SHG FATE「ここぞという瞬間のプレイメイキングに期待して欲しい」

韓国プロシーンで確かな実力を見せてきたミッドレーナー・FATE選手が、SHGに電撃加入。アニメなどの日本文化に対する造詣が深く、チームメイトとの共同生活を通じて着実にチームに溶け込みつつある彼が、プロゲーマーとしての原点や、目指す理想のプレイスタイル、そして今後のチームの展望について語った。チーム初週の結果は0-2と厳しいスタートとなったものの、コミュニケーションの向上を第一に掲げ、さらなる高みを目指す若きミッドレーナーの素顔に迫る。

Evi選手と相部屋 – 共同生活で深まるチームメイトとの絆

LoL忍者：FATE選手、初めまして！本日はよろしくお願いします。

 

FATE：LoL忍者さん、初めまして！ FATEです。よろしくお願いします！

 

LoL忍者：チームに合流して間もないと思いますが、もう馴染むことはできましたか。

 

FATE：そうですね。実は、台湾に来る前から日本でチームメイトと共同生活をしていたんですよ。なので、もう大分馴染みましたね。

 

LoL忍者：そうなのですね！いまはどの選手と一番よく話しますか。

 

FATE：Eviさんですね。部屋が一緒ということもありますし。

 

LoL忍者：Evi選手とはどんなことを話すのでしょうか。

 

FATE：試合やゲームのこともよく話しますが、Eviさんは英語と韓国語が分かるので、よく日本語を教えてもらってます。とても助けられていますよ。

日本への愛着 ─ アニメから音楽まで

LoL忍者：それはいいですね！そもそも、FATE選手は以前から日本に興味はあったのでしょうか。

 

FATE：もちろんです！  日本のアニメも大好きですし、日本の歌手も大好きです！

 

LoL忍者：好きなアニメやアーティストを教えていただけますか。

 

FATE：最近だと、『ブルーロック』にはめっちゃハマりましたね。あとは、『進撃の巨人』！面白いですね〜。
アーティストだと、tuki.(15)さんという歌い手さんが大好きです。

tuki.(15)

高校一年生 15歳 弾き語り 誰かの心に響きますように。

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チャレンジャー常連から歩んだプロの道

LoL忍者：以前から日本のことを好きでいてくださったんですね。ありがたいです。
さて、FATE選手は、どんなきっかけでLoLをプレイし始めたのでしょうか。

 

FATE：LoLを始めたのはもう10年前ですね。その頃から韓国で圧倒的に流行っていましたから、僕がLoLをプレイするようになったのはとても自然な流れだと思います。

 

LoL忍者：そこからどのようにしてプロになったのでしょうか。

 

FATE：最初は知り合いに二部チームに誘われたのがきっかけです。僕はランクもLPも高い方でしたし、「プロゲーマーは向いているかもな」と思ったので、この道を歩くことにしました。

 

LoL忍者：ずっとチャレンジャーだったのですか。

 

FATE：そうですね。基本的には。

プレイメイカーとしての誇りと理想像

LoL忍者：さすがですね！ FATE選手はご自身をどういうタイプのプレイヤーだと思いますか。

 

FATE：これまでは、チームがミッドに求めているものに応じてプレイしてきました。でも僕自身は自分のことを、マップ全体を広く見渡して、チャンスを見つけるタイプのプレイヤーだと考えています。

 

LoL忍者：なるほど。ということは、ツイステッド・フェイトが得意だったりするのでしょうか。選手名も似ていますし。

 

FATE：うーん、実を言うとTFはあまり好きではないんですよ……（笑）メタの時は使っていましたけど、仕方なくって感じでした（笑）

 

LoL忍者：そうなのですね（笑）では、どんなチャンピオンが好きなのでしょうか。

 

FATE：以前はルブラン、今はオーロラのようなチャンピオンが好きですね。プレイメイキングしやすいチャンピオンが好きなんです。

 

LoL忍者：なるほど。ちなみに、尊敬しているプレイヤーは誰ですか。

 

FATE：以前はDoinb選手を尊敬していました。今だと誰でしょうね……。うーん、やっぱり今も、Doinb選手ですね（笑）

 

LoL忍者：確かに、Doinb選手もプレイメイカータイプですからね。それ以外も規格外にすごいですけれど。

 

FATE：そうですね！ 僕もさらに光るプレイメイキングができるようになれば良いなと思っています。

コミュニケーションを改善し、持ち味を活かしたい

LoL忍者：SHGでも、FATE選手ならではのプレイメイキングが見られると期待しても良いでしょうか。

 

FATE：はい、いずれお見せできると思っています！

ですが今は、基本的なコミュニケーションを向上させることが最優先です。

僕達は最初の週で、0-2という不本意な結果に終わってしまいました。

もっとお互いの意思を確認しあって、連携力を上げて、もっと思い切ったプレイメイキングをお見せできるようになれればと思っています。

 

LoL忍者：残念な結果ではありましたが、良いシーンもいくつかあったと思います。期待しています！
では、最後に読者の皆さんにメッセージをいただけますか。

 

FATE：LoL忍者読者の皆さん、はじめまして！ FATEです。

SHGというチームや、僕という選手に期待してくださって本当にありがとうございます。

初週は0-2という残念な結果に終わってしまいましたが、これからどんどんチームとしての競技力を上げて、勝ち進む姿をお見せしたいと思っています。

これからも応援よろしくお願いします！

 

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