【LoL】負けたあとに5分休憩すると勝率が上がる?

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LoLをプレイする人なら誰しも直面するティルトを分析した御仁がいるでござる。この研究者の本業はデータ・サイエンティストだそうでござる。この研究では、負けた後にとる短い休憩と勝率との関係をを調査しているでござる。サンプルはRiotのAPIから得られた10,000試合のデータとのことでござる。

ちなみに、Wikipedia(英語)でのティルトの定義は次のようなものでござる。

Tilt originated as a poker term for a state of mental or emotional confusion or frustration in which a player adopts a less than optimal strategy, usually resulting in the player becoming over-aggressive. Tilting is closely associated with another poker term, “steam“.
Wikipediaより

つまり、「必要以上に攻撃的になってしまうなど、最適ではない戦略を採用してしまう精神的または感情的な混乱状態や、欲求不満状態のこと」と理解すればよいと思うでござる。

連敗するプレイヤーは、その後も連敗し続けるのか?

画像: towards data science

上のグラフは、連勝または連敗の流れが、次のゲームにどう影響するかを図示したものでござる。Win Streakとは連勝、Loss Streakとは連敗のことでござる。例えば、2試合連続で負けてしまったプレイヤーの勝率は48.8%という統計結果が示されているでござる。

ただし、上のグラフでは、連敗しているプレイヤーがティルトしているかどうかは分からないでござる。単に、あまり上手でないがために、連敗している可能性もあるでござる。

そこで研究者は、ゴールド帯で2連敗しているプレイヤーが、次のゲームまでにどれだけ休息を取ったか(次にキューを入れるまでにどれだけ時間を取ったか)に注目し、比較したでござる。これは「休息はティルト状態を緩和ないし改善する」という仮説に基づいていると思うでござる。




ゴールド帯のプレイヤーは負けたら休息すると勝率が上がる(かも知れない)

画像: towards data science

上のグラフは、ゴールド帯のプレイヤーが、次のキューを入れるまでにどれだけ時間をとったかと、勝率の関係を図示したものでござる。一番左の紫色が5分未満、真ん中の小豆色が5〜20分、一番右のオレンジが20分以上でござる。

図を見れば一目瞭然でござるが、2連敗してすぐにキューを入れたゴールド帯プレイヤーの勝率は約46%なのに対して、2連敗後少し時間を置いたプレイヤーの勝率は約53%という結果になっているでござる。20分以上時間を置いたプレイヤーは、平均的な勝率(図中のAverage Win Rate)でござる。

この結果に対する研究者の洞察が興味深いでござる。2試合連続で負けたあとすこし時間を置いたプレイヤーの勝率が向上するのは、その負けた2試合がウォーミングアップの効果をもたらしたのではないかというものでござる。確かに、ランク戦に臨む前にAI戦やノーマルなどでCSの練習などをすると、なんとなくランク戦の調子がいい印象があるでござる。

次は同じ調査をダイヤモンド1のプレイヤーでやってみたものでござるが、これもまた興味深い結果でござる。

高レートのプレイヤーは、連続してキューを入れたほうが勝率が良い(かも知れない)

画像: towards data science

なんと、ゴールド帯の分析結果と逆転しているでござる。ちなみに、ダイヤモンド1は日本サーバーでは上位約0.2%の高レートプレイヤーでござる(2020年6月11日現在)。なぜこのような逆転現象が起こっているのかに対する研究者の洞察は次のようなものでござる。

  1. 高レートのプレイヤーは、ティルトに対処することに慣れている。
  2. 競争の激しい環境では、試合の数をこなすことが重要であり、休息に時間を充てるよりも有効である。

高レートプレイヤーの配信を観ると、上手な御仁は落ち着いているように見えるでござる。「ここでQ当てて……一度引いて……そしてEで…それからウルトで……入ってきたらゾーニャ」などと、冷静につぶやきながら集団戦を勝っているのを見て大変感心したでござる。

ちなみに、Fakerはティルトしないことで有名でござる。パーソナリティ診断では、Fakerはロボットだという結果が出たそうでござる。

ちなみに、LSは放送中も配信中もよくティルトしているでござる。




 

翻訳元: Analyzing “Tilt” to Win More Games (League of Legends)

 

管理忍

メンタルゲームでござる。

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LoL忍者

コメント

  1. 高レートの場合は連続INQすると面子が固まってるのでメタBANしやすいのもあるかも

    1
  2. 最近歳のせいか勝っても負けても休憩いれないとしんどいでござる。

  3. 俺が聞いた調査結果だとFakerは宇宙人だって結論出てたぞ

  4. なるほど。つまり現在のインQ過疎状態は脳を休める為には重要な要素でありriotはそれを見越した上でn

  5. 日本サーバーにそんなの関係ない
    味方が勝手にレーン負けして負けた後のマクロもゴミなまま負けるだけ

    1
  6. これは興味深いでござるね。

  7. それはそうかもしれんがこの研究結果が貴重な意見であることに変わりはないわな もしかしたら勝手にレーン負けしてその後のマクロもゴミなプレイヤーもティルトしてたのかもしれんしな

  8. 高レートプレイヤーの小休憩入れたら勝率下がる部分が一番謎

  9. スタンミの実況は上手いやつの特徴やったんやな…

  10. 連敗してアンインストールして5分後インストールしたら勝率上がる?

  11. TFTとかはもっと顕著に出そう

  12. どうせ秒でインQしてもマッチに5分以上かかるやんけ

  13. ござるござる言い過ぎて頭おかしくなるでござる

  14. よー速民は口が悪いでござるな
    リコールしてほしいでござる

  15. “心”か

  16. ここのコメント欄忍者殿の配信チャットみたいで落ち着くでござるよ

  17. つまり渡部状態

  18. 全体の試合数が多くても高レートのサンプルが少ないから正確に出てないだけな気はする

    1
  19. 心に均衡を…

  20. 面白いでござるな
    ウォーミングアップの話は特に為になる、これからはAIとノーマルで慣らすことを心がけよう

  21. 日本鯖だとゴールド上位くらいからマッチングに5分かかるから強制的に休憩できるでござるな

    1
  22. 同じこと思った 休憩しようがしまいがマッチングで5分かかるわ

  23. 高レートは母数が少ないから偏りが出てるんじゃ無いの

    1
  24. マッチング過疎の日本では関係なさそう?

  25. スタンミはダイヤなんだから十分上手い部類だろ

  26. マッチングに5分以上かかるとはいえ、inQしてる時間もlolについて考えてるだろうからinQせずに過ごす5分とは意味が違いそうござるね

  27. ゴールド帯のは2連敗後勝率50越えるパターン(小休憩あり)が存在してるけど、ダイヤ帯はどの休憩パターンでも勝率50切ってるから

    ○高レートのプレイヤーは、連続してキューを入れたほうが勝率が良い(かも知れない)
    ◎高レートプレイヤーは2連敗後やらない方がいい

    4
  28. 熱くなってるのがいい感じに冷えるんだからどの競技でも当然だろ

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