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【LoL】教えてRevol殿! Worlds2022徹底解説

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Photo: YOSHIMOTO KOGYO CO., LTD. / Riot Games

 

LoL忍者Revolさん、はじめまして。本日は宜しくお願いいたします。

 

Revol:LoL忍者さん、はじめまして。LJLで解説をしております、Revolです。本日は宜しくお願いいたします!

 

LoL忍者:私はシーズン6からLoLをプレイし始めて、その年のMSIからプロシーンも観戦するようになったのですが、Revolさんの解説が無かったらここまで夢中になっていなかったと思います。今回は直接お話できる機会を頂戴して夢のようです!

 

Revol:それは大変光栄ですね!ありがとうございます。 僕もLoL忍者さんはチェックしていますよ。

 

LoL忍者:本日はシーズン12の振り返りからWCSのメタ予想、各リージョンの特徴などをお伺いしたいと思います。時間が限られておりますので、ある程度メリハリをつけてお聞きしていきたいと思います。

 

Revol:はい。少しでもお役に立てるよう頑張ります!

 

シーズン12はどんなシーズンだった?

LoL忍者:まずシーズン12のメタを簡単に振り返っていただきたいのですが。

 

Revol:やはり一番大きなトピックは耐久力アップデートだと思います。パッチ12.10で、すべてのチャンピオンに対して体力や物理防御力の上昇調整が行われ、それに加えて回復やシールド、重傷効果などの減少調整が施されました。これにより柔らかいチャンピオンが一瞬で倒されることが少なくなり、結果としてユーミルルなどのエンチャンターサポートが復活するなど、プロシーンでピックされるチャンピオンの顔ぶれが大きく変わったという印象です。

また、春夏を通じてADCが重要なメタでしたが、前述した耐久力アップデートとそれに伴うエンチャンターサポートの台頭によって、さらにADCの活躍が目立ったシーズンになったという印象です。その筆頭はゼリですね。

LoL忍者:ゼリは本当に暴れましたね(笑)

 

Revol:そうですね(笑)ただし、度重なるナーフを受けましたから、果たしてゼリはWCSでピック可能なのかという点は気になります。それでも、やはり集団戦を勝つ上ではADCの活躍は欠かせないので、WCSでもADCが重要なメタになることは変わらないと思います。

 

LoL忍者:なるほど。集団戦で特筆すべき変化などはあったのでしょうか。

 

Revol:リフトヘラルドとドラゴンの価値がずっと高いままだったということもあり、集団戦メタそのものにそこまで大きな変化は見られなかったと思います。

春のシーズンの序盤こそリフトヘラルドを捨てるチームがいくつかあったのですが、後半に進むに連れ各チームともに少しずつリフトヘラルドの獲得方法が洗練されていきました。そしてMSIではリフトヘラルドをめぐる少数戦、集団戦が序盤のポイントとなりました。

また、パッチ12.14でリフトヘラルドをキルしたチームが200ゴールドを獲得するようになりました。そのため、WCSにおいてもゲーム時間8分段階のリフトヘラルドの取り方は各チームともに序盤の焦点のひとつになると思います。

 

LoL忍者:8分段階での少数戦、集団戦は変わらず要注目であると。

 

Revol:そうですね。もちろんセカンドヘラルドキルも同様に200ゴールド獲得できますし、ゲームのテンポを早めるためにも、序盤のリフトヘラルド2体とドラゴン2体を各チームとも決して無視できなくなっている状況だと思います。

その観点では、夏のLJLではRascal Jesterがこのような環境変化に少し影響を受けてしまったように見えましたね。

 

LoL忍者:具体的にどのような影響を受けたのでしょうか。

 

Revol:LJLの春のシーズンでは、RJ以外のチームはそこまで序盤のドラゴンにフォーカスしていませんでした。そんな中、RJは序盤からドラゴンを積極的に取りに行き、試合時間を伸ばしながらキャリーであるSsol選手のパワースパイクを待つという展開が得意だったんですよ。

しかし、夏になると全チームがドラゴンを優先するようになりました。これまではRJ特有だった勝ち筋が全チームに共有されてしまって、少し強みが埋もれてしまったような印象でした。

 

LoL忍者:なるほど。RJが以前より調子が悪そうに見えたのはそういう理由もあったのかもしれませんね。

 

Worlds 2022でピック・オア・バンになるチャンピオンは?

LoL忍者:次に、チャンピオンという切り口からWCSのメタ予想をお願いできればと思います。WCSに向けてバフ、ナーフなどの調整が入り、ピックされるチャンピオンにもある程度の変化があると思われますが、Revolさんはどのようにお考えでしょうか。

ナーフを逃れたエイトロックスが大暴れ?

Revol:まず、エイトロックスがまったくナーフされていません。そのため、トップレーンはエイトロックスを中心にメタが回るのではないかと注目しています。

また、ナーフを受けたものの、まだまだ強力なトップレーンのピックとしてはマオカイ。最新パッチでジャングル向けのバフを受けたことにより、ジャングルマオカイの登場もあるのではないかと考えています。

一方で、ジェイスをピックするのは厳しいかもしれません。というのも、メタになることが予想されるエイトロックスとマオカイに対する勝率が芳しくないんですよね。トップにキャリーを置くことがあるとすれば、グウェン、フィオラ、カミールなどでしょうか。

節約メタから一転、キャリージャングルメタも可能性あり?

次にジャングルについてですが、グレイブスが直近バフを受けたことにより、復権もあるのではないかと思います。また、ヘカリムもナーフを受けたものの、まだまだピックの余地があるのではないかと。この2体はパワーファーム型。とにかくファームして集団戦でダメージを出すタイプです。

LoL忍者:一転、ジャングルにキャリーを置くメタになるかもしれないと。

 

Revol:そうですね。サマーシーズンの試合を観ていただくとお気づきになると思うのですが、多くの場合、ジャングラーのアイテムは2つまで。残りのファームはADCなどに譲る、いわば節約型のメタでした。少ないアイテムしか持てないという制約下で、いかに敵ジャングラーにプレッシャーを与えたり、ユーティリティ性能を活かして集団戦を下支えできるかが問われていました。もちろんそうした流れも残るとは思いますが、そこにキャリージャングルという選択肢も入ってくるのではないかと期待しています。

 

LoL忍者:確かに、夏のジャングラーは少し可哀想な印象がありました(笑) ポッピーなどがよくピックされていましたね。

 

Revolポッピーはお金がなくても活躍できるジャングラーの代表格ですね。QのAoEダメージでラプターなどを狩るのもそこそこ速いですし、Eがあるのでグロンプなどの単体モンスターを狩るのも決して遅くない。それにお金がなくても、育った敵をウルトでふっ飛ばせば集団戦での仕事をこなせる。そういう点が注目され、高いピック率として表れたのだと思います。

ゼリのナーフにより、アフェリオス・ジンクスメタに回帰する?

Revol:ADCについては、先程申し上げたように、まずはゼリがピック可能なのかどうかという点は気になりますね。同じように注目されていたミス・フォーチュンも12.18でチャンピオンパワーを落とされてしまいました。現時点ではどうなるのか判断がつかない状況です。

となると、最終的にはアフェリオスジンクスのボットメタになるのかなと。

 

LoL忍者:またその2体に戻ることもあり得ると。

 

Revol:はい、この2体は調整を受けていませんからね。また、アフェリオスとジンクスのメタに慣れたプレイヤーが本当に多いということもあり、最終的にこの2体に回帰することもあり得ると考えています。

さらに、アフェリオスとジンクスは、相方のサポートがノーチラスのようなエンゲージサポートでも、ルルのようなエンチャンターサポートでも相性が良いんですよね。そういった運用のしやすさもあると思います。

4大リージョン紹介! 激戦を生き延びるチームは果たしてどこか?

LCS(北米リーグ)

Photo: Leaguepedia

Team Liquidまさかの敗戦! 実力拮抗のコンペティティブなプロシーン

LoL忍者:次に、4大リージョンの状況について短評をお願いしたいと思います。まずは、LCSからお願いいたします。

 

Revol:やはり一番大きなトピックとしてはTeam LiquidがWCSに出場できなかったことですね。

 

LoL忍者:まさかあの豪華ロスターで出場を逃すとは思いませんでしたね。

 

Revol:きっと多くの方がそう感じたのではないかと思います。LCS全体としては年間を通して各チームの実力が拮抗しており、プレイオフでもどこが勝ち上がってくるのか分からないような非常にコンペティティブな環境だったと思います。

そんな中、ロスターをまったく変えていない100 Thievesが強みを伸ばせていない印象だったことが少し気になりました。昨年のLCS王者がロスターを変えていないのなら、スムーズにWCS出場権を獲得できてもおかしくないはずですが、ファイナルも決してよい内容ではありませんでしたから。

Cloud9は相変わらず、ジャングラーのBlaber選手が伸るか反るかと言ったところでしょうか。それに加えて、元ADCのZven選手がサポートに転向したりと、春から夏にかけてロスター変更が多かった中でも、うまくまとめてきたのは驚きましたね。

 

LoL忍者:C9と言えばBlaber選手がサイコロを振って、1が出るか6が出るかというのはやっぱり注目ポイントですよね(笑)

【LoL】Blaberがカニを獲った
Cloud9のジャングラー、Blaberがカニを獲ったことが話題に。

 

Revol:そうですね。キャリアを積んだ選手はサイコロを振らなくなるものなのですが、Blaber選手は変わらずサイコロを振り続けているのがすごいですね(笑) 「そこでサイコロ振るんだ……」と思わずつぶやいてしまうこともあります(笑)

LEC(ヨーロッパリーグ)

Photo: Leaguepedia

強気トレードどんと来いのアグレッシブなリーグ

Revol:今年のLECは本当に強いチームが多かったですね。特に夏のシーズンはどのチームがプレイオフに抜けるのか分からないような戦いでした。著名なミッドレーナーであるPerkz選手を擁するTeam Vitalityがプレイオフ出場を逃すという驚くべき事態もありました。

そんな中、G2 Esportsは色々と試行錯誤しながら戦っていた印象でした。セナ+セラフィーンボットや、ミッドヴァルスなどのユニークなピックも見せてくれました。WCSに向けて着実に準備しているのだということを強く感じましたね。

 

LoL忍者Rogueはいかがでしょうか。トップレーナーのOdoamne選手がキャリア7年目にして初優勝しましたね!

Photo: LEC

Revol:そうですね! 諦めずに何度もトライして、とうとう念願の優勝を果たしました! 非常に感動的なスピーチも聞かせてくれましたし、WCSでRogueを見るときにフラットな目で見られない気もしています(笑)

それに、ADCのComp選手の成長も本当に大きかったと思いますね。昨年まではLECのマニアしか知らないような選手だったのですが、今年はレーン戦で有利を作り、集団戦でも死なずにしっかりダメージを出して、目立った活躍を見せてくれました。成長したComp選手とTrymbi選手のボットデュオがしっかりと機能していたのは見事でしたね。

ただし、Rogueは昨年の悪いイメージもありますので、WCSでどこまで戦えるのかは未知数かなと。チームカラーでもあるレーン戦で積み重ねた有利をジャングラーのMalrang選手が加速させていくスタイルが、どこまでWCSで通用するのかは見ものですね。

 

 

LoL忍者Fnaticはいかがでしょうか。プレイインで我らがDetonatioN FocusMeと戦うこともあって、注目している方も多いと思うのですが。

 

Revol:LECはリージョン全体の特徴としてアグレッシブなトレードが多いのですが、その最たる例がFnatic。例えば、トップタワーを取られたならば、通常はボットタワー1本と、可能ならばドラゴンを取るようなトレードが多いです。ですがFnaticの場合、更にボットのインナータワーまで狙ってくる。また、このような有利トレードを行うための下準備も積極的に行うチームなんですよね。

 

LoL忍者:なるほど。FnaticについてはグループAの所見をお伺いする際にまた改めてお聞きします。

 

LPL(中国リーグ)

Photo: Leaguepedia

WCS優勝候補リージョンのひとつ! 超一流選手が集いし修羅リーグ

Revol:LPLは参加チームが17チームと非常に多く、その分熾烈な戦いを勝ち抜いて来たチームの実力は疑いようがありません。WCS優勝チームを出すリージョンのひとつがLPLであるということは強く感じますね。

出場した4チームに共通して言えることは、ADCが強力であること。というよりも、ADCが弱いチームはLPLで勝ち抜くことができません。これはレジェンドADCのUziを端緒とし、連綿と続く系譜だと思います。Uziと言う稀有なADCと戦わなければならなかった環境で磨き抜かれたボットレーナーたちの実力は、他の追随を許さないレベルです。

 

LoL忍者:確かに仰るとおりですね。LPLは日本でも注目している読者が多いと思いますので、各チームの特徴についてお聞きしてもよいでしょうか。

JD Gaming

Photo: Leaguepedia

無名だが実力確かなボットレーンに要注目のLPLサマー優勝チーム

Revol:サマーシーズン優勝チームです。まずトップレーナーは、LPL最強トップレーナーである369選手。ジャングルのKanavi選手は、あの名伯楽cvMaxさんに見いだされた選手というイメージを持たれている方も多いと思いますが、とにかく集団戦が大変上手なジャングラーです。さら序盤のジャングルルートや相手ジャングラーとの読み合いという部分も洗練されてきており、隙がないジャングラーに成長したという印象です。

ミッドレーナーのYagao選手は、安定感がある選手です。レーニングが特別強いわけではありませんが大崩れすることがなく、集団戦では必ず仕事をする選手ですね。

そしてボットレーンのHope選手とMissing選手ですが、この2人の選手をよく知っている方は恐らくそんなに多くないのかなと思うんですね。

 

LoL忍者:確かにそうですね。あまり馴染みのない選手かもしれません。

 

RevolHope選手は一昨年までEDward Gamingに所属しており、スターターとして出場していたのですが、EDGViper選手を獲得したことにより、アカデミーに降格されてしまったんですね。そこに目をつけたJDGが引き抜き、春の途中から出場するようになりました。

JDGHope選手が加入するまでは勝ち負けを繰り返していたのですが、彼が加入した途端に勝率をグンと上げていきました。それだけHope選手が与えた影響は大きかったのだと思います。レーニングも強いですし、集団戦でのポジショニングセンスなども優れた選手です。ぜひ注目していただけたらなと思います。

そしてサポートのMissing選手は、昨年までTeam WEに所属していた選手です。チャンピオンプールが広く、集団戦での駆け引きなども賢く行える優れたサポートです。特にスレッシュの扱いが上手いですね。スレッシュが12.18でバフを受けたこともあり、ますます注目が高まる選手だと思います。

Top Esports

Photo: Leaguepedia

あらゆる意味で規格外のベテランたちを若手が冷静に下支え

Revol:まずは2018年に天下を取ったジャングラーのTian選手、そしてあのChovy選手も注目している規格外ミッドレーナーのKnight選手の名を真っ先に挙げたいと思います。この両選手は普段からプロシーンをよく観ている方にとっては説明不要かもしれませんね。

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そして良い意味でも悪い意味でも予測不能な動きをするADCのJackeyLove選手にはやはり注目せざるを得ないでしょうね。

 

LoL忍者JackeyLove選手の理解不能なムーブ、言ってしまうと「やらかし」には、今年もハラハラしてしまうでしょうね(笑)

 

Revol:「死なずにダメージを出す」というADCの常識に反するムーブをしますからね。そういう意味ではやはりJackeyLove選手も規格外かもしれません。

 

LoL忍者:トップレーナーのWayward選手はどのような選手なのでしょうか。

 

Revol:新人選手なのですが、新人らしからぬ冷静さを備えた選手ですね。レーンでのプレッシャーのかわし方も上手く、ライン取りをミスすることも少ないです。

EDward Gaming

Photo: Leaguepedia

呪いを跳ね返せるか? WCS2021優勝チーム

Revol:昨年の覇者、WCS2021優勝チームです。トップは安定感のあるFlandre選手、ミッドはいぶし銀の輝きすら放つように成熟したScout選手、そしてボットレーンは強力な主砲であるViper選手とインテリジェントなMeiko選手の組み合わせと、隙のない布陣です。

ただ一点気になるのは、ジャングラーが安定しないことですね。昨年の優勝メンバーであるジャングラーのJiejie選手が調子を崩してしまい、スターターが定まりませんでした。

 

LoL忍者:サマーシーズンでは、サブジャングラーであるJunjia選手がスターターとして起用されることも多かったですね。

 

Revol:そうなんです。なぜかWCSで優勝したLPLのジャングラーは、翌年に調子を落とす傾向があるようなんですよね。2018年に優勝したInvictus GamingのNing選手(当時)然り、2019年に優勝したFunPlus PhoenixのTian選手(当時)然り。次の年の成績は振るいませんでした。

 

LoL忍者:確かに……! 改めて思いましたが、Revolさんの分析力は恐ろしいですね。

 

Revol:いえいえ、どういった理由なのかまでは分かりませんが、呪いを跳ね返してトーナメントを勝ち抜いて行けるか注目ですね。

Royal Never Give Up

Photo: Leaguepedia

課題の「夏」を克服できるか? MSI2022優勝チーム

Revol:今年のMSIのトロフィーを獲得したチームです。ジャングラーのWei選手はMSIでは間違いなくベストジャングラーでした。敵が配置したワードの位置を読み切って、そのワードをギリギリ避けながらガンクを決めるなど、素晴らしい活躍を見せてくれました。

ミッドのXiaohu選手も、レーン戦、視界管理、集団戦すべてにおいて高いパフォーマンスを誇っています。ボットデュオもUziの再来と言われるADCのGALA選手、チームの司令塔であるサポートのMing選手と、強力であることは疑いようもありません。

問題は、夏になるとなぜかチーム全体のパフォーマンスが落ちてしまうことなんですよね。前身であるRoyal Clubの頃はそのような傾向は無かったのですが、Royal Never Give Upになってからは毎年夏は苦しんでいる印象です。

 

LoL忍者:MSI優勝後に、トップのBin選手がBreathe選手とトレードされたことも驚きました。Breathe選手はどんな選手なのでしょうか。

 

Revol:オールラウンダーに近いタイプですね。キャリー力はどうしてもBin選手に劣りますが、その分ピックプールが比較的広く、タンクなども運用できる柔軟性を持ち合わせている選手ですね。

LCK(韓国リーグ)

Photo: Leaguepedia

もうひとつのWCS優勝候補リージョンはここ! 人気と実力を兼ね備えた強豪リーグ

Revol:言わずとしれたLoL最強の地のひとつである韓国のリーグです。LJLにはLCK出身の選手が多く在籍していることもあり、日本のファンの方にも馴染みが深いのではないでしょうか。LJLだけでなく、グローバルに強力な選手を輩出する屈指の強豪国であり、高い人気と実力を兼ね備えています。

 

LoL忍者:LCKについても、各チームごとの解説をお願いいたします。

Gen.G

Photo: Leaguepedia

奇跡的なバランスでまとまった優勝候補のドリームチーム

RevolChovy選手、Ruler選手といった超一流選手を柱に、突出した才能が集結して奇跡的なバランスに仕上がったチームです。まるで育成ゲームで作り上げたドリームチームのような様相を呈しています。

 

LoL忍者:仰るように、「ボクが考えた最強チーム」が実現化したようなチームですね。それにしても、スーパーチームは上手くいかないことが多いですが、なぜGen.Gはバランスが取れたのでしょうか。

 

Revol:まず考えられるのがベテラン選手が多いことですね。換言すれば、チーム運営への理解度が高い選手が多いこと。自分がどこまで意見を言ってよいのか、逆に自分が強く主張すべき点はどこなのかを適切に判断できているのだと思います。そのためコミュニケーションが円滑になり、結果としてチーム運営がスムーズに進んだのではないでしょうか。

 

LoL忍者:なるほど……! さすがの慧眼です。

 

Revol:若い選手は得てして我が強くなりがちなものですからね。綺羅星の如く輝く才能を結集した上で、うまく運営する組織力も見事だと思います。

ミッドのChovy選手が現時点で世界最強クラスのミッドレーナーであることには、きっと多くの方が賛同してくれるでしょう。異次元レベルでレーン戦が強いのですが、レーン戦にこだわらず、視界管理やロームでチームに貢献する姿勢も見せてくれています。

また、ADCのRuler選手にとって、エンチャンターサポートメタは追い風になるでしょう。というのも、Ruler選手がSamsung Galaxy在籍時にWCSで優勝した2017年は、同様にエンチャンターサポートが強いメタでした。

 

LoL忍者:アーデントセンサーがぶっ壊れレベルで強かったシーズンでしたね!

 

Revol:仰るとおりです。ロスターの実力も申し分なく、なおかつ追い風が吹いているという状況ですから、優勝争いをするチームであることは疑いようがないでしょうね。

チーム全体としては集団戦の圧倒的な強さも見応えがあります。ポジション修正が抜群にうまく、スピーディーに反転していく姿は本当に鳥肌モノですよ!

 

 

LoL忍者:あとはLehends選手のピックにも注目ですね。シンジドサポートは果たしてWCSでも観られるのでしょうか。

 

Revol:過去にはエリスサポートをピックしたこともある選手ですからね(笑) 色々と楽しみなチームですね。

T1

Photo: Leaguepedia

ボットデュオ復調なるか? 説明不要の世界的人気チーム

Revol:LCKの決勝でこそ不甲斐ない敗北を喫してしまいましたが、十分にポテンシャルを秘めたチームであることは間違いありません。

トップのZeus選手はあの若さでLCK最強トップレーナーの名をほしいままにしています。ジャングルのOner選手もアグレッシブで非常に優れた選手ですが、プレイオフのメタは少し合わなかったのかなと。トランドルやポッピーなど、Oner選手の得意なスタイルにはマッチしないチャンピオンをピックして苦戦していた印象です。

ミッドのFaker選手は、LoLを象徴するレジェンドであることはご存じの方も多いと思います。ゲーム理解度が非常に高く、チーム全体のバランスを取る選手です。レーン戦こそChovy選手には劣ってしまいますが、あくまで比較対象がChovy選手の場合ですからね。まだまだトップクラスのミッドレーナーであることは疑いようもありません。

 

LoL忍者:少しボットデュオの調子が悪そうなのが気になりますが、いかがでしょうか。

 

Revol:そうなんです。MSIが終わってから、ADCのGumayusi選手がずっと伸び悩んでいます。サポートのKeria選手も、期待水準を下回るパフォーマンスしか出せていないのが心配ですね。新しいことにトライして苦しんでいるようにも見えますから、ぜひ困難を乗り越えて復活して欲しいですね。

DWG KIA

Photo: Leaguepedia

ヘッドコーチの采配次第か? 世界最強クラスの体幹を誇るWCS2020優勝チーム

Revol:ジャングラーのCanyon選手と、ミッドレーナーのShowMaker選手という世界最強クラスの選手がマップ中央を制圧するチームです。さらに圧倒的キャリー力を誇るトップレーナーのNuguri選手が帰ってきたことも見逃せません。ADCのDeokdam選手とサポートのKellin選手のボットデュオは、そこまでレーン戦が強いわけではありませんが、手堅くチームに貢献します。

気になるポイントは、トップのロスターが固まっていないことですね。Nuguri選手とBurdol選手のどちらで行くのかといった問題が解決していないように見えます。

 

LoL忍者Daenyヘッドコーチの采配でしょうけど、いち視聴者としてもやきもきする部分です。

 

RevolDaenyヘッドコーチは「現在はトップキャリーメタではない」「タンクが使えてコールもできるBurdol選手のほうが合っている」といった理由を述べています。仰っていることは理解できます。理解できるのですが……。

 

LoL忍者:redditなどでは、「Daenyヘッドコーチは200IQだから凡人の想像の及ぶところではない」などと言ったジョークも書き込まれていたりします。

 

Revol:僕は200IQも無いのでまったく想像がつきませんが、純粋に結果が出ている方を起用すればよいと思いますけどねぇ……。こだわりポイントが結果につながっていない点がちょっと気になってしまいますねぇ。

DRX

Photo: Leaguepedia

メタの追い風を受けられるか? Deft選手のピックに注目

Revol:トップのKingen選手、ミッドのZeka選手、ADCのDeft選手はかつてLPLでプレイしていた選手です。そういうこともあり、アグレッシブさが持ち味のチームだとひとつ言えるかと思います。

今シーズンはスターターであったジャングラーのPyosik選手が調子を落としてしまい、ジャングラーがJuhan選手に変わってから持ち直していった印象です。

Kingen選手はLPL時代からウェーブをプッシュしすぎてガンクを受けてしまったり、集団戦への合流が遅れたりする癖がありましたが、ここ最近はバランス感覚が磨かれてきた印象です。よい成長を見せてくれていると思います。

Zeka選手に関しては、調子の波が激しい点が少し気になりますね。良いときのパフォーマンスは注目すべきものがありますが、悪いときは本当に悪い。ツイステッド・フェイトをピックして、ウルトを一度も使わずに負けてしまったこともあります。パフォーマンスの一貫性をどう改善していくかがポイントとなるでしょう。

 

LoL忍者:日本でも人気があるDeft選手についてはどうでしょうか。

 

Revol:もしジンクスが本当にメタに上がってくるなら、Deft選手にとっては強力な追い風となるでしょうね。ただ一点気になるのは、ドレイヴンをピックした回数が少ないことです。ドレイヴンはバフもナーフも受けていませんから、WCSでピック候補となる可能性もあります。

 

LoL忍者:なるほど! ちなみにサポートのBeryL選手が最終局面でソラカをピックしていましたよね。LECでも突然ソラカがピックされて驚いたことがあります。これはどういった理由なのでしょうか。

 

Revol:ボットレーンのマッチアップの理解度が深まった結果だと捉えています。パッチ12.14〜15で台頭したルルに対する解答のひとつでしょう。ユーミは強すぎるからバン、ではルルはどうする? となった際に、ノーチラスのようなエンゲージサポートを当ててもいなされてしまう。さらに、ルルはレーン戦が強い部分も厄介です。そこで、ルルに対してレーン戦から有利に組み付けるソラカにスポットライトが当たったのでしょう。

グループA要注意チームは?

LoL忍者:ありがとうございました。ではグループAについてお聞きしたいと思います。LJL代表であるDetonatioN FocusMeが勝ち上がっていく際に、注意すべきチームはどこなのでしょうか。

 

Revol:やはり一番怖いのはFnaticですね。波が激しいですがノッた時はLEC最強クラスに変貌するミッドレーナーのHumanoid選手、死なずにダメージを出すというADCの基本を高いレベルでこなしてくるADCのUpset選手、そして何をしてくるかまったく分からないサポートのHylissang選手など、要注意選手が揃っています。

Photo: Leaguepedia

LECの特徴紹介の際にもお話しましたが、素早いトレードにも要注意です。LECの中でも最もこの特徴を色濃く持っているのはFnaticFnaticらしいチームは他に無いと言えるほど独特なチームですから、対策の難易度も高いと考えています。

 

LoL忍者:素早いローテーションを基本としたマクロゲームのスピードにDFMがどこまでついていけるかでしょうか。

 

Revol:まさに仰るとおりだと思いますね。あとは……Hylissang選手の動きに必要以上に惑わされないことでしょうか。

 

LoL忍者:味方すら惑わせてしまう予測不能な選手ですからね(笑)

なんとブラウムで単身ミッドシージを担当してしまうHylissang選手。
【LoL】Hylissangが味方の言うことを全然聞かない
Hylissangが味方の言うことを全然聞かないことが話題に。

 

Revol:そうですね(笑)

Evil Geniusも怖い相手ですが、決して勝てないという印象はありませんでした。Chiefs Esports ClubBeyond GamingLOUDには十分勝ちを望んでよいと思います!

Upset選手とHylissang選手は、COVID-19に感染したためプレイイン期間中は一時的にプレイできなくなるとのこと。
ソース:Leaguepedia

 

終わりに

LoL忍者:今季のDFMならグループステージ進出を望めるでしょうか。

 

Revol:今季のDFMはチャンピオンプールを広げるようなトライも積極的に行っていましたし、チームとして成長していこうという強い意志が感じられました。

ミッドのYaharong選手とSteal選手がゲームをビルドアップし、Yutapon選手とHarp選手のLJL最強ボットデュオがダメージを出し、そして集団戦ではEvi選手が暴れるというシーンがイメージできます。

少し良い結果が出たからといって決して油断せず、スタッフを含めてチーム一丸となって突き進んで欲しいですね。プール1に風穴を開けるのはDFMしかいないと信じています!

 

LoL忍者:ありがとうございます! 最後に読者の皆さんにメッセージをお願いいたします。

 

Revol:今回のWCSの放映時間は日本時間の未明ですので、日本のファンの皆さんには視聴しづらい状況ですが、アーカイブ動画でもよいので是非DFMの戦いを一緒に応援できればと思います。ファンの皆さんの応援は本当に力になりますから!

間違いなく世界最高峰の戦いが観られるのがWCSです。このお祭りを皆さんと一緒に盛り上げていければいいなと思っています。

 

管理忍

みんなで一緒に楽しむでござる。

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コメント

  1. 神記事

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  2. こういう記事のおかげで、日々のダジャレを耐え忍ぶ元気が湧いてくる。

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  3. れぼるしゃん、しゅき❤️

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    • ぶちゅ♡

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  4. どうやって寒いダジャレを言う忍がスター選手や長年の名物解説とインタビュー組んでるのか本当に気になるでこざるな。
    今回も素敵な記事をありがとうございます。

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    7
  5. 唯一無二の仕事してくれるから管理忍好きだよ
    でもダジャレで-10000点ぐらいだから褒めないよ
    でも好きだよ

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    5
  6. れぼーるいつもありがとう!

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  7. Royal Clubの話まで出てくるRevolさん本当にLoLプロシーンの知識が深いなあ

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  8. IGが優勝したのは2018でFPXは2019じゃなかった?

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    1
    • 仰るとおりなり。ご指摘感謝なり。

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  9. 放送時間だけが本当に残念過ぎるが応援するでござる

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    3
  10. このコメントは黄昏の帳でよく見えないでござる。ニンニン。
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    90
  11. 有能有能有能
    自身のキャラクターももちろんあるけど、
    レボルのworldsについて本放送始まらないとたぶん聞けないから助かる

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  12. 17年優勝 SSG
    18年優勝 IG
    19年優勝 FPX
    じゃない?

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    1
    • 仰るとおりなり。ご指摘感謝なり。

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      3
  13. jackeyloveの名前が間違ってるのが気になる。

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    2
    • ご指摘感謝なり。修正したなり。

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      3
  14. あいれぼおらんかったらLoLの観戦こんなにお熱になることなかったから本当に感謝してるわ。これからも元気に頑張って欲しい。

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  15. 残念なことにupsetとひりさんはコロナによる調整不足が予想され、場合によっては2部チームから持ってきたbotduoで戦う模様
    仮にひりさん出たとしても調整不足のぶっつけとか1だす気しかしない

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    • そんなパルプンテ状態のひりさんとかサイコロで300出しかねないから相手したくねえわ・・・

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  16. DFMは1位抜け以外無理そう
    1位抜けもまあ無理そう

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    • 2位抜けでも大丈夫でしょ

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      • わかってたらごめんだけど、グループB強すぎてAで一位の方が楽って話でしょ。
        ヒリサンとアプセットいないし一位抜け割と行けそう。

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        • グループB強いって言ったってCNとKRの2チームだけでしょ?
          ならAで2位抜けでもいいですよね? この2チームとは当たらないんだから

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          4
  17. お金取れるレボル(レベル)の神記事

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  18. fnaticのbotが不在の間に戦えるのは凄いラッキーだな
    頑張ってほしい

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    8
  19. インタビューの最後もダジャレで締めてるんですか?

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    9
  20. このコメントは黄昏の帳でよく見えないでござる。ニンニン。
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    • すまん笑いどころが分からん

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  21. Ningは練習してなかっただけやろ

  22. ファームジャングルの選択肢でDK復活期待してる

  23. Hylissangの話題が出るたびに笑うわ

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    • midシージしてる試合はLv1で仕掛けてキル取っていきなり大勢決めたりしてるんだけどね…関連記事とか面白いよね…

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  24. グマ復調してきてるし、チャンピオンキューでゼウスはジェイスでエイトロバチボコにシバいてたからT1あるで

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  25. 代打でRekklesがADCするかもって話でてるから超期待しちゃう

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    • もし本当ならファンにはたまらんのかな

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    • Rekklesが泣いてないとWCSって気分になれない

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    • ガセだったな。
      公式がアカデミーからまた出すって言ってるぞ。

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      • 今年のピッケムむず過ぎたからこういう有識者の意見少しでも聞けるの助かる

  26. 土曜は5時おきか…ウゴゴゴゴ

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  27. サマーのフナティックの調子みたら普通に弱いからDFM全然あると思うんよね。頑張って欲しい

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    • DFM信者はNA EUを舐めすぎなんだよ

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      • CoreJJはADCのパワーランキングで5位にUpset入れてたくらいなんだよね
        (Ruler,JKL,Viper,Berserker,Upset)

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      • ほんとそれ
        たとえばHLEになら勝てそうとか本気で思ってるからな

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  28. 最近LPLが元気すぎるからここらでLCKも頑張って互角の2強リージョンでいて欲しい

    あとDFM頑張れ超頑張れ

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    • 今年リージョン的に互角だとGEN最強で終わるし、
      そうじゃないとやっぱlplだわになっちゃうしむずぁしいね

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  29. >ミッドシージを担当するブラウム
    おもしろすぎるだろ

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  30. 神記事
    こういう記事作れるサイトなの素直に尊敬する

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  31. Worldsのメインイベント↓
    名前:名もなき忍び bc1d8c3d5 : 投稿日:2022/09/21(水) 04:49:32
    ユーミじゃなかったらうんこ食う

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  32. 4大リーグでLCSだけ誰も見てないからコメント薄っぺらいの草
    まあBerserker以外モブしかいないリーグだから仕方ないね

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  33. 去年はTOPグブとユーミがOPだったけど使えなかったし、MSIではナミルシアン渡して負けて予選抜けれなかったし、結局勝つためには選手どうよりもコーチ陣がどれだけメタを理解できるかだと思うけど、変わってないし今年も厳しそう

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  34. eyesの記事よりコメント多いな

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    • パワハラ言い間違え多発老人の記事なんてあったんだ

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  35. このコメントは黄昏の帳でよく見えないでござる。ニンニン。
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