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無冠の王たち
ちょっと議論を呼ぶ話題かもしれないが、多くの期待を寄せられていながらも、何も成し遂げられなかったプロ選手がいると思うんだ。ChovyやKnightもそう言われていた時期があったが、結局は何らかの結果を出したよね。
俺が「ポテンシャルを活かせなかった」と言うのは、WorldsやMSIで優勝するチャンスがあったのに、チームに恵まれなかったり、その選手に合わないメタで結果を出せなかったという意味なんだ。2017年のKhanみたいにね。
それに、自らキャリアを台無しにしてしまった選手もいる。Dardochとか、Clidとかね。
Dopaはちょっと違うかな。プロのステージには登場しなかったし。
みんなはどう思う?
反応
- FORG1VENって言いたいところだが、俺がいつも真っ先に挙げるのはMadLifeさ。
彼はLoLの世界に登場するのが早すぎた。MadLifeは文字通りサポートというロールを再定義した。しかし、その時代のチームは良いサポートを獲得することや、サポートを中心にプレイすることに価値を見出していなかったんだ。
MadLifeの引退インタビューは本当に悲しいものだった。チームでは新人たちに囲まれていたが、新人たちはMadLifeを尊敬するあまり、いつも大人しく、言うことを聞くだけで、意見の対立を避けようとしていた。でも、MadLifeの代わりに新人のサポートが出場したときは、コミュニケーションがとても活発で創造的になったのを目の当たりにしたんだ。
MafLifeはより良いチームからのオファーを待っていたけど、残された枠はなく、結局引退を決意した。もしMadLifeが4〜5年後に登場していたら、世界でも最高のサポートの一人になっていただろうね。
- MadLifeを知る人が少なくなってきたのは悲しいことだ。昔は、ブリッツやスレッシュで連続してフックを当てられるプレイヤーのことをMadLifeと呼んだりしていたものだ。今の平均的なLoLプレイヤーは、MadLifeのことを知らないだろう。彼が当時、サポート界のFakerだったにもかかわらずね。
- MadLifeのことを知らないのに、「おー、今のMadLifeじゃん!」って感じのことを言っている新しいプレイヤーに出会ったことがある。スラングかなにかだと思っていたんだろうね。
- 俺は基本的にMadLifeを見てサポートのやり方を学んだんだ。友達と一緒にデュオしてダイヤまで上がったんだけど、その頃はみんなブリッツやスレッシュの攻め方に対応できなかったんだよね。
朝の4〜5時までプレイして、ボイスチャットでみんなが「MadLife!」って叫んでた思い出があるよ。あれは本当に良い時代だったな(笑)
- MadLifeは物静かな人で、リーダーシップを発揮するタイプではなかった。Azubu Frostの本当のショットコーラーはWoongで、それに次いでCloudTemplarって感じだった。Woongがあまり人望がないという理由でチームから外されたとき、チームのマクロは崩れてしまった。みんなはMadLifeとShy(注:TheShyとは別人)がショットコーラーになることを期待していたけど、実際にはそういうタイプの選手ではなかった。MadLifeのプレイスタイルは、今のKeriaにすごく似ていて、派手なプレイメイキングをするサポートを好み、攻撃的なサポートも守備的なサポートも両方こなせた。でも、Azubu Frost以降、あまり良いチームに恵まれなかったんだ。
Azubu Frostはいつまでも特別な存在で、MadLifeはFakerが登場する以前のFakerだったと俺は思うんだよね。
- 個人的に、MadLifeはFakerが登場する以前のFaker的存在だったと思う。OGNのティーザー動画でも、彼は最後に登場する大スターだった。それだけ彼が有名だったんだ。そして、彼のハイライトは今でも当時と同じくらい、魔法のように素晴らしいんだ。
- MadLifeを知る人が少なくなってきたのは悲しいことだ。昔は、ブリッツやスレッシュで連続してフックを当てられるプレイヤーのことをMadLifeと呼んだりしていたものだ。今の平均的なLoLプレイヤーは、MadLifeのことを知らないだろう。彼が当時、サポート界のFakerだったにもかかわらずね。
- 選手じゃなくてチームだけど、やっぱGriffinかな……。
- 正直言って、元Griffinの選手たちの多くは今でも活躍してるけど、あのチームは……そうだね。本来ならもっと多くのことを成し遂げられたはずだったよね。
- Griffinのメンバーたちは、みんな何かしら結果を出したよね。Tarzanを除いてだけど。Sw0rdもだけど、多分誰も気にしてないよね。
- 俺とか地元のツレはみんなSw0rdが嫌いだぜ。
- あのGriffinはマジでレジェンドだった。メンバーのほとんどが、それぞれのロールで最高の選手の一人になった。Chovy、Viper、Lehends、そしてTarzan。Doranは最高ではないかもしれないけど、それでも安定して強い。今このチームを再結成しようとしたら、とんでもない金額がかかるだろうね。ん、Sw0rd? どうでもいいかな。
- ChovyとDoranが在籍していたGriffinとDRXが、何も勝ち取れずにひどいマネジメントのせいで解散したのは、本当に信じられないよな。
- あの時のDRXのロスターは本当に強かったけど、同時期に2020年のDamwonとかいう歴代最強クラスのチームがいたからね。人生ってそういうものなんだよなぁ。
- ChovyとDoranが在籍していたGriffinとDRXが、何も勝ち取れずにひどいマネジメントのせいで解散したのは、本当に信じられないよな。
- We1less/GodVだね。2015年にRookieと肩を並べるほどの実力を持っていたすごい選手だったけど、Worldsで大きくつまずいて、その後は立ち直れなかった。もしあの大会が違う結果になっていたら、彼は中国で最高のミッドレーナーの一人になっていたかもしれない。
- なんかPUBGに移行して結果出してたよな。
- Nuguriが韓国に留まっていたら最強神になっていただろうな。マッチアップの知識に関しては天才的だった。でも、2021年のLPLやWorldsでは完全にメンタルが崩壊してしまったんだ。
- 俺も当時はそう思ってたけど、引退後のNuguriのインタビューをたくさん見て、キャリアが長続きすることはなかったんだろうなと感じたよ。もし韓国に留まっていたとしても、もう1年くらいはプレイしていたかもしれないけど、Nuguriの完璧主義な性格では、トッププレイヤーに期待されるような長いキャリアを続けることはできなかったと思う。
- 敵がブラッドミアのカウンターをピック。
Nuguri、それでも構わずブラッドミアをピック。
Nuguri、ねこばばでお金を貯めて敵を挑発(大量のゴールド袋をアイテム欄にそのままにしておく)。
Nuguri、ファーストリコールでカルを買って更に敵を挑発。
Nuguri、そんな状況でなぜかレーン勝利。
マジで意味が分からん。
- おそらくFORG1VENだろう。彼に韓国や中国のADCと渡り合う才能があったことは明らかだった。しかし、自分自身の問題を乗り越えられなかったんだ。ただ、あの2016年の一時期だけは別だけどね。
- FORG1VENとSK Gamingは、もし準決勝でPowerOfEvilにバロンをスティールされなければ、2015年のEUスプリングスプリットで優勝していたかもしれない。それはあの時代の最大の「もしも」の一つだ。
- スマイトが2つあったのに、それでもスティールされたんだよな。
- FORG1VENは当時まさにそう言える存在だったし、彼自身もそれを理解していたんだ。でも、残念ながら彼のプライドは、その圧倒的なハンドスキル以上に高かった。それでも、彼の腕前だけは今でも大ファンさ。
- 実際に韓国や中国のADCの多くは、FORG1VENがどのようにレーンやウェーブをマネジメントして、レーンの積極性やテンポをコントロールしていたのかを研究していたんだ。FORG1VENはチームファイトでのポジショニングにも定評があって、めちゃくちゃなダメージを出しながら、ほとんど捕まることがなかったからね。
FORG1VENは、その毒舌のせいで一流チームに入るチャンスを逃し、別のチームに移籍して、自分が最高のADCだと証明しようとするという悪い選択をしてしまった。そのスプリットはうまくいかず、彼は激しくティルトしまい、キャリアにとどめを刺してしまった。
チームはパフォーマンス、チーム環境、そしてメディア対応を管理しなければならない。でも当時は、選手の態度を改善するメンタルコーチがどのチームにもいたわけじゃなかったんだよね。
- FORG1VENとSK Gamingは、もし準決勝でPowerOfEvilにバロンをスティールされなければ、2015年のEUスプリングスプリットで優勝していたかもしれない。それはあの時代の最大の「もしも」の一つだ。
- 最近だとBoだな。
- Dannyがどれほどの高みまで到達できたのか、見てみたかった。驚異的な才能を持っていたのに、マネジメントミスで台無しにされてしまった。今は元気にしているといいけど。
- xiaoweixiaoかな。
- あいつは完全なビーストだった。
- Zorozero。
- EUチャレンジャーシリーズでチームが降格を逃れられずに悩んだ末に軍隊に入隊したという投稿を読んだ気がする。その時、Zorozeroは将来の経済的安定について考えていたらしい(当時、LoLシーンはまだ給与面では未熟だったからね)。軍隊を終えた後、ZorozeroはMOBA関連のゲームへの情熱を完全に失い、それらを避けるようになった(たしかNukeduckがそう言ってたと思う)。さらに別のコメントで、彼は現在プログラマーとして働いていて、たまにWoWクラシックをプレイすることはあるけど、LoL関連のゲームはもう全くやらないと書かれていた。
- KaKAO。本当に素晴らしいジャングラーだったが、トップクラスのチームに所属することができなかった。
- トルコかどこかのチームでWorldsに出て、スマーフしてたのは面白かった。
- たぶん俺だな。シーズン2でシルバーじゃなくてチャレンジャーだったらプロ選手になれたかもしれないけど、結局そこまで行けなくてプロにもなれなかったんだよね。
- 本当のポテンシャルの無駄遣いは、ずっとLoLをプレイしていることでしょ(失礼)。
Source: What pro player had the most wasted potential?
語り継がれる物語でござる。
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コメント
ヤハロン
これはガチ
デビュー時点での評価はchovy以上だったって話もあるしどうしてああなったのか…
自分と同じかそれ以上に強い奴が沢山いる環境ではなく、余裕で勝てる奴が多い環境に移ったせいかも
なお国内ではジェットに格付けされていた模様
アイセン
実際アイセンの実況めちゃくちゃ良かったからLJLでも聞きたかったわ
あんなことがなければね
Team Hereticsエビンモ
アフリカとかインドとかの人口多いとこにリーグあったらとんでもねえ選手もっと出てたんだろうなぁ
Valoではヤバいタイ人が出てきたそうだし、インフラの関係でネトゲに触れなかった層がこれからどんどん出てきて楽しくなりそうね
Boは八百長に巻き込まれたせいでlecチームに行ったのが本当に惜しい
LPLで無双するぐらい強かったのに LPL1番の損失だろうね
Boがいれば最強FPXがtianに破壊されて解散することもなかったな
当時のLCS選手へのアンケートでForg1venは一緒にプレイしたくない選手1位だったのを見たことがあるし、これだけの実力への評価を帳消しにしてしまうくらい素行が悪かったんだな
FMにhikariってadcいたよね家業を継ぐとかでやめちゃったけど
ヒカリは期待の新人だったなぁ
まだ残ってたらぽんさんと双璧になってたんだろうか
思い出補正だったのかまだ自分があんまり上手くない時期だったからかわからないけどエズに衝撃を受けたことだけ覚えてる
真の視界を獲得
Zerostってコメントのマイナス評価ついてるけど
俺も割と賛同だ、彼はもっとLOL選手として高みを目指せたと思う
Zerostさんは脳みそのスペックは高いんだけど
メンタル面でLOLのチームゲーム性に適してなかった感じする
例えばFaker選手並にストイックにやってたらもっともっと高いレベルに達してたと思うな
あんまり詳しくないけど、あんな金魚のフンみたいなやつが何かをできるとは思えないなぁ
主旨とは少しズレるけれどLJLに大きな影響を与えた可能性の話ならamuseだと思う
もしプロ続けてればevi、ゆたぽん、ゆとりもやし、ゼロスト、Paz あたりのTOP/ADC関連の歴史が大きく変わってたはず
対面がBOTへTPガンクする時にカウンターTPの方が早かったの俺はまだ覚えてるよ
LJLならisurugiさんかな…
by farおじさん国際的に見ても評価高かったんだな
H2kは優勝まで行かなかったけど結果は残した方だと思う 今見ても結構良いメンバー
NAだとbunnyfufuuをもう少し見たかった
優勝しといてあれだけどnuguri
精神的な問題がなければまだやれたんじゃないか
後GenGに行かなかったら圧倒的kiinだったな
何も成し遂げられなかったって本文を見てなかった
それならnuguriは外れるな
LJLだとhikariとamuse4はマジで惜しまれる人材だったよね
rokiも復帰してからあまり上手くは行かなかったけど似たような存在ではあった
rokiはそもそもなんでプロシーンの出場停止をくらったかいまだに納得いかん
あれがあって俺はLJLから離れたしLoLからもずっと離れていた
これの逆の例はNingとかGhostとかになるのかな
この2人も素晴らしいプレイヤーだと思うし下げる意図はないけど優勝まで出来たのは他メンバーが圧倒的に強かったしメタに恵まれた的な意味で
Ghostは世界最強のADcarryではないけれど、世界最高のbotレーナーの一人だと思うよ
ずっと言い続ける、ANXというチームそしてLikkritという選手だ
2016年のWCSで見せたダークホースっぷりは本当に素晴らしくプレイも華があって良かった
それこそ話題に出ている攻撃的でキャリーが出来るsupだ
悲しいことに母国リーグの金銭トラブルに言及した際に半年間の出場停止を食らってそのまま引退した
正義感の強さが裏目に出た結果だけど本当に素晴らしいチーム素晴らしい選手だ
もっと世界大会で見たかったよ
kiinはまだまだこの枠内
あとtarzan
tarzanは2022のwcsさえ出れてればdoinbと合わせてメタ合ってただろうしもうちょっとだったな
ucalかな、後一つネジが合えばLCK最強になれたかもしれないポテンシャルがあったと思う
Rokiかなぁ
これはLJLだとhachamechaだな
日本人で唯一KR相手に戦えるJgだった
国内だと結局DFMにはファイナルで勝てなかったが、今のシステムで2位3位枠で国際戦出れたらどんなプレイしたのか見たかった
はちゃめちゃなんてレーン拒否でごまかしてる大半の日本人プロとかわんねえよ
JGだからって過大評価されすぎ
韓国の選手は兵役のせいで黄金期に兵役で数年抜けたりするのがマジで可哀想だと思うわ
続けれてたらもっと名を上げてた選手かなり居たと思う
Dasherも兵役で今年が最後、みたいに言ってるんでしょ?勿体なさすぎる
Khanじゃね
実力の割にあまり結果が実らなかった印象がある
調べたらKhanってMSIとWorldsは一度も優勝してないんだな、準優勝は何度もしてるしLCKは何度も優勝してるからほんとに世界の頂点にだけ手が届かなかったって感じだけど