LCK、ライアットゲームズコリアに吸収合併へ
- 実質は組織整理
2025年10月30日にLCK株式会社をRiot Games Koreaへ吸収。元々100%子会社で所有権は不変。名称LCKは継続、リーグ構造は発表済みどおり。 - 収益パイプの強化
ゲームとリーグの一体運用でGRPを柔軟適用。チーム分配の拡大と安定化を狙う。2025年の分担金300億ウォン減額も生態系の持続性強化の一環。 - 反応は穏当だが様子見
大勢は現状維持と評価。制作スタッフの保護を望む声、将来的な変化への警戒、南北ネタのジョークまで温度差あり。
LCKが2025年10月30日にライアットゲームズコリアへ吸収合併されることが正式に発表された。名義上の法人は消えるが、リーグとしてのLCKは存続し、名称やリーグ構造に大きな変更はない。むしろ、ゲームとeスポーツを同じ枠組みに統合することで、収益分配の仕組みであるGRPも柔軟に適用され、チームの経営基盤はさらに安定すると見込まれている。ファンにとっては「LCKがなくなる」というよりも、持続性を高めるための一歩と捉えるべき決断となっている。
海外ユーザーによる丁寧な要約
ライアットゲームズコリア(RKR)はOGNが離れたときからLCKを100%所有していて、フランチャイズ制を導入するときにその運営を監督するためにLCK株式会社を作っただけ。今回の合併はその中間組織を取り除く形で、所有権の面では何も変わらない。
狙いはゲームとリーグを統合して成長を促し、世界規模で運用されている収益分配制度(GRP)をより柔軟にLCKに適用できるようにすること。
この合併はチームにとってプラスで、ゲーム関連の収益が増える見込みがある一方で、収益の透明性や安定した運営を保証する仕組みは変わらない。
GRPや2025年の300億ウォン分担金減額は、ライアットがeスポーツへの投資を減らしているサインではなく、むしろ生態系の持続可能性を高めるための施策。
LCKが閉鎖されるわけではなく、むしろリーグの長期的な健全性を強化するためのもの。名称はLCKのままで、リーグ構造も発表済みのフォーマットと規定に従って進む。
反応
- これって良いことなの? それとも悪いことなの?
- これまでとほとんど同じだろうな。むしろちょっと良くなるくらいかも。
- 制作を担当してる人たちには絶対に手を出さないでくれよ。
- 何も変わらないよ。要するに、Riotが元々所有していたLCK株式会社を吸収して、フランチャイズ導入や運営の移行を任せていただけの話だから。
- 今は変わらないかもしれないけど、そのうち何か起こるかもな。
- 個人的には「LCK南部」と「LCK北部」ができるのを楽しみにしてるわ。
- え、もうそうだったんじゃないの?
- Riotはフランチャイズ制導入前からLCKを所有してたんだけど、フランチャイズ制を採用したときに、その移行や運営をうまく進めるためにLCK株式会社を設立したんだ。
- LCKという名前は残るし、リーグの仕組みも発表済みのフォーマットと規定に従って進む。
それで十分だよ。ほかの変化は当面、大げさに騒ぐほどの影響はない。
Source: The LCK will be merged into Riot Games Korea Ltd. on October 30, 2025.
管理忍
不易流行でござる。
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