真実はどこにあるのか
T1 CEO Jor Marshによって実施されたAMAでは、Zeus選手の移籍に関する見解、主張が明らかになった。それはZeus選手のエージェンシーであるThe Playの姿勢や交渉プロセスに問題があったというものだった。
しかし、それに対してThe Playが声明を発表し、反論を行う事態に発展した。
제우스 선수의 이적 관련 이슈에 대한 본 에이전시의 입장문입니다.
정확한 사실관계를 파악하고 ‘제우스’ 최우제 선수 및 한화생명e스포츠와 협의하는 과정에서 발표가 다소 늦어진 점 양해 부탁드립니다. pic.twitter.com/ZxncozCk4o
— THE PLAY (@THEPLAY_SPG) November 22, 2024
- Zeus選手はT1への忠誠心から再契約を優先していたが、T1の提案は市場価値や選手の貢献を十分に反映していなかったとエージェンシーは主張。
- エージェンシーは、FA市場で選手の市場価値を評価する意向を一貫して示し、T1と誠実に交渉を進めていたと説明。
- 交渉期限内に条件合意に至らず、T1との交渉は終了。Hanwha Life Esportsとの契約は、FA市場特有の時間的制約と交渉期限が影響した結果とされる。
冒頭文
こんにちは。選手「Zeus(Choi Woo-je, 최우제)」を担当するエージェンシー、ThePlayです。
まず、Zeus選手を継続的に応援してくださるファンの皆さまに心より感謝申し上げます。そして、最近の移籍に関する問題でファンの皆さまにご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
先日、Zeus選手はT1からHanwha Life Esportsに移籍しました。この移籍について、ファンの皆さまからさまざまなご意見をいただいております。当エージェンシーは、長年親密な関係を築いてきたT1との争いを避けたいというZeus選手の意向を尊重し、当初この件に関する公式声明を控えておりました。
しかし、11月22日早朝に行われたAMAセッション(Ask Me Anything)の中で、事実に反する情報や誤解を招く内容が含まれていたため、当エージェンシーはHanwha Life EsportsおよびZeus選手と協議し、事実確認を行った上で公式声明を発表することを決定しました。
当エージェンシーの意図は、誤解や被害を防ぐために事実を明確にお伝えし、Zeus選手および当エージェンシーの立場を真摯にお伝えすることです。この声明が、Zeus選手に関する真実をお伝えし、彼に向けられる根拠のない批判を止める助けとなることを願っています。
以下に、エージェンシー、選手「Zeus( Choi Woo-je, 최우제)」、そしてT1間で行われた交渉の詳細なタイムライン(11月12日~19日)を翻訳した内容を記載します。
交渉のタイムライン
日付 | イベント | 交渉の詳細
11/12 | T1とエージェンシーによる第1回直接交渉(江南で実施) | T1からの初回提案を提示。提案内容を検討中。
11/15 | T1とエージェンシーによる第2回直接交渉(江南で実施) | 提案内容を再検討。
11/16 | 第1回予備交渉 / T1からの第2回提案 | 提案を拒否(市場価値に基づき再検討予定)。
11/17 | 第2回予備交渉 | 提案を拒否(市場価値に基づき再検討予定)。
11/18 | 第3回予備交渉 / T1からの第3回提案と選手とT1との直接コミュニケーションが完了 | 提案を拒否(市場価値に基づき再検討予定)。
11/19 08:30 | 昼食時に最終条件が提示される予定であることを選手に通知 | 提案元:エージェンシー
11/19 10:00 | 追加条項の条件についての交渉開始 | 提案元:エージェンシー
11/19 11:40 | 最初のカウンタープロポーザルを提示 | 提案元:T1
11/19 13:10 | カウンタープロポーザルへの最終回答を提示 | 提案元:エージェンシー
11/19 13:50 | T1の最終提案を拒否 | 提案元:エージェンシー
11/19 14:10 | 選手とT1の直接コミュニケーションが完了 | 提案元:T1
追加リクエストおよび選手の意思決定プロセスに関する調整を実施。条件の明確化や締切延長に注力。
新しい条件に基づき再評価を行い、最終提案を提示 | 提案元:エージェンシー
11/19 14:50 | 最終提案についての問い合わせを実施 | 提案元:エージェンシー
11/19 14:53 | 選手とT1の直接コミュニケーションが完了 | 提案元:T1
11/19 15:10 | 最終提案を提示 | 提案元:T1
11/19 15:20 | 2度目のカウンタープロポーザルを提示 | 提案元:エージェンシー
11/19 15:30 | T1がカウンタープロポーザルを受け入れられないことから交渉終了 | 最終決定:エージェンシー
要約
- 19日以前の優先交渉期間中、エージェンシーは、選手の市場価値をフリーエージェント市場で評価したいという意向を強調しつつも、T1と誠実な話し合いを一貫して行いました。
- 19日当日、フリーエージェント市場に移行したにもかかわらず、エージェンシーおよびZeus選手は、午前10時以前または午後3時以降にT1との直接的な交渉には同意しませんでした。
- 19日当日のT1との交渉は、海外移籍を考慮することなく建設的に進められました。午後3時の締切はHanwha Life Esportsの要請に基づきT1に伝えられました。
最終的に、T1が午後3時30分までに条件を満たすことができなかったため、交渉は終了しました。
エージェンシーの詳細な立場
1. エージェンシーとZeus選手の契約条件に関する立場
- Zeus選手はT1の練習生時代からプロキャリアを通じてT1一筋で尽力してきました。彼は他のより良い機会を犠牲にしてでも、T1への忠誠心と愛情からT1に留まりたいという意向をエージェンシーに明確に伝えていました。
- 2023年のFA市場での交渉中、T1が提示した契約条件は受け入れ難いものでした。エージェンシーは、Zeus選手が他チームを検討することを支援しつつ、最終決定を選手に委ねました。しかし最終的に、Zeus選手はT1との直接交渉を進めることを選び、その忠誠心を示しました。
- 2024年のFA市場において、Zeus選手はT1の実績を認め、他チームのオファーと同等の条件が提示される限り、T1との再契約を優先する条件で交渉に臨みました。しかし、T1が提示した条件は、連続した世界選手権優勝において重要な役割を果たした選手としての貢献を十分に反映したものではありませんでした。
- T1は提示条件が選手の長期的なビジョンを反映していると主張しましたが、その条件は客観的に見てZeus選手に有利なものではなく、彼が同意するのは困難でした。
- エージェンシーがT1に提示した最終条件(金銭面、オプション、契約期間を含む)は、いずれもT1によって満たされることはありませんでした。その結果、Zeus選手は、より有利な条件のもとHanwha Life Esportsと契約しました。
Zeus選手が契約条件のためにT1より海外移籍を優先したという考えは完全に誤りです。
2. 優先期間中の交渉とカウンタープロポーザル
- T1の初回提案を受け取った後、エージェンシーは一貫してFA(フリーエージェント)期間中にZeus選手の市場価値を評価したいという立場を伝えてきました。T1はチームの財務状況やサラリーキャップの導入を理由に、選手の価値が制限される可能性を指摘しました。
- エージェンシーは正確な市場評価を優先し、即座にカウンタープロポーザルを提示するのではなく、FA市場での価値を確認した後に交渉を進めることを選びました。
- エージェンシーの立場は、急いで決定を下すのではなく、市場基準に見合った契約条件を確保することで選手の権利を守ることでした。
- カウンタープロポーザルを提示しなかったにもかかわらず、T1との交渉は誠実に行われました。FA評価後も、Zeus選手は条件が競争力のあるものであればT1に留まりたいという強い意志を示していました。
- エージェンシーが積極的に交渉を行わなかった、または他のオファーを待っていただけだという主張は不正確です。エージェンシーはFA市場評価プロセスの透明性を確保しながら交渉を続けていました。
3. 11月19日の交渉と締切
- 11月19日、エージェンシーは午前10時以前や午後3時以降にT1との直接会談を行うことに同意しませんでした。
- FA期間中、エージェンシーは市場でのオファーを評価してから最終合意を進める意向を一貫して伝えていました。19日には、交渉プロセスを午後3時までに完了するよう要請しました。
- 交渉は午後3時の締切を過ぎても続けられましたが、T1が提示条件を受け入れることができず合意には至りませんでした。この午後3時の締切はHanwha Life Esportsの要請に基づいて設定されていたことが強調されました。
- 締切を午後3時30分まで延長しましたが、合意には至りませんでした。交渉は継続していましたが、これ以上の延長は不可能であると双方が判断しました。
4. 契約締結後のコミュニケーション
- 交渉終了後、エージェンシーは11月21日にT1に連絡を取り、この状況に対する遺憾の意と理解を伝えました。
- エージェンシーは、追加の公式声明を出すことは控え、問題を非公開で解決する道を選びました。
- 状況をエージェンシーの責任とする非難によって生じた誤解について、遺憾の意を表します。
補足事項
- FA市場は時間に敏感な環境であり、迅速な意思決定が求められます。エージェンシーは、今回の決定が市場の制約によるものであり、個人的な感情に基づいたものではないことを強調しました。
- 締切まで議論が続けられたにもかかわらず、契約延長に関する合意や提案は一切ありませんでした。
5. 結びの言葉
誤解や不正確な情報が広まる中で、我々は状況の重要な側面を説明することを最優先としました。これらの主張は、Zeus選手、Hanwha Life Esports、エージェンシー間で行われたコミュニケーションと決定に基づいています。
事実を明確に伝え、T1に関する誤解への遺憾の意を示し、この件に関する否定的な議論や不必要な論争を終わらせることを求めます。
本声明をもって、エージェンシーの立場をすべてお伝えしました。ファンの皆さまには、エージェンシーおよびZeus選手の立場を尊重し、根拠のない批判や不当な反発を控えていただきますようお願い申し上げます。
ありがとうございました。
The Play
反応
- 誰かが嘘をついているな。
- 完全に憶測だけど(しかもHLEファンの視点から)、こういう流れだった可能性もあると思う。
HLEがオファーを出した後、エージェントが「いつまでに返事をもらえればいいか」と聞く
HLEが「うーん、3時とか? 知らんけど」と答える
エージェントはこれを厳密な締切として扱うけど、HLEは必ずしもそんなつもりではなかった
エージェントの立場からすると、HLEが締切を提示したことにすれば、交渉やダメージコントロールの面で都合が良い。だから、エージェントがHLEから時間を引き出して、それを締切として提示した可能性もあると思う。
- つまり、良くても締切の意味を理解していないただのバカ。最悪の場合、自分のクライアントに対して意図的に嘘をついていることになる。
- バカではないでしょ。嫌な奴? まあ、それは間違いないな。
- Hanwhaの代表は「コメントはありません」とだけ声明を出した。めっちゃ怪しいよな。選手を守るなら、コメントを出せば済む話じゃない?
- これを見る限り、少なくともT1が言っている「HLEはエージェンシーに締切を課していない」という話は本当なんだろうな。もしT1が嘘をついているなら、HLEが「ノーコメント」なんて言うわけがない。
つまり、エージェンシーがこんな簡単に確認できることについて嘘をついているなら、彼らの主張全体を信じる気がなくなるな。
- もうエージェンシーが明らかにパニックになってるのがわかるね。20日の声明(韓国語)では「カウンタープロポーザルを出していない」と言ってたのに、今日の声明では「カウンタープロポーザルを出した」と言ってる。もう既に嘘をついてるのは明白だし、こんな基本的なことで話を一貫させられない時点で、彼らの言葉には何の価値もないよ。
- これを見る限り、少なくともT1が言っている「HLEはエージェンシーに締切を課していない」という話は本当なんだろうな。もしT1が嘘をついているなら、HLEが「ノーコメント」なんて言うわけがない。
- つまり、良くても締切の意味を理解していないただのバカ。最悪の場合、自分のクライアントに対して意図的に嘘をついていることになる。
- 完全に憶測だけど(しかもHLEファンの視点から)、こういう流れだった可能性もあると思う。
- つまりこういうこと?
Zeusは自分のプレイヤーとしての価値を信じており、それを最大限に高めるためエージェンシーに任せた。エージェンシーはT1のオファーに満足することなく(※T1やHLEの正確なオファーについての言及はないため、実際の数字の違いは不明)、交渉はT1のCOOが到着する前(午後4時)に決裂した。
これ、ちょっと曖昧すぎるんだよな。ただ、この声明はT1のAMAに対するZeusの擁護のように読める。でも、あのAMAを読んだ限りでは、彼を賞賛する内容しかなかった。なのに、この声明ではそれを何度も強調していて、むしろダメージコントロールっぽく感じる。交渉中に不正があったとしたら、それをほのめかしているようにも見える。
- この契約で誰かが大金を稼いだのは間違いないな。
- それって誰のこと?あまり詳しくない人にもわかるように教えて。
- おそらくエージェントやエージェンシーが、Zeusの契約額の何%かをコミッションとして受け取る仕組みなんだろう。だから、契約額が大きければ大きいほどエージェントやエージェンシーにとっては有利になる。
完全に憶測だけど、ZeusがT1ではなくHLEに移籍した主な理由はこれじゃないかと思ってる。T1のオファーには高額な給与だけじゃなく、Zeusが恩恵を受けられるような長期的なZOFGK(例えばスポンサー契約とか)が含まれてたはずだけど、エージェントやエージェンシーにはそれが直接の利益にならないからね。
- でも、エージェンシーはT1がHLEのオファーに対してどんな条件でもマッチさせてくるってわかってたはずだよな?ZOFGKを維持するほうが、Zeusの給与アップなんかよりずっと価値があるのは明らかだし。
そうなると、T1に残ってても同じかそれ以上のコミッションを得られるはずだよね?
じゃあ……何?一体どういうことだよ?
- 自分の理解では、今回の話には「一括払いの契約」と「T1が提示した段階的な契約」の違いがあると思う。T1の契約は、契約期間中に徐々にZeusの収入を増やしていく形式で、グッズ収益の何%かも含まれてる。ただ、そういうお金はエージェントの取り分には含まれないんだよ。
だから、エージェント的にはT1の段階的な契約よりも、こういう大きな移籍で一気に稼ぎたいってことだと思う。でも間違ってるかもしれない。今まで見た中ではこれが一番多く言われてる主張だった。
- 自分の理解では、今回の話には「一括払いの契約」と「T1が提示した段階的な契約」の違いがあると思う。T1の契約は、契約期間中に徐々にZeusの収入を増やしていく形式で、グッズ収益の何%かも含まれてる。ただ、そういうお金はエージェントの取り分には含まれないんだよ。
- でも、エージェンシーはT1がHLEのオファーに対してどんな条件でもマッチさせてくるってわかってたはずだよな?ZOFGKを維持するほうが、Zeusの給与アップなんかよりずっと価値があるのは明らかだし。
- おそらくエージェントやエージェンシーが、Zeusの契約額の何%かをコミッションとして受け取る仕組みなんだろう。だから、契約額が大きければ大きいほどエージェントやエージェンシーにとっては有利になる。
- それって誰のこと?あまり詳しくない人にもわかるように教えて。
- 普段はこういうドラマを楽しむんだけど、今回はそんなに刺激的じゃないというか……ただただ悲しくてまとまりがない感じだな。
- 「あいつはこう言ってた」「いや、あいつはこう言ってた」みたいなスレッドばっかりがトップページに並んでて、LPLのロスター発表の話がほとんどないのが本当に憂鬱だわ。もう中国語を勉強して、自分の好きな選手たちの情報を追えるようになったほうがいいのかもな。親切なReddit民が情報やミームを提供してくれるのを毎日祈るのにも疲れてきたよ。
- ちなみに、中国圏でもLPLに関するニュースはゼロに近いよ。このZeus騒動のおかげで毎日Weibo見てるけど、見かけるのは「GALAがIGに行くかも」とか「GALAがScoutと一緒にプレイしたいらしい」みたいな話だけ。どうやらLPLの発表はいつも後半に集中するみたいで、移籍期間の終盤(12月13日頃?)にならないと出てこないらしい。
- 「あいつはこう言ってた」「いや、あいつはこう言ってた」みたいなスレッドばっかりがトップページに並んでて、LPLのロスター発表の話がほとんどないのが本当に憂鬱だわ。もう中国語を勉強して、自分の好きな選手たちの情報を追えるようになったほうがいいのかもな。親切なReddit民が情報やミームを提供してくれるのを毎日祈るのにも疲れてきたよ。
- 自分にとって興味深いポイントは以下の通りだ。
HLEは本当に午後3時の締切を設定したのか? HLE自身がこれについて明確に説明する必要があるだろうし、T1かエージェンシーのどちらかが自分たちの主張を裏付ける証拠を出すべきだ。
エージェンシーはカウンタープロポーザルを出したのか?Joe MarshはT1はカウンタープロポーザルを受け取っていないと主張しているが、エージェンシーは今回の声明でいくつか出したと述べている。
証拠が提示されない限り、これは「言った言わない」の話でしかない。この状況が長引けば、名誉毀損のリスクがあるため訴訟に発展する可能性もあると思う。
- 正直、この声明はかなり大胆だと思う。HLEの名前を出してるのも含めてさ。たとえHLEが本当に締切を設定してT1に嘘をついてたとしても、いざ声明を出すときに否定する可能性だってあるわけでしょ?特に、T1の前回のAMAではエージェンシーを悪者にするような内容で、HLEのことを信頼している感じだったし。HLEがT1の利益のために嘘をついて味方することがないって、どうやって確信できるんだ?
自分から見たところ、誰が真実を語っているのか知る唯一の方法は、誰かが証拠を提示することだけだと思う。HLEやZeusの声明だけじゃ十分ではないと思うよ。
- これには同意だな。HLEがZeusを守るために嘘をつくか、T1との関係を維持するために嘘をつく可能性もある。正直、どの関係者も完全にクリーンってわけじゃないから、もう実際の証拠が出てくるのを待つしかないと思う。
- T1がZeusがその場でサインできない状況で電話で有利な条件を提示したとしても、エージェンシーはそれを使ってさらに良い条件を引き出そうとしたのだろう。
結局のところ、T1が実質的に「白紙小切手」をZeusに提示しようとしていたのに、エージェンシーが何らかの理由で最終的な面会を拒否したのが問題なんだ。
- T1がZeusがその場でサインできない状況で電話で有利な条件を提示したとしても、エージェンシーはそれを使ってさらに良い条件を引き出そうとしたのだろう。
- カウンタープロポーザルを出したのも19日だけだから、実質的にT1には次の交渉に備える時間が1~2時間しか与えられていないことになる。彼らの言葉を信じるなら、HLEが締切を午後3時に設定したわけだし。一方で、12日から18日までは交渉を一切拒否していたわけだ。
- 13:50 最終提案を拒否
14:10 T1が対面での面会を要請するも拒否される
14:50 エージェンシーが「最終提案を送ってくれ」と要請
14:53 T1とZeus側で電話(?)
15:10 T1が新しい提案を送付
15:20 エージェンシーがカウンタープロポーザルを提示
15:30 交渉が決裂、T1の提案が受け入れられない内容だった?
ここで理解できない2点:
13:50の拒否後にカウンタープロポーザルを出さず、ただT1に「別の提案を出してくれ」と求めただけなのか?
15:20から15:30のたった10分で、エージェンシーはT1とのすべての交渉を打ち切る決定をしたのか?
- 15:30、T1が返答しなかったため、エージェンシーはHLEが設定したとされる延長された締切を理由に交渉を打ち切った。
- 11:40に最初のカウンタープロポーザルを出してから、15:20に2回目で最後の提案を出し、その10分後に交渉を終了すると決定した流れを見ると、T1と積極的に交渉する意図がなかったように見える。
締切に関しては、MarshのAMAでの発言と真っ向から対立している事実なので、争点になっている。
また、エージェンシーがカウンタープロポーザルを出したと主張している一方で、T1が「カウンタープロポーザルはなかった」と言っている点については、単に「あなたたちの提案では不十分だ」と伝えただけで、エージェンシーがそれをカウンタープロポーザルとして扱った可能性もある。
実際、13:50の提案拒否、14:10の対面会談の拒否、そして14:50に最終提案を求めた流れを見ると、「不十分だ。別の提案をくれ」と言っただけで、カウンタープロポーザルを出したとは言えない状況が追跡できる。
- 11:40に最初のカウンタープロポーザルを出してから、15:20に2回目で最後の提案を出し、その10分後に交渉を終了すると決定した流れを見ると、T1と積極的に交渉する意図がなかったように見える。
- 15:30、T1が返答しなかったため、エージェンシーはHLEが設定したとされる延長された締切を理由に交渉を打ち切った。
- 13:50 最終提案を拒否
- これには同意だな。HLEがZeusを守るために嘘をつくか、T1との関係を維持するために嘘をつく可能性もある。正直、どの関係者も完全にクリーンってわけじゃないから、もう実際の証拠が出てくるのを待つしかないと思う。
- 正直、この声明はかなり大胆だと思う。HLEの名前を出してるのも含めてさ。たとえHLEが本当に締切を設定してT1に嘘をついてたとしても、いざ声明を出すときに否定する可能性だってあるわけでしょ?特に、T1の前回のAMAではエージェンシーを悪者にするような内容で、HLEのことを信頼している感じだったし。HLEがT1の利益のために嘘をついて味方することがないって、どうやって確信できるんだ?
- ただの個人的な意見だけど、HLEは何が何でもZeusを獲得するつもりだったんだと思う。昨日のDoranの配信を見る限り、彼の契約はHLEによって更新されなかったみたいだからね。
- HLEが締切を設定したってのも不思議だよな。だって、T1がZeusを獲得したらHLEはDoranと再契約するか、他のトップレーナーを探せばいいだけの話だし。
LPLやDoranの契約に関しては、T1側に傾いてるっぽい。Doranはエージェンシーから急いで午後4時頃にT1のミーティングに行くように言われたらしい。それってT1がベテランのトップレーナーを最後の手段としてDoranに狙いを切り替えたってことだろう。
でも、もっと不可解なのは、エージェンシーがT1にZeusと対面で会うことすら許さなかった点だ。最初の数回のオファーで会わせないのはまだ理解できるけど、最後くらいは直接会ってT1の最終提案を聞く機会を作るべきだろ。仮にZeusがT1の提案を聞いて、それでもT1を離れたいと思ったなら、T1にはそれ以上できることはないんだから。
エージェンシーは「Zeusは条件が良ければT1に戻りたがっていた」と何度も言ってたけど、T1と直接会う機会すら作らなかったのは矛盾してる。
だから、JM(Joe Marsh)が「エージェンシーがT1をまるで他人か下位チームのように扱った」と言っていたのは正しいと思う。
- HLEが締切を設定したってのも不思議だよな。だって、T1がZeusを獲得したらHLEはDoranと再契約するか、他のトップレーナーを探せばいいだけの話だし。
- 興味深いのは、交渉が12日に始まったのに、エージェンシーがカウンタープロポーザルを出したのは19日、つまり契約が締結されて全てが動いたその日だったこと。
午前10時にカウンタープロポーザルを出してから、午後3時頃の契約締結までの時間があまりにもタイトで、T1が適切にオファーを調整する余地があったのか疑問だ。
- どんな面会も拒否してたってことなんだよな? 相手側は「面会がある予定だった」と主張してるけど、交渉する意図があるなら普通に考えて面会があったほうが自然だよな?
- だよね。T1が急いで仁川でZeusと会おうとしたのも納得がいく。対面での会談がキャンセルされ、オファーが次々に拒否されて、しかもそんな日に遅れてカウンタープロポーザルが出されたら、そうするしかなかったんだろうな。
- >カウンタープロポーザルを出さなかったにもかかわらず、T1との交渉は誠実に行われました。FA評価後も、チェ・ウジェ選手は条件が競争力のあるものであればT1に残りたいという強い意志を示していました。
これが一番引っかかる点だよな。AMAの前から何か臭うと思ってたけど、これは要するに「交渉してません」って言ってるようなもんじゃん。カウンタープロポーザルなしでビジネスを進めるなんてさ。それじゃあ、その相手と本気で取引するつもりなんてないだろ。マジで笑うわ。
- まるで「私たちはあなたと一緒にいたいけど、何が欲しいか当ててみて? 正解を出さないと出ていくし、それはあなたのせいよ」って言ってるみたいなもんだよね。
- どんな面会も拒否してたってことなんだよな? 相手側は「面会がある予定だった」と主張してるけど、交渉する意図があるなら普通に考えて面会があったほうが自然だよな?
- 行ったり来たりの話が多すぎる。ここまで来たら、HLEが出てきて誤解をはっきり解消すべきだと思う。
- HLEが出てくる必要はない。この問題の本質はここだろう。
エージェンシーは11月19日の午前10時前と午後3時以降、T1との直接面会に同意しなかった。
本気で契約をまとめようとしているのに、なんで直接会わないんだよ?
交渉初心者か何かなのか?交渉経験がある人なら、その場でサインする準備ができていないと、最良のオファーを引き出せないことくらいわかるだろうに。
- もう答えは明白だろ。午前10時前や午後3時以降の面会に同意しなかったってことは、午前10時から午後3時の間で会うことに同意してたはずなのに、結局現れなかったってことだ。マジで卑怯な奴らだな。
- HLEが出てくる必要はない。この問題の本質はここだろう。
- 要するに、誤解なんてなかったってことだ。エージェンシーは19日以前には市場価値を反映させたいという理由でカウンタープロポーザルを出しておらず、19日の午前10時前や午後3時以降の面会には同意しなかった。そして、T1オフィスに行く約束をしていたのに、それを破ったことについても言及していない。結果として、
T1はZeusと話す唯一のチャンスである19日の早い時間帯を逃してしまった。
さらに、午後1時にT1のCOOがZeusの家に向かう途中で、既に「ZeusがHLEに行く」というニュースを伝えてT1を牽制し、T1が最高額の契約を提示せざるを得ないように圧力をかけていた可能性がある。
自分の結論としては、このエージェンシーはT1と直接交渉する気がなく、さらなるコミュニケーションも望んでいなかった。ただT1から一方的に提案を引き出し、それを利用して状況を有利に進めようとした。
Kiinの再契約を待つことで(午前10時以降にしか話さないという理由)、ZeusがHLEに行くことに同意するまで面会を拒み続けた。そして、おそらくT1が良いオファーを持っていないとZeusに思わせるように仕向けたのだと思う。
- 俺の言いたいことはこれだ。
ちゃんとプロフェッショナルであれよ。締切の「嘘」なんかつくな、電話を無視するな、面会をキャンセルするな。本当にZeusが出て行きたいなら、きれいに出て行けばいい。もしZeusとエージェンシーがもっとお金を欲しかったなら(お金を欲しくない人なんていないだろ?)、それをちゃんと書面でやればよかったんだよ。もっと良いインセンティブとか、もっと高い給料とか、合理的な契約期間とかさ。ただ、プロらしくやれってだけ。
FakerだってLPLから「白紙小切手」を提示されたけど、それでもJoeがフライトから到着するのを待って、より良い条件を確認したんだぞ。人格を持った人間にとって、そんなに難しいことか?
- いやもう、この一連のドラマ、Netflixでシリーズ化してパートごとに分けられるレベルだな。
Source: Zeus’s agency has released their official statement.(translated)
プレイに支障が出ないことを祈るでござる。
おすすめ関連記事
コメント
しゃーないんだけどお互いがお互いにとって都合の良い事しか言わないから
結局我々外野がどっちが悪いかって言う不毛な議論にしかならないんだよな
それだけそれぞれのチームとか選手が好きって事ではあるんだけどさ。
代理人が裏でHLEとつながっていて、なんとかT1との交渉決裂させようと仕組んだんだろう。
この騒動で得したのはT1とほぼ同じオファーで契約できたHLEだもん
代理人は契約単体を見たら得していないが、裏でHLEから成功報酬もらってるよ
その場合HLEとZEUSで利益相反が起きてるから
証明されれば契約無効にできそうだけどね
代理人契約の内容次第だけど
陰謀論と言われてもいい 代理人が中華かHLEから賄賂を貰って不当な交渉にしたと思ってる
去年もzeusは代理人にそそのかされてLPLのJDGに行きそうだった
選手の評価額を競わせずに一方的に切るなんてありえない 代理人は割合で報酬が貰えるから上げられるだけ上げたいはずだ
Zeusは額を上げれずT1は維持できず大損 HLEは大して競わずに手に入れて中華はT1の力を削げた
いつの世も得してるやつが裏で何かやってる
最初の方を見るとアカデミーから育成したzeusをT1が安くこき使っているかのように見える
けど読み進めていって声明に対する反応を見る限り単純な契約金は低めだけどT1がzeusに齎す最終的な金額は十分確保されていたんだろうな
仲介業者の成功報酬には含まれないらしいので意図的に業者が伏せて印象操作しようとしてるんだろう
もし本当にzeusが安く使われているとしたらそれを知っていてサラリーキャップのしわ寄せをzeusに押し付けてスピード契約したメンバーのことも信用出来なくなるから業者が悪くあってほしい
FA初日15時に契約してる時点でどうかしてる HLE以外にダメ元でLPLその他からオファーが来る可能性あるしその内容で条件を吊り上げる事だってできるんだから
エージェンシーが最初から決めてたとしか見えん
いやいや最初のカウンタープロポーザルが契約日の当日って普通なの?
しかも締め切りが3時間後とかおかしく感じる
ZeusがT1への再契約を優先していたなら、11/12の最初の直接交渉~11/19までの間にZeusの要望とか市場価値を元に何度か提案してもいいでしょ
世界一のトップレーナーのZeusじゃなかったらこんな手法とらないだろうし、T1が怒っても仕方ないと思う
HLEが締め切りを3時に設定したのが本当だったとしても、ZeusがT1の再契約を優先していることと、T1がZeusと直接交渉するために現地に向かっていることを知っているのなら締め切りを伸ばす努力すると思うんだけど…
それをZeusが知っていれば断らないだろうし、HLE側も断れないと思うんだけど…
なんかこれ読むとZeusがT1と再契約する意思があるのに代理人はT1とは最初から契約する意思がなくて結論ありきでやってる感がすごい
やっぱり代理人がマージンのためにt1をダシにしてHLEから最大限金引っ張ってきたって見方が有力だよね、契約がゼウスにとってあまりにもデメリットの方が大きい。LPLにとんでもない額で引き抜かれるならわかるけどHLEに出せる金額ならt1も条件を合わせられるだろうからね。HLEを焦らせて代理人側の狙った破格の金額を提示させて一気にまとめあげるって感じかな。
HLEは悪くないと思う。ゼウスが取れるならHLEに出来る全力で取りに来るだろうし。単年契約になったのはHLEの資金力の限界か代理人の狙い通りかはわからないけど、ゼウスにとってはTLに行ったpyosikみたいに一年で軌道修正できるから不幸中の幸いだね。
一番の敵は無能な味方定期
・ZeusはT1との再契約を希望しており、優先していた
・”契約条件のために”移籍を優先したわけではない
のに
・FAするまでT1に具体的な対案を示さず対面交渉の席も設けなかった
・結局T1より”条件の良いほう”を選んだ
言ってる意味が分からん
>> エージェンシーの立場は、急いで決定を下すのではなく、市場基準に見合った契約条件を確保することで選手の権利を守ることでした。
いやお前らFA初日に勝手に締切決めて契約締結させてるやないかーい。本当にどの口が言ってるんだか。市場基準に見合うっていうなら両チームに時間いっぱい札束で殴り合いさせればよかっただろ
札束バトル中にLPLに横やりマジレスオファー入れられたらHLEが困るからね
真の視界を獲得
そもそも選手にとって何が足元かを見極めるための対案提示なわけで、それをHLE契約当日に出されても意味不明だろ
翻訳コメントにもあるけど、それって「私が思ってる私自身の価値を察して察して〜」って言ってるようなもんでしか無くて交渉でもなんでもない
t1は交渉の機会すら与えられてないのに何言ってんだ?
言ってる意味が分からん
まず、去年もこいつらああだったんですよとか持ち出すのが気悪い
一番大事なのはzeusの意思であって、去年の契約内容がどうだろうが結局zeusがT1が良いって言ったんだからそれまで。
今年も同じで、zeusはT1を優先してたんだからzeusの意思を一番大事にすべきだろ。こいつらが勝手に選手にとって何が良いかを決めつけて交渉のテーブルに立たなかったって言ってるだけやん。
なんかJoeのAMAがあたかも嘘ばっかりみたいな言い草してるけど、この声明見た上でまだエージェントの方が悪く見えるぞ。
そもそも俺がzeusだったらFA直後T1が交渉したいって言ってるならHLEの締め切り伸ばしてもT1一度話をしたいって考えるんだけど。HLEが締め切り延長を拒否するならT1に行けばいいだけだし。
それがなされなかったってことは、T1がZeusと交渉したがってる事実かHLEが締め切りを設定していたという事実のどちらか(もしくはどちらも)をzeusに隠していたか、zeusがその事実を知った上でそれでもT1を脱出したかった何かがあったかのどっちかじゃないとありえないと思うんだけど。
でもzeusはT1に残ることを優先してたんでしょ?
……?????
めんどくせーな全員
zeusが「俺は金のためにHLEを選んだ。それとFaker。史上初の三連覇プレイヤーはこの俺だ!!!」ってちゃんと言えば済む話
これなら何の問題もないんだけどな
健全なトレードで争う必要もない
>11/19 11:40 | 最初のカウンタープロポーザルを提示
交渉は12日から始まったのに対案が出たのが最終日ってこと?
ならJoe Marshの言ってた通りじゃね
これで15:00までに締め切りってエージェント側が無茶苦茶すぎる
ほんとに15:00はHLEが設定したものなのか声明を出してほしいわ
T1サイドと意見が食い違ってるのと、HLEが期限設けてないって否定すりゃいいのに声明は出さないって言ってるのがt1サイドの信ぴょう性を高めちゃうのがなぁ
そもそも元は口頭で合意してたはずなのにこんなことになるのがおかしいわ
グマユシとオーナーはFA期間とか待たずに真っ先に代理人と一緒にt1本部に来てサインして、
ケリアは兵役準備してる最中だったからケリアがCEO家に招いてサイン
そんな中ゼウスだけ市場価値見るためにっつて面会遮断の結果これだからな
エージェントが妨害したというよりゼウスも同意の上でやったとしか思えない。
辞めるのはいいんだけど、通すべき筋を通してほしかったというのが感想
こんな辞め方をしたゼウスをこのまま手放しで応援することはできないかな
金ならグッズやストリーマー契約なんかも含めてT1にいた方が長くたくさんもらえたはず。
エージェントをそれを理解してないわけないし、ゼウスだって説明は受けてると思うんだよね。
YouTubeでT1のゲーミングハウス公開されてたけどほぼなんでもある環境。
やっぱり出ていきたかったんじゃないかな。
仕方なく移籍した雰囲気作ろうとして失敗した気がしてきた。
金が欲しいんならT1とHLEで競わせればいいからな
Zeusが出ていきたがってた可能性とエージェントがHLE側と繋がってた可能性が高いと思う
エージェント側のFAで市場価値調べたいのが本当だとしても、T1とHLE(LPL)を競わせずにFA初日に即契約してるのおかしいと思う。
大事な内容を画像にして検索とかに引っかからないようにしてるのは印象悪い
意志と金の話をちゃんとすりゃいいだけなのになんなんだこの代理人は…
どっちが正しいとか以前に、代理人がおかしいよな。
最後にゼウスから電話でもさせとけばこうなってないだろ。
契約書にサインする前にT1に「HLEに行きます」だけでも伝えればいい。五分もかからない。残りたかったのか去りたかったのかはわからないが、結局選択したのはゼウスだしそれくらいできたはず。チームに別れを告げさせとけば一応筋は通る。
なのに最後まで希望があるように見せて、
「もう契約しました」
最悪の終わり方。
波風立てず、不義理に見えないように出て行かせることってそんなに難しいか?
双方の意見を聞けば聞くほどエージェンシーが問題だよな
条件面が問題だったなら、初日にHLEのオファーだけ見て即契約したのはいかにも矛盾。
もし本当に返答期限があったとしても、Zeusが再契約優先な以上は
むしろ限られた時間内でT1と対面交渉をして、条件を詰めれるだけ詰めてから
T1とHLEを天びんにかけるのが自然なはず。
少なくとも「このくらい出すと言ってるチームがありますよ」と競合をチラつかせるのが当たり前。
それでもっと良い条件が引き出せれば儲けものだし、引き出せなくてもダメで元々。
一般人でも業者の相見積もりとか取るんだから。
しかもZeusの場合、T1とHLE以外にも欲しがるチームはいくらでもいるわけで
T1との再契約がしばらく停滞したらむしろその方がLPL勢とかのオファーも見込めたはずで、
入札合戦になったほうが間違いなく条件を吊り上げられる。
ところがエージェンシーの説明だとなぜかT1とHLEだけの二択が前提になってる。
って感じで、エージェンシーの説明(条件面が理由)と実際の行動は、ずいぶん矛盾が多い。
「ZeusのT1との契約が切れてFAになるのが19日から」っていう重要なコメントが翻訳から漏れてるから余計な憶測生んでるやんけ