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シーズン11開幕までもうすぐ。ディビジョン間の昇格戦が廃止され、ランク戦にもトライしやすくなった。そこで今回はメカニクスを上達させる方法についての記事を紹介。
ミクロメカニクス
- ミスクリックしてしまう
- カメラを意図しない場所に動かしてしまう
- 誤った順序でキーを押してしまう
- スキルショットを外してしまう
これらは、五感と身体能力(反応速度、目と手の連携能力など)に関連するメカニクスだ。
マクロメカニクス
マクロ(ゲーム知識)もミクロと結びついている。
- ダメージトレードで負けてしまう
- CSをミスしてしまう
- 集団戦で思うように戦えず負けてしまう
これらの背景には、マクロがある。「なぜダメージトレードで負けてしまうのか?」という問いの答えがマクロだ。
どうやって上達するか
ミクロもマクロも、リーグ・オブ・レジェンドというゲームにおいて、意図的に鍛えることが難しいものだ。何度もゲームをすることで、自然と成長していく。しかしそのプロセスを早めることはできる。具体的な問題点を掘り下げることで、メカニクスの弱点に具体的にアプローチし、素早く改善することができる。
最大の効果を得るために、段階的に実証された公式に従うことをおすすめする。私自身がこの公式を適用することで、ダイヤモンド4からマスターにたった2週間で到達することができた。また、私はこの公式を自分の生徒たちにも教えてきたが、彼らのミクロマネジメントやメカニクスを瞬時に改善することができた。
ここでは、基本的な考え方をお伝えするが、すべての詳細を明らかにすることはできない。有料のコーチングサービスを提供しているので、要点のいくつかは秘密にさせて欲しい。私に対価を支払った生徒たちを失望させたくはないのだ。ご理解いただけると幸いだ。
ステップ1:自分のメカニクスの弱点をしっかり理解し、上達度合いを記録する
このステップは非常に重要だ。それにも関わらず、大抵のプレイヤーはこのステップを飛ばしてしまう。自分の弱点を知らなかれば、素早く改善することはできない。なぜか? 意識して取り組むことができないからだ。何かの機会に気まぐれで弱点克服に取り組むことはあるかもしれないが、それではすぐに改善にはつながらない。素早く改善するには、それなりの生産的な努力が必要だ。
また、自分の弱点を把握していないと進捗状況を管理できないので、戦略的な練習ができない。例えば、君がダメージトレードが苦手で、そのことに気がついているとしよう。気がついているからこそ、ダメージトレードというトピックに関する基本的な概念の勉強に時間を割いて、実際のゲームで練習することができるのだ。観戦するにしても、どうすればトレードに勝てるのか、どうしたら負けるのかをメモして、各ゲームでよりよい数字を目指さなければ、素早く上達することは有り得ない。また、自分の進歩を記録しないと、なぜトレードで負けてしまうのかを自問自答する機会も得られないので、上達はすぐに限界に届いてしまうだろう。
素早くメカニクスを上達させるためには、自分の弱点を把握し、上達度合いを追跡する必要がある。自分のVODやリプレイを見れば、自分の弱点も分かるし、実際にゲームで何が起きていたのかも把握できるようになる。自分のやっていたことが間違っていたことに気づくことがあるかもしれない。次にやるべきことは、同じマッチアップで戦っているプロ選手のVODと自分のVODを比較して、どうやって上手くプレイしているのかを理解することだ。すると、自分の間違いにも多く気がつけるようになる。
紙でもエクセルでもいいので、及第点に達していないメカニクスを書き出し、記録を続けよう。
以下に、一般的なメカニクスの弱点を記載した。ただ単にこのリストをコピーするのではなく、自分のゲームプレイを観察しよう。ここのリストには載っていないいくつかの弱点に気がつけるかもしれない。
ミクロメカニクスの一般的な弱点
- 試合ごとのミスクリックの回数
- カメラをロックする悪いタイミング(近くで戦闘が起きていても気がつけなかった回数)
- カメラを動かす悪いタイミング(ボットに向かって歩いている時にトップを見ていて死んだ等)
- 間違ったコンボ
- スキルショットを外す
- 負けてはいけないダメージトレードで負ける
- 避けられるスキルショットに当たる
- 悪いスマイト
- 悪いカイティング
マクロメカニクスの一般的な弱点
- ミニマップを見ていない
- 悪いダメージトレード
- 集団戦の悪いポジショニング
- 悪いマップ移動経路
ステップ2:対戦に最適な設定を選び、それに慣れる
自分の弱点を理解したら、練習の前にやることは、最適な設定を選び、それに慣れることだ。
最適な設定を選ぶためには、YouTube動画のガイドなどが参考になる。ガイド動画は時代遅れになる可能性もあるから、メジャーアップデートの後にも注意する必要がある。
だが、なぜ最適な設定をする必要があるのか? 特に君が低レートなら、最適な設定をしていないために、スキルを発動するのに時間がかかったり、正しくコンボを実行できないからだ。だからこそプロ選手は、設定に共通したパターンを持っている。プロ選手と同じくらいの腕前になるまでは、これらのパターンに従って実際にプレイするほうがいい。これはとても大変なことのように聞こえるかも知れないが、長期的に見ると驚くほどゲームプレイにインパクトをもたらす。信用して欲しい。
私の友人はこのアドバイスに従って、設定をプロ選手と同じにした。彼はOTPレンガーだが、1ゲームあたり平均で5コンボ成功させることができた。これにより、1ゲーム当たり平均2キルを達成した。彼は今年、1秒たりともLoLについて座学すること無く、プラチナ3からダイヤモンド1へと昇格した。彼は勤勉な人間とは言えないが、それでも設定を変更することを受け入れ、その大きな違いに気がついた。
最初のうちは大変なことになると思う。私も以前、自分の設定を変えたことがあるから、どれだけ大変なのか知っている。慣れるまでは時間がかかる。一貫して続ければそのうち慣れてきて、最終的に改善して、多くの試合で勝利できるようになるだろう。
ステップ3:弱点を克服する練習を継続的に行う
次に紹介するゲームでメカニクスを練習できる。キューの待ち時間にやってもいいし、ウォームアップとして使うのもいいだろう。私も私の生徒たちも、ウォームアップとして使うことを好んでいる。
- スキルショットゲーム
- ドッジゲーム
- インセクゲーム
- カイティングゲーム
- CSゲーム
- スマイトゲーム
- マウスの正確性(1)
- マウスの正確性(2)
- APMゲーム
- 反応速度ゲーム
- タイピングゲーム
- 記憶力ゲーム(短期記憶力を鍛え、敵のクールダウンを把握する)
- プラクティスツール
進捗を数字で記録することを忘れないように。これらの数字が最終的にどれだけ良くなるかにきっと驚くだろう。
結論
メカニクス関連の能力は、規律に従い、時間をかけないと上達することは無い。定期的にきちんとトレーニングする必要がある。私は生徒に、毎日最低30分のトレーニングをお願いしている。また、上にも書いたように、メカニクスの中にはゲームの理解度に関連するものもある。つまに、ゲームの核となるコンセプトの勉強にも時間をかける必要がある。
翻訳元: How to improve your Mechanics FAST!
精進あるのみでござる。
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コメント
ブロンズワイ 適当にガチャガチャしてたら勝てるやろw
おは川島
こういう記事助かるでござ
fakerの使用デバイスじゃなくてこれ一番上に置いといて
ブロンズ以下の人たちはゲーム内に書かれてあるテキスト(アイテムの効果等)を正確に読み取ることから始めよう。
わかってるんだよプロ含め上手い奴がしっかりプラクティスしてるのは
でも時間のない俺は5秒でダイヤになれるコツみたいなのが欲しいわけ
ダイアぐらいだったら 死なない キレない 意思表示でいけるよ✌️
勝ち筋あるのにすぐ萎えてサレンダーしないも追加で
自分には何か優れているものがあるとおもって上記のトレーニングを一通りやったでござるが、悉く平均かそれ以下で涙でござる;;