Worlds2023ファイナルを現地取材
LoL忍者㊙️情報
Worlds2023決勝、LoL忍者は”メディア”として現地取材できることになったでござる(個人運営ブログです)。— LoL忍者 🥷 (@LOLNinjaBlog) October 30, 2023
LoL忍者㊙️情報
2020年5月に管理忍を引き継いでから、Faker殿に直接インタビューすることを最終目標にLoL忍者を運営してきましたが、今年、実現できそうでござる。では、韓国に行って参るでござる。ニンニン。🥷— LoL忍者 🥷 (@LOLNinjaBlog) November 14, 2023
2023年11月15日、ソウルの高尺スカイドームにてWorlds2023ファイナル T1対WBGが開催された。
LoL忍者もメディアとして現地取材した。
当日の様子の一部はリアルタイムでTweetしたが、当記事でも振り返っておく。
いざ会場へ
メディアデイでは割りとゆっくり目に現場に到着したため、前の方の座席が確保できず、あと一歩でFaker選手にインタビューできなかったという憂き目を見た。そのため、今回はかなりゆとりを持って会場に到着することに。
前回の反省を踏まえて早めにオブジェクトに寄ったでござる。 pic.twitter.com/IZFHIX70mg
— LoL忍者 🥷 (@LOLNinjaBlog) November 19, 2023
メディア関係者のチェックイン開始時間が14時なので、約30分前に到着。メディア向けガイドラインPDFをiPhoneで閲覧して道を確かめながら、チェックインカウンターにたどり着いた。早めに来たつもりだが、すでにメディア関係者が数人の列を作っていた。
数十分ほど待っただろうか。セキュリティが大声で通路を開けるように注意している。どうやら、選手たちのバンが到着するらしい。「良いチャンスなので撮影していいですよ。ただし、道路には絶対に出ないように!」とのこと。さらに数分待つと、バンが到着した。
WBG殿登場 pic.twitter.com/DfOHe2u5Jn
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T1殿登場 pic.twitter.com/Kcil5ZDqn4
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思いがけない幸運だった。これも30分前行動の効能だろうか。
入場
チェックインカウンターでパスポートを提出し、チェックインを行う。ここで、首からぶら下げるメディアバッジを受け取った。これがあれば、自由に出入りできる(ただし、ボディチェックは必須)。
まずはメディア向けの執務スペースであるMEDIA WORKROOMに向かった。そこには作業しやすい机と椅子、試合をリアルタイムで観戦できる大きなモニタ、飲み物とスナックがあるリラックススペースなどがあった。興奮状態であったため、スナックのみを撮影。
次に、メディア向けの観戦席であるMEDIA PITに向かうことに。その道すがら、LJLを始めとしたさまざまなesportsイベントで活躍するスイニャンさんとすれ違ったので、初めましてのご挨拶。また後ほど、ということでMEDIA PITに向かった。
セキュリティスタッフに「MEDIA PITはどこですか?」と聞き、「こちらです」と案内されたのは、革張りのふかふかの座席が並ぶ豪華なエリアだった。一応座ってみたが、まるでVIPルームの座席のような座り心地だったので、「絶対にここじゃない」と判断。自力で探すことに。目的のMEDIA PITは、その隣にあった。
少しずつ入場者が増え始めたござる。 pic.twitter.com/plJAz9kNDE
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Caedrel殿発見 pic.twitter.com/ehQ4xP0srm
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オープニングセレモニー ・試合開始
気づけば会場はほとんど満席。そしていよいよオープニングセレモニーが始まった。
オープニングセレモニーの様子は割愛するが、まさかのサプライズ、名曲”RISE”が胸を打った。
そして「アーユーレディー兄さん」こと、Caster Junさんのおなじみのコール。
会場の熱気は最高潮。そして試合が始まった。
試合内容は動画を観ていただくのが何よりだが、とにかくトップに神(GODS)が降臨したことだけはお伝えしておきたい。個人的には3試合目のエイトロックスの不死身ぶりに気絶しそうなほど興奮した。
次の動画は、決着がついた瞬間の会場の様子。
少しでも現地の盛り上がりがお伝えできれば幸いだ。
途中、スイニャンさんが同じ列の端の方に座っているのを発見し、手を振って会釈。すると、なんと隣まで移動して来てくださって、優勝インタビューの翻訳をしてくださるではないか。自分だけなんてもったいないと思いつつ、贅沢な時間を楽しませていただく。
途中でスイニャン殿が隣に来てくださって、通訳してくださってるござる🙇🏻♂️ pic.twitter.com/IW4ldhrw8m
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記者会見
その後、スイニャンさんに「一緒に試合後の記者会見ルームに行きませんか?」と仰っていただき、同行させていただいた。
記者会見ルームはすし詰め状態。
「これは、座る席が無さそうですね……」と言うと、「私、さっき席を取っておきましたよ☺️」とスイニャンさん。常に視界管理を怠らない、流石のムーブである。お言葉に甘えて隣の席に座らせていただき、Faker選手にインタビューできるチャンスを待つことにした。
まずはWeibo Gamingが登場。
TheShy選手には一度インタビューできたし、質問のルールを確認したいし、体力も温存したい。ということで、ここは静観。どうやら、英語⇒中国語⇒韓国語と、質問者の言語によってパートが分かれていて、その都度手を挙げて指名された人が質問できるようだ。質問ルールを学習できたので、安心してT1の登場を待つ。
Faker選手に質問
そしていよいよT1が登場。あとは速攻挙手をして、幸運を祈るのみだ。質問タイムを開始するアナウンスがあったので、秒で挙手。
……と思ったら、今度は質問用マイクの前に列ができているではないか。どうやらその度にルールが変わるようだ。柔軟に行動しなければいけない。”Pick up your weapon and face it!” と脳内で鳴り響く。iPhoneを握りしめ、素早く列に並ぶ。そして幸運にも、順番が回ってきた。
LoL忍者の質問内容
「こんにちは。日本から来たLoL忍者です。優勝おめでとうございます。Faker選手に質問です。個人的な意見になりますが、あなたが4度も優勝できたのは、強い信念があるからだと思います。そこでお聞きしたいのですが、他の人にとっては不条理かもしれないけれど、Faker選手にとって非常に大事な信念はなんですか?」
Faker選手の回答
「他の人がどう考えているかは分かりませんが、私が信じている非常に重要なことの一つを共有したいと思います。それは、経験から学べることが常に多くあるということです。学ぶ準備ができており、適応し、成長する意欲がある限り、私は勝つことができるのだと信じています。今回、多くのことが私に味方してくれたと感じています。素晴らしい経験ができたことにとても感謝しています。ありがとうございました」
今回は、韓国語通訳者が英訳してくれたため、すぐに回答の意味を理解することができた。
LoL界、ひいてはesports界のレジェンド、GOAT(Greatest Of All Time、史上最高)にLoL忍者がリアル対面でインタビューした瞬間である。
学び
- 取材現場は戦場。一瞬のためらいが命取りとなる。
- やはり韓国語は重要。英語の列の後に、韓国語の列に並ぶことすら可能なので、1ターンに2回動けるようなもの。
- 16インチのMacBookProは重すぎて移動が困難なので、小さいラップトップが必要。カメラもあったほうがよい。逆にiPhoneは3つも要らない。
次はロンドンでござる。
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コメント
素晴らしい仕事だったでござる
そして目標達成おめでとうでござる
実にFakerらしい回答だった
Good Ninja
目標達成おめでとうございます!!!
まじですごい
スイニャンありがとう
素晴らしいレポートに感謝、そして管理忍目標達成おめでとうございます
今後も期待しています
すごい!おめでとう!いつもありがとう!
次はロンドンってことは目標達成してもサイト続けてくれるってことだよね?
助かる!これからも楽しみにしてます!
Fakerの信念は何もかもに通じる事だな
でも何度も頂点に立ってもそれをひたすらやり続けられるのはマジすごいぜ
スイニャンのオブジェクト前の位置取り流石でござる
管理忍の素晴らしいエンゲージ見事でござる
不倒の記録が打ち立てられた歴史に残るWCS現地取材記事感謝でござる
英語の列から瞬時に韓国語の列に並ぶ
これが瞬身語法でござる
スイニャン殿を名誉上忍にするでござる
学習×適応×成長=勝利
ガチですごい、日本のlolメディアの誉
>16インチのMacBookProは重すぎて移動が困難なので〜
新聞記者がレッツノートを愛用する理由でござるな、性能やデザインはチープだけど頑丈で軽い
スイニャンOP
lol忍者って実は日本最大手なのか?w
スイニャンさんも管理忍も有能すぎるありがたい
lolの人口自体が限界集落でござる
管理人も最後に経験から学んでていいわね
飯ファームでCS取りたい気持ちを抑えてfaker殿の如きマクロを発揮する流石のギガチャド忍者でござるな
真の視界を獲得
お疲れ様でした
iPhone3台はどう考えてもいらないな
取材行けたんかすごい
なんでiphone3つも持ってんだよw
コントロールワードだって2個しか持てんぞ
ビジラントiphoneストーンを購入してる記者の鏡なんでしょう
sup忍者……?
マジレスするとモデルチェンジする毎に買ってるとどんどん増えてくる。特にiPhoneは(それが良いか悪いかはさておき)OSのサポートも長めだしね。
最早骨董品に近い6、7辺りでも今のロー〜ミドル程度の性能はあるからねぇ
重いゲームとかしないのなら今でも全然使えるわ
スイニャンSup Carryですわ
Fakerの回答マジでFakerとしか言いようがないな
すげぇw
いつものFakerらしい回答と言えばそれまでかもしれないけど、数年ぶりの優勝後に聞くと重みがあるな
管理忍が初めてOPとなった歴史的瞬間
取材おめでとうございます!
来年も期待してます!!
スナックだけ撮影の謎さに興奮が抑えきれてなかったのが伝わって草でござる
煽り記事やゴシップ記事に走らず、LoLとプロシーンに対して真摯に向き合ってきた管理忍の情熱が結実した
素晴らしいことだ
おめでとう、そして、心からの「ありがとう」
スイニャン有能すぎる
(今日のコメ欄はござるが多いな)
インタビューとは関係ないけれど、やっぱ管理忍は入れ替わりしてたか。
前(の管理忍)は他サイトの規約無視で転載して、ほぼ名指しで警告されたりしてたのは懐かしいけれど、
最近はそういうこともなくなってこういうインタビュー記事が増えてくる等、有能感がマシマシになってとても良くなったと思っていましたわ。前(の管理忍)とは違って貪欲に意欲的なのもVery Goodです。
乙忍者
管理忍が出世して俺も鼻が高いよ
素晴らしい記事感謝
ところで、オープニングセレモニーのエズRやモルデやレオナは会場からどう見えてたのか気になるでござる。
韓国初旅行で見てきた者でござる。
左右のデカスクリーンにモルデやレオナのエフェクト入りの映像が流れていて、レオナから剣を受け取るシーンでは選手の顔が映っている時に黒子さんが猛スピードで実物を手渡ししてたでござる。
正直リアルなステージと映像どっちも同時に見るのは大変だったでござるが、あり得ないくらい楽しかったでござる。
管理忍殿もスイニャン殿も貴重な記事を感謝でござる
???(所詮はkinkouよ、俺なら分身で二列に列ぶなど造作もないこと)
聖書やん
管理忍目標達成GGでござる
これで管理忍も成仏できそうだな(?)
やっぱfakerの実直で謙虚も持ちつつ成長には貪欲な姿勢のコメント好きだな。そういう選手だからこそ応援したくなる
真の視界を獲得
Faker殿から授かった学びの教えを即実践する忍の鑑でござ