LJLってどんなリーグ?注目選手は?
LoL忍者
ではいよいよLJLについてお聞きしたいと思います。コメントが難しいところはオフレコにもできますので、ご安心ください。
eyes
承知いたしました!LJLは、韓国人選手がたくさんプレイしていることもあって、LCKからの影響を色濃く受けているリーグですね。マクロ重視で、セーフティーな試合展開が多い印象です。ただ、韓国人選手だけでなく、日本人選手の力量を上げていかないと、トップリージョンに追いつくことはまだ難しいのではないかというのが正直なところですね。
LoL忍者
やはりLJLが、例えばWCSセミファイナル進出のような大きな結果を出せるのは、まだまだ先なのでしょうか。
eyes
全体的に着実に力はつけてきていると思います。昨年は、新チームがたくさん加入したこともあり、チームとしてのノウハウが十分に溜められていない中で、苦戦しているチームが見られました。今年は、そういったチームとしてのノウハウが一定溜まってきていて、結果が出始めたのかなと。例えばAXIZなんかはそうですね。きっとチーム運営がうまく行ったんだろうなという印象です。
LoL忍者
チームとしてのノウハウというと、具体的にどのようなものでしょうか。
eyes
大きいのは、選手同士や監督、コーチとのコミュニケーションがうまく回り始めて、スクリムや試合後のフィードバックの質が向上したことではないかと。結果が出なかったチームは、次のシーズンに向けて着々と戦略を練っていると思います。これからが本当に楽しみですよ。
LoL忍者
LJLの見どころはどんなところになるのでしょうか。
eyes
一番の見どころは、DetonatioN FocusMe(以下、DFM)というチームを、他の全チームが倒したがっているところです。打倒!DFMという構図ですね。実際に、シーズン中にDFMを倒したチームは、調子が良くなり、成績も向上するんですよ。
例えば、昨年だと戦国ゲーミング、一昨年だとV3 EsportsがDFMを倒して、ぐっと成績が良くなりました。Splyceを倒すなど、世界で結果を残したチームですから、他のチームは、DFMのことを非常に強いチームだと認めているんですよ。
ですから、そのDFMを倒すととても自信がつく。DFMを次に倒すのはどのチームなのか?というポイントに注目すると、より楽しいのではないかと思います。
LoL忍者
eyesさんから見てもDFMは圧倒的なんですか?
eyes
他のチームも力をつけていますが、DFMの強みの一つは、どこからでもゲームを作れるところなんですよね。そこをどう崩していくかだと思います。
LoL忍者
なるほど!ちなみに、お立場上、ご回答が難しいかと思うのですが、注目選手をお聞きしてもよいでしょうか。
eyes
そ……そうですねぇ(汗)うーん、本当にたくさんいるのですが……強いて挙げるなら、個人的にはDFMのYutapon選手ですね。
昔から観続けている選手なんですが、勝つための答えを導き出す力を持っている選手だと思います。重要な局面でビッグプレイをしてチームを勝利に導くことが多いんですよ。膠着状態や劣勢のときに、局面を打開するアイデアも豊富に持っていますね。
あとAXIZのGariaru選手にも注目したいです。スプリング・スプリットでは、まるで別人のように個人技が向上していたんですよ。ですから、夏のGariaru選手にはかなり期待ですね!
DetonatioN FocusMe Yutapon
AXIZ Gariaru
LoL忍者
ありがとうございました!これから各リージョンをもっと楽しく観戦できそうです。
eyesさんのおすすめデバイスと、今後の夢は?
LoL忍者
eyesさんはLoLのランク戦の様子なども積極的に配信されていますが、LoLの観戦だけでなく、実際にプレイもやってみたいなと考えている読者の方のために、おすすめのデバイスがもしあれば教えていただけますか?
eyes
LoL忍者
それは便利ですね。でも、ワイヤレス型マウスで問題となる遅延などはどうなんですか?
eyes
個人的には遅延はほとんど感じないんですよね。
日本のプロ選手にも使われている方がいると思います。電池式ではないので、重さも変わらないのもいいですね。そして、キーボードが
Logicool G G512-TCです。キーボードを押した時の音と軸(キーボードの押し心地)って結構重要だと思うんですが、これは
軸が3パターンから選べるんですよ。僕はその中の青軸を使っています。あと、
Logicool製品って基本的に壊れにくくて保証期間が長いんですよね。
ゲーミングチェアはDXRacerのキングシリーズ、ビッグモデルです。DXRacerシリーズはレーシングカーの椅子のようにキュッと包み込むような感じなのですが、このモデルはお尻が乗るところが深いんですよね。だから、余裕であぐらがかけるんです。まぁ、私が痩せ型というのもあるかも知れませんけれど(笑)。これは本気でおすすめです。ちなみに、DXRacerはもう一脚持っています。
LoL忍者
ありがとうございました。最後になりますが、eyesさんの今後の予定などについてお尋ねしてもよいでしょうか。
eyes
私はもともと、昔は日本にプロゲーマーがいなかったことを悔しく感じていて、シーンを盛り上げるために自分に何かできないだろうかと思い、ゲーム実況者になりました。今後も、自分に何かできることがあれば、キャスターという枠にとらわれずに積極的に活動していきたいです。例えば、eスポーツにも、野球やサッカーのようにデータセンターがあると便利なのではないかと常々思っています。実現は簡単ではないでしょうし、まだまだ未熟な私も、もっと成長しなければなりません。今後もますます精進して参ります。これからも、リーグ・オブ・レジェンドと、LJLを、どうぞよろしくお願いいたします!
約2時間のロングインタビュー誠にかたじけのうござる。
コメント
有能忍にござる
eyesさんありがとう。
管理忍も最高の記事をありがとうでござる。
凄い良かった、次のインタビューも楽しみにしてます
インタビューお疲れ様でした。
良企画だった!LJLサマー楽しみだ
完。
アドセンス忍者
管理忍もeyesさんもありがとう
サマー楽しみだね
おつかれサマー忍者
管理忍ってデバイスオタクだよな
サマー楽しみになる、グッジョブ管理忍
ピンピンピンピン
Gariaru応援してます
インタビュー感謝でござる
あっぱれ
感謝
わかりやすかった
スポンサーにも配慮した記事だ、ロジクール買います
わい氏Ninjaに注目
なんか見てて面白いぞあいつ
いい記事だったでござる。感謝。
素晴らしい記事でござる。個人的にはアイセン殿とか元プロの目線からの解説もみたいでござる。
最高の記事感謝でござ
選手やチームよりデバイスの話の方が盛り上がってそうでござる