Riotのポリシー変更が話題になっている。
ポリシー変更
Riotゲームを配信しているRioterに対して、新しい規約が設定された。
今後はRiotゲームの配信で収益を得ることは禁止となる。違うコンテンツを配信している時の収益は認められる。
そして、さらに明確にしておくと、配信自体が禁止になったわけではない。Mort(ゲームデザインディレクター)は今週も配信している。
以上、SpiderAxeの投稿より
何で急にダメになったんだろう?みんなどう思う?
これに対して、Redditでは以下のような反応が見られた。
反応
- 何だこれは。馬鹿げてる。Augustは業務時間外にものすごく素晴らしいコンテンツを広告なしで提供し続けてくれていたんだぞ。金を稼がせてやってくれよ。
- MortdogとAugustに向けた変更なのかな?Riot社員で人気の配信者というと、俺の知る限りこの2人だ。
ゲームへコミットして、コミュニティからの愛を受けて、コミュニケーションによる透明性を保ってくれた。
その報いがこれだと?今までの収益がRiotに再投資されるわけでもないだろうに。最悪、他のゲームのストリーマーに金が流れるだけだろう。理解できないよ。
- Mortdogが言ってたけど、配信してやっと収支が合うか合わないかのところだと言っていたよ。ふざけた話だ。
- だれか社員出てこい。説明してくれ。
- たぶんだけど、法律的な理由がある。「Riot社員であるという身分を利用して、不当な影響力を得ている」という主張を回避したいのだろう。
俺も巨大な企業の一員だが、従業員が自分の仕事についてストリームで話したりするのが許されていることにはぞっとする。
多くの会社は、従業員の一員に「会社の代表」みたいに意見を主張してもらっては困るだろう。ある社員が自分の意見を配信で言ってしまうと、それがRiotの公式見解であるかのように拡散されてしまう。それを抑制するためのものなのかもしれない。
- たぶんだけど、法律的な理由がある。「Riot社員であるという身分を利用して、不当な影響力を得ている」という主張を回避したいのだろう。
- 企業ではよくあることだな。同意はできないが、理由は理解できる。
「Riotは給料は払っている。そのうえで、業務時間外に仕事について説明することでお金を稼いでいる」
Phreakのストリームを考えてみろ。バフやナーフの背景をすべて説明している。配信の時間はRiotのために働いているとみなされる場合があり、グレーゾーンだということだろうな。
Riotがケチで従業員が金を稼ぐのが許せないのではなく、99%時代遅れのこうした法律に対応しなければいけない所もあるのだろう。
- どうやってコントロールすんの?
「Riot以外のゲーム」はいいんでしょ?Mortが月に29日TFTを配信するとして、残り1日だけ違う会社のゲームをやったらどうすんの?
Twitchの収益はほとんどがサブスクからきているはずだ。Riotのゲームの日以外にサブスクすればいいってことか?だとしても彼らにお金が入るのは変わらないだろうに。
Riotのお偉いさん方が、「シニアゲームデザイナーが俺たちより稼でいる」ことを知って足を引っ張ろうとしているように見えるぞ。
- じゃ、RioterによるDOTA配信待ってます!
- かわいそうなMortdog。
- Mortdogを傷つけるのだけはやめろよ。
- 俺の会社でも似たようなことがあった。やはり法律的な問題があるようだ。
その会社で勤務しながら、自分のビジネスのために会社を利用することは、利益相反に該当する可能性がある。
それに、従業員が会社の代表として意見を申している状況も気に入らないかもしれない。発言の前には、まずは会社が確認したいはずだ。
明確な理由は明らかではないが、大きな変更であることは間違いない。読者諸賢の意見もぜひお聞かせ願いたい。
担当:いちずなイブリン
Source:Riot Employees are no longer allowed to monetize their streams when they’re streaming Riot’s games
ビッグニュースでござる。
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コメント
法的・対外的な懸念は理解できるが、同じくらいメリットも大きいように思う。
代わりに手当を用意するとか何か良い落としどころが見つかればいいな。
カツディオンがLJLで金稼げなくなったってこと?(違う)
まぁ次期パッチの調整候補とかTFTのfotfix内容とか知るためにわざわざ社員個人アカウント見なきゃ行けないとかめんどくせぇなとは思うからちゃんと公私分けてくれとは確かに思う
Riotの偉い人じゃないから理由はわからんけど
営業時間外に仕事みたいにしちゃうのは良くないのはわからんでもないな
パッチの情報なんかは従業員ではなく企業のものだもんね
でもRiotはrioterの発信を歓迎すらしてたと思うけど
あわてて対応したように見えるのは、やっぱ法律が許さなかったんだね
Phreakのチャンネルは時々みてたから、こうなったのはとても残念に思う
あまりにも残念すぎる知らせ
riotはhotfixとかを全部個人アカウントから発信するからなあ……
内容の変更があっても個人の発信なのでって言い逃れするためなのかもしれないけど英語圏ではないユーザーとしては面倒なだけだしこっちもどうにかしてほしい
せっかくだからもっと面白いゲームを配信するストリーマーに転向するのはどうだ
好かれている人との距離が開くのは可哀そうだな
でも向こうの法的に問題がある事からの対応なら今までが異常だったとも取れるわけでこの処置は仕方ないのかもしれない
ゲームの情報を集めるために社員追いかけるのはおかしかったから公式でそういう場でもつくってくれ
それこそ個人配信レベルでもいいんだから
日本人からするとこういうの今までよく許されてたなと思ってしまう
ポロっと出しちゃいけない情報喋っちゃう可能性もあるし会社側からすると怖いだろう
Riotとしても非公式な公式情報が流れると対応に困りそうだし情報統制的な意味もありそうね。
昔からRedditで要らん事を言ったり調整への不満から来るヘイトを集めて炎上したりしてるしそう言う面もありそう
公企業としてのフェアさのために社員の自由活動を制限しなければならないとは、窮屈な時代になったものだ
やはり均衡は愚者の教え・・・・・・
企業としては理解出来る
理解は出来るが止めるのが遅すぎる
法的な問題なのか感情的な問題なのか営業的な問題なのかわかんないけど
コミュニティーと配信してる奴が一方損なのはわかる
直接的には関係無いけどRioterのパッチ情報個人配信が無くなると日本ユーザー滅茶苦茶困らんか?
RiotJPはホットフィックスの掲載が最大10日間も遅れたりするから最新の数値把握できる場がRioterの配信かRioterのSNS発信見るしかないのに片方禁止されるとキツい
augustの配信は開発陣側のバランス調整の意見とか理由をちゃんと話してて好き。
クリティカルアイテムのクリティカル率を20%から25%に戻すべきなのかについての話なんかは、
season10のミシック実装の時にクリティカル率とクリティカルダメージを下げたが(ADCがダッシュ、シールド、追加ダメージを手に入れたため)
ミシックがなくなった今、すぐに戻すべきかと言うとそう簡単にできるモノではなくて、5枠クリティカルにしたら25%のクリティカル率が無駄になってしまったり、その無駄を減らせるようどのクリティカルアイテムからクリティカル率を無くすべきなのか考えなければならないとか 面白い話だった
(眠くてだいぶごちゃごちゃな文章…すみませぬ)
今まで社員が補完してた部分を公式放送がやってくれるなら別にいいけどそうはならないんだろうな