初ピックのユナラも手応え十分。Marbleが振り返るSHG戦と今後の強化点
注目の日本チーム対決に勝利したMarble選手が、試合後に心境と課題を語った。
公式戦で初めてユナラをピックし、得意なチャンピオンで挑んだ今回のシリーズ。序盤8分までの動きやスワップ連携など、LCPで戦う上での戦略的な視点も明かした。
LoL忍者:本日は勝利おめでとうございます。今の率直なお気持ちをお聞かせいただけますか?
Marble:日本チームとの対戦ということで意識していた相手でもあり、2-1で勝てたことは本当に嬉しいです。
LoL忍者:なるほど。やはり日本人同士のADC対決ということで注目も集まったと思いますが、Kakkun選手との対戦はいかがでしたか?
Marble:Kakkun選手は非常にうまい選手だと昔から思っていて、LJL時代から一目置いていました。そんな選手とLCPという大きな舞台で戦えたことは嬉しいですし、その上で「自分のほうが上だ」という気持ちを示せたのも良かったです。
LoL忍者:以前から注目していたんですね。Kakkun選手のどういう部分を特に評価していましたか?
Marble:とてもアグレッシブなプレイスタイルですし、高い個人技を持っているところですね。LJL時代のCGA所属の頃から「すごくいい選手だな」と思っていました。
LoL忍者:なるほど。では、今日のシリーズでご自身が感じた反省点はありますか?
Marble:やはり今のメタは最初の8分、ヴォイドクラブまでの流れがすごく大事だと思っています。その部分がまだチームとしてうまくいっていないので、練習でも改善していきたいです。
LoL忍者:8分までの段階でADCが積極的にできることは何でしょうか?
Marble:ヴォイドグラブはトップサイドのオブジェクトなので、スワップをうまく完了させ、相手より先にターンを作り、視界を取る動きなどが重要だと思っています。その連携の部分にまだまだ改善の余地があるのかなと。
LoL忍者:確かにスワップはチーム全体の連携が必要ですよね。
Marble:そうですね。どのウェーブでスワップするかもそうですが、相手のスワップに付き合うのか、それともドラゴンを取るのかなど、もう本当に要素がたくさんあって非常に複雑です。
LCKのチームでも完璧にできるチームは少ないと感じていて。EviさんやGaengさんと一緒にメジャーリージョンの試合をたくさん見て研究しています。
LoL忍者:熱心に取り組まれているんですね。
Marble:そうですね。そこがうまくいくかどうかで、試合の流れがもう本当に大きく変わってしまうので。
LoL忍者:では、公式戦で初めてユナラをピックした感想を教えてください。
Marble:プレイフィールが良いですし、個人的に使っていて一番楽しいチャンピオンですね。強力ですし、相手にも使わせたくないので、ファーストピックで取る価値があると思います。
LoL忍者:今回のシリーズはMarble選手が得意とするチャンピオンばかりだった印象ですが、実際はどうでしたか?
Marble:単純に今のメタが僕の好みに合っているというか、序盤からガツガツいけるタイプのチャンピオンなので、自信を持ってピックできますね。ドラフトでも積極的に提案できます。
LoL忍者:今のメタは楽しいのではないでしょうか?
Marble:まぁレーン戦だけだったらそうなのかもしれないですが、先程話したようにスワップが重要ですから、難しいパッチだなとは思いますね。
LoL忍者:では、スワップの強化以外で、残りの試合に向けて強化したい部分はなんでしょうか。
Marble:ファイトのコールやローテーションですね。もっと素早く、正確にできるようにならないといけないと思います。
LoL忍者:最後に、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
Marble:いつも応援ありがとうございます。日本チームとの対戦で勝てたことは嬉しいですが、まだグループ昇格戦やその先の試合があります。勝ち抜いてプレーオフ、そしてファイナルステージまで進めるようにチーム全員で頑張ります。応援よろしくお願いします!
そう言うなら良かったでござる。
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