チームが違えば世界を獲れていたかもしれない男たち
- Bddをはじめとする多くの実力派選手が、チーム状況や環境に恵まれず、本来の実力を十分に発揮できないケースについて議論が始まった。
- Flandre、Kiin、Teddyなど、才能を持ちながらも長年にわたって不遇なチーム状況に苦しんできた選手の名前が多数挙がった。
- 海外コミュニティでは「ずっと1v5やってるの気の毒」などといった同情や共感が多く寄せられ、選手たちへの再評価の声が高まっている。
どんなに実力があっても、チーム全体が噛み合わなければ勝てない。それがプロシーンの厳しさだ。
海外コミュニティでは、KT RolsterのBddをきっかけに、「歴代で一番味方運が悪かったプロ選手は誰か?」という議論が白熱している。
数々のレジェンドの名前が挙がる中、海外ファンたちは何を語ったのか?
KT Rolsterの試合を観ていて、Bddが気の毒になった。毎度毎度チームの出来が悪すぎて、Bddがその巻き添えを食らって負け続けてるように見える。
それでふと思ったんだけど、歴代で「味方のせいで一番損してるプロ選手」って誰なんだろう。
プロシーン好きのみんなは、誰が一番「本当は上手いのに、味方のせいで結果を出せない」選手だと思う?
反応
- Bdd
今は時期的にBddが一番名前が挙がってると思う。去年の彼は、少なくともZekaと並んでLCKで2番手か3番手のミッドだったし、あの不調すぎるロースターであと1勝すれば、世界王者を倒すところまで行ってた。
過去にはけっこう強いチームにも所属してきたけど、どれもあと一歩で届かなかった。たとえば2023年とか2017年(ただし2017年の彼は、今みたいなレベルじゃなかったけど)。
Kiin
AF(Afreeca)時代は本当に長いこと味方に恵まれなかった。
LCKで何年にもわたってトップクラスのトップレーナーなのに、当時のAFを見返すと、その頃の強いトップレーナーはみんなもういない中、Kiinだけが今でも世界レベルを維持してる。
トップって寿命の短いロールなのに、Kiinのキャリアの長さはもっと評価されていい。
Teddy
Kiinと似たような話だけど、もっと極端かも。
Jin AirはTeddy抜きだと冗談抜きで何もできなかった。
Rookie
議論を呼ぶ存在だし、今の成績のせいで評価に傷がついてるけど、かつては世界最高のミッドの1人だったのはほぼ間違いない。
にもかかわらず、キャリアのピークをあまりにもひどいロースターで浪費した。
2015〜2017年あたりのRookieはマジでバケモンだった。HLE時代のChovyや2017〜2018年のFaker以上に1v9してたと思う。
Chovy
キャリア全体で見たら、周囲が言うほど悪いチームばっかりではないと思う。
でも、全盛期Fakerを除けば、Morgan・Willer・Vstaを抱えたチームで世界大会ベスト8に連れていけた選手なんて他にいないんじゃないか。
Faker
2017年のWorldsもそうだし、2018年のSKTは見てて本当に辛かった。
MadLife
2012年には、サポート版の2013年Fakerみたいな存在だった。
でも、その年に世界大会を取れなかった。
JackeyLove
あんまり語られないけど、世界大会を新人年で制覇したせいで印象が薄れてるだけで、2019〜2023年くらいまで、ずっと中国でもトップクラスのADCだった。
でもその間、周りにはヤバい戦犯だらけで、よく耐えてたと思う。
もし全盛期にもっとマシなロースターをもらえてたら、キャリアの物語はまるで違ったはず。
メカニクスだけ見たら、Uzi以降で彼より上のADCはいないと思う。
Flandre(俺のベストアンサー)
ほとんどの人が2021年のWorldsで初めてFlandreを知ったかもしれないけど、彼は2017年ごろからずっとワールドクラスのトップレーナーだった。
正直、語ることはあまりない。
彼はとにかく長年にわたってヤバいくらい上手かったのに、ずっと最底辺のチームにしかいなかった。6〜7年間はずっとそんな状態だった。
Uzi
彼のチームは時間とともに良くなっていったけど、全盛期にAmazingJと一緒にプレイしてた時期があるってことは忘れちゃいけない。- Vstaに関しては同意できないな。
あのチームをプレイオフまで引っ張ったのはDeftとVstaだし、プレイインとグループステージのVstaはマジで覚醒してたと思うぞ。 - Vstaは本来もっと評価されるべき選手なのに、全然リスペクトされないよな。
- Vstaに関しては同意できないな。
- Jin Airにいた頃のTeddyだな。
- 当時T1ファンだった俺は、Jin Air時代のTeddyのシヴィアにトラウマを植え付けられたよ。
- Flandreは何年もの間、チーム運に恵まれずレートが腐りまくってたぞ。
- Snake Esports時代のFlandreとSofMのトップジャングルデュオが懐かしいよ。世界大会に行けないまま解散しちゃったけど、あれは個人的に大好きなトップジャングルのコンビだった。
- KiinもAfreecaではずっと味方に恵まれなかったが、ようやくGen.Gに拾われたんだよな。
- その前はKT、そのあとGen.Gだな。
- 2015年、Bjergsen個人としては全盛期だった可能性あるけど、チームがマジで酷かったんだよな。
- 一応、東洋チームも出てたIEM世界大会で優勝してトロフィーは取ったけど、それ以降の2015年はほんとひどかったよな。欧米チームが東洋チーム相手に勝てた数少ない大会のひとつだったのに。
- さっきTL対100Tを観たんだけど、Riverがマジで不憫に思えてきた。
あのチームでちゃんとプレイしてるのって、他にQuidくらいじゃないか。
- 自分的には、DiableがFearXで完全にエースしてるように見える。
ミッドとトップは正直、チャレンジャーズリーグの平均レベルだし、サポートは良くて下の中。
ジャングルのRaptorは、LCK中堅チームとしてはまあ使える方だと思うけどね。- 個人的にDiableは将来めっちゃ有望だと思う。
でも今はまだちょっと粗削りな感じだな。あと1〜2年あれば化ける。 - いやでも、Diableってときどき試合ひっくり返すけど、同じくらいやばいレベルの戦犯プレイもしでかすんだよな。
- 個人的にDiableは将来めっちゃ有望だと思う。
- これはCaps。LECという地域全体に足を引っ張られているようなもん。
- Capsがインポート選手とはプレイしたがらないからじゃないの?
- そもそもヨーロッパ地域がポンコツじゃなければ、そんなこと気にしなくていいんだけどな。
- 歴史的に見るなら、やっぱりMadLifeだと思う。
シーズン2の頃、対戦チームが彼に対してソナとブリッツをバンしてくるほどのサポートだった。その後のシーズンでも、ブリッツやスレッシュをバンされてた。
これってけっこうすごいことで、当時は1チームにつきバン枠が3つしかなかった。
そのうち2つを一人のサポートに割くってことは、相手チームが「MadLife、こいつだけはマジで脅威」って本気で認めてて、逆に他の味方は全然怖がられてなかったってこと。
- Leviがいい例だと思う。今はKiayaがいるけど、基本的にLeviはいつも1v5しているようなもの。
- KTをいくら責めてもいいし、別に「Bddの味方に責任がまったくない」なんて言うつもりはないけどさ、それでもBddってちゃんとしたチームを組んでも大事な場面でいつも負けてるんだよな。
LPLチームとのBo5では一度も勝ててないし、ゲーム5もたしかLCKで一回しか勝ってないんじゃなかったっけ?
LCKを制したときでさえ、Worldsのグループを6-0で突破したのに、準々決勝でSamsungにボコられて散っていった。
それが2018年で、LCK暗黒時代の幕開けだったんだよな。
Source: Pro player with the worst team
臥薪嘗胆でござる。
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