
統計で見る地獄の対面。最も勝率差が開くカウンターマッチアップは何か
- 統計上もっとも厳しいカウンターは、ティーモ対ヴェインで勝率差はプラス9.2ポイントだった
- サイラス対マルファイト、マルファイト対ヴェインなど、ウルト相性やレーン構造が極端な対面が上位に並んだ
- 海外コミュニティでは体感と一致するという声が多かった一方、Phreakはサイラス対シヴァーナの数値に不具合修正前の影響があると補足した
サイラス対マルファイトのような有名な相性差はよく知られているが、全体で見たときに本当に最悪の対面はどれなのか。複数パッチをまたいだ全地域・プラチナ以上のソロキューデータをもとに、勝率差が特に大きい10個のマッチアップが紹介され、海外コミュニティでも体感と一致するという声が相次いだ。一方でPhreakは、サイラス対シヴァーナの一部データには当時の不具合の影響が含まれており、現在は差がやや縮まっていると補足している。
ほとんどの人は、サイラスvsマルファイトがこのゲームで最もつらいマッチアップってことを知ってるよね?(あのウルトのおかげで)
これは、ミッドで当たったときに最も顕著なんだ。サイラスの素の勝率は今は47.4%しかないけれど、マルファイト対面なら55.9%で終わる。
そこで俺は考えた。最も統計的に厳しいカウンターって何なんだろうか?
統計的に最も厳しいカウンターマッチアップ
1位:ティーモvsヴェイン
ティーモの素の勝率:51.3%
このマッチアップの真の勝率:60.5%(+9.2ポイント)
AA主体の人がブラインドと戦う。ヴェインは序盤のサステインもないし、体力も少ない。全くティーモに対抗できる手段を持っていない。
おまけにもしもキノコを踏んでしまったら……。
2位:サイラス vs マルファイト
サイラスの素の勝率:47.4%
このマッチアップの真の勝率:55.9%(+8.6ポイント)
サイラスにとって最高クラスの相性の良いウルトを盗めるだけでなく、レーン戦もかなり楽。
マルファイトのQポークも、サイラスのWサステインでほぼ相殺されてしまう。
レーンを無難にやり過ごし、ウェーブを押し込み、Rを盗み、キルを取り、また繰り返す。簡単なお仕事。
3位:マルファイト vs ヴェイン
マルファイトの素の勝率:51.4%
このマッチアップの真の勝率:59.9%(+8.5ポイント)
可哀想なヴェイン。
レーン戦の構造はティーモとほぼ同じで、マルファイトの対象指定Qが、低体力・低サステインのヴェインに刺さりまくる。
さらにRは究極のアウトプレイボタン。
レンジドトップ使いなら、ハイライトに入れておきたいレベル。
ティーモとの唯一の違いは、マルファイトはその後得たゴールドでひたすらアーマーを積むこと。
Wパッシブでアーマーがスケールし、ヴェインが防御を溶かすための装備を揃える前にゲームを終わらせてしまう。(あるいは吹き飛ばす)
4〜10位のマッチアップ
4位:トップ サイラス vs シヴァーナ:+8.2%
またしても美味しすぎるウルトを盗める。
5位:ミッド サイオン vs マルザハール:+7.7%
「プッシュ、プッシュ、プッシュ」 ― AloisNL
6位:ジャングル サイラス vs シヴァーナ:+7.4%
レーンが違うだけで、やることは同じ。ウルトも同じ。
7位:ミッド ヨネ vs オレリオン・ソル:+7.1%
Qを詠唱しようとしてる? ノックアップどうぞ。(+体力スケール × 王剣でなお苦しい)
8位:トップ スウェイン vs マルファイト:+7.0%
ポーク < サステイン、そして体力盛り合戦で余裕。
9位:ミッド ヨネ vs サイオン:+6.6%
王剣が刺さり、フリースケーリング、ウェーブクリアも互角以上。
10位:ダリウス vs ポッピー:+6.6%
唯一のブリンクスキルが“ダリウスに向かって突っ込む”ことになるマッチアップ、そりゃ無理。
データ情報
素の勝率: 「その2体が対面していない時の平均勝率」のこと。
例:あるチャンピオンが平均55%勝率、相手が平均45%勝率だった場合を考えよう。勝率が58%でも“ハードカウンター”とは言えなくて、
単に“今パッチでOPなチャンプ vs 今パッチで弱いチャンプ”というだけの可能性が高い。
でも、平均45%のチャンプが平均55%のチャンプに対して55%勝っているなら、それは実際に“強烈なカウンターマッチアップ”と言える。
データは iTero.GG(自分が運営しているアプリ。ごめん、まだほとんどのデータは一般公開してない)データベースには全サーバーの全ランクソロキューの試合が含まれている。
勝率の計算方法は他サイトと少し異なり、 複数パッチのデータを統合してカウンターデータを作成してるよ。 (十分なデータ量を確保するため。ただし最新パッチの重みを高くしてる)
この集計は 4月2日 に実行したもので、 主に 16.6 + 16.5 のデータに、16.7 を少しだけ混ぜた状態。
対象データはプラチナ以上、全地域だ。
反応
- 興味深いことに、ほとんどのランキングマッチアップは「トップ vs トップかミッド vs ミッド」なんだよね。
最初のボットレーナーとして登場するのは「タリックサポート vs サミーラADCメイン」だ。
いやー、理由分からんわ。まったくわからんわー。
- サミーラはタリックとの戦いでは、そもそも構造上勝てない。サミーラのスタイルは、前へ突っ込んでオールインすることに全てがかかっている。
でも、タリックはパッシブとEスキルで近接戦闘を有利に進められる。さらに、タリックのRはサミーラの存在そのものを無効にする。
- サミーラはタリックとの戦いでは、そもそも構造上勝てない。サミーラのスタイルは、前へ突っ込んでオールインすることに全てがかかっている。
- この投稿は削除しろ。俺のサイオンに対してマルザを選ぶバカな相手を減らしてほしくない。
マルザを選ぶ奴は、割合ダメージや、サイレンスがカウンターになると期待しているようだ。でも、Wのヴォイドリングを倒しまくってHPを盛れば何にも関係ない。
- 俺はサイオン相手にマルザをやるとき、絶対にWを使わないようにしている。
- データに関する投稿は好き。
- Phreak
:いくつかのサイラス vs シヴァーナで発生するバグは、君がデータを集計していた期間中に修正されているので、現在の“本当の”勝率差は以前より小さくなってる。
昨日ざっと確認したところ、まだかなり大きい差ではありましたが、以前ほどではなかった。
念のためお知らせだ!
-
統計がもっと楽しくなるときは、その背景情報が加わったときだ!ありがとう、Phreak!
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- ヨネ相手のオレリオン・ソルがどれだけ悲惨かっていうと、マジでそうとしかいいようがない。
ヨネは常にオレソルのQを潰す手段を持っているから、まともに使わせてもらえないし、Eはヨネの機動力の前ではほぼ無意味。
ゲームのどの時間帯でも、ヨネは圧倒的なステータス差で殴り勝ってくるし、距離さえ詰められれば、3段QやRを当てる必要すらない。
どのタイミングでも、オレソルがQを撃とうとしたり、集団戦で飛ぼうとした瞬間に、ヨネはE+Rで突っ込んできてキルしてくる。 少し削られているか、味方が1人ついているだけで、簡単にダイブまでされる。
- ティーモ対ヴェインがそんなに悪い組み合わせだとは思わなかった。
ティーモに対して関わりを拒否すれば大丈夫なような気もするんだがなぁ。
ブラインドで負けないように、ジャングラーさえ助けてくれれば何とかならないのかな?
- ティーモのQはヴェインのAAより射程が長いから、ウェーブに近づくたびに体力をごっそり削られる(しかもブラインドでCSすら取れない)。
上手いティーモは可能な限りウェーブをフリーズして、ヴェインをファームから完全に締め出してくる。
- ティーモのQはヴェインのAAより射程が長いから、ウェーブに近づくたびに体力をごっそり削られる(しかもブラインドでCSすら取れない)。
- これはリアルなデータだな。サイオンvsマルザね。
苦しい覚えのあるマッチアップも多いのではないだろうか。読者諸賢の感想もぜひお聞かせ願いたい。
担当:いちずなイブリン
Source:Top 10 statistically hardest counter match-ups (16.7)
対面しないよう注意でござる。
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