マスターの先に待つ、想像を絶する世界とは?
- LoLのランクにおけるマスター到達は全プレイヤーの上位0.4%にあたる実力の証であり、ほとんどの人にとっての“終点”とされるランク帯。
- だがグランドマスターやチャレンジャーはさらに別次元の世界で、日々の練習と時間の投資が求められる限界を越え続ける者たちの領域。
- Redditでは、マスター経験者たちがその過酷さや達成感、そしてその先にある孤独と狂気をリアルに語り合っていた。
LoLのランク戦でマスターに到達する。それは多くのプレイヤーにとって、想像もつかない高みだろう。
だが実際にその領域に足を踏み入れた者たちは、そこで何を見たのだろうか? そして、その先にある“別次元の世界”とは一体何なのか?
一握りのものだけが経験できる、上位0.4%の世界を覗いてみよう。
LoLでマスターになったら、すでにだいぶゲームとしては終わりの領域だ。
マスターになったってことは、ただうまいだけじゃなく、全てのプレイヤーの中で上位0.4%に入るということだ。
ソロキューという混沌を乗り越え、エメラルドという有害なコミュニティから抜け出し、ダイヤモンドの塹壕のように高い壁を突破したということだ。
お前はメカニクス、知識、そしてメンタルすべてが揃っていることを証明した。ほとんどのプレイヤーにとって、マスターこそが終わりであり、頂点だ。
次元が変わる
マスター以上のグランドマスターやチャレンジャーは、完全に異なった次元の話だ。相手に来るのはストリーマー、プロ、文字通り毎日朝から晩までプレイしている人たちだ。ここに至っては、ランクの差はスキルだけではない。時間やどれだけ続けたかの問題になってくる。
そして、異常なまでに、のめり込めるどうか。ここにいるプレイヤーは毎日プレイして、ゲームを見直して、全てのデスの原因を犯罪の現場検証のように精査し、ドラフトを研究し、全ての選択を最適化することに全力を注いでいる。
チャレンジャーっていうのは一応ランクの「終着点」なのかもしれないけど、本当に世界が変わるのはマスターが境界線だ。マスターの時点で、すでにほとんどのプレイヤーにとっての夢の領域に到達したんだ。絶対的なエリートのための世界だ。
マスターがエベレスト登頂だとしたら、グランドマスターやチャレンジャーは無酸素で登頂するようなものだ。
追記:なんかコメントを見た感じ、Redditの人は上位0.4%にみんな入っているみたいだし、マスターはまだまだゴミらしいね。わかったよ。
反応
- 大学の時マスター上位に3年いたけど、正直あのレベルのプレイを維持するのには相当な時間が必要だ。働いている大人にとって用意できるような時間じゃない。
だから俺は毎シーズンすぐに行ける、ダイヤモンドの下位で楽しみながらプレイしているんだ。
ランクの最頂点っていうのは非常に汗臭い努力の先にあるものだ。最近は暇さえあればARAMをやっているよ。
- 社会人として健康的に暮らしながらそのレベルを維持するのは無理だ。大学を卒業するときに到達した。あの頃は1日に5-10ゲームなんて余裕でできた。
今では時間も、気力もないような気がする。
- 社会人として健康的に暮らしながらそのレベルを維持するのは無理だ。大学を卒業するときに到達した。あの頃は1日に5-10ゲームなんて余裕でできた。
- ありがと。俺のことそんなに褒めてくれてうれしいよ。
- なんで? お前シルバー2でしょ?
- グランドマスターだが?
- お前の昨日の夢の中の話でしょ。
- それだけじゃなくて、LP減衰システムもきつくなるんだよな。上達のために、マスターより上にいくために求められる時間の投資は理不尽だと思う。まともなスキルがあれば、マスター下位を維持することはほとんどの人が可能だと思うよ。だって、ダイヤモンドより少し上なだけなんだもん。
でも、マスターの下位から少しでも上に行こうと思ったら、本当にレベルアップしないといけない。
そこまで来て、ストリーマーやプロとして生活する気がないのだったら、マジで趣味としても一つ別物として考えてやっていく必要がある。
ゲームにフルタイムで毎日打ち込んでいる人と戦うためには、自由時間のほぼすべてを費やす必要がある。
- 問題は、マスターになった後。さらに上にいこうとした時だ、Agurinが言っていたように、1日15ゲームをめっちゃ集中した状態でやらなきゃだめ。練習もしなきゃダメ。
- マスター下位とかいうゴミがなんか言ってて草。
- 黙れお前ら全員ド底辺レートがチャットするな。
- いや、マスター下位は本当に純粋な混沌だと思うんだよね。スカトルクラブあたりで運ゲーを試して、無理だったらFF。俺、マスター上位の方がまだ面白いんじゃないかと思う。
- マスターに到達したら、そこがやっと真のゲームが始まるところだよな。
- お前はネタで言っているのかもしれないけど、俺にとっては本当にそうだよ。
マスターになってからは、10人全員が主人公みたいで、一瞬も気は抜けない。チームメイトは本能的に俺の狙いを理解してくれるし、敵は自分が想像すらしていない角度からプレイを狙ってくる。ふざけたプレイは絶対に通じない。フレックスに戻ったとき、対面があまりにも俺の舐めている行動を通してくるので腹が立ったほどだ。
確かにトロールがいるひどいロビーはあったし、チャレンジャーがマスターに対して暴言を吐くことはあったかもしれないけど、それでも俺にとってはランクが本当に「ランク戦」なんだと感じられる場所だったんだ。
俺はそのレベルを維持するため、人生の全てを犠牲にしないといけなかった。LoLは本当に不健全だと思う。WoWというゲームもそうかもしれないけど、脳の報酬系、要求を全て満たしてくれてしまう。
- お前はネタで言っているのかもしれないけど、俺にとっては本当にそうだよ。
- 昔マスターで最高は51LPだった時、対面には前シーズン1390LPのエズリアルが来た。
その時分かった。あいつらがどれだけうまいのかを。心の底から理解した。
- 俺は毎シーズングランドマスターだけど、まだまだゲームが下手だって感じるよ!
- 高みに行けば行くほど、「どのレートも実は下手」ってことに気づくもんだよ(お前自身も含めてね)。
- その通りだね。悪い事じゃないよ。ずっと学んでいけるし、退屈しないよね!
上位0.4%であるマスターは、疑いようがなく真の高みであることは間違いない。だが人はどれだけ登っても、上には上がいると感じるものなのかもしれない。読者諸賢の感想もぜひお聞かせ願いたい。
担当:いちずなイブリン
Source:Masters tier 0LP is the common mortals league of legends end game
拙者も今日から目指しますたーでござる。
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コメント
LoLでの凄さはわかるけどTFTだとマスターってどのくらい凄いんだろう
あれは全然すごくないでしょ。ほとんど知識+運ゲーで技術の介入余地が少ない
知識といってもOP構成は統計サイトでテンプレが出来上がってるから真似するだけ
メインのサモリフがブロシルなのに息抜きのTFTでダイヤ・マスターの人とかあるあるだし
TFTのマスター0LPに関しては数回せば到達しやすいからピンキリになりがちなのはそう
そこからLP盛るには上手くないと無理だよ
運だけ1位もあるけど運が悪くても少しでも順位を上げるためのプレイや知識はある
LOLとは違うけどTFTにもマスターの壁は存在する
麻雀は全部ツモ運って言っちゃうタイプの人だ
確率を上げる強い動きはあるけど最終的にはそこになるよね
マスターは勿論すげえんだが、
LJLでダイヤやマスターが歯が立たないの見てると、LOLの世界は壁が多すぎる
そこまで行くとさらにソロQとチームゲームの差がね…
俺はiron4-0LPの実質チャンレンジャーなんだけどOPの意見に同意だね
実際そう思うよ