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【LoL】なぜカイ=サはダイヤモンドからチャレンジャー帯で最もピックされるADCなのか?

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勝率そこそこ、でも一番人気。カイ=サが高レートプレイヤーに愛される理由とは?

  • カイ=サはダイヤ以上で最もピックされているADCだが、勝率は50%前後。メタ重視の高レート帯でなぜ使われ続けているのかが議論の焦点となった。
  • 柔軟なビルド、万能なスキル構成、自己完結力の高さが評価されており、カイ=サはどんな状況でも一定以上の働きができる器用なADCとして支持されている。
  • Redditでは「プレイしていて楽しい」「サポートとの相性が幅広い」「アウトプレイの余地が多い」といった意見が多く、高レート帯でも「使いたいから使う」というプレイヤー心理が垣間見えた。

ダイヤ以上で最も使われているADCは、驚くことに勝率48.98%のDティア(U.GG調べ)チャンプ、カイ=サ。
メタ重視のはずの高レートプレイヤーたちは、なぜカイ=サを手放さないのか?
Redditでは、その理由を巡って白熱した議論が巻き起こっている。

カイ=サが楽しいチャンピオンってのは分かるけど、グラマス以上のプレイヤーたちって、面白いかどうかよりも今メタなのかどうかや勝率を重視するはずだよな?

正直、カイ=サって中堅ADCって印象だったんだよ。すごいAoEスキルで1v9できるわけでもないし、単にバランスの取れた、そこそこ使えるADCって印象で、1番ピックされるようなチャンピオンだとは思ってなかった。

誰か理由を教えてくれない?

Lolalyticsによると、カイ=サはダイヤモンド以上の最多ピックチャンピオンとなっている。

反応

  • Diamond Ⅱ:理由はいろいろあるけど、代表的なのものは以下のとおりだ。

    ビルドの幅が広くて、どれも強い


    今のプロシーンで主流のユン・タル+クラーケンのようなフルAD型から、実装初期に流行ったルーデン+ラバドンのようなフルAP型まで、状況に応じていろんなビルドを選べる。クリティカル型もオンヒット型も可能。しかもそのどれもが「まあまあ」じゃなくて「ちゃんと強い」ってのがポイント。さらに、どのビルドでもDPSが安定して高い。たとえばAPトゥイッチはR+ヘイルブレード+Eが揃わないと火力が出ないけど、カイ=サはいつでもある程度は仕事ができる。


    スキルキットが万能で安全で強力


    Qでそこそこのウェーブクリア、Wは遠距離スナイプ、Eは対象を選ばないDPSバフでタワーでもチャンピオンでもモンスターでも殴れるし、透明になるし機動力も得られる。Rはユーティリティもプレイメイクもできるし、パッシブは魔法ダメージの減少HP参照+オンヒット効果。しかもそれらが全部ゲーム通して役立つ構成になってる。たとえばコグ=マウのEは、試合によってはレベル13まで取られもしないくらい役に立たないこともあるけど、カイ=サのスキルはどれも仕事できる。


    どんなタイプのサポートとも相性がいい


    エンゲージ系と組めばプラズマをスタックしてくれてバーストの準備ができるし、ポーク系と組めばWやRで連携できる。エンチャンター系なら例えばルルのEとWでDPSがブーストされて、ちょっとしたコグ=マウ状態になる。レーン主導権があるサポートとも、ロームしまくるサポートとも合わせられる柔軟さがある。


    アウトプレイの余地がめちゃくちゃ大きい


    ダメージラインの把握、Eでのスキル回避や不意打ち、Rでのリポジション、W→RやW→フラッシュのアニメーションキャンセルなど、上手いプレイヤーならいくらでも腕の見せ所がある。たとえばアッシュならどれだけカイトが上手くてもスキルショットやバーストは避けなきゃいけないし、ヴェインはそもそもウェーブが処理できない。そういうのと比べて、カイ=サは「プレイヤーの上手さ」が如実に表れるチャンピオン。


    ゲームのどの時間帯でも弱くない


    序盤はQやWでポークしつつ、パッシブでバーストを出せる。進化が1~2個揃えば中盤で暴れられるし、終盤はハイブリッドダメージと1,000超えのパッシブでHP盛りタンクすら溶かせる。もちろん時間帯ごとにもっと強いチャンピオンはいるけど、どの時間でも「ちゃんと戦える」チャンピオンってのは貴重。序盤はトゥイッチよりマシだし、終盤はジンクスやケイルには及ばないけど、ドレイヴンやカリスタよりはよっぽど信頼できる。


    高レートにおける「基礎力」を活かせる


    マスター以上のプレイヤーは、普段カイ=サを使っていなくても、ある程度は扱い方を理解してる。たとえば序盤にボロ負けしていても、「味方のヴァイが敵ADCにRしたら自分も飛ぶ」って判断はできるし、Wでポークしてピックに合わせて火力を出す動きもできる。0/7/1のカイ=サが15%の減少HP参照ダメージを出してくれるだけでも、0/7/1のドレイヴンの斧よりよっぽど意味がある。もちろん、下手なカイ=サは弱いけど、それでもカリスタやルシアンよりはまだマシ。


    単純にプレイしてて楽しい


    高レートプレイヤーだって、メタだけ追いかけるロボットじゃない。ジリアンミッドやニーラみたいに、いくらぶっ壊れでも「使ってて面白くない」やつは誰も使わない。カイ=サはその逆で、エズリアルと同じく「自分が主人公になれる」タイプのチャンピオン。Rで飛び回って、敵をなぎ倒して、スキルを織り交ぜて華麗に1キル取る。どのレート帯でも人気なのは、「プレイヤー満足度が高い良キャラ」だからだ。

 

  • Platinum Ⅳ:ダイヤ以上のプレイヤーって、単に強いだけじゃなくて「使ってて楽しい、バランスのいいチャンピオン」をプールに入れたいんだよ。カイ=サはまさにその代表格。いつだって人気があるし、ソロキューでよく見かけるサポートたちと相性も抜群。

    たとえメタ的に微妙な時期でも、みんなカイ=サを手放さない。どうせそのうち強くなるし、ライアットのお気に入りだから調整も入る。それに、マスタリー落としたくないって気持ちもあるしね。

 

  • ビルドの幅が広い。
    どんなサポートとも組める。
    マッチアップも悪くない。
    信頼できる自衛手段(これ大事!!!)
    エンゲージへのフォローもできる。
    ウェーブクリアもまあまあ。
    スケーリングも優秀。こんな感じ。

 

  • カイ=サって、数少ない「2つのモードを高いレベルでこなせるADC」なんだよな。昔はポークビルドも含めて3つのスタイルがあったくらい。

    たとえば、前から順に殴ってタンクをカイトしながらしっかりダメージを出す「フロント・トゥ・バック」もできるし、


    逆に、ヴァイみたいなエンゲージに合わせて敵キャリーに飛び込む「バック・トゥ・フロント」もできる。


    つまり、どんな展開でも柔軟に立ち回れる。それがカイ=サの強み。

    • しかもカイ=サは、5~6個目のアイテムにゾーニャやバンシーを積んでも、ほとんどデメリットがない。

      他のADCなら火力落ちるって言われるところだけど、カイ=サならちゃんとダメージも出せるし、自衛力まで上がる。ほんと器用すぎるチャンプだよ、カイ=サは。

 

  • デュエル性能が高くて、集団戦ではリポジションもできるし、ADCにしてはサイドレーンも一人でこなせる。だからサポートが安心してロームできるんだよな。カイ=サ一人でなんとかなる場面が多いから。

 

  • カイ=サは、1コア・2コア・3コアのパワースパイクがどれも強い。フルビルドの超終盤になると、ヴェイン、コグ=マウ、ジンクスあたりにスケーリングで抜かれることはあるけどね。

    でもカイ=サが高レート帯で愛される理由はそこじゃない。


    自己防衛できるし、2回のリポジションで敵のスキルをアウトプレイできる。味方のエンゲージやCCに即反応して飛び込むこともできる。


    「いつ飛び込んでキルを拾うか」を自分で判断できる自由度がめちゃくちゃ高い。


    あと、スノーボール性能も優秀。序盤で1~2キル取れれば、パワースパイクに早く到達して、一気に手がつけられなくなる。

 

  • カイ=サは、いわゆる「ニュートラルピック」。エンチャンター系ともエンゲージ系とも相性がいい。ビルドも柔軟で、物理と魔法のハイブリッドダメージを出せる。

    何かに特化してるわけじゃないけど、ADCに求められるほとんどのことを、そつなくこなせる万能タイプ。

    • OP:他の人も「カイ=サはエンチャンター系とも相性がいい」と言ってたけど、これマジ? 俺はゴールドのカイ=サOTPなんだが、相方にエンゲージ系が来ないとマジで参るわ。
    • エンチャンター系のサポートって、そもそもタンク系やエンゲージ系より操作が難しいんだよな。

      低レート帯では、相手も下手だからエンゲージ系の方がはるかに活躍しやすい。逆に、エンチャンターが下手だと、マナ管理も間合いもワーディングもガバガバで全然機能しない。


      しかも、使ってるプレイヤー側も「エンチャンターとどう連携すればいいか」が分かりづらい。戦うべきかどうかの判断も、タンクと比べてずっと難しい。


      タンクサポートなら「入った=戦う」って構図が分かりやすいけど、
      エンチャンターの場合、「ルルの加速+シールド+スローが入ったから前出てレオナのEを避ければ勝てる」みたいな状況は判断がめちゃくちゃ難しい。


      でも、ノーチラスザイラにフックを当てたら「行け!」ってのはすぐ分かる。


      だから低レートでエンチャンターが扱いにくく感じるのは、ある意味当然なんだよ。

    • それに、エンチャンターってチャンピオンごとにプレイスタイルが全然違うんだよな。共通のパターンが見つけづらい。

      ある人はめちゃくちゃ後ろに下がって、完全に守りに徹する。
      逆に、めっちゃ前に出て強気にレーンを支配しようとする人もいる。


      俺は元ミッドで今ADCに転向してるけど、サポートのタイプによって自分の立ち位置や動きを毎回調整しなきゃいけないのが本当に難しい。

 

  • 「一番ピックされてる」って事実そのものにはあんまり意味はない。
    誰かしらは常にピック率1位になるわけで、全ADCのピック率が完全に均等でもない限り、それは避けられない。


    「カイ=サが楽しいチャンピオンってのは分かるけど、グラマス以上のプレイヤーたちって、面白いかどうかよりも今メタなのかどうかや勝率を重視するはずだよな?」


    っていうけど、実際には、u.ggのデータではダイヤ以上のランク帯でカイ=サはDティア扱いで、勝率もたったの48.98%。つまり、理屈で考えれば「こんな下位ADCを誰もピックしない」ってはずなんだよ。


    だからこそ、「高レートプレイヤーは全員メタしか見てない」ってのは違うって言える。


Source: Why is kaisa the number 1 picked adc in diamond to challenger

 

管理忍

射程が短いでござる。

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コメント

  1. w進化eキャンセルが中々できないでござ