自分で自分の記録を塗り替えてませんか?
Fakerのインタビューが海外コミュニティで話題になっている。Fakerといえば数多くの偉業を達成した世界最高の選手の一人として知られるが、「長くやっている分記録は多いが、記録は常に塗り替えられるもの」と達観。FakerのいつものFakerぶりにキュンとなっている海外コミュニティを覗いてみよう。
페이커 인터뷰 cutpic.twitter.com/L040VBrUKN
— 수구 (@lol_soo9) September 25, 2025
Homegrownフォーマットについて
Faker: このHomegrownフォーマットをesportsで試すのは二度目となりますが、情熱的なエネルギーが満ちた環境の中プレーできたことに心から感謝しています。T1のファンが大勢来てくださったのを見て、とても誇らしい気持ちでした。T1のファンはチームを無条件に愛してくれていて、いつも応援してくれます。そのこと自体が競技者としての私に意味を与えてくれます。いつも本当に感謝しています。
キャリアと記録について
Faker: ここまで長くプレーできたのは、自分自身の情熱、そしてLoLが長く続き、たくさんのプロチームと競う場を提供してくれたおかげです。長く活動しているぶん記録は多いですが、esportsが成長し続けるなら記録は塗り替えられるものです。仲間たちとすでに国際大会を二度制し、かつては難しいと感じていたことも達成してきました。今の私たちが記録を更新し続けているのを見ると、いずれまた破られていくのだろうと感じます。
どう記憶されたいか
Faker: ファンに刺激を与え、より多くの人が自分の望むものに手を伸ばせるよう助けた存在として覚えていただけたらうれしいです。
昔と今のesports
Faker: 2013年当時はすべてが新鮮で、プロゲーマーという仕事もとても珍しいものでした。今は私たちプロゲーマーの認知も高まり、好意的に受け止められることが増え、仕組み全体もずっと整いました。昔はesportsのイメージはあまり良くありませんでしたからね。
テレビ放送について
Faker: 先輩方の多くが、地上波で放送されて世間の見方が良くなることを望んでいました。今それが実現しているのは非常に大きな意味を持ちます。esportsが広く知られ、文化的に受け入れられたのだなと実感します。地上波の放送によって、これまでesportsを知らなかった方でも関心を持ち、観る機会が生まれます。それはとても良いことだと思います。
反応
- 記録は破られるためにある、か。Fakerとシューマッハ、GOAT同士の握手だな。
GOATとは、Greatest Of All Timeの略。史上最高の選手。ミハエル・シューマッハは、ドイツの元レーシングドライバー。ルイス・ハミルトンと並びF1史上最多である7度のチャンピオンを獲得するなど、様々なF1歴代記録を更新した。Wikipedia
- もしFakerがスキーに行くのを見かけたら、絶対に止めないとだ。
シューマッハは2013年にスキーで転落事故に遭遇し、深刻な怪我を負った。
- もしFakerがスキーに行くのを見かけたら、絶対に止めないとだ。
- いつも通りのGOAT級の振る舞い。
- Fakerは「GOATはこうあるべき」っていう姿を地でいってるよな。
- うちのヤギは一度も洗ってない。常に超汚いんだ。
原文の”My goat is never washed, he’s always filthy”は二通りに訳すことが可能。
Goat = 山羊 / 史上最高の選手
Be never washed = 洗われていない / オワコン化していない、衰えない
Filthy = 不潔 / (プレイがうますぎて)エグい
言葉遊びを含めたとてもおもしろいジョーク。
- Riotにとって、これ以上のesportsの顔はいない。Fakerは究極の勝者だよ。勝っても負けても謙虚な、完成されたプロだ。語るべきスキャンダルもない。派手な名言は少ないかもしれないが、次の世代も、その次の世代も見上げるロールモデルだ。
- Fakerがスキンを使わないところがマジで好き。
- ここまで謙虚でいる必要がない場面で、あえてそうできるんだよな。Fakerの人格を物語っている。
- 今年T1が三連覇したら、マジで激アツ。
- Worldsの決勝に3年連続で進出を、それを2回もやってるって、正直イカれてるレベル。
- Riotにとって、GOATの手本としてこれ以上の存在はいないよな。
- そうでもないよ。代わりはたくさんいた。Bwipo、Clid、Hashinshin、Shanks、Knight、Krepoとかね。

君子懐徳でござる。
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