、ウルトが永続型じゃないこと。時間制限があって、終わればそれまで。スキルにやたらとパッシブが詰め込まれているわけでもないし、対面によっては強くも弱くもなり得る。本当にお気に入りのチャンピオンデザインのひとつだ。
- いいねぇ。このまましばらくは放っておいて、もっとデータを集めて、質の高い情報をもとに調整すればいい。
- ヴェル=コズもこの点では有名だよね。
- リリアも登場後、しばらく調整されなかった気がする。
- 面白いのは、リリアがリリース後、実は何か月もぶっ壊れ状態だったこと。
ただ、かなり独特なチャンピオンだったうえに、そのあとすぐにヨネがリリースされたこともあって、その強さに誰も気付かなかった。
最初の調整が入ったのは、プロシーンで暴れ始めたときのナーフだった。 - リリア、最初は勝率がひどかったんだよな。みんながフェイズラッシュを積んだAPファイター型のヘカリムみたいに使おうとしていたし、リリアのクリア時の間合い調整にも慣れが必要だったから。
韓国サーバーが1週間くらいでビルドと正しいルーン(当時は魂の収穫)を見つけ出し、その後2パッチかけて他の地域も追従した。それまでは、みんなタンクやオフタンクとして使おうとしてたんだよな。APを積むとQがエグいダメージになることに気づかなかったんだ。
- 面白いのは、リリアがリリース後、実は何か月もぶっ壊れ状態だったこと。
- リワーク後のワーウィックも大きな調整を受けてないよな。
- トランドルは2010年12月1日、パッチV1.0.0.106で実装された。
2012年10月25日のパッチV1.0.0.150まで、バグ修正や防御低下・CC耐性削減といった全体的な調整を除き、一切の変更を受けなかった。このとき(とその直後のパッチ)に入ったのは、マナコストと移動速度をわずかに上げるバフだけだった。
次の変更は2013年4月30日のパッチV3.6で行われた大幅アップデート。それ以降は調整が増えたが、それ以前のトランドルは、ほとんど変更が入らないことで知られ、不人気ながらもバランスの取れたチャンピオンだったんだ。
やはり均衡こそすべてでござる。
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