DFM Academyからトップチームへの昇格を果たしたtol2。LJLに懸ける想いについてLoL忍者がお話を伺った。
LoL忍者:tol2さん、こんにちは。インタビューさせていただくのは初めてですね!
tol2:LoL忍者さん、いつもお世話になっております。インタビューしていただくのは初めてですので、緊張しております。今日は宜しくお願いいたします!
LoL忍者:ついにトップチームへの昇格を果たしましたね! まるで自分のことのように嬉しいです。
tol2:ありがとうございます! そう仰っていただいて、私も本当に嬉しいです。
LoL忍者:今回、トップチームへの昇格に至るまでに、どのような経緯があったのでしょうか。
tol2:もともと私は、国内最強チームの一角であり続けたDFMに対して特別な想いを持っていました。ですから、DFM Academyに加入させていただくことになったときは「これで目標に一歩近づいた」という実感がありました。
とはいうものの、自分自身がDFMのトップチームに昇格するというイメージはまったく持っていませんでした。
LoL忍者:DFMのトップには、国内最強のEvi選手がいましたからね。
tol2:そうですね。いつの日か、Eviさんをこの手で倒してその座を勝ち取りたいという気持ちはありましたが、今すぐには到底無理だなと。まだまだ力が及びませんからね。
そんな中、このままDFM Academyに所属させていただき、Eviさんのおそばで学ばせていただくという選択肢と、他のチームのメインロスターとして試合に出ながら力をつけていくという選択肢が自分の中で浮上してきました。
LoL忍者:それはかなり悩ましいですね。迷われたのではないでしょうか。
tol2:はい。かなり葛藤がありました。Eviさんにも相談させていただき、「俺なら他のチームに行ってでも一部での試合経験を積みたいと思うだろうね」とアドバイスしていただいたり。それでも、自分の中でなかなか答えが出せなかったですね。
LoL忍者:最終的にはどちらの選択肢にしたのでしょうか。
tol2:悩みに悩んだのですが、Eviさんのおそばで学ばせていただけることに加え、自分自身のDFMに対する特別な想いの強さに気がつきました。そこで梅崎CEOに「このままDFM Academyにいさせてください!」と申し上げました。
すると梅崎CEOがこう仰ったのです。
「そうか……これはまだ内密な話なんですが、実はEvi君が海外に行くことを検討しています。tol2君、DFMのトップチームに行く覚悟はありますか?」と。
LoL忍者:すごい展開ですね。 どのようにお返事したのでしょうか。
tol2:嬉しいというより、とにかく驚いてしまって。反射的に「やります!」と即答したのですが、自分の感情をどのように処理していいかまったく分かりませんでした。
Eviさんの海外移籍の知らせを聞いて嬉しいという気持ちと、Eviさんがいなくなってしまうことに対する寂しいという気持ちと、自分がこんなに早くトップチームに昇格できることに対する驚きと。
LoL忍者:それは無理もありませんね(笑) tol2選手の回答を聞いて、梅崎CEOはどのように仰っていたのでしょうか。
tol2:感情の濁流に飲み込まれてあまり良く覚えていないのですが、「……よし!」と仰っていたと思います。
LoL忍者:そんなことがあったんですね。
さて、tol2選手にとっては初めての本格的なゲーミングハウス生活ですが、いかがでしょうか。
tol2:少しずつ慣れてきました。Kazuコーチにもみっちりご指導いただいております。
LoL忍者:Kazuコーチとはどんなお話をされているのでしょうか。
tol2:色々なことを教えていただいています。先ほどは「モーニングルーティンを決めると体調やパフォーマンスを管理しやすいよ」とアドバイスしていただいたので、早速取り入れようと考えています。
Kazuコーチにはゲームのことだけではなく、プロフェッショナルのあり方についても全般的に教えていただいており、本当に有り難いと感じております。
LoL忍者:素晴らしいコーチですね! インゲームについては、Kazuコーチにどのような指導を受けているのでしょうか。
tol2:「今はレーンで勝つことだけに集中しよう」とご指導いただいております。幸いにも、DFMには私がレーン戦だけに集中できる環境がありますので、Kazuコーチのご指導通り脳のリソースをレーン戦にすべて投下して練習に取り組んでおります。
LoL忍者:脳のリソースは、tol2理論においても重要ですものね。
さて、どうしてもお聞きしておきたいのはtol2選手のチャンピオンプールについてです。
プロシーンの一般的なトップレーナーのチャンピオンプールとは異なり、tol2選手のチャンピオンプールはかなりユニークだと思います。チームの全体戦略にも影響すると思うのですが、どのようにお考えでしょうか。
tol2:確かに私のチャンピオンプールは尖っています。ですが、これはソロキューでランクが上がるチャンピオンを研究した結果であって、特にこだわりがあるわけではありません。
プロシーンでは勝利がすべてだと考えています。ですから、勝利につながることであればどんなことでも努力を惜しまず取り組んでいきます。自分の強みを活かしながらチャンピオンプールの拡大にも積極的に取り組んでいきます。
LoL忍者:頼もしいですね。
さて、DFMトップチームへの昇格は喜ばしいことである反面、非常に難しい立場に置かれることでもあると思います。
なんといっても、前任者はあのEvi選手です。キャリアも年齢も違うお二人ですが、比較されることは避けられないでしょう。このプレッシャーにどのように対処していこうとお考えですか。
tol2:仰るように、大きなプレッシャーを感じております。ですが、私には落ち込んでいる暇など無いと考えています。足りない部分を補うための努力で、私の脳のリソースはすべて埋まってしまうでしょう。
LoL忍者:確かにそうかもしれませんね。それに、tol2選手は周囲の雑音などあまり気にならないタイプかもしれないですね。あれほど文字制限を守って欲しいと申し上げたのに、長文を送りつけてくるのですから(笑)
tol2:その節は本当にご迷惑をおかけいたしました……。
LoL忍者:是非、我が道を行き、堂々と戦ってくれると嬉しいです。さて、いよいよシーズン開幕ですね。意気込みをお聞かせいただけますか。
tol2:DFMは世界で勝つことを期待されているチームだと思っています。そして世界で勝つために必要なことに取り組んでいるチームです。
ですが、私自身はLJLでの優勝経験はありませんので、まずはそこを目指します。国内最強チームにふさわしい、国内最強のトップレーナーへと成長します。そして必ず世界大会で結果を出します。
まだまだ未熟者の私ですが、是非応援していただけると嬉しいです!
どうぞよろしくお願いいたします!
全力で応援するでござる。
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コメント
国際戦でもほぼ唯一存在感出してたし、tol2くんにはマジで期待してる。頑張ってくれ
一番期待してる選手が昇格してよかった
今年がどうこうより二年後、三年後を見据えて頑張って欲しいね。
長い目で、なんて最初周りはいってても実際には長い目で我慢なんてされない
現実的には我慢してもらえるのは半年がいいところで、その間になにか光るものを見せる必要がある
時間があるなんて思うな
呑気に考えないでくれ
ファンが優しいのは戦いが始まる前だけなんだ…….どのプロもそうなんだ
実際予定通り結果出し始めたV3もめっちゃ叩かれて計画放り出したよね
まじでそうだから一瞬一瞬を頑張って欲しい
成功が語られるには時間が必要だけど失敗は一回でもずっと言われる場合もある
去年のフラッシュスマイト然りOWの話だがC9然り
でも大成したいなら印象に残る必要もあるから勝負しないといけない
他人事だから頑張れくらいしか言えないがアカデミーからあがった有望株だから頑張って欲しい
アカデミーの交流戦で唯一ソロキル複数回決めてるからね
AXIZ時代しか知らない人に大きく進化してるところを見せてくれ!!!
>あれほど文字制限を守って欲しいと申し上げたのに、長文を送りつけてくるのですから(笑)
草
管理人も要求はしてたのね
長文すぎるから文字数減らしてくれって言ったら増えて帰ってきたらしいぞ
多分新手のバグです
期待してます
アクシャントップで世界を沸かせて来い
1万字の決意表明お待ちしています
「今はレーンで勝つことだけに集中しよう」っていいね
一つずつ完成度を高めていってDFMを引っ張っていけるプレイヤーになってほしい
名前なんて読むんだ?とるつー?とるとる?とるにー?
とるつー
トルツー
とるつーだけどとるにぃがかわいいからとるにぃでいいよ
じゃあトルニーで良いな
2年後くらいにtol2tvやれるくらい、TOPシーンを引っ張ってってほしい
まずは頑張れー
シンデレラボーイ来たな
誰もEviにはなれないけどEviを越えるtopレーナーにはなれるかもしれないぞ
頑張れ
インタビューは長文じゃなくて安心した
アマチュアチーム時代はjgからのスタートだったtol2がtopにコンバートして成功するとはね…
まだまだ隠してるオフメタピックあるだろうから楽しみに待ってるよー
がんばっとるっつーのは知ってるので心から応援するでござる
君センスいいね
管理忍かわってみない?
どこかの記事でtopレーナー、得意チャンプはアクシャン、トリスターナって書いてあるの見てから超気になってた 楽しみ
甘えずにレーン戦重視なのめっちゃ好印象。すべてのマクロはフィジカルの上に成り立つのを証明していってほしい。
筋力不足のLJLTOPにいい風吹けばいいなぁ。
tol2選手とDFMを応援します
勝ってクソ長い記事をまたお願いします!
このインタビュー見ると初めからDFMのTOPはtol2くんで決まってたのかな?
アカデミーからの昇格は他の選手のモチベにもなると思うし頑張ってほしい
DFMから正式な発表あって、tol2がTOPってなってた
多分eviがFAした時から決まってたのかな?って事だと思うよ、、、
LOL忍者のtol2が世界に羽ばたく
文字数の均衡を保っていけ
均衡は愚者の教え定期
国際戦でエビと対面して欲しい
頑張ってくれ
LJL最人気のチームで、しかも前任者が国内で敵なしの偉大な存在だっただけに
少しでもミスしようなら批判の声が絶対沸くだろうけど、そんな批判搔き消してしまうくらい応援するわ
記事とは関係ないけど、スマホブラウザで返信マークを左側に持っていってくれたの大変助かる。
これまでスクロールするたびに返信が暴発していてちょっとストレスだったので今はとても快適です。
自分はどっちの手でスマホ持つとか決めてないからそんな悩みも存在するのかと勉強になったわ
俺は逆に返信暴発するようになっちゃったよ…
スクロールの仕方って個人差あるだろうしUIって難しいね。
前より暴発しにくくなったのは確かなんだけど、指が触れたときに開くんじゃなくてタップしてすぐに指離したとき限定で開くようになると個人的にはとても助かる。
きっと我らが管理忍はこの展開を知っていて記事を依頼していたでござる
流石忍者でござる、きっとDFMゲハの天井に張り付いて梅崎CEOとtol2君の会話を諜報していたででござる
ドラマのあるインタビューだなあ
最初のいつもお世話になっておりますの挨拶が迫真すぎるのも含めて
今年もLJLを楽しく応援し続けます
tol2選手の比類なき長文で語る頂上の景色を待ってます
皆さんこんばんはtol2TVへようこそ
今回のチャンプはアクシャン!
アクシャンというチャンプは〜(以下原稿用紙換算10枚分のチャンプ説明)
全カットされて下に注釈つくやつじゃん
俺はYouTubeに詳しいんだ
文字数破りの男が、今度は世界の壁を打ち破る時が来たね。期待してます
academy残留と他チームメインロスターで残留を選んだtol2
LJL最強チームと海外移籍で移籍を選んだevi
対比になってるのがまた面白い
eviも自分が似たようなことで悩んでるときに相談されて複雑だったんじゃないかな
これで国際大会で対面したら、映画作れるシナリオだな
相談されて改めて考えてみてEviの中で答えが出たのかもしれないしな
相談された側も影響受けることはよくあるからね
ワールズでDFMとEviさんのチームがかち当たってトップレーン対決になったら俺泣くかもしれない
tol2君の加入はtol2君の成長だけでなく、DFMのチームとしても良い刺激になりそうだ。
応援してます!
がんばれー。
前任が偉大すぎて最初はどれだけうまくやっても叩かれるだろうけど折れずに頑張ってほしい
噂されてた経験のあるInoに逃げずに若手を抜擢したことは評価できる
来年のLJLは楽しみになるね
アカデミーまではあんまり追ってないから詳しくないけど尖ったTopレナーってイメージがあるな
なんにせよこれから頑張ってほしい
真の視界を獲得
LJL見てなくて草
頑張れー!いつかのworldsでEVI vs TO2が見れることを、楽しみにしてる
DFMアカデミーに入った時点ではまだ決定してなかったんだな
eviの海外が決定したが、まだ公開はしてないから形式的に一時的にアカデミーに在籍しているものだと思っていた
おう!頑張れよ!
ミスしたらちゃんと叩くから安心せい!
期待してた選手だから素直にうれしい
自信をもって暴れてほしいね
伝説の背中は大きいかもしれないが
若き鯉よ、その滝を登り切り“龍”になれッ!!!!!!!!!
記事もしっかりしていて期待している選手、とても頑張ってほしい。
ただ、横綱相撲が好きそうなDFMファンからは、くそほど叩かれそうである……。
俺は応援してるぞ、
eviも初期は苦戦してたし後を追えるといいな。
有言実行で半年で日本一になりチームをぶっ倒した伝説の男