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Zeus移籍の背後で何があったのか? T1のCEO Joe Marshが自らAMA(質問スレ)を実施。「交渉プロセスが透明性と公平性に欠けていた」

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Joe Marsh LinkedIn

CEO自らが今回の騒動に対して見解を述べた

ZeusがHLEに電撃移籍したことが大きな論争を呼んでいる。そんな中、T1 のCEOであるJoe Marsh氏がAMA(質問スレ)を実施した。

  • T1はZeusを引き留める意向があり、他チームのオファーにも対抗する準備があった。しかし、Zeusの代理人が対案を提示せず、一方的な期限設定を行ったことや非協力的な態度だったことが交渉を妨げたと考えている。
  • Zeus選手の決断は個人の権利であり、T1としてはその選択を尊重しているが、プロセスに透明性と公平性が欠けていた点に失望している。

T1 CEO Joe Marshへの質問と、その回答

Joe Marsh:T1を変わらず応援してくださる全てのファンの皆様、本当にありがとうございます。特に、Worlds優勝後のサポートには心より感謝しています。

皆様の熱い応援や、Worlds関連商品のご購入によるご支援のおかげで、来シーズンに向けて現在のロスターの大部分を維持することができました。本当にありがとうございます。このAMAを開催するタイミングについて少し背景をお伝えします。

10月2日に(プライバシー保護のため削除)からAMAの開催を提案されました。そのときはWorldsに集中していたため、一旦お断りしましたが、ストーブリーグの終了後に再検討するとお約束しました。

そして今、このように皆さんと直接交流できる機会を持てたことを嬉しく思います。また、このAMAではZeus選手のT1からの退団について、最後にお話しさせていただきます。

Zeus選手は、Oner選手、Faker選手、Gumayusi選手、Keria選手と共に、T1を再び栄光の道へ導く重要な役割を果たしました。彼の貢献に対し、心から感謝しています。Zeus選手は自分にとって最善の選択をしたと考えており、私たちは彼の決断を全面的に尊重しています。彼の今後の成功を心より祈っています。

改めて、心のこもった質問をお送りいただき、そしてT1を引き続き応援してくださることに感謝いたします。
これからも共に前に進んでいきましょう!ファイティン!

 

――T1がZeus選手の要求する20億ウォンという条件に合意できなかったというのは、中国のストリーマーHan-Yiが述べた通り事実ですか?

 

Joe Marsh:それは事実ではありません。私たちは、他チームからのオファーに対抗する機会を一度も与えられませんでした。また、代理人から私たちが提示した提案に対する対案が提示されることもありませんでした。

 

――Zeus選手の報酬額を、指で示して教えてもらえますか?

 

Joe Marsh:Zeus選手に直接聞いてみるといいでしょう……もしくは、彼の代理人に聞いてみてください。ただし、交渉の場に引っ張り出せればの話ですけれどね!

 

――T1からZeus選手へのオファー額はいくらでしたか?

 

Joe Marsh:Zeus選手へのT1からのオファーの具体的な詳細を明かすのは適切ではありません。ただしお伝えできるのは、私たちは各ポジションで最高の給与を選手たちに提供することを目指していたということです。この目標を基盤に、Zeus選手を含む全選手の代理人と交渉を行いました。しかし、交渉の過程でZeus選手の代理人からは一度も対案が提示されませんでした。

金曜日に代理人が私たちのオフィスを訪れた際、彼は「特に言うことはない」と明言しました。契約交渉を行うべき立場にある人間としては異例の発言だと感じました。3人の選手と契約を結んだ後、私たちは追加の提案を提示しました――交渉の鉄則として、相手からの反応なしに、追加の提案をするべきではないことを理解していたにもかかわらずです。

それでも代理人からは対案や明確なコミュニケーションは一切ありませんでした。それにもかかわらず、先述の目標を維持し、私たちはZeus選手に対する他チームからのオファーに対抗する意向を持っていました。

もしZeus選手の代理人が当初から選手の具体的な希望を伝えてくれていれば、このプロセスはもっとスムーズに進んだことでしょう。

 

――Hanwha Life EsportsがZeus選手に提示したオファー額との差額はいくらでしたか?

 

Joe Marsh:繰り返しになりますが、各ポジションで最高の給与を選手たちに提供するという私たちの目標に基づき、Zeus選手が受けたどのオファーにも対抗する準備は整っていました。しかし残念ながら、代理人によってその機会を与えられませんでした。

代理人は、HLEが設定したと主張する「期限」を一方的に提示しました。しかし、Zeus選手が退団を決断した後、HLEに確認したところ、そのような期限は一切設定されていなかったことが判明しました。

この状況において、誰かが真実を語っていないのだと思います。

私はHLEと長年にわたり協力してきたため、彼らの言葉を信頼しています。このような戦術が交渉プロセスに影響を与えたことは非常に残念です。Zeus選手には、将来を左右する重要な決断を下す際に、透明性と公平性が確保されるべきだったと考えています。

 

――Zeus選手の退団の具体的な経緯やプロセスについて、特に詳しく知りたいです。退団の決断が下されたのはいつだったのでしょうか?また、他の選手たちの反応や、チーム内の雰囲気についても教えていただきたいです。

 

Joe Marsh:私たちの視点では、Zeus選手が決断を下したのはフリーエージェント期間の初日でした。その日までの間、私たちは合意に近づいていると感じていましたが、その日の正午頃から突然状況が変わりました。

他の選手たちの反応やチーム内の雰囲気については、関係者全員への配慮から、それらの会話は非公開とさせていただきたいと思います。

 

――「真の生え抜き選手」を手放すことについて、どのように感じていますか?ここで言う「真の生え抜き選手」とは、T1のユースチームからメインロスターに昇格したZeus選手を指しています。

 

Joe Marsh:Zeus選手の退団を「T1が手放した」と表現するのは適切ではありません。私たちは、Zeus選手に今後も長年T1に残ってもらいたいと願い、その実現のためにあらゆる努力をしました。しかし、選手には自らの決断を下す権利があり、最終的に彼は退団を選びました。

当然ながら、彼の決断には深く失望しています。私たちは、T1で築き上げた環境、提供しているリソース、そして選手たちへの対応が、リーグ・オブ・レジェンドの選手が成長するための世界最高の場であると信じています。彼が去るのは辛いですが、その決断を尊重し、次のキャリアでの成功を心から願っています。

 

――オフシーズンにおけるZeus選手とDoran選手に関する舞台裏のエピソードについて興味があります。

 

Joe Marsh:Zeus選手の退団に関する話は他の回答で触れています。Doran選手についてですが、彼との面談の際、彼は以前からT1に憧れていたこと、そして彼自身が好む攻撃的なプレイスタイルがT1でより活かせると感じていることを話してくれました。

また、私たちはDoran選手の努力を非常に高く評価していました。対戦相手を分析する際、彼は常に最も多く練習している選手として際立っていました。

 

――Zeus選手を失うことになってしまった最大の要因は何だったと思いますか?

 

Joe Marsh:私の考えでは、Zeus選手を失うことになってしまった最大の要因は、彼の代理人とそのエージェンシーの影響でした。このグループは、選手にとって本当に最善な選択を考慮するよりも、金銭的な利益を優先する傾向があります。
彼らのアプローチは、チームの歴史、選手の成長、長期的なキャリアの成功といった重要な要素を見過ごしがちです。残念ながら、今回の状況で用いられた戦術や駆け引きは、プロフェッショナルな代理人が通常行う方法とは一致しませんでした。代理人が後に「謝罪」の電話をしてきましたが、それは真の誠意というよりも、面子を保つための行動だと感じました。
言葉よりも行動が重要です。この件での彼らの振る舞いは、彼らの本質を明らかにしたと言えます。T1はZeus選手が活躍できる環境を提供し、彼が連続してWorldsで成功を収める手助けをしました。
競技の成功やキャリアの成長という面で、彼のような選手に必要な全ての条件を満たしていたと確信しています。このエージェンシーは昨年も、より高額の契約金を求めてZeus選手を中国に移籍させようとしました。しかし、Zeus選手が自らkkOma氏に連絡を取ったことで、最終的にT1に留まることができました。
金銭的な利益を選手の将来全体のために最善な選択よりも優先するというこのようなパターンは、懸念すべきことです。Zeus選手の決断を尊重しますが、エージェンシーの影響がこの結果に大きく関与したことは非常に残念です。
――ZOFGK(Zeus、Oner、Faker、Gumayusi、Keria)の解散について、どのように感じていますか?

 

Joe Marsh:ひとつの物語が終わるのはいつだって辛いものです。特に、これほど伝説的なものだった場合はなおさらです。Zeus、Oner、Faker、Gumayusi、Keriaは、T1の歴史上最高のロスターであるだけでなく、eスポーツ史上でも最高のロスターでした。

この3年間で彼らが成し遂げたことは驚異的であり、その旅路を目の当たりにできたことは本当に光栄でした。

Zeus選手がT1を離れるという決断を、私は深く尊重しています。彼が去るのは悲しいことですが、T1はZeus選手にとっていつでも帰って来られるホームです。この組織の一員であったすべての選手と同様に、彼はT1の歴史に消えない足跡を残しました。そして、私たちは共に作り上げた思い出をいつまでも大切にしていきます。

このチームは、T1に、そして世界中のファンに誇りと喜びをもたらしてくれました。彼らの道がこれからは別々になるとしても、その遺産は永遠に生き続けます。彼らが与えてくれた瞬間に心から感謝し、それをこれからも大切にしていきます。Zeus選手、そしてこのチームの皆さん、選手以上の存在でいてくれてありがとう――彼らは私達の家族でした。

 

――T1とHanwhaがZeus選手に提示した契約金額には、大きな差があったのでしょうか?

 

Joe Marsh:もし機会が与えられていれば、たとえ1年契約であっても、Zeus選手に対する他チームのどんなオファーにも対抗する準備がありました。Zeus選手が長期的な安定を求めていると聞いており、その実現に向けて取り組む意向もありました。しかし、彼に提示された他チームからのオファーに対抗する機会は一切与えられませんでした。

 

――T1は実際にZeus選手との交渉の場に座ったのでしょうか?彼を引き留められなかったのか、それとも引き留めない選択をしたのでしょうか? 記事を出す時間はあったのに、Zeus選手を確保することはできなかったのですか?

 

Joe Marsh:私たちは交渉の過程で複数の提案を提示しましたが、Zeus選手の代理人からは一度も対案を受け取ることはありませんでした。火曜日には、代理人とZeus選手の両名がT1本社に来て契約をまとめる予定だと聞かされていました。

しかし、代理人は現れることなく、別の場所で契約をまとめてしまいました。私たちと直接交渉の場に座ることは一切ありませんでした。なお、記事はZeus選手がすでに決断を下した後に公開されたものです。

T1ファンの皆さんがZeus選手やZOFGKロスターをどれだけ大切に思っているかを私たちは理解しており、ファンの皆さんに真実を直接伝えることが重要だと感じました。

Joshに記者と話をさせたのは、誤情報やインターネット上の噂が広がり、それがZeus選手や彼の家族に影響を与えることを防ぐための意図的な判断でした。私たちの意図は常に、熱心に応援してくださるファンの皆さんに対して、明確さと透明性を提供することでした。

Joshは、T1のCOO(最高執行責任者)であるJosh Woongki Ahn氏を指していると思われる。

 

――Doran選手の契約はどのくらいの速さで締結されましたか?

 

Joe Marsh:Zeus選手がHLEと契約することが通知されるとすぐに、BeckerとJoshがDoran選手のエージェンシーに連絡を取り、迅速に契約を締結しました。Doran選手はT1が提供するすべての環境に対して大きな感謝を示し、T1の一員になることに非常に前向きでした。そのため、双方にとって満足できる条件での契約がスムーズにまとまりました。ファンの皆さんがDoran選手にたくさんの愛とサポートを送ってくださることを願っています。これから彼はT1ファミリーの一員となります。

Beckerは、T1のGMであるBecker Jung氏を指していると思われる。

 

――このオフシーズンにおいて、T1が考えていた方向性を教えていただけますか?

 

Joe Marsh:このオフシーズンの目標は、Zeus選手、Oner選手、Gumayusi選手、Keria選手と再契約することでした。その際、各選手に対してそれぞれのポジションで最高の給与を提供することを目指していました。

 

――このオフシーズンの契約プロセス中に、Zeus選手とT1の間で何か対立があったのでしょうか?また、Zeus選手の写真がこれほど早く削除されている理由についても気になります。

 

Joe Marsh:T1の立場から言えば、契約プロセス中にZeus選手との間に対立はありませんでした。私たちが不満を抱いているのは、Zeus選手の代理人が交渉をどのように扱ったかという点です。

私たちが複数の提案を提示したにもかかわらず、代理人からは一度も対案が返されませんでした。代理人が直接オフィスを訪れた際、対案を持参し、対話を進めることを期待していました。しかし、彼は「特に言うことはない」と述べただけでした。これは奇妙だと感じました。

たとえ対案が「40億ウォン(サラリーキャップ全額)」といった達成不可能なものであったとしても、それによって少なくとも議論の余地が生まれたはずです。

代理人はZeus選手と共に午前10時から正午の間にT1本社を訪れ、契約をまとめると約束していました。しかし、彼らは現れませんでした。その時点で、JoshとBeckerがZeus選手と代理人に直接会い、交渉を行うために出向くという決断を下しましたが、それも成果にはつながりませんでした。

Zeus選手の写真の削除についてですが、彼がHLEと契約することを決断した以上、T1は彼の権利を保持していません。そのため、私たちのオンラインプラットフォームや施設を更新する必要がありました。

 

――Oner選手、Gumayusi選手、Keria選手の契約更新に関する舞台裏の詳細を教えていただけますか?

 

Joe Marsh:契約当日、Keria選手は兵役トレーニングに備えて髪を切っていたため、私たちは彼の自宅に向かいました。一方、Oner選手とGumayusi選手は、代理人と共にT1本社に来て交渉を迅速に進めました。この姿勢から、契約を早くまとめたいという意欲が感じられました。

 

――Doran選手との契約のプロセスについて、また彼に何を期待しているのか教えてください。

 

Joe Marsh:Doran選手との契約は非常にスムーズで明確なプロセスでした。彼はT1に加入することを望み、私たちが提供する環境を評価しており、競争に対して意欲的です。私たちは、Doran選手が最高レベルで活躍し、T1の伝統を守ることを期待しています。

とはいえ、Doran選手にZeus選手と同じようになることを求めているわけではありません。彼は彼自身の選手であり、T1での結果を基に評価されるべきであり、他チームでのパフォーマンスと比較されるべきではありません。
2021年の冬にZOFGKロスターを発表した際、多くの人がCanna選手に代わってZeus選手がロスターに入ることに懸念を示し、成功できるかどうかを疑問視していました。
それから3年が経ち、そのグループは歴史を作りました。このことが示しているのは次の点です。kkOma、Tom、Faker、Oner、Gumayusi、Keriaが一つとなり、最高レベルで競争することを信じてほしいということです。私たちは彼らの能力を信じており、ファンの皆さんにも信じてもらいたいと願っています。

 

――Zeus選手の移籍に関して、代理人や選手が取った交渉アプローチが原因で問題が生じたのでしょうか?そのアプローチは、固定された期限を設定してプレッシャーを生み出すことに焦点を当てていたのでしょうか?

 

Joe Marsh:Zeus選手との交渉における問題は、完全に彼の代理人が取ったアプローチに起因していました。通常、交渉では対案を提示し、オープンな対話を維持するのが一般的ですが、今回はそれが一切行われませんでした。

私たちの提案に対する返答は沈黙で返されるのみでした。交渉は通常、妥協の余地を残すために合理的なポイントから始めるものですが、代理人のアプローチはその基準から大きく逸脱していました。

私たちが知り得たところによれば、代理人が主張した「期限」は、彼自身が作り出したものであり、他チームによるものではありませんでした。代理人が自分なりの交渉戦術を使うのは自由ですが、今回のプロセス全体を通して、T1はZeus選手を2019年から育ててきた組織としての敬意を受けることがありませんでした。それどころか、まるで赤の他人、あるいは下位チームのように扱われたように感じました。このような敬意の欠如は非常に残念でした。特にZeus選手がT1と築いてきた歴史と絆を考えると、なおさらです。

さらに追い打ちをかけるように、交渉の雰囲気が突然変わったことにも驚きました。交渉中、代理人は一貫して「T1に残りたい」「私たちもZeus選手に残ってほしい」と主張していました。フリーエージェンシーの初日、午後1時までは合意に近づいており、昼食後に契約をまとめる予定でした。しかし、午後1時50分に代理人から電話があり、「Zeus選手がHLEに行くことを決めた」と告げられました。

なお、他の3選手の代理人との間ではこのような問題は一切ありませんでした。契約条件について意見の相違があった場合でも、彼らは対話を開き続け、協力的に契約に向けて取り組んでくれました。それに対し、Zeus選手の代理人は、T1との合意を本気で目指しているような行動を取ることはありませんでした。

 

――T1のLeague of Legends Challengers(CL)ロスターの現在の状況について教えていただけますか?

 

Joe Marsh:LCKのロスターが確定したため、BeckerがCLロスターの構築に取り組んでいます。現在、新しいトップレーナーを契約済みで、他の選手の契約も間もなく進める予定です。

 

――T1にはロスターを維持しようという強い意志があったように見えましたが、Zeus選手を失ってしまった理由について気になります。また、この問題が今後どのように対処されていくのかも知りたいです。

 

Joe Marsh:最終的には、各選手がT1に残りたいかどうかを決める個人的な権利があります。私たちはロスターを維持したいという強い意志を持っていましたが、最終的な決断は選手自身に委ねられています。

特にT1の選手たちは、ただのアスリートではなく、それぞれが家族を支える個人事業主のような存在でもあります。各選手は、自分にとって何が最も重要なのかを慎重に考えなければなりません。そして、それがT1の一員であり続けることと一致することを私たちは願っています。

私たちの役割は、T1が彼らにとって最適なプレイと成長の場であることを説得力をもって示すことです。それ以上は、選手が自身の決断を下すことに委ねられています。

より広い文脈で見れば、私の意見として、サラリーキャップの導入はLCKにおける均衡を促進するために設計されたものですが、それによってT1のような象徴的なロスター(ZOFGK)が一緒にプレイし続けるのが難しくなったとも言えます。

この制度の意図を尊重していますが、チームが一貫性や伝統を維持しようとする際に課題を生むことは否めません。

 

――T1がHLEと比較して移籍資金が不足しているわけではなら、なぜZeus選手を手放したのでしょうか? Zeus選手の代理人からの要求が不合理だったのでしょうか?

 

Joe Marsh:代理人はT1からの提案に対して一度も対案を提示せず、どのオファーにも対抗する機会を私たちに与えませんでした。もし問題が純粋に金銭面だけだったのなら、「具体的にいくら提示すれば契約する」というような話が代理人から伝えられるべきでした。しかし、先に述べた通り、彼らは午前中に本社に来て直接話し合うと約束していたにもかかわらず、代理人は現れず、代わりに他の場所で契約を結んでしまいました。

 

――なぜGumayusi選手だけが1年契約となったのか、舞台裏の理由があるのでしょうか?

 

Joe Marsh:Gumayusi選手は自分自身を追い込むことで成長するタイプであり、1年契約であることが彼のモチベーションと向上心を保つ助けになっています。

彼は卓越したマインドセットを持ち、精神的にも非常に強い選手です。ゲーム内外での彼の姿勢には深く敬意を抱いています。その成熟ぶりは彼の年齢を超えたものです。

Gumayusi選手はT1そのものを体現している存在です。彼の体に流れる血はT1の赤と黒であり、チームへの献身は揺るぎないものです。

 

――Zeus選手の代理人が交渉プロセスをKiin選手の交渉が終了する直前まで引き延ばし、面会を避けながら給与を吊り上げようとしたという噂がありますが、これは事実ですか?

 

Joe Marsh:具体的な証拠がない限り、その噂を確認することはできません。オフシーズン中は、事実と憶測を区別するのが難しいことがよくあります。しかし、もし代理人が本当にT1との契約をまとめたいと考えていたのであれば、そのための機会は十分にありました。

 

――Zeus選手がT1を離れた理由は金銭面だけなのでしょうか?

 

Joe Marsh:その質問に本当に答えられるのはZeus選手自身だけです。私が言えるのは、T1のために尽くしてくれたZeus選手をどれだけ尊敬しているか言い表せないほどだということです。彼は私たちの成功に欠かせない存在であり、彼が金銭面だけで決断を下すような人ではないと信じています。Zeus選手はチームメイトや私たちが共に築いた環境を愛していました。

T1では、優勝を目指せる文化を作り、ゲーム内外で選手たちに可能な限り最高のサポートを提供するために懸命に取り組んできました。Zeus選手がT1での時間を楽しんでくれていたなら、それは私たちにとって何よりの喜びです。彼はT1の遺産において常に重要な存在であり続けるでしょう。彼のキャリアの次の章での成功を心から祈っています。

 

――Zeus選手側から、金銭以外の要求はありましたか?

 

Joe Marsh:当初、Zeus選手は長期契約に興味を持っていると聞いていましたが、最終的に彼が結んだ契約はそうではありませんでした。交渉の過程を通じて、代理人から具体的な要求が提示されることは一度もありませんでした。私たちの提案に対して対案が出されることはなく、私たちはまるで推理ゲームをしているような状態に置かれました。特に契約期間に関して、代理人は頻繁に条件を変えていました。

しかし、最も不満を感じたのは透明性の欠如です。私たちは誠実さを重んじ、言葉に責任を持つことを信条としています。フリーエージェンシー初日に本社で契約交渉を進めると告げられたにもかかわらず、代理人がその約束を反故にし、全く逆の行動を取ったことには非常に失望しました。

 

――Doran選手がT1のトップレーナーとして加入することは既に決まっていたのでしょうか?

 

Joe Marsh:私たちは、Zeus選手の退団が伝えられた後に初めてDoran選手との話し合いを始めました。私たちのロスターの強さを考えると、豊富な経験と重要な試合での実績を持つトップレーナーを迎えることが不可欠でした。Doran選手の経歴と実績は、T1にとって理想的な選手像に合致していました。

 

――Canyon選手のGen.Gへの移籍やRuler選手のJDGへの移籍プロセスを見ると、前所属チームのファンはインタビューや動画、チーム内外の状況からその動きを予測できたように思います。この2人の選手が移籍した理由には正当性が感じられました。

しかし、Zeus選手の移籍理由は理解が難しく、突然の出来事のように感じます。もし金銭的な理由であれば、COOが再契約を公に発表し、さらに新しいスポンサーが確保されたという良いニュースがあった中で、それを受け入れるのは難しいと感じます。

もし新たな挑戦を求めての移籍だったとすれば、T1の生え抜きのスター選手としてのフランチャイズ的な地位を捨ててまで、その挑戦が価値のあるものだったのか、T1ファンは気になっています。

T1ファンに対して、なぜT1の生え抜きのスター選手であるZeus選手が国内のライバルチームへ移籍したのか、説明していただけますか?

 

Joe Marsh:正直なところ、その質問に答えることはできません。それはZeus選手自身にしか説明できないことです。私たちの視点から見ると、T1はプロ選手が求めるすべてを提供しています。優勝を目指せる環境、他に類を見ないリソース、そして選手としてもブランドとしても成長できる世界的なプラットフォームです。

T1はまた、ゲームの枠を超えた機会を提供し、選手たちが自身の遺産を築く手助けをしています。さらに、世界中どのチームもT1のファン層の情熱や規模には敵いません。私たちのファンはT1を特別な存在にしている基盤であり、オンラインやアリーナの両方で比類のないサポートとエネルギーを提供してくれます。
T1のシステムを通じて成長し、スーパースターとなったZeus選手にとって、ZOFGKと共に歩み続けることが自然な選択だと信じていました。Zeus選手がなぜ移籍を選んだのかを推測するのは難しく、その推測を行うのはZeus選手にとって公平ではないと思います。ただ一つ言えるのは、ZOFGKロスターが史上最高のチームであり、彼らが歴史的な成功を続けることができると本当に感じていたということです。
この素晴らしい物語が予想よりも早く終わってしまったのは悲しいことですが、このチームが共に成し遂げたことを常に大切にし、その遺産を尊重していきます。
――正直なところ、この状況は論理的ではないように思えます。誰かが意図的に情報を隠したように感じます。CEOとして、この間あなたは何をしていたのでしょうか?そもそも何を達成したかったのか教えてください。
優勝チームを離れる理由は、誰かの無能さに起因するのでしょうか?また、意図的な怠慢があったようにも見受けられます。この点についてどのように説明しますか?
あなたはリーグ・オブ・レジェンドの試合を実際に観ていますか? 選手のスキルや人間関係について、どのような努力をしていますか? 会社の利益と選手の勝利のどちらを選ぶのか、嘘発見器にかけられるつもりで答えてください。
Joe Marsh:私たちの目標は最初から全選手と再契約を結び、伝説的なZOFGKロスターを維持することでした。このチームと彼らの驚異的なシナジーを保つために全力を尽くしていました。
選手にはそれぞれの動機、ニーズ、そして置かれた状況があります。最終的に、残るか去るかは彼ら自身の個人的な選択であり、T1がどれほど彼らを一緒に保ちたいと思っていたとしても、それを左右することはできません。
T1側に無能さや努力不足があったわけではないと自信を持って言えます。BeckerとJoshは、全員と再契約するために昼夜を問わず懸命に取り組みました。私たちの側にモチベーションの欠如や意図的な怠慢は一切ありませんでした。
はい、私はリーグ・オブ・レジェンドの試合を徹底的に観ています。毎日6時間のスクリムと全ての試合を観戦しています。そのようにしてチームの動きを把握し、Beckerと毎日話し合いながら選手たちが必要としていることを確認しています。勝利は常に私の最優先事項です。
例えば、選手たちがDDOS攻撃の影響を受けていた際、私はストリーミングを中止する決断を個人的に下しました。この決断により会社は重要な収益源を失いましたが、私は選手たちのメンタルヘルスと集中力を守ることを優先しました。
T1では、選手たちを全面的にサポートする体制を整えています。メンタルヘルスコーチ、医師、トレーナー、理学療法士(Worldsにも同行しました)、そして専属シェフの支援が含まれています。私たちは、選手たちがゲーム内外で最高のパフォーマンスを発揮できる環境を作ることに誇りを持っています。
――ニュース記事では、T1が給与を引き上げ、Hanwhaとの差を縮めるレベルまで提示し、1+1契約を提案したとされています。契約期間を延長することが不可能なほど状況は悪かったのでしょうか?
さらに、ニュース記事では、Zeus選手のエージェンシーがT1に対して午後3時を交渉の期限として設定し、午後3時40分までフィードバックを待ったとされています。これは事実でしょうか? 記事では、Zeus選手のエージェンシーが「これがT1が提示できるすべてなのか?」と強く求める一方で、T1側はオファーを引き下げようとしていたと示唆されています。この内容が正確かどうか知りたいです。
現状を考えると、T1はZeus選手の要求にさえ応えられないように感じられます。この問題に対処するべきではないでしょうか?
Joe Marsh:もし機会が与えられていれば、私たちは交渉を行い、Zeus選手に対するどのオファーにも対抗してロスターを維持する準備がありました。しかし、その機会は与えられませんでした。代理人は一方的な期限を設け、私たちが彼らに会うために向かっていることを知っていました。
それにもかかわらず、私たちが到着する前に他の場所で契約を結ぶという決断を下しました。さらに、その前夜、代理人はZeus選手と共に午前10時から正午の間に本社で契約をまとめるために来ると私たちに伝えていましたが、結局現れることはありませんでした。この一連の行動から判断すると、この代理人の発言をそのまま信じることはお勧めできません。
――Zeus選手のエージェンシーが交渉を引き延ばした結果、他に選手がいなかったためにDoran選手が加入することになったのでしょうか?正直まだDoran選手に愛着を感じられませんし、T1が個々の性格を重視することで知られていることを考えると、Doran選手以外にも何人か候補がいたのではないかと思います。
Joe Marsh:Zeus選手が退団を決断した後、私たちはコーチ陣と話し合い、誰を迎えたいかを尋ねました。その結果、Doran選手がその人物でした。私は、Doran選手の可能性を最大限に引き出すために、kkOma、Tom、そして発表予定のもう一人のコーチを信頼しています。
この後、Mataの加入が発表された。

 

――Zeus選手の退団は彼自身の決断によるものだったのでしょうか?本当に上層部との対立はなかったのですか?

 

Joe Marsh:T1はZeus選手を引き留めたいと考えていましたが、退団は選手自身の決断であり、それは彼の正当な権利です。T1はZOFGKを一つに保ちたいという意志で一致していました。

 

――Doran選手の評価を教えていただけますか?どのような点が彼の採用に繋がったのでしょうか?

 

Joe Marsh:その時点でコーチ陣と話し合った結果、Doran選手が最適な選手だと判断されました。

 

――Gumayusi選手が自身のパフォーマンスに不満を感じ、給与を据え置くことを決めたという噂がありますが、これは事実ですか?

 

Joe Marsh:Gumayusi選手が自身のパフォーマンスに不満を感じ、給与を据え置くことを選んだという噂は正確ではありません。しかし、Gumayusi選手は世界チャンピオンの精神を体現しています。2度の世界チャンピオンである彼は、常に向上と卓越を目指し続けています。その決意はT1での成功において重要な要素であり、彼がチームに戻ってきてくれたことに感謝しています。

 

――Zeus選手に提示した最終契約の具体的な条件を教えていただけますか?

 

Joe Marsh:私たちは今でも代理人からの対案を待っています。代理人からは一度も具体的な希望額を伝えられることはありませんでした。私たちはHLEの提示額に対抗する用意がありました。

 

――追加のコーチングスタッフの補強があるのか気になります。また、Doran選手以外にバックアップのトップレーナーを探す予定はありますか?

 

Joe Marsh:コーチングスタッフは今週中に確定します。再び3人のコーチ体制となります。ロスターは5人で運用する予定です。

 

――Doran選手の契約は、Zeus選手の契約に関する会議の後に急遽取り決められたものなのか、それともそれ以前に接触があったのか気になります。

 

Joe Marsh:Zeus選手がHLEと契約した後まで、Doran選手とは話をしていませんでした。

 

――Cellaヘッドコーチ以降のCLチームのパフォーマンスについて、どのようにお考えですか?

Cellaは、元T1アカデミーのヘッドコーチ。

 

Joe Marsh:私たちは、アカデミーとCLロスターの再構築が必要であることを認識しており、育成のパイプラインを強化するための取り組みを進めています。この一環として、T1 Esports Academyの募集を拡大し、優れた潜在能力を持つ選手のために「Faker奨学金」を2つ新設します。この奨学金は授業料全額をカバーし、受給者にはT1内で成長する機会が提供されます。

このプロセスは、Becker、kkOma、そしてアカデミーディレクターのChoi Won Joonが主導し、T1の次世代の才能を発掘し育成することを目指します。私たちは、T1の競技チームの未来を支える強固な基盤を構築することに全力を尽くしています。

 

――Zeus選手が将来戻ってくる可能性はありますか?

 

Joe Marsh:Zeus選手は永遠にT1ファミリーの一員です。彼がT1の歴史に残した貢献は忘れることができませんし、T1には彼の居場所が常にあります。2019年に一度T1を離れた後、2024年に私たちを5度目のWorlds優勝へと導くために戻ってきたkkOmaコーチの例が示すように、T1は私たちの遺産を築いてくれた人々に対して扉を閉ざすことはありません。

T1は単なるチーム以上の存在です。それは、過去の選手も現在の選手も迎え入れる「家」なのです。私たちは、WolfやBoxerのような伝説的な人物から、Untara、Bengi、Tomといった人物たちまで、T1に関わったすべての人々を大切にしてきました。Zeus選手はT1の遺産にその名を刻んでおり、彼が戻ってくることを選ぶのであれば、再び迎え入れることは私たちにとって光栄なことです。

 

――ミーティング中にZeus選手と連絡を取ることはできましたか?

 

Joe Marsh:BeckerとJoshがZeus選手と連絡を取っていました。

 

――T1が一貫して1+1年契約を主張するのはなぜですか?それはFaker選手の契約によるものですか、それともチーム全体の方針なのですか?

 

Joe Marsh:契約期間は選手や代理人の個人的な好みによるものです。過去には、選手たちは常に1年契約にオプション年が付いた形式を採用していました。複数年契約が結ばれるようになったのは、ここ数年のことです。多くの場合、選手たちは市場の状況を見たいという理由から、短期契約を好む傾向があります。

 

――もし昨年Zeus選手がJDGに移籍していた場合、T1はどのトップレーナーと契約していたと思いますか?

 

Joe Marsh:Zeus選手です。

 

――今回のZeus選手の再契約プロセスにおいて、Zeus選手やHanwhaによるタンパリングや違法な行為はありましたか?

タンパリング(tampering)とは、スポーツの契約に関連する用語で、選手がまだ他のチームとの契約期間中にもかかわらず、別のチームがその選手と接触して契約の交渉を行う行為を指す。これは通常、規則違反や不正行為と見なされる。

 

Joe Marsh:起きたかどうかを確認することも否定することもできませんので、それについて推測するのは適切ではありません。

 

――今回の再契約において、Gumayusi選手は1年契約だったのに対し、なぜKeria選手とOner選手は2年契約だったのでしょうか?その理由を教えてください。

 

Joe Marsh:Gumayusi選手は1年契約を希望していたため、その希望に応じました。Keria選手とOner選手は複数年契約を希望していたため、それに応えました。

 

――Roach氏が社会服務義務に就くまでの間、コーチとして一時的に起用することを検討していますか?

社会服務要員とは、韓国の兵役義務を代替履行する制度。

 

Joe Marsh:Roachはすでに社会服務義務を開始しており、それを完了しない限りコーチとしての活動はできません。義務を終えた後は、いつでもT1に戻ってきてくれることを歓迎します。

 

――CvMax氏をコーチやヘッドコーチとして迎えたくないというのは本当ですか?市場に適した候補者がいない場合、彼を検討する可能性はありますか?

 

Joe Marsh:現在のコーチ陣に満足しています。CvMAX氏がT1に適した人物かどうかは分かりませんが、彼の成功を願っています。

これに対し、Zeusの代理人が反論

Zeus選手の移籍問題に関する声明発表のご案内

こんにちは。Zeus選手のエージェンシーである「The Play」です。

まず初めに、いつもZeus選手を応援してくださるファンの皆さまに深く感謝申し上げます。

そして、最近のZeus選手の移籍問題により、ファンの皆さまにご心配をおかけしていることをお詫び申し上げます。

正確な事実をお伝えし、誤解を解消するために、Zeus選手および当エージェンシーの立場についての真実を発表させていただきます。それに先立ち、以下をお知らせいたします。

「T1のAMAを通じて発表された内容により論争が広がっていることを認識しています。しかし、T1が主張している多くの事実は誇張されているか、事実とは異なります。これらについては、できるだけ早く声明を通じて詳細に説明しますので、それまでZeus選手に対する軽率な非難を控えていただきますよう心よりお願い申し上げます。」

ありがとうございます。


Source: Joe Marsh AMA regarding the recent transfer season (ENG sub included), FMKorea AMA 시리즈 #1 – 조셉패트릭마쉬 CEO, T1 (Mr. Joseph Marsh)

 

管理忍

真相を知りたいでござる。

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コメント

  1. 優勝メンバー4人・tom・kkoma残留+mata+lck3本の指に入るdoran 充分やろ

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  2. 交渉人が一平みたいな事をしたって事?

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    • MLBでいうならフリーマンが代理人のせいでブレーブスから移籍したのに似てる

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  3. こう言うので片方だけの意見を聞いて、もう片方を悪者だと断定するのは良くないなと思うけど
    とは言え話題にしたり詮索したくなるのも人の性

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  4. ・T1サイドはZeusがどうしても欲しかったし、他を取る気もなかった
    ・前日夜に約束した、翌日午前10時からの交渉の約束をすっぽかされた上で
     午後3時までにリミットを設定されて、代理人によって交渉すらさせてもらえなかった
    ・Zeus自身がどうしたかったかは不明

    ZeusがT1脱退したいって最初から思ってたんならいいけど、
    頭飛び越えて交渉されてないことだけ願うしかないな・・

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  5. ちょうどZeusの交渉人側も声明出したけど、向こうが言うにはHLEが締切設定したって言ってるし、ライアーゲーム始まってるよもう

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  6. 代理人がカスだと思ってるよ。
    代理人側の声明が出てるから韓国語読める人は読んでみてくれ

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  7. >それまでZeus選手に対する軽率な非難を控えていただきますよう心よりお願い申し上げます。
    皆エージェントに文句言ってるんだよなあ・・・

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  8. Faker奨学金のほうが気になった

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  9. 早く詳細を翻訳してくれ

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  10. ついさっきZeusの代理人側が声明をあげたでござる。
    1つ、内容とは関係ないでござるが、
    文章をweb等にあげず文章を画像化する手法は、個人的にはかなり印象が悪い。
    画像に含めた文章は検索エンジンに引っかからないから、
    一般的には後ろめたい発表がよくやる印象でござる。
    (もちろんそうでない発表でも使われるが)

    https://x.com/THEPLAY_SPG/status/1859878067147243711

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  11. 提案と対案って訳だけど
    T1からzeusへの契約オファーが提案で、
    それに対するカウンターオファーが対案ってことだよね
    T1が最初に契約オファーして叩き台を作って
    zeus側がそれに自分の要求を言って何度か調整して契約合意の流れで
    一切の要求がなかったなら再契約の意思ないでしょ

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    • それだったら最初から再契約の意思ないです。FAします。で済む話。
      それがなかったから死ぬほど拗れてる(ように周りからだと見える)

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      • 事実それでFAになって違うチームと契約したからそう思った。

  12. はじめt1クソフロント叩いてた奴らは息してんのか
    なぁMINくん?

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    • あいつただのT1アンチだから当てにしないほうが良いぞ

    • 既に言われてるけど、彼はマジで筋金入りのKTファンであるのと同レベルで筋金入りのT1アンチだぞw

    • MINさんめちゃ有能だけど中立ですって顔してT1(ファンの)アンチがすごい漏れてるんだよな
      まぁ韓国じゃ悪質なファンとファンのふりした荒らしが日本と比べ物にならんくて相当印象悪いんだろうが

      • あいつt1のフロントが詐欺師とかいってgengとhleのフロントを神とか言ってる。生え抜きのpeyz再契約しなくてrulerもってきたgengとろくに育成もせずに他チームの選手金で釣ってるhleのどこが神フロントなんだよ馬鹿だろ

  13. ゼウスが断固としてT1に残る意思があればエージェントの介入余地はないから、どうしようかなと思ってたらエージェントが一番いい条件で動いて急かされたのかなって感じに見てる。

    もう決まったことだし禍根がのこらないといいけど。

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  14. 誰かが嘘をついているのはわかったけど
    この結末はzeus選手の本望だったんだろうか
    そこが気がかりだ

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  15. T1CEOの話を聞く限りはZeus側は残留するつもりはなかったぽいよなぁ

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    • むしろ条件しだいでは普通に残留したかったのにエージェントがt1からのコンタクト拒絶してt1からの連絡?来てないよhleと契約しちゃおうかってなったんじゃないか?じゃなかったらこんな話こじれてなくね?t1側に嘘つくメリットないしな

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  16. なんかエージェントの自我で出まくってるように感じで気持ち悪いんだよな
    通訳が自我出して自分の意見言い始めたみたいな感覚

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  17. ゼウスが文句言ってないなら何でもよくねw

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    • ゼウスは意図せず本望じゃない結果になってる可能性がある

      例えばのゼウス脳内の要素にこんな欲があったとする
      ①T1残りたい欲
      ②他環境も経験したい欲
      ③契約条件良いほうが良い欲

      みたいなのがあったとする
      契約同条件だったら①を優先するけど
      HLEの条件がよかったら②の欲もあるし②もやぶさかではないみたいな気持ちだったとする

      となると③が重要だけど
      代理人が情報操作してHLEの条件がよかった風の情報を
      操作してZeus選手に伝えた結果HLEに決定させた可能性がある

      これらは記事の話を読み取ってありそうな仮定の話をしただけど
      このとおりじゃなくてもこれに類する事が裏でおこってたら、これは大問題だぜ

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    • エージェンシーが誰かによる親族だったら逆らえないでしょ
      昨年もZeusが直接kkomaに連絡しなかったら移籍してたかもしれない

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  18. ざっくりグーグル翻訳
    zeusはT1と契約する気があったが提示された条件があまりに酷かった。
    こちらからT1に条件を逆提示する前にFA市場での価値を確認した(翻訳だとエージェントが主導してるように読める)
    HLEから受けたオファーよりも悪い条件でT1に提案し、それでもzeusはT1に残ることを望んでいたが交渉はまとまらなかった。(T1側に非があると主張)
    交渉期限はHLEが要求してきて、こちらから少し伸ばしてほしいとHLEにお願いまでした。

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  19. eスポーツ史上で最高のロスターはMBFBWなんだよなー

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    • まぁ実際その年の中でどれだけ抜きん出てたかっていう評価の仕方をするなら候補ではあるよな。
      というかチーム単位での史上最強最高を挙げるなら、
      WCSだけじゃなくて同年のMSIなりLCKなりのタイトルも獲っててほしいというのは個人的にある。

  20. そんなZeusはランクで次負けたら降格です

    つまり全シーズン1764LPエメラルド爆誕です

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  21. 他チームの評価を聞きたいって言ってる選手のFAを大して条件アップもしてないのに初日の3時で妥結してるのが一番の疑問点でT1とエージェント双方の主張が食い違ってるんだから本当にこの時間をHLEが指定したかどうかがはっきりすればどっちがカスか分かる

  22. topレーナーはいつだって孤独で自分の実力を証明したい生き物なので実力に見合った評価を受けたいのも実力を証明できる場所を求めたとしても不思議じゃない。でも複数年の希望が事実ならzeusは選手としての安定した環境を最重視し、金額に関してはあくまで正当な評価からくる自然な額を望んだだけだと思われる。
    金額のみを求めるなら若い内は一年契約で釣り上げていく方が良くて、複数年契約は他スポーツだとピークすぎて衰えが見え出す選手がやることの方が多い。
    BINほどオラオラには見えないしトロフィーに頭ぶつけるようなちょっと抜けた子がそこまで激しい欲求を持ってるとは思えない。グマみたいに単年で自分にプレッシャーをかけるとかじゃなくて複数年で長くやれるのを望んでいるし。
    2年契約もケリア達がしてるしZOFGKはブランド化してるから金額も吹っかけられない限り糸目をつけないだろうし、となるとzeusがよほどT1嫌いか環境変えたくなったかしかない。
    それもないならやはり、代理人にT1が折れなかったと嘘をつかれたか、情報を伏せられてT1より高額のHLEを選んだ可能性が高い。根拠としてはHLEも単年なのでzeusの希望には完全に答えられていないしT1と交渉できればほぼ確実に複数年提示と金額のすり合わせが行われていたはずなので。
    eスポーツにはフィジカルスポーツのように代理人の個人的な名声と利益のための暴走に選手の将来と価値が左右されないことを願うばかりだよ。でござる

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  23. 両者の声明が揃ったけど、併せて考えるなら
    まず、ZeusがT1に残りたかったかどうかは本人次第だからそこは置いとくとして、代理人側が主張している”Zeusに提示された条件があまりに酷かった”という点だけど、普通に考えてOnerKeriaとあそこまでスムーズに契約出来てんのにZeusに対してだけ酷い条件提示する意味もないし理由もない。そこに関してだけは代理人側が嘘ついてると思うわ。
    Zeusが安定的な長期契約を望んでたって話なのにHLEが1+1で契約出来てる意味も分かんねえし、普通に両者の話を客観的に見合わせても代理人のほうがおかしなこと言ってる。
    そもそもHLEがZeusを欲しがってるって立場なのに交渉の期限設定するとかそんな強気な立場取れるわけねえだろ。その気になればT1戻れる相手なのに。

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  24. 食い違う点が多すぎてなんとも言えないけど
    少なくともZeusがなんとしてもT1に残りたかった訳では無いって所だけは確かって感じになるのかなこれは

  25. 同じような質問に何回も答えなくても

  26. 一番分かりやすいストーリーは
    HLEと契約した時の代理人側に入る契約金の割合が多かったから代理人はどうしてもHLEに入れたかったっていう話

    • まあこれだろうな
      プロサッカーとかでもたまにある、移籍させたらエージェントにお金が入ってくるやつ

  27. Zeusのエージェントって取引額から割合で給料出たりしてないよね?

  28. エージェントの金回り調べたら芋づるで色々でそう

  29. ・Zeusは最初に4年契約を提示したくらいT1に残るつもりでいたし、なんなら金額なんかより一貫して安定した契約を希望した(そもそも去年WCSMVPをとったあとですら巨額のオファーを蹴ってまで低い給料でT1に残る選択をした)
    ・しかしT1フロントと契約期間について交渉が難航(4年希望が2年になったり)
    ・T1としてもに長期契約には応じず1+1(チーム側に主導権あり、チーム判断で最悪1年で契約終える可能性あり)で交渉していたが、HLEがT1がよりも高い年俸、同じ1+1でも(Zeus側に主導権あり、本人希望で2年目もあり)で交渉
    ・結果正当な評価やZeusの意を汲んだHLEに合意した
    今まで出てきた情報をまとめるとこんな感じか

    双方の言い分に食い違いはあるから当事者たちにしか分からない部分もあるからあれだけど、Zeusの代理人金にがめついことで有名だから契約期間に対する年俸でごねたりしたり、来年Fakerの契約更新が控えているからT1フロントが出し渋りした感じも否めないな

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  30. ZeusもT1も好きだけど移籍は選手の自由だろ
    成績を残した人間は正当な評価を受けるべきだよ待遇面でもな
    T1を叩くのもエージェント叩くのもおかしい
    Zeusが「こんなつもりじゃなかった!」とか騒いでるんならともかく
    優勝チームのロスターが丸ごと残ってること自体がそもそもおかしいんだよ
    T1かエージェントかHLEのどれかがカスだったとして、それがなんだって言うんだ

    • 言ってること滅茶苦茶だな
      成績を残した人間は待遇面でも正当な評価を受けるべきなんだろ?
      T1かエージェントかHLEのどれかがカスだとそれが実現できない可能性があるから皆騒いでんのに何言ってんだ
      百歩譲って今回の件はZeusが望んだことだったとしても、チームやエージェントがカスだった事実に目を瞑ってたら今後懸念してることが起きるかもしれないだろ

  31. 代理人の都合っぽいなあ…
    T1が金銭的理由で諦めてたならそれを隠す必要はないわけで
    サラリーキャップでもなんでも盾にできる

  32. 嘘発見器あたりの質問バカすぎるのに丁寧に全部返してるのすごいな。偉い人は大変だ。