良くない結果を招く行動を繰り返し行ってしまう精神状態のこと。頭に血が上っており冷静ではない状態であることが多い。
― ティルトしないことは、このゲームの奥義にしてもっとも困難な挑戦。
― てめー、俺のどこがティルトしてるっていうんだよ!!!
OP
要約は最後のほうにまとまっているが、すべての文脈がないと違和感が残るだろう。この投稿では、ティルトと、それがどのように精神的な問題に結びついているかについて、詳しく説明している。
リーグ・オブ・レジェンドをプレイする人にとって、ティルトがパフォーマンスに影響を与える主要な原因の一つであることは周知の事実である。だが、もし君が1年を通じて、常にティルトしているとしたら? そんなことが可能なのだろうか? 実は、厳密にあり得ることなのだ。
ティルトとは、基本的にパフォーマンスに影響を与える、あらゆる種類のフラストレーションのことだ。もっと正確に言うと、「グレー」の部分が見えなくなり、すべてを「白か黒」で見るようになり、認知的な関連付けがより単純化され、素早くなるが、深みが無くなるということだ。
不安を抱える多くの人に見られるように、これは脳がアドレナリンのようなストレス関連のホルモンを大量に放出し、ニュアンスや認知的連想を司る大脳皮質の一部を一時的に無効化する現象なのだ。
これは通常、「攻撃された」という感覚からくる反応である。脳は「戦うか、それとも逃げるか」という2択モードに入る。脳はすべてのニュアンスを排除し、よりシンプルかつ迅速な方法でのみ思考するようになる。
これは生物学的な観点から見ても、理にかなっている。ライオンが突然目の前に現れた場合、どこに逃げればよいかを知るかが最も重要であり、それ以外のことを考えていると、命を落としかねない。
さて、前述したように、これは通常、不安症やあらゆる種類の恐怖症に苦しむ人たちに起こることだ。しかし、それをティルトと比較するのは妥当だろうか? ある意味ではそうだろう。しかし、ここで重要なのは、その感覚の強さだ。
では、なぜ人はティルトしたときに「攻撃された」と感じるのだろうか? そもそも、なぜ人は「ティルト」するのだろうか? 味方のサポートが何度も何度も捕まると、腹が立つのはなぜだろうか? キャンプされるとフラストレーションを感じるのはなぜだろうか? 1v1で、1HP差で負けてしまったときに、ティルトするのはなぜだろうか?
それについての主な理論は、我々が「攻撃された」と感じるのは、我々の「自我が攻撃された」と感じるからだというものだ。自我が脆弱であればあるほど、攻撃されたという感覚は強くなる。ここでメンタルヘルスが重要になる。
例えば、うつ病になった場合、すでに最悪の気分になっているが、ゲームで失敗してしまうと、突然感情が内面からどんどん攻撃されるようになる。なぜなら、結局のところ実際にゲームに対してティルトしているのではなく、ゲームは他の精神的な問題の単なる引き金として機能しているだけであり、それゆえ、「攻撃されている」という強い感情を持つことができるからだ。
人によっては、ゲームから強い感情を刺激されて、それに対抗するために、ゲームの中で怒りを爆発させたり、結果をコントロールするために、意図的なフィードをするなどの行動を取る場合もある。「わざと負けたのだから、自分は無能ではない」と、自我を保つのだ。
さて、メンタルヘルスがゲーム内のパフォーマンスにどのような影響を与えるかを理解したところで、どうすれば対処できるのだろうか?
まず、ゲーム中に精神的に参ってしまう人は、セラピストに相談してみよう。次に、心の中の脅威に対抗するための最も強力なツールは、それが起こったときに「気づく」ことだ。
「あれ? 俺ティルトしてるかも。呼吸も浅いし、汗もかき始めてる。でも、今は暑いからかもしれない」と、説明することで、脳の認知的連想を司る部分を、再活性化させることができる。青に集中しても、青が見えないのであれば、もっと頭が混乱するだけだ。
かつてフロイトが言ったように、心の中の葛藤はネガティブな結果しか生まず、一般的に不安や痛み、不幸の原因となっている。心の葛藤に気づくと、その考えは自然にゆっくりと消えていく。しかし、心の葛藤に立ち向かうと、かえって心の葛藤に燃料を与え、生き生きと燃え上がらせてしまう。
つまり、実際のゲーム中では、自分のパフォーマンスが悪いことに気がついたら、「自分はイライラしているのではないか、ティルトしているのではないか」と、立ち止まって考え、自分の気持ちに気づくようにするのだ。
そうすることで、気持ちは落ち着く。しかし、メンタルが完全にリセットされるまでには、少し時間がかかる。
翻訳元: How your mental health actually affects your in game performance
「心こそ、最強の筋肉」でござる。
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コメント
不安症の治療を受けようと思った
いつまで経っても下手くそな連中は
いつも他人のせいにして心の平静を保とうとしてるな
負けたのは他人のせいであって自分に非はないと
はい発見
サガシタ
ソロqならどうでもいいけどクラッシュでフィードしたら胃がいたくなりそうだな
みんなの楽しみをワイがぶち壊してしまう!って
慣れない英語を使うからダメなんだよ
Tiltしてると言われる状況の多くはリード取られてそれが自分の実力によるものじゃないともう一度ミクロ頼りのワンチャン狙おうとして始まる
単に仲間の存在を忘れてる心理状況の事だ
もうコツコツやっても勝てないからと博打に手を染めてるんだよ
メンタルとか汗とか大袈裟な。他のレーンの奴が優しく声かけてやれば終わる話だよ。だから終わらないんだ
うるせえ
ガタガタ言ってる暇があるならさっさとガンクに来い
俺たちに必要なのは味方の優しい言葉じゃなくて敵の死体なんだ
本当にすまない。言葉をかけるのが限界なんだ
JGを負けレーンに行かせるわけにはいかない
そのゲームには少なくともレーン戦の段階では挽回のチャンスはないんだ
今の蟹のシステムってそういうもんだ
誠心誠意謝るけど1ミリも対応する気無いのがリアルで草
実際なんとなく自分がティルトしているような気がしてきた時の対策は何かある?
その試合中にどういう事をすればメンタルを取り戻せるの?
完全にメンタルを立て直すことは無理でも何か症状を抑えるようなコツはある?
買えるなら防具とかヘルスアイテムから買う
どうせ火力でないから落ち着いてファームできる
普通にLoLとじて一回オナニーしてるわ
戻る頃にはafk判定食らってるけど
lolの画面内にある情報だけでオナニーしろよafkにならなくて済むだろ
オナニーブロンズは抜くまで7分もかかるのかよ草
怒りや焦りを感じたらそれがどの程度のものか考える方法あるよね
Paz選手とメンタルコーチのiSuMy氏に試合中だったら
どう対処してくのか聞いてみたいな
あったまってる時はゲーム落としてyoutube見るに限る
味方が勝ってたらまぁ勝たせてくれるやろって思ってtiltしない
負けてたらまぁ皆弱かった試合だししゃーないって感じでメンタル保ってる
tiltについて以前から思ってたことがある
スポーツには間違いなく調子ってものがある
プレーしてて、具体的にどこが良い、悪いって言えないけど「何か上手くいく(いかない)」って波がある
これはtiltとは違うけど、tiltと似た現象を引き起こすから混同されてるように感じる
って話
俺の中の”カイブツ”が何時も試合を壊しちまう…
ティルトしたら一度自分の心でシンキングでござるな。
心筋だけに
協力対人ゲームは他人のせいにしやすいし自分もしてた
けどlolは6年くらい続けてやっと「己を責めて人を責むるな」が出来るようになった
過去には他人のミスを探したり他人に憤ってた時間で、いま自分の取れる最善択について考え続けられるようになった
まあlol以外では他人のせいにするけどね
tasukaru
ランク始めたての頃に出会った、1000戦シル4のトロールの気持ちが詳しく説明してあって納得したわ
俺の初心者丸出しのうんちな戦績調べて「適当でいいか」とか言い出してトロールしやがってよー
試合中もネチネチうるさかったしよー
俺はそこからコツコツとランクを上げてったけど
あの手の奴はずっと停滞してるんやろな
もしくはとっくにBanされてるか
負ける言い訳が欲しいんやろなってのは当時から理解してたが
深い部分での動機が良く解説されてて納得ですわ