以下、INVENよりWorlds2022パワーランキングを紹介。
Photo: INVEN
INVENは「2022 LoLワールドチャンピオンシップ(以下WCS)」を控え、前・現職のコーチや選手、解説など様々な関係者にアンケート調査を行い、その結果を元に2022WCSパワーランキングを作成した。
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1位 Gen.G(LCK)
1位は誇らしきLCKの第1シード・Gen.Gだ。 LPL の第1シードJD Gamingとは僅差で首位を占めた。Gen.GはSummerで破壊的なパフォーマンスを見せLCKを支配し、決勝戦でも圧倒的なシャットアウト勝利を収めた。近年、国際大会の決勝ステージでLPLに敗れた記憶が多いLCKファンはGen.Gがその復讐を果たしてくれるだろうと期待している。Gen.Gに残されているのは、世界の頂点に立つことだけだ。
2位 JD Gaming(LPL)
Homme監督率いる韓国人傭兵「Kanavi」が所属しているJD Gamingが2位に挙がった。 14勝2敗でSummerを2位で終えたJD Gamingは、プレイオフでTop Esportsを血祭りにして優勝カップを手にした。Top Esportsとの準決勝と決勝の2回におよぶBO5でそれぞれ敗敗勝勝勝、勝敗勝敗勝という激闘を繰り広げた。ファイナルMVPに選ばれた「Yagao」の活躍が期待される。
3位 Top Esports(LPL)
得失点差でレギュラーシーズンの1位を獲得したが、プレイオフでJD Gamingを越えられず、準優勝にとどまったTop Esportsが3位に挙がった。準優勝ではあるがJD Gamingとフルセットで接戦を繰り広げたという点、そして各個人の技量、特に伸びしろが大きいという点で先を見越すとJD Gamingに匹敵するという予想が大部分だった。JD GamingよりもTop Esportsを高く評価した関係者もいる。
4位 T1(LCK)
Spring全勝優勝、Summer準優勝を記録したT1が4位になった。 揺らいでいた時期もあったが、確かなことは今シーズンを通して見た時、優れた成績を収めたということだ。 ただ、シーズン中にゲーム内外の問題が多く、最近コーチ陣の役職変更もあったことから、不安な部分はある。 国際戦の経験値がかなり積み上がってきた「02トリオ(Oner、Gumayusi、Keria)」、世界最高のトップレーナー候補として台頭した「Zeus」、そして修飾語すら必要のない「Faker」がどんなパフォーマンスを見せてくれるかに関心が集まる。
5位 EDward Gaming(LPL)
5位はディフェンディングチャンピオンのEDward Gaming(EDG)だ。 2021年WCSでサモナーズカップを持ち上げたEDGは、優勝メンバー全員との再契約に成功し、2022シーズンを迎えた。その 期待とは裏腹にSpringの最終結果は7位だった。WCSの優勝チームは翌年に不振に陥るというジンクスを受け継いだようだったが、後半部にいくほどパフォーマンスをますます引き上げ、Summerでは3位まで上がった。 そうして進出した選抜戦でRNGを相手にリバーススイープを成功し、LPL 第3シードを占めた。
6位 DWG KIA(LCK)
LCK 第3シードの DWG KIAが6位に挙がった。 Summerスプリットに入り「Nuguri」が合流し、とても大きな期待を集めた DWG KIAだが、思ったよりもシナジーを出せずにレギュラーシーズンは10勝8敗で4位にとどまった。 幸いWCS選抜戦ではより手堅いパフォーマンスを披露し、レギュラーシーズン3位のLiiv SANDBOXを敗り、第3シードを手に入れた。 懇親会を通じてファンの心を掴んだDWG KIA、果たしてWCSで復活のパフォーマンスを見せることができるだろうか。
7位 Royal Never Give Up(LPL)
Royal Never Give Up(RNG)は非常にわずかな差で、DWG KIAの後に続いて7位を占めた。 SpringとMSI優勝を勝ち取った昨春を考えるとかなり残念な成績だが、第4シードという点を考慮すると非常に良い評価を得た。 「Bin」の離脱後、予想されていたほどの大きな浮き沈みは経験しなかったものの、最上位圏競争で押し出されたRNGは結局プレイオフとWCS選抜戦でEDGに相次いで敗れ第4シードとなった。
8位 Rogue(LEC)
LECの第1シードであり、「Malrang」が所属する Rogueが欧米チームの中で唯一8位圏内に名前を挙げプライドを守った。 2019シーズンに創立されたRogueは2020Summerを起点にLEC最上位圏チームに合流した。 だが、とりわけ優勝とは縁がなく、準優勝を2回達成し「無冠」という称号が付いた。 幸い今回のSummerでその汚名を完全に打ち砕くことができた。 乱戦のG2Esportsから3:0で勝利をつかみ、初めてトロフィーを持ち上げ、欧州の新たな猛獣としてWCSに参加する。
9位 G2 Esports(LEC)
Rogueに王座を奪われたG2 Esportsが9位を占めた。 逆転ストーリーを生み出しSpring優勝を手にしたG2 EsportsはSummerの第1ラウンドで起こった不振も素早く収拾し復調に成功、レギュラーシーズンを1位で終えた。 しかし、決勝で再び対峙したRogueに0:3でリベンジされ残念な準優勝に留まらなければならなかった。
10位 DRX(LCK)
LCK秋の主人公DRXが10位だ。 DRXはWCS選抜戦で文字どおり奇跡を起こしたチームだ。 レギュラーシーズンを6位で終え、プレイオフで急転落したDRXが選抜戦を突破するとは誰も予想していなかった。 だが、選抜戦の強者「Deft」を中心に一致団結したDRXは、Liiv SANDBOX、KT Rolsterとのマッチをすべて勝利しながら、WCS行きの飛行機の搭乗に成功した。 サブジャングラー「Juhan」を起用した判断も功を奏した。 DRXの奇跡の旅程がどこまで続くのか、その終着点が注目されている。
11位 C9(LCS)
11位はLCSのSummer優勝チームC9が名前を挙げた。 LCS 第1シードだが、やや低い順位だ。 これまでLCSが国際大会で見せたパフォーマンスの影響がないと見ることはできない。 北米のプライドを守るためには、どうにか今回のWCSで良い結果を生み出すべきだと思われる。 やはり韓国人傭兵である「Berserker」が目立っているが、彼はT1練習生と2軍を経てLCSでデビューしたケースで、ファイナルMVPに選ばれるほど素晴らしい活躍を見せている。
12位 Fnatic(LEC)
LEC 第3シードFnaticが12位を占めた。 紆余曲折の末に手に入れたWCS行きのチケットだ。 FnaticはSummerレギュラーシーズン5位に上がり、辛うじてプレイオフに名前を上げた。 敗者組として始まった Fnaticの旅は、なんと4回のBO5を経た後に終わった。 フルセット接戦の末にExcel Esportsを敗り、Misfits Gaming、MAD Lionsを相手に番狂わせに成功した。 最後のRogue戦敗北で第3シードが確定、WCSに進出することに成功した。
13位 100 Thieves(LCS)
13位はReapered監督と「Ssumday」、「huhi」が所属している100 Thievesだ。 100 ThievesはSpringとSummerで相次いで準優勝にとどまった。 SpringではEvil Geniuses、SummerではC9に3:0 で完敗した。100 Thievesは 昨年の優勝メンバーを全員を続投していたので、明らかに満足できない結果だ。 そのため、今回のWCSが100 Thievesには自国リーグでの物足りなさを雪辱するチャンスになる。 100 Thievesはチームの名誉とLCSフェイズという二兎を捕まえることができるだろうか。
14位 MAD Lions(LEC)
14位に名を連ねたチームはLECで最も歴史の浅いチーム、MAD Lionsだ。Springスプリットでは7位にとどまり、プレイオフも行えなかったMAD Lionsは、Summerに入り「Nisqy」を迎え入れ、跳躍を夢見て実際に2位まで順位を上げることに成功した。 だが、BO5に足を引っ張られた。 昨年のSummer優勝チームという戦績が色褪せるプレイオフでの戦敗を記録したこと。 幸いFnaticがライバルのMisfits Gamingを敗ったおかげでWCSの舞台を踏むことができるようになった。
15位 GAM Esports(VCS)
VCSの伝説チームGAM Esportsが15位に挙がった。 VCSで圧倒的な成績を誇っているGAM EsportsはSpringで優勝したにも関わらず、先のMSIに参加できなかった。 同様の時期に開かれた東南アジア競技大会に国家代表として参加しなければならなかったからだ。 代わりに出場したSaigon BuffaloがMSIで良い成績を収めたおかげでGAM Esportsへの期待は天を衝いている。 久しぶりに出場する国際大会でGAM Esportsは果たしてどれだけの成績を収めることができるのか。
16位 CTBC Flying Oyster(PCS)
国内ファンには聞き慣れない名前、CTBC Flying Oysterが16位を占めた。 Flying Oysterは今年1月に創立された台湾の新生チームで、始まりからスーパーチームという呼び名を得て、強豪チームの地位にまで上り詰めた。 Springでは決勝戦伝統の強豪PSG Talonに敗れ、準優勝にとどまったが、Summerにチーム創設初優勝を飾った。 その過程で見せた競技力を順守し、PCSリーグ水準も他のマイナーリーグに比べて高いほうなので国内関係者の間でも良い評価を受けたものと見られる。
17~24位
事実上、グループステージ進出が厳しいと思われるチームが位置する17~24位はひとつにまとめた。 8つのチームの中で最も苦い笑みを浮かべているのはEvil Geniusesだ。 4大リージョンのチームという肩書きがあるが、その中で唯一ベスト16に名前を連ねることができなかった。 さらに、Evil GeniusesはLCS Springで優勝し、MSIにも出場したチームだ。 プライドを守れるのか注目してみる。
Evil Geniusesと共にMSIで期待以上のパフォーマンスを見せたSaigon Buffalo(VCS)、着実に成長しているLJLの強豪DetonatioN FocusMeが8チームの上位圏を占めた。 Beyond Gaming(PCS)、İstanbul Wildcats(TCL)、LOUD(CBLOL)、Chiefs Esports Club(LCO)、Isurus(LLA)はまだ大きな期待を寄せられていない。
担当:はげしいアカリ
Gen.G大人気でござる。
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コメント
たのむぜ
真の視界を獲得
さすがにほるほるしすぎでしょ…
どんな感性してんの?
FNCは公式でBOT二人が最終結果で陰性、検査日程からヒリサンが初日欠場だけどDFM戦からフルメンバーみたいだね
今回のPlay-inは過去最高に突破が難しいだろうから
WC地域が一括りにされてしまうのは仕方ない感じはある
DFMがどこまで下馬評を覆してくれるかに期待しよう
Bに入ったワイルドカード地域が言うならともかく最高の引きしたAのチームが言うことじゃないな>過去最高に難しい
いやいや、今大会ルールだと鮒とEG倒してグループ一位にならなきゃMADかDRX、もしかしたらRNGと戦わなきゃいけない訳だし、過去最高に難しいよ てか無理だよ
真の視界を獲得
否定的な反応でも良いから欲しくて仕方なく、過激な言動を繰り返すのは名前のついた立派な精神疾患です
最寄りのクリニックの受診をお勧めします
真の視界を獲得
マニピュレーターとかカバートアグレッションで検索してみ
まさにこういう無邪気の振りや被害者の振りをする特徴がある
真の視界を獲得
クリックすれば見られるよ
自己責任だから気分を害しても責任はとりません
悪意以上の何物でもないものをなんとなく衆目の面前に晒せる時点で立派な精神疾患なんだよね
自覚が無いならマジで一度受診してみよう
真の視界を獲得
5chみたいな毒気の多い特殊なコミュニティを「匿名掲示板のスタンダード」だと勘違いしてない?
普通のコミュニティはね、匿名だろうがなんだろうが、周りが不快になるコメントを差し控えるものなんだよ。
君が普段から利用しているコミュニティやカルチャーがあまりにも攻撃的なだけ。
「ネガティブなコメントが批難される!」じゃなくて、「心無いコメントは良識あるコミュニティだと批難される」って言うだけです。
「俺は期待してない、最下位でも驚かない」とか書いてたら-50なんてついてない。
99人が応援してる中に1人だけ最下位じゃないの?とか言いだす奴いたら単純にキツいっしょ
反対意見出すなって言ってるわけじゃなくてわざわざ応援してる人が多い場所でやるのはやめとけやめとけ
そういうコメントが叩かれないと思ってるお前の中の常識が異常だって話だよ
好き放題描き殴れるノートなんか近所のコンビニに売ってんだろ
「病気認定してレスバトル勝利宣言される!不快だ!」とか「仮に俺がそうだとして、お前は精神疾患だってネットで言われたんですけど……って言って受診できると思うか?」とか思うかもしれない。
でも日本の社会というのは病気に罹った人に寛容で、その人の社会復帰を手助けしてくれる。俺は上のレスも善意だと感じるよ。
安心して「最近誰にでも攻撃的になってしまい、治したいので受診しました」とでも言って通うと良いです。
事実だから気にしないでいいよ
プロだから批判なんて当たり前なのに現実から目背けてるやつらよりよっぽどいい
ぶっちゃけどっちもどっちというか五十歩百歩だなあと思う
黄昏の帳使われてても俺クラスになれば何が書いてあるか分かる
真の視界を獲得
君が正しかったよ…
GenGが通る
道を開けろ
いいランキングだと思う
T1よりTESの方が上なのもわかるし
残念だけどDFMの位置も納得
世界に爪痕残してくれDFM
感謝
DFMが有象無象扱いされて俺悔しいよ
去年グループ抜け決めた時もこんな感じの評価だったし
ZETAも逆さまにされてたし あんま気にしなくていい
ぶっちゃけ下のグループは注目されてないからよく知らない人が殆ど
この予想は当てにしなくていい
まあ上位チームと比べるとどうしても有象無象だよね
日本鯖の惨状みたら仕方ないでしょ
同じアジアでも中国韓国強い中これだもん
まぁ何十倍のプレイヤー人口の差があるのかって話
EGはADC交代直後に100Tとフルセットに持ち込んだこと考えると過小評価な気がするな
今100Tと再戦したら今度はEGが勝つと思う位には仕上がってるだろう
cq見てる感じEGはかなり良い
メジャーリージョンの壁を破ってくれDFM
去年Riotスタッフもプレイオフは本番じゃないからピッケムいらんよねって本心漏らしてたしなぁ
3KR mid jg sup マクロは韓国人任せ
自国選手2人は肉壁とaa係
でもアリアがいた頃以外はキャリー枠は日本人2人のどっちかだよねDFMって
やはろんはわりとセーフティなmidレーナーだしスティールもカバータイプだし
RNGはもっと上だな
上げるとしてもDKと入れ替えるぐらいだろう
上位5チームと6位~10位と11位以下のチームの間にはそれぞれ大きな壁があると思う
リージョナルファイナル見た感じだとEDGとRNGに差は感じないな
同様にプレイオフの感じではT1とDKは僅差な感じだったが、T1の位置はワールズバフ込みで、ってことなのかね
プレイオフのままならRNGより下な感じだが
GAMが15位ならDFMの位置付けも納得感ある
DKのとこ「を敗り」→「を破り」じゃない?
今までの成績で言うと11-16の括りに入ってたら場違いだと感じるから妥当な位置にいると思う
でも勝てると思ってる、頑張れ!
この順位はめちゃくちゃ納得だし今後もLCKとLPLが上位になると思うんだけど、それならグループステージのプールを見直す必要があるんじゃないかなーってずっと思ってる。
いつもLPL,LCKがプレイイン抜けて自動的にグループ決まってWC地域が損する仕組みってのも何か変だし。
来年からはLPLとLCKそれぞれ6枠ずつぐらいでよくないか
GenG隙がなくて最強に見えるけど、世界戦だとやっぱ中国チームにかき乱される感じがしてなぁ
関係者はLCSの評価が低いけど今年のLCSは過去一面白い
大躍進あると思います
下馬評を覆してくれ〜
ランク付けなんてどうだって良い、また爪痕を残すDFMを見たい!頑張れDFM!!
DFMはMSI最下位だっけ?
FMを持ち上げる気はないけど日本のチームだし応援してもええんやないか
個人的なイメージだけど日本チーム応援するの嫌いな人多い気がする
LJLファンに日本代表が嫌いな人が多いな
応援していないチームが代表になって荒れてるんだろう
LJLに興味ない人は全員が日本代表に頑張ってほしいと思ってるよ
東京五輪だってTVつけて日本人が映ってたら頑張れって思っただろ
詳しく知らんのだから嫌う理由がない
FNはLJL代表であって日本代表じゃないから
テレビに日本人映ってたら応援したくなる理論で言うなら3/5が韓国人のチームとか応援しないだろ
下馬評みてはえ〜ってなった後、訳:激しいアカリ で全部吹き飛んだ
これは均衡が乱れるのでは?
拙者のインフィニティエッジが激しく乱れるでござる
まぁ最下位やろなぁ
ジャポン弱すぎィ!!!!!!!!!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
正直なんで枠がひとつあるのか分からん弱さだよな
東南アジア枠に組み込んだ方がいいんじゃないの
やっぱりこのゲーム異常者の巣窟だわ