挑戦者Faker、狙うはGen.G
FakerのWorlds直前インタビューが海外コミュニティで話題になっている。Fakerは第4シードとして挑戦者の構えを崩さず、レガシーより今の完成度にフォーカス。新パッチへの適応を急ぎつつ、最も当たりたい相手としてGen.Gを名指しした。宿命のカードは実現するか。


挑戦者の心構えについて
Faker:今回もチャレンジャーの気持ちで臨みます。T1は第4シードだから、チャレンジャーとして大会に臨みます。
土壇場の一発勝負について
Faker:負けたら即脱落というのは少しストレスですが、もう一試合できるチャンスなんだと捉えれば自分たちにはプラスです。脱落のことは考えていません。全力で準備します。
IGについて
Faker:IGは第4シードとして出場を決めたから勢いがあると思います。Worldsで対戦するのは久しぶりでもあるので、その点には気をつけないといけません。LCKとLPLは強みが違いますし、短期間で新パッチで戦う必要があります。素早くパッチを分析することが重要だと考えています。
レガシーについて
Faker:正直、キャリアや実績、レガシーは自分にとって特別に重要というわけではありません。自分のプレーのレベルを上げて、良いパフォーマンスを見せることに集中しています。実績やキャリアはその先についてくるものだと思っています。
最も対戦したい相手のGen.Gについて
Faker Gen.Gは強いチームです。今大会で彼らと当たって、素晴らしいシリーズにしたいと思っています。
LCKプレーオフ後の短い休みについて
Faker:リラックスして充電しました。家族や友人と過ごして、読書もしました。しっかり休めました。
中国での食事について
Faker:いつもは火鍋が好きですが、今回は控えめにして、より健康的な食事にフォーカスしたいと思っています。
Worldsが中国開催であることについて
Faker:ふたたび中国に行けるのでワクワクしています。きっとファンたちが私達を待っていてくれるはずです。いろいろな面で期待が大きいですね。
食事について
Faker:直近の成都のイベントでは食事が自分に合っていました。今回も問題なく食べられると思います。火鍋は控えめにするつもりです。
休暇の過ごし方について
Faker:休暇中は自分のリセットに集中しました。主に休息することに集中し、食事、睡眠をしっかり取りました。本も読んだし、最近はチェスにハマっているので、それも楽しみました。
パッチ25.20について
Faker:休暇中にも少し練習しました。ミッドレーンに変更があるので、新しいピックが見られるかもしれません。ティアリストを素早く整理しています。
スクリムについて
Faker:しばらくステージから離れていたので、ゲーム感覚を取り戻すことにフォーカスしました。
Rookieとの対戦について
Faker:Rookie選手と戦うのは久しぶりです。今回はどんなプレイスタイルで来るのか気になりますね。ステージで確かめたいです。
仕上げについて
Faker:結局のところ、本番ではどのレーンも重要です。今年やり残した部分を片付けて、このWorldsでしっかり締めくくりたいです。
反応
- 「もう征服できる土地がないと知って、アレクサンダー大王は泣いた」みたいなノリだな。
アレクサンダー大王(アレクサンドロス3世)は、古代ギリシアのアルゲアス朝マケドニア王国の王。ずば抜けた指揮統率能力で一度も戦闘に負けたことがないとされ、短期間で史上有数の大帝国を築いた。参考
- T1対Gen.G、一番見たい対戦カードだ。リージョンが違うチーム同士の試合はみんな好きだと思うけど、俺は宿敵同士が何度でもぶつかるのを見たい。残念なのは、今年はまだ中国チームでGen.GやT1とライバル関係を作れるほど台頭したところがないってこと。
- せめて本は何を読んでいるのかとか、チェスのレートがどれくらいなのかは聞いてほしいよ。
- この手の質問、もう何億回も答えてないか?
- Fakerの答えが毎回同じだと文句を言うやつがいるけれど、質問が同じなんだから仕方ないよな。
いきなり注目カードでござる。
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