
Peanut、10年の競技生活に区切り
韓国のジャングラーPeanutが自身のInstagramでお別れメッセージを発表。LCKでの通算7度の国内優勝など豊富な実績を残しつつ、Worlds制覇には届かなかった。海外コミュニティでは功績をたたえる声と、将来的なコーチ転身を期待する意見が並んだ。
こんにちは。PeanutことHan Wang-ho(한왕호)です。特別なご挨拶を皆さまにお伝えします。
10年の旅路を終えることになりました。これまで楽しいことも大変なこともありましたが、そのすべての瞬間が私にとって大切な思い出であり学びでした。
いつも勝ちたくて、もっと上手くなりたくて、最後まで全力を尽くしたいと思っていました。結果がどうであれ、悔いのない時間でした。未熟な私を応援してくださったすべてのファンの皆さまに心より感謝いたします。
皆さまがいてくださったからこそ、Peanutという名前で10年を耐え抜くことができました。ファンの皆さまと過ごした時間は、私の人生でいちばん大きな贈り物でした。
ひとまず荷を下ろし、次の道の準備をしようと思います。そのときも、今と変わらぬ応援をお願い申し上げます。
最後まで応援してくださったすべての方々に心より感謝いたします。これまでいただいた応援と愛情を、胸の奥深くに刻みます。
本当にありがとうございました。
反応
- レジェンドなキャリアだよ。引退は本当に惜しい。これからの人生も、たぶん軍隊も、頑張ってくれよ!
- Peanutが引退する理由は兵役のためだって報じられてる。本当にあと一歩を越えられなかったのは残念だよ。
でも、それでPeanutのキャリアの価値が下がるわけじゃない。もしかしたらコーチとして戻ってくるかもしれないしね。
- 2017年後半から18年にかけての失速は本当にきつかったね。春にLCKとMSIを取ったのに、2017年のWorlds決勝はFakerと一緒に敗北し、Kingzoneに移っても2018年のMSIはRNGに負けた。LetmeとMLXGがいた頃ね。兵役免除が懸かった試合でも、ほぼ同じRNG相手に落とした。
Deftみたいな最後のリデンプションアークを期待してたけど、そうはならなかったね。お疲れ、Peanut。本人が望むなら、いいコーチになれると思う。
リデンプションアークとは、過去の失敗や挫折を乗り越えて、評価や名誉を取り戻す物語の流れのこと。eスポーツだと、批判や不遇を経験した選手が復活して大舞台で結果を出すケース(例:DeftのWorlds 2022優勝)が典型。
- Peanutが引退する理由は兵役のためだって報じられてる。本当にあと一歩を越えられなかったのは残念だよ。
- Peanutの優勝が見たかったなあ。残念だよ。
- 少なくとも、Faker本人を除けばLCK/LPLのどの選手よりも多い国内タイトル7つを手にして引退するわけで。とんでもない実績だと思うよ。
- そうだね。Worldsのトロフィーは手に入らなかったけど、国内7回の優勝を積み上げて、10年一線で存在感を保ち続けたのは完全にエリートの領域だ。ここまで続けられる人なんていないよ。
- Fakerの後悔のひとつは、2017年にPeanutたちと一緒にトロフィーを掲げられなかったことだよね。
- Fakerと4つの屍の時代か……。
- いや、ボットレーンの2つの屍と、WorldsモードのPeanutの時代だ。
- 古参の選手が引退するのはやっぱり辛い。Peanutは本物のレジェンドだし、彼のプレーをもう見られないのは寂しいよ。
- 信じられない。自分にとってPeanutは新世代ジャングラーの最初の一人だったんだ。時が経つのは早い。GG、Peanutさん。君はこのゲームのレジェンドとして去っていく。
管理忍
コーチとしての姿も見たいでござる。
おすすめ関連記事

【LoL】Peanut、ラストダンス。「手を抜かず前に進み続ければ、望むものが手に入る」Gen.G戦後インタビュー
Peanut最後の試合後インタビュー全文と海外の反応を紹介。10年の歩み、別れの言葉、ファンの声まで凝縮してお届け。

【LoL】HLE Peanut、今年限りでの引退を表明。兵役へ
「最後のTiger」Peanutが兵役のため25年シーズン限りで現役引退。ROXでの衝撃、SKTでの挑戦、Gen.Gでの復活。海外コミュニティからの感謝と別れの反応を紹介。

【LoL】37分の試合でPeanutのセジュアニがチャンピオンに対して与えたダメージが900だった
※ネタバレ、音量注意OPGen.G Peanutがカーサスのウルトを試合開始から35分まで使わなかった(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({})...


コメント