© 2024 Riot Games, Inc. Used With Permission.
「そこまで言うならグラガスだけ使うわ」→「オッスオッスオッス!」
- 嫉妬深い妻から、女性チャンピオンの使用禁止どころかグラガス縛りまで要求された不憫な海外プレイヤー。
- 抗議の意味も含め徹底的にグラガスを擦り続けた結果、オッスオッスな世界にドハマり。
- 海外コミュニティでは「クソスレありがとう」との賞賛の声が多く見られた。
「女性チャンプ使用禁止」という妻の掟に従おうと、グラガスを擦りまくった海外の妻帯者LoLプレイヤー。しかしその行動は、やがて「グラガスに対する恋」へと変わっていった──。愛と狂気が交差する、季節外れの海外クソスレをご紹介。
俺の妻の話。彼女の無限の叡智によれば、LoLで女性のチャンピオンをプレイすることは「受け入れられない」そうだ。
なぜなら、「私たちの結婚に対して侮辱する行為」だとかなんとか。ということで、彼女は鉄の掟をここに制定した。
「グラガス以外のキャラを使ってはならない。アーリもダメ、ミス・フォーチュンもだめ。ジャンナもダメ。この太った酔っ払いのデカイ男のみ使用可能」
俺の最初の考えとしては、「そうか。俺にグラガスをプレイしてほしいんだな? じゃあ本気でグラガス擦るけど、俺たちの試合は破壊されるだろうな」ってところで、すべてのゲームモードやレーンに関わらずグラガスを連打した。
抗議を示すため、グラガスで”致す”ことを自分のミッションとしたほどだ。俺は彼の脂ぎったスプラッシュアートや、泡立つエールの樽、間抜けな笑い顔 ーーー それで何とかすることを妻への抗議とした。
しかし、抗議であったはずのその行動はもっと別のものに変わっていった。もっと深淵の底、そして「リアル」なものに。
ーーー俺は、グラガスの「オッスオッスな感じ」に気づいてしまったんだ。この自信に満ちた歩き方。なんて支配的なふるまいをしているのだろう。人々をぶちのめして、世界を右往左往させている。グラガスが酔っぱらってボディスラムしているとき、されているのが俺だったら良いと思った。
今ではどうかって? もう、妻を見てそういった情欲が湧くことはなくなってしまった。透けているランジェリーを身に着けて、まつげを整え、あらゆることをしてくれるけど、俺はただ座ってぐったりしているだけ。
俺が考えていることと言えば、グラガスが俺の魂を揺るがすような樽転がしをしてくれることだけだ。
もう、俺はLoLをプレイするためにログインするのではなく、グラガス様を崇め奉るためだけにログインしている。夜、目をつぶっている時も、妻の夢は見ない。グラガスが俺を樽のように抱き上げて、夕日の沈む景色の奥に俺を連れて行ってくれることだ。
彼女が俺を縛るために作ったルールが逆効果になってしまったことについては言うことが見つからないが、俺は今、精神的、感情的、性的、すべてにおいてグラガスと結婚しているのだ。
皆、俺のために祈りをささげてくれ。
反応
- 「パーティの始まりじゃ!」
- 「お前さんのおごりかの?乗るぞい!」
- これを共有してくれてありがとう。俺は啓蒙を得た。
- こういう投稿を見るためにネットに課金してんだよな、俺は。
- これを読んだら俺のうつ病が完治した。
- これは季節外れのクソスレですね。
- ChatGPTかなんかが書いたのか? これ。
強すぎる束縛によって、逆効果を生み出してしまうこともある。読者諸賢の感想もぜひお聞かせ願いたい。
担当:いちずなイブリン
Source:Gragas ruined my Marriage.
聞かれたら適当にはグラガスでござる。
おすすめ関連記事



コメント
ChatGPTにはこのような文章は書けない
人間にこそ許された美がこれ
ホモは文豪
まーた文豪のホモが現れたのか
Happy End.