日本人初のメジャーリージョン所属選手として一年を終えたEvi。Fnatic戦の敗因、ファンからの批判の嵐、メジャーリージョンとマイナーリージョンの差についてなど、LoL忍者が独占インタビュー。
日本人初のヨーロッパリーグ選手としてシーズンを終えて
LoL忍者:Evi選手、まずはお疲れ様でした。健闘むなしくWorldsへの出場は叶いませんでしたが、特にグループステージに入ってから、Evi選手の活躍には胸が熱くなりました!
Evi:LoL忍者さん、ありがとうございます!日本の皆さんが応援してくれて、本当に心強かったです。Worldsは行けませんでしたが……トホホ(涙) 残念です。
LoL忍者:この一年、さまざまなことがあったと思いますが、振り返ってみていかがでしょうか。
Evi:一言でいうと、夢のような一年間でした。英語がほとんど分からない日本人が、メジャーリージョンという大舞台で、レジェンドクラスの選手たちと戦うなんて。本当に想像もしていませんでしたよ!
スランプに苦しんだサマースプリット
LoL忍者:いち視聴者としての感想ですが、サマースプリットのEvi選手はパフォーマンスが良くなかったように感じました。いつものEvi選手ではないなと。
Evi:僕自身も、ベストなパフォーマンスではない時期があったと痛感しています。いわゆるスランプに陥っていました。Odoamneにボコボコにされ、Broken Bladeにボコボコにされ……(涙)
要因はひとつに限らないのですが、僕の判断力を構成しているネジのひとつが不調だったのです。
「あれ? なんかズレているな」という感じで。
タイミングを同じくして、チームの新たな約束事として、「コミット」というものが掲げられました。
簡単に説明すると、「たとえ100点満点ではなく70点の選択肢だったとしても、チーム一丸となってその選択肢をやりきろう」というものです。
自分のプレイに自信が持てない時期に、そうしたチームの約束事を過剰に守ろうとしたために、自分の頭で考えて判断できなくなっていたのです。
例えば、Jankosから「インベードしたい」というコールがあれば、大量のウェーブを捨ててでも「OK!今行く!」とコミット。「このテレポートどう?」と問われれば、状況が悪そうでも「OK!今テレポートするね!」と。
自分自身の判断を挟まずにチームの要求にオーバーコミットすることで、結果としてチームにメリットをもたらさないプレーをしてしまったんです。
LoL忍者:確かに、CSを大量にロストするようなEvi選手らしくない試合もありました。
Evi:改めて学んだのですが、LoLというゲームは、自分自身で判断することが絶対に必要なゲームなんですよ。
もちろんチームの戦略や、メインのショットコーラーに合わせることは大切ですが、その都度その都度の戦況は自分自身で判断してチームに伝えなければいけません。
先程の例でいうと、たとえJankosから「インベードしたい」という要請があったとしても、自分のレーン状況を把握して「俺今ダメ、行けないよ!」と伝えなければいけないのです。
自信を失ってしまい、そうしたことができない時期がありました。
LoL忍者:そうだったのですね。辛い時期を過ごされたと思いますが、復調するための鍵はなんだったのでしょうか。
Evi:こういったことは自分で修正するしかないですから、地道にマッチアップの研究を重ねたりなどしました。とにかく自信が持てるようになるまで、とことん自習しまくりましたよ!
天王山のFnatic戦、Eviは敗因をどう分析している?
LoL忍者:グループステージに入ってから、Evi選手は復調したように感じました。
重要な試合だったFnatic戦についてお聞きします。
1ゲーム目のTHは非常に動きが良く先取したのですが、その後はポッピーに対してラカンなどのブリンク持ちチャンピオンを当てるなど、不可解に思えるドラフトが続き敗北してしまいました。Evi選手ご自身はどうお考えでしょうか。
Evi:おっしゃるとおりで、2~4ゲーム目は完全にドラフトで負けてしまいましたね……。
原因はメタの理解がFnaticに及ばなかったことだと感じています。
チャンピオンのティアリストの精錬が足らずに、ドラフトで差をつけられてしまいました。
ジェイス、アイバーン、ポッピー……特にこれらのチャンピオンのティア設定を誤ったと考えています。
ジェイスが思ったより強い、じゃあヴァイ+アーリのような組み合わせで封じよう。するとブリンク持ちのカウンターであるポッピーで返されてしまう。それならポッピーを取り上げようという判断をしても、今度はアイバーンが出てきてしまう。
このように、Fnaticに上回られてしまいました。
LoL忍者:なるほど。1ゲーム目が良い内容だっただけに、残念でした。ドラフトで負けてしまったということは、コーチ陣の失策なのでしょうか。
Evi:いえ、選手を含めたチーム全員のメタの理解不足が根本的な敗因だと捉えています。めっちゃ反省しています……。
JankosとVetheoの議論がヒートアップ ⇒ ファイトに発展
LoL忍者:残念な結果ではありましたが、夏のTHは優勝も夢ではないと思わせるような強さを見せてくれたと感じています。
ロスター変更も要因の一つだと思うのですが、新加入のVetheo選手は眼を見張るようなパフォーマンスを見せてくれました。Vetheo選手はどんな人物なのでしょうか。
Evi:プレイスタイルのまんまの、とても尖った選手ですよ(笑) 本当にダイレクトでストレートで。ヨーロッパでも比較的珍しいタイプのようですね。
LoL忍者:そうなのですね。ルブランに対してカイ=サを当てるアイデアは本当に凄かったですね。それを認めたコーチ陣の肝っ玉も相当だと思いますが。
Vetheo殿「Perkzがルブラン取るだろうからミッドカイ=サやりたいす」
Peterコーチ殿「いきなり出すんじゃなくてどっかで試してみて」⇒ Vetheo殿、8分で0-4-0
Vetheo殿「これガチで行けるす。本番でピックおなしゃす」
本番で5-2-4のVehteo殿、詳しい説明を拒否して夕日に向かって歩き出す。 https://t.co/tdZhqAk820— LoL忍者 🥷 (@LOLNinjaBlog) June 20, 2023
Evi:勝利に対してとにかくハングリーで、自分の考えがチームの勝利のためになると思ったら、はっきりと主張しますね。プレイスタイル同様ガンガン行くタイプです。
そういえば一度、ミーティング中にVetheoとJankosの議論がヒートアップしすぎて、ファイトっぽくなってしまったことがありまして(笑) 普段はJankosがクールダウンさせてくれるんですけどね。
LoL忍者:そうなのですね。Evi選手はムードメーカーとしての役割も期待されていると思いますが、そのときはどうされたのですか。
Evi:うーん、その時はヒートアップし続ける2人の会話を黙って見ているしかなかったですね……僕がもっと英語が堪能なら気の効いたことが言えたと思いますが……。
Jankos、Vetheo、もちろん君たちが真剣な証拠だと僕は分かっているから、悪い意味じゃないよ!
LECとLJL、それぞれのファンのリアクションの違い – Eviはどっちが好き?
LoL忍者:背景にはヨーロッパと日本のコミュニケーションの違いもあるのではないかと思います。
Evi:それはきっとあるでしょうね。思ったのですが、ヨーロッパは多民族の集合体だということが大きな要因だと思います。
日本はいわゆる「察し」が重要視されますが、ヨーロッパではそれぞれがベースとしている文化が異なるため、察していたらずっと分かり合えないんですよね。ある意味、言わないほうが悪いというか。
もちろん、ヨーロッパにも察しの文化はあります。あるのですが、分かり合うためにははっきりと口に出して伝え合わないとといけないよね、ということが前提にあるのだと思います。
LoL忍者:文化の違いはファンのリアクションにも顕著ですよね。ヨーロッパのファンはミームを好み、強烈なエネルギーを放ちます。
Evi:そうなんですよ!
ヨーロッパのファンはLoLというコンテンツを全力で、余すことなく楽しもうとしているんですよね。
プロレスを楽しむかのように、シーンで起きているストーリーに乗っかっていくんです。
ミームも激しいですしね(笑) 良くも悪くも、このパワーは凄いですよね!
LEC公式ですら、命運が懸かっているチームに対して” Win or vacation?(勝利か、それとも休暇か?)”というツイートをするんですよ(笑)
LJLがこんなツイートをしたら、炎上しそうじゃないですか。
LoL忍者:そうですね(笑)日本のファンは、行儀の良さや礼儀正しさを好む人達が多い印象はありますね。高校野球や武道の影響があるのでしょうか。ちなみに、Evi選手ご自身はどちらのカルチャーが好みでしょうか。
Evi:月並みですが、どちらにも良いところがあると思います。僕は現地の流儀を楽しむのが好きなので、郷に入りては郷に従えですね。でも、ヨーロッパで一年過ごしたから、僕の今後の発言は少し過激になるかもしれません(笑)
LoL忍者:正直に申し上げて、それは楽しみですね!
批判の嵐にどう耐えたのか?
LoL忍者:文化の違いについての話が出たので、その流れでお伺いいたします。パフォーマンスが悪い時期に、Evi選手は主に海外のファンに批判されましたね。どうお感じになりましたか。
Evi:これに関しては、正直全然気にしていないです!
LoL忍者:Evi選手は以前からそうおっしゃってましたね。今回は手酷く叩かれたように感じたのですが、それでも精神的に辛くなかったのでしょうか。
Evi:全然、まったく、気にしていないです!
そもそも、プロスポーツってそういうものだと思うんですよね。
熱中していることや、好きなことについて語るのは誰だって楽しいじゃないですか。
プロシーンだって同じだと思います。
それぞれが好きに語って好きに楽しむものだと僕は思うんですよ。
例えば、LoLが好きな人って、LoLについて語るのも好きだと思うんですね。
あのチャンピオンが強いとか、このチャンピオンは弱いとか、いやいや使い方によって強くなるよとか。
僕たち選手も、ある意味そういうキャラの一種なんですよ。
好きな人たちが、好きに語って楽しむ対象なんです。
LoL忍者:海外の著名なストリーマーが、Evi選手を叩いていましたよね。
僕も思わずそのウェーブに乗っかって1v1を挑んでしまいましたが(笑)
Evi:見ました見ました(笑)
いや、むしろ有り難いくらいですよ。ぽっと出の日本人選手が、あれだけ注目していただけたのですから……。
LoL忍者:興行ビジネスやコンテンツビジネスでもっとも恐ろしいのは注目されないことですものね。
それに、海外のコミュニティでは、Evi選手が活躍した途端に「Eviさん、今まで叩いてごめんね……」のようなコメントが散見されるようになりました。海外のファンは徹底的に叩くけれど、手のひら返しが潔くて清々しいなと感じました!
Evi:面白いですよね(笑)
先ほども申し上げたように、LoLというコンテンツをプロレス的に全力で楽しんでいるんだと思いますよ。
それに、ファンもアンチも、注いでくれているエネルギーは同じですからね。もちろん、いきすぎた誹謗中傷は良くないと思いますけれど(涙)
メジャーリージョンとマイナーリージョンの実力の違いは、どこに原因がある?
LoL忍者:もう少し、Evi選手が経験した「違い」についてお聞きしたいと思います。「メジャーリージョンとマイナーリージョンの差は、選手個人レベルでの練習量の差や競技レベルの違いから生まれる」という話を耳にすることがあります。実際にメジャーリージョンを体験されたEvi選手は、そういった練習量等の違いは感じましたか。
Evi:ヨーロッパに関しては、違いはあまり無いと感じます。もちろん日本と一口に言っても、チームによってそれぞれ事情が異なると思いますので、あくまで僕個人の経験に基づく話になりますけれど。
LoL忍者:なるほど。それでは、こうしたリージョン間の実力の差は、どこから生まれるとお考えですか。
Evi:うーん、そもそも僕個人は、LECのプレイヤーとはそこまで大きな差をあまり感じていなかったんですよね。
というのも、スクリムや国際試合を通じてヨーロッパのチームと戦ってきた中で、手応えを感じてきたからです。LECとはそこまで大きな差はないかもしれないとずっと感じていました。
いずれにせよ、選手個人の練習量にリージョン間の実力の差を直接的に帰することは難しいと感じます。
もし原因があるとしたら、プレイ人口の圧倒的な差ですかね。
LoL忍者:Evi選手はSengoku Gamingのトークショーに出演した際、LJLの実力を「このプレイ人口の少なさでこの強さはある種異常だ」という趣旨の発言をされていました。
プロシーンにおいても、LECの下部組織的な存在と言えるヨーロッパ各国リーグですら、LJLの規模を凌いでいますからね。特にスペインリーグやフランスリーグを筆頭に、その盛り上がりは凄まじいものがあります。
ヨーロッパに来て成長できたこと:「バランス」と「プライド」
LoL忍者:ヨーロッパで活動して、選手として、人間として成長できたことはなんでしょうか。
Evi:一番は、視野が大きく広がったことです。
僕の今までの考え方は、日本の常識という枠組みの中のものでしかなかったんだと思い知りました。
次に、「バランス」と「プライド」。
これはヨーロッパでの経験に限った話ではないのですが、僕の今年のキーワードが「バランス」と「プライド」だったんです。
具体的にいうと、先ほど申し上げたようなチームのコールを聞く姿勢は、適度に聞けばもちろんいい結果を生みますが、逆に聞きすぎるとそれはそれで良くない結果を生んだりしてしまいます。
他にも自分自身のプレイヤーとしてのプライドをコントロールし、チームとしてのバランスを取るということに意識して取り組みました。
もちろん、僕にだってプライドがあります。
でも、自分のエゴと混同せずに、プライドをコントロールしなくてはいけません。
プライドを抑えたほうがいい局面は抑えて、プライドがいい燃料になりそうな局面は前面に出す。このように自分自身や、チーム全体のバランスを取ることに務めました。
LoL忍者:私見ですが、特にトップレーンはプライド同士のぶつかりあいのようなレーンなので、プライドを抑えるのは難しくありませんでしたか。
Evi:そういう面もあるかもしれませんね(笑)
ヨーロッパに来て意識するようになったというよりは、キャリアの中で少しずつ修練していったというほうが正確かもしれませんね。僕のようなベテランの強みのひとつだと考えています。
特に若くて才気あふれる選手を活かすには、チームシナジーが重要だと考えています。僕のようなベテランが、若い選手を活かすようなプレイをすることが必要なんですよ。
LoL忍者:プライドが高いからこそできるアウトプレイもありますから、バランスを取るのは難しそうですね。
ヨーロッパでのひとり時間はどう過ごしていた?
LoL忍者:ずっと感じていたことなのですが、Evi選手が異国の地にすんなりと溶け込んだことに驚きました。ホームシックにはならなかったのでしょうか。
Evi:ヨーロッパに到着してから数日間は、言語の問題もあって多少不安に感じましたが、それ以降はまったく問題ありませんでしたね。というか、やるべきことが多すぎて、悩んでいる時間なんか無かったですよ!(笑)
LoL忍者:Jankos選手を初め、チームメイトの皆さんと仲が良さそうですし、寂しく感じることは無かったということでしょうか。
Evi:それもありますね。でも、Team Hereticsはゲーミングオフィス制で、スクリムが終了したら個人の時間になりますから、日本にいたときほどチームメイトと長く過ごすというわけではありませんでした。
LoL忍者:スクリムが終わってアパートに帰ったら、他のチームメイトと話すことはあまり無いということでしょうか。
Evi:基本的にはそうですね。ダイニングルームにご飯を食べに行ったときに会えば、「Yo!」って感じで雑談しますけれどね。
LoL忍者:プライベートな時間も個人練習や配信をしていたと思いますが、気分転換はどうしていたのでしょうか。
Evi:たまにレジェンド・オブ・ルーンテラを遊んでいましたね。一人用モードがめちゃくちゃ面白いんですよ!
LoL忍者:僕もプレイしています! 日本ではあまり流行していませんが、非常に完成度が高く面白いゲームですよね。
Eviは今後もヨーロッパでプレイするのか?
LoL忍者:本日は長時間ありがとうございました。
最後に、ズバリお聞きしたいのですが、来シーズンもTeam Hereticsでプレイするのでしょうか。
Evi:今後に関してはまだ何も決めていません!オフシーズンにしかできないことをやりながら、ゆっくり考えようと思います!
LoL忍者:いちファンとしては、世界で羽ばたくEvi選手をずっと見続けたいです! 本日はどうもありがとうございました!
Evi:こちらこそありがとうございました! 今度LoR一緒に遊びましょうね!
改めまして、今年一年THと僕を応援してくれた日本の皆さん、本当にありがとうございました!
ナイストライでござる。
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コメント
ソロQでピン炊かれまくって渋々味方に寄るみたいなことプロでも起きるんだな
真の視界を獲得
それは違うね
行間を読むと称して全く書かれていないことを主張する人たまにいるけど、この場合はコミットっていうチームの課題を意識しすぎただけでそれ以上でも以下でもないでしょ
真の視界を獲得
Evi選手お疲れ様でした
二人が推してる、レジェンドオブルーンテラのソロコンテンツ「それぞれの旅路」はめちゃくちゃ面白いので是非やってほしい
ローグライクカードゲームの中ではかなりいいゲームなので
問題点あげるなら各チャンピオンのスターレベルが2にならないとマナの問題でCPUにボコられやすくなることがちょっとかなしい
ルーンテラの世界観が深堀りされてストーリーが好きな人も楽しめるし、もちろん対人戦も面白い。みんなやろうぜ
(好きな話題が出て早口になるオタク)
レジェンドオブルーンテラのこともっと褒めてくれ!
なんならえびんもTVでルーンテラ回を設けてくれ!!
ルーンテラまじで良いゲーム
ゲームとしておもろいし、演出とか世界観とかもしっかり凝ってる
ただlolもlorも時間かかるんだよな
ああいったゲームは普通対人コンテンツ以外は飽きられやすいことが多いけれど「それぞれの旅路」は飽きずに遊べていいですよね
レベル上げをしないと高難易度は基本遊びに行けない状態になっちゃうのはカードゲームらしくないですけれど
わかる
それぞれの旅路はいいぞ
初期チャンプ勢はストーリーモードもあるしやりこみ要素もあるし
旅路推してるコメント多いけど、最近始めた自分はかけら難民になって辞めたわ。
オレソルクリアするレベルになってもフレヨルドアンロックされてないし、パス買ってなかったらルーンテラとシュリーマもアンロックされてなかったと思う。めてストーリー進めたら全地域一体ずつくらい使えるようにならないと話にならない。
ストーリーも雀の涙ほどのものが3/40体くらいにしかないでしょ。
正直ここで書いてるほどいいもんじゃないよ
俺も旅路はあんまりやってないな。
だから今から旅路以外の部分を啓蒙する。
カードゲームの経験がある程度ある人は何となく想像つくと思うんだけど、「相手の操作に対する誘発確認」があるゲームをデジタルカードゲームに落とし込むと、いちいち確認が挟まってゲームのテンポが著しく損なわれるんだよね。しかも、対応札を握っていることがバレたりもする。
だから、一般的には相手のターンにほぼ何もすることがないデザインにすることが多い。その手のゲームは毎ターン盤面をひっくり返しあうよくわからんゲームになってしまいがちだ。
しかし、ルーンテラのシステムはその対応システムを抜本的に見直すことで理想的な形で解決してるから、相手のプレイに対する対応もできるし、それでいてテンポが悪くなってない革新的なシステムなんだよね。
カードゲーム慣れしてる人向けに説明すると、「優先権」を「ターン」に格上げし、「ターン」を「ラウンド」と呼び代えているようなシステムだ。
あと、これは賛否両論あってびっくりしてるんだけど、ルーンテラは既存のデジタルカードゲームと違って、カードを入手する際に「パックを購入する」手順がない。
パックはウィークリー報酬等として配られはするが、カードを課金して入手する場合は、ほかのゲームで言うところの「ダスト生成」を課金ポイントで行うことができる。所謂物理カードゲームの「シングル買い」に近い。しかもこの単価が異常に安いので、他のゲームの1/3ぐらいの金額で1つのデッキを完成させてしまうことができるし、デッキの完成までに運要素がなくなるので、「パックから欲しいカードが出なくて生成コストがめちゃくちゃ無くなった…」というような経験が無くなる。
これは、新しく始めるときにイニシエートコストを支払う覚悟があるタイプの人にとって、明らかにほかのゲームよりも始めやすいということの説明なので、
もちろんプレイ中にほかのゲームで言うところの「ダスト」でそれでカードを生成することもできるし、スターターデッキも無料で配布しているので、ゲームを開始するために課金が必須なんてこともない。
ただし、不要なカードを分解することはできない。
ちなみに、ほかの課金要素は何かというと、チャンピオンカードのスキンや、スリーヴ、プレイマット、プレイマット端に置くマスコット、イベントバトルパスの強化などだ。Riotらしく、プレイに影響しないモチベーション部分がフォーカスされている。
一か月ぐらい前に始めたけどめっちゃおもしろい
lolのチャンピオンがうまくカードゲームに落とし込んであるし、好きなカードをゲーム内のポイントで作れて、統計サイトがあるからいきなり環境トップメタのデッキが組める
最近のソシャゲみたいな毎日ログインしてミッションこなしてみたいな要素がすくないから疲れない
みんなやろう!
2年契約とかいう話も一部で有った気がするが、この感じだと元々2年で契約してた訳ではなさそうだな
プレイオフの仕上がりなら、同じメンツで1年やれれば全然チャンス有ったと思うから、俺はもう1回見てみたいよ
元々2年契約だったけどチーム事情が変わった、だと思うよ
Peterコーチがインタビューで「本来は2ヵ年計画でチームを育てる予定だった」みたいなこと明言してるし、表記上も全員が来年末までの契約になってた
ただ冬のオフシーズンの土壇場でJankosが獲れたから、育てるよりも即戦力を集めて今を勝ちに行くように夏から方針転換したらしい
一応夏からのメンバーも表記上で言えば来年末までの契約にはなってたからもう1年継続の可能性はあるけど、あまり期待しすぎるのはよくないかも
みんな優秀だから他のオファーもたくさん来てるだろうし、あとは選手次第だね
最後の方は調子取り戻してたとはいえSummerの期間は不安定だったし、そこをTH側がどう捉えるかだなぁ
ハマった時の能力はメジャーリージョン上位でも互角に戦えてたけど、調子悪い時はtop差で試合崩壊したりしてたし
今年はいろんな出来事からEviさんのメンタルゴッドっぷりを感じる一年だったね…
来年はEUでキャリーする姿を見たいけど、御本人のやりたいようにやってくれるのが一番
どこで何をするとしても応援してます!
THの来シーズンが楽しみ
来年もEUでいけるやろEvi頑張ってほしい
真の視界を獲得
Eviさんおつかれだー
来年どこで何していようが応援しやす
真の視界を獲得
そこまで大きな差はない
な。eviは差がある前提で話してるし互角なんて一言も言ってないぞ
実際レベルは違うでしょ レーンでエビがウィークサイドだとしても大きな差をつけられる事なんて日本ではなかったし
ただ日本向けの記事で、LJLのファイナルを控えた中で「同じプロでも日本とEUでは実力の差は歴然でした!」って言おうもんなら大顰蹙買うし、こうとしか答えられないよ
少なくとも今回のインタビューの内容ではメジャーリージョンの方が格上だという前提で話が進んでるのでそういう方向性で深堀りはしないでしょう
あくまで練習量の差のせいではないと思うって話しかしてないように思えた
THがスターターとして起用し続けてくれるのかという問題とEvi選手自身が残りたいかという問題はあるけれど、契約期間は残っているので来年もTHで頑張る姿が見れたら嬉しいなぁ
今後の活動も応援しています
良いプレイができない時に叩かれまくっても気にしない、むしろ注目されてラッキー、プロはこういうメンタルじゃないとね。Evi選手はそこも本当に素晴らしい。
LOL忍者さんも仰ってるように、今後もメジャーリージョンで活躍して欲しい。
Jankos「Evi、TPしろ」
Evi 「はい…」
まあ、マジレスすると、Jankos「Evi、TP欲しい(出来れば)。とか、Evi、寄ってほしい(寄れたら)」みたいな細かいニュアンスが英語不十分なのと自分に自信ないのでうまく伝わらなかったんだろうな。実際Jgよりもそのレーン担当してるEviのほうがミニオンウェーブとかチャンピオン同士の相性・強い時間とか考えてレーンしてるから、ハッキリNoって言う必要があったんだろうね。
真の視界を獲得
真の視界を獲得
春頃はウィークサイドとコミュニケーションへの適応に頭のリソースを取られて筋力も落ちてたシーンがあったからなあ
夏の終わりは輝きを取り戻してきたように見えたし、契約が続くといいね
日本にtopを喉から手が出るほど欲してる上位チームが2つくらいあるけど、簡単に帰ってきてほしくはない
真の視界を獲得
管理忍インタビューありがとうやで
英語版を是非英語圏の方々に届けてほしい
真の視界を獲得
誰も話題にしなくなったRuby・・・
真の視界を獲得
俺のTPを語るなの頃から比べて大人になったなぁと感じる
やっぱり家族って大事なんだな
真の視界を獲得
メンタル鬼すぎる
個人的にはTH Eviをまた観たいけど、やりたいようにやってください
1シーズンお疲れさまでした
真の視界を獲得
ウェーブ貯められる状況でNOと言う んじゃなく
そもそもウェーブ貯められる状況にならない 時が調子よく見えてるだけでしょ
別の記事で今のレーナーは常にプッシュするか多少CS捨ててもJGに寄ったほうが勝率安定するってあったけど、
じゃあエビがプッシュ負けしてる試合で寄らなかったら勝てたのかっていう分析が欠けてるな
なんでレーン主導権取れないかって、まずピックが悪いよな
例えば実装初期にカサンテ使ってたのはいいけど、そっから怒涛のナーフで序盤の強さが削られまくってレーン主導権取れなくなって主導権負けするようになり、何したらいいかわからなくなったんだろ?
おそらく「レーンでキル狙うために」バウンス狙いで過剰にウェーブに触らないとかやってたんじゃないか?これね、癖なんだよね
ず~っと世界戦の敗因でも対等や格上と当ると毎回↑こういう癖で戦犯かましてきたのに治せなかった
「不利ピックしても主導権取れるくらい弱い対面としか当たらなかった」っていうLJL環境のせいで癖がついたから、癖はもう直らないから無理だね
まるでLOL博士だな
的確な分析に完璧な指摘、是非プロコーチに立候補するべきだよ
きっと世界をとれる、こんなコメント欄で燻っておくには勿体無い才能だ
調べたさ…
Eviを倒すためにな
つまりEviを壊したってのはLJLのせいってこと?
Evi選手おつかれさまでした!海外で戦うEvi選手を見て一喜一憂する日々は楽しかったです!
今後の活躍も楽しみです。
Fnatic戦は言ってる通りドラフトが完全に負けてたけど初戦の雰囲気ならチームの仕上がり自体は悪くなかったと思う
また1年同じメンバーで頑張って欲しいね
THでの二年目はないかもしれんが国外でもっと挑戦してほしいな
LJLもeviが抜けて面白くなった面が否定できないから
やっぱり日本人で国際レベルの実力持ってるyutaponとeviが同じチームにいるってのは他が太刀打ちできないのも当然なんよ
ナイストライだ
来年も期待
真の視界を獲得
日本とEUで練習時間は変わりなくても、やっぱりプレイ人口が多いと強いわな。
それだけ競争もあるし、才能ある人間が選ばれてプロになるわけだから。
あと、日本がプレイ人口の割にめっちゃ強い とか言われてるけど、それはただ2KR、3KRやってるからでしょ。KRいなかったらV3よ。
ブラジル「…」
ブラジル人口多い分日本人よりはっきり上だよ
2KRチームを5ブラジルで倒してリーグ優勝なんてあったけどLJLじゃありえないでしょ
krにも質があるからな
韓国日本は近いからkrもやっぱり来やすい気軽に家帰れるし
真の視界を獲得
来年も休んでてもOKだよ
このメンタルの強さだよなぁ…異国の地で孤立無援で批判の的にされても「逆に有難い」なんて言えるの強すぎるで
1年間お疲れ様、来年も応援してる
メンタルカッチカチで草
どこで何やっても活躍できそう、応援してます
英語が全くわからない中、Jankosと言うレジェンドや他のトッププレイヤー達と一緒にプレイしていたというだけで誇らしいよ
プレイの内容はあまり評判は良くなったけど、それはメタがカサンテやオーンみたいなタンクよりレーンの主導権取ってくるジャックスやレネクトンのメタになって辛かったんだと思う
その中でレネクトン等を必死に練習して、格上と言われている相手にソロキルを取ったり集団戦でかき乱したりとかっこよかった
今後も世界に挑戦してほしい
ぼくもプレイ人口の問題だと思います
だから10倍くらいプレイ人口増えてくれと思いました
日本コミュニティでちょっと嫌だなって思うのはeviが悪いプレイしても悪いって言ったらダメみたいな雰囲気があること
ちょっとわかるわ
でもコミュニティなんか有象無象だしそこ嫌がってもしゃーない
人権否定する言葉じゃなかったらドンドン言っていいと思うけどね
弱小マイナーリージョンがLECに挑戦するんだ熱くなるなってのが無理な話だわ
こんな事書いたらコミュニティに叩かれるなぁなんか思うなよ
悪いプレイしたら叩けばいいしその分いいプレイしたら掌返すんだよ
それはめっちゃ思った。特にここで言うとすぐに黄昏で消えるくらいにはダメ出し禁止みたいな雰囲気がある。
チームプレイ優先だから、とか援護凄かったけど、言語的にチームプレイに障壁があるからこそレーン戦頑張らないといけなかったんだと思うんだけどな。
春は最高、夏はイマイチ、プレーオフは良かった、みたいに意見を一試合ごとに変えるのがフェアじゃん。
日本のKR傭兵への目も相当韓国人からは厳しく見られてるよ。Harpのスクリムはトップで試合が半分以上終わってたから練習にならなかった。みたいな発言はヤバい程叩かれてたしな。
それはあるね
vctで日本がしばかれてる時に練習足りない的なチャット送ったら一瞬で消されて???だった
ただのEvi大好きファンボーイならいいと思うんだけどね
RubyやMersaは叩くけどEviが叩かれるのは許さないっていうダブスタだと困るのよ
夏のEviはRubyやMersaよりもずっと酷かった
Eviがこれからも日本人LOLプレイヤーのスターで長く活躍してくれることを願ってるb