※ネタバレ注意
以下は4月9日、LoLパーク主催の2019年LCKスプリングスプリット決勝前のGriffinとSK Telecom T1の代表者たちに対する記者会見の後半。前半はここ。
cvMaxさんはスプリットの最初のインタビューで、LCKでのパフォーマンスの全体的な質を高めたいと言っていました。スプリングスプリットは終わりに近づいていますが、結果に満足していますか?この目的は達成できたと思いますか?
cvMax: LCKのチームはみんな兄弟だと思っています。去年、私たちは他のLCKチームから多くのことを学びました。LCKの教訓から学び、今のGriffinがあります。私たちのプレイスタイルはLCKの知識を凝縮したものなので、私たちがいいパフォーマンスをお見せできているなら、LCK全体にとっていい影響を与えているのではないでしょうか。LCKの質は向上したと思います。
Faker選手のパフォーマンスは上昇傾向に見えますが、これはどういった理由からでしょうか?
Faker: みなさんが私の調子が良くなってきていると言ってくれて嬉しいです。しかし、私のパフォーマンスは不安定で、メタの変化に依存していると思います。私はパフォーマンスを向上させるために努力をしなければならないと考えています。以前と比べて私のパフォーマンスが素晴らしいものだとは思っていません。今の調子は70%か80%くらいだと思います。決勝までに今のパフォーマンスから30%か40%ほど引き上げることができると思います。
Viper選手とFaker選手に質問です。もし決勝戦で勝利すれば、MSIに出場することになりますが、そのことに関する抱負はありますか?
Faker: 去年、私たちはMSIに出場することができませんでした。また、MSIで優勝したのはLCKのチームではありませんでした。地域の一員として後悔しているので、埋め合わせをしたいです。また、去年はSKTが国際的なイベントに出られなかった最初の年です。私はもっと国際的なイベントに出たいと思っています。
Viper: 去年、私たちはLCKの決勝で敗北し、結果としてWorldsに出場することができませんでした。とても後悔しています。今回、いい機会が巡ってきました。この機会をものにして、LCK代表としてMSIに出場したいと思います。
両チームのコーチに質問です。決勝で頼りにしている選手や、何かをしてくれそうな選手はいますか?
kkOma: いつもは特定のレーンについて言及することはありませんが、大舞台なので、ミッドとジャングルには頑張ってほしいと思います。特にFakerは大舞台で活躍してくれる選手なので、Fakerには期待しています。
cvMax: SKTのレーナーは全員強力です。もし一つのレーンでも後れを取れば、チーム全体が減速することになり、SKTがスノーボールを始め、試合を壊されてしまいます。従って、いずれのレーンも後れを取ることは許されません。SKTに勝つためには全てのレーンが上手くいっていないとダメです。
SKTはプレイオフの第2ラウンドを3-0の得点で勝利し、まだ切り札を隠し持っています。Griffinは決勝戦まであと二週間準備する時間があります。両チームとも、秘策を出し切るのでしょうか。
cvMax: 「秘策」とは何でしょう。切り札やサプライズピックのアイデアは人によって異なるものです。リーグ・オブ・レジェンドで本当に予測できないことはありません。決勝戦はみなさんが考えているよりも普通の試合になると思います。私たちは私たちのできることの中で試合に勝つために最善を尽くし、いつも通りの試合を追求するでしょう。
kkOma: 私たちのコーチングスタッフは新しい切り札を探しています。私たちの選手もピック幅が広いです。私たちのチームで切り札を見る可能性はとても高いでしょう。
他の地域ではトップヘカリムが頻繁にピックされています。cvMaxさんは現役の頃、ヘカリムメインとして有名でしたよね。Swordに悪影響を与えて、ヘカリムをプレイさせますか?
cvMax: 今のヘカリムは全く悪くないと思います。ヘカリムはいいピックです。私のヘカリムへの思い入れを差し引いても、変数を調整できればいいピックだと思います。機会があればドラフトしたいと思います。
他の地域ではマークスマンではないボトムレーンがチームにピックされています。一方、LCKでは伝統的なマークスマンチャンピオンが常に高く評価されていて、頻繁にドラフトされます。決勝戦を前に、このことについてどう思いますか?
cvMax: 私たちのADC、Viperはチャンピンプールの広さで常に有名で、頻繁にマークスマンではないチャンピオンをピックします。マークスマンではないチャンピオンが勝利に貢献するなら、私たちはいつでもピックすることができます。もしADCがより状況に合っていれば、ADCをピックするでしょう。状況判断が必要です。
Viper: 私はLCKとLPLしか観ないので、他の地域の流行には詳しくありません。LPLではカイ=サとヴェインが優先されていて、ボトムレーンで頻繁にピックされています。LPLのこれら二体のチャンピオンの使い方には興味があって、私のこれらのチャンピオンの使い方に影響を与えています。もちろん、違う構成に戻ってくる可能性もあります。私たちは全ての可能性に対して柔軟です。
Faker: 私たちのADC、Teddyはよくマークスマン以外のチャンピオンを使います。私たちもチームとして多くの選択肢があると思います。状況によってはそういうドラフトをすることも大いにありえます。
cvMaxさんに質問です。Griffinは先行しているときはパフォーマンスがいいですが、困難な状況を覆すことは稀なように感じます。もし決勝戦で試合運びが上手くいかなくても、選手たちはいいパフォーマンスをすると思いますか?
cvMax: はい。まず、全ての選手は本質的にそういう性格を持っています。私たちの選手は冷静に対処する訓練を受けていて、与えられた状況で内面的にも外面的にも最善を尽くすよう努力します。
両チームのコーチに質問です。LCKで優勝したら何をしますか?
cvMax: 二つ約束します。真面目な約束と、お遊びの約束です。
一つ目は、私たちが今まで倒したチームのためにも、次の国際的なイベントの準備のために最善を尽くすということです。二つ目は、ご存知の通り私は以前はよく配信をしていたので、勝利したら、配信で喜びを表現したいと思います。
kkOma: もし、私たちの予定と経営者が許せば、選手たちを休暇を与えたいと思います。海外で過ごす休暇です。
Kingzone DragonXとSKTのプレイオフの試合はとても激しくて、質の高いシリーズでした。みなさんも観戦されたと思います。あの試合を観戦した後、どう思われましたか?
Viper: 私は・・・、LoLの試合は絶対に期待通りには展開しないと思っています。試合はとても変化しやすいからです。最期の瞬間まで集中力を保てなければ、Kingzoneのように最後につまづいてしまうでしょう。私たちも以前つまづきました。
私は色々なことで頭が一杯になっていました。簡単に勝てる試合でも、油断したり過信してしまうと危険です。あの試合を観たとき、(決勝のために)しっかりと準備をしなければならないということを思い出しました。
Sword: あの試合を観たとき、Kingzoneが有利だったけど、その有利を捨てたような印象を受けました。第二試合以降もそれを引きずっていて、第三試合はほとんど捨てているように見えました。あの試合を観ていて、2018年のスプリングスプリット決勝の対KT Rolsterの第四試合を思い出しました。このことについてよく考え、より堅実なチームになるために不屈の精神を持たなければならないということを思い出しました。
翻訳元、画像: Korizon
80%の四割増しは112%でござる。
コメント
最後の質問でviperのコメント後半の‘私は色々なことで~‘からの色は黒なのではござろうか?
>>1
黒でござる。
Faker 波動砲説
>>管理人
こちらの表示がおかしいだけでした失礼しました。
>>4
言われてから修正したでござる。ニンニン。
faker、ついに限界突破か?
助かるでござ
不死鳥の如く蘇るSKT
さりげにkzディスられてて草
fakerがんばえー
本番で限界を超えるのがFaker
やつに限っては常に考えうる最高のプレイを想定しろ。
やつは必ずその少し斜め上をいく。
まあ、Fakerが言っているのは4割増ではなく、単純に40%が上乗せってことなんだけどね
君らの”いつも通り”ってエリスsupにリデンプションオラフとかじゃん
予想できるか
戸愚呂弟かな?
100%を超えたひずみか・・・
lehends swordが問題ありだからどうにかしないとSKTに負ける可能性が十分にある
当然SKTも分かっててその穴を突いてくるはず
幸い1位通過で準備時間がもっとも長いのだから修正できているだろう
レヘンズは穴どころかチーム引っ張ってる側だろ…
lehends他のチームメイトに比べて地味な役回りだから注目されにくいけどなんならgriffinで一番うまいんじゃないかと感じた時期もあるな
私たちは全ての可能性に柔軟に対して柔軟です。←誤記にござるか?
本当に楽しみで仕方ない。KZも熱かったけど消化不良だったからな…
>>19
修正したでござる。
ty忍者
最後のswordのコメント、スプリングじゃなくてサマーなんじゃないんですか?
grifinは去年のスプリングでてないし