Fakerは昨年、怪我の影響で指先の感覚が無いことに苦しんだ（その後Worldsで優勝）

該当動画はこちらで閲覧可能（日本時間9/20 20:00にプレミア公開）

反応

いつも話題になるけど、Fakerは肘に肘部管症候群を抱えているんだ。以前、韓国のバラエティ番組でそのことを話していたよ。
「肘部管症候群」とは肘の内側にある「尺骨神経」を傷めたことにより、小指側のしびれ、細かい作業の困難などが生じる状態。参考
- そのことを話しているのはこの部分だね。

手の感覚がない状態でWorlds優勝だなんて、本当にすごいことだよな。
- 多分、Bengiの腕を使ったんだろうな。
  Bengiは、元プロプレイヤー。ポジションはジャングル。Fakerのサポートが上手だったことでも知られている。
  - 確かに、Bengiは魔王の右腕だしね。

ゲームに熱中してると、手首や指のストレッチみたいな小さなことをつい忘れがちなんだよな。俺もシーズン1からLoLをやってるけど、31歳になって体に影響が出てきた。みんな、俺みたいにならないように体を大事にしろよ。
- 姿勢の良さとか、全身のエクササイズもめっちゃ大事。みんな、マジで座り方を甘く見ない方がいいぜ！(椎間板ヘルニアで背骨の手術が必要になった俺からの忠告ね)

今この瞬間に、この史上最高の選手を楽しめることに感謝しているよ。

勘ぐりすぎしれないけど、KTとのGame 5の後にFakerが右手や腕でヘッドセットを取ろうとしていたように見えた。掴もうとしたけど、できなかったように見えた。
- 試合後、Fakerが右腕をさりげなく振ろうとしていたのが明らかに分かった。
  試合後のインタビューでは、左手でマイクを持ってた。Fakerは右利きなのにね……。
  ちなみに、キャリア初期ではいつも右手でマイクを持ってた。

Faker holding mic

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チクショー、これは避けられないことなのか。
- これからどうなっちゃうんだろう？
  - Pobyが出てくるよ。

リーグ・オブ・レジェンドの絶対的なGOAT、史上最高のプレイヤーが、体が言うことを聞かなくて試合に出られないなんて、本当に悲しいよ。もしFakerが思うようにプレイできたら、どれほど強かったのだろうか。
- 2023年のWorldsでは間違いなく大会で一番優れたミッドレーナーだったし、2024年のLCKスプリングでもChovyと並んで支配力や安定感を誇っていた。
  
  もし怪我の問題がなければ、今もそのレベルにいるはずだと思う。怪我は練習や集中力、反応、そしてメンタル面に間違いなく影響を与えている。そして、ほぼ1年にわたるDDoS攻撃がFakerのソロQやスクリムに影響を与えている上に、ギャンブルシンジケートがFakerのソロキューを荒らすという状況。
  
  こんなに多くの困難がありながらも、今なお高いレベルでプレイしているのは本当に驚異的だ。
  
  もちろん、最近のZeka、Chovy、Bddに比べると少し落ちているとの声があるのも理解できるし、Fakerが急に衰え始めたのではないかと考えるのも合理的だが、個人的には今の状況が原因だと思う（あと自分がT1/Fakerファンだからというのもあるけど）。
  - Fakerはキャリア初期よりもかなりメタに依存するようになっている。昨年のWorldsでFakerが最高のミッドレーナーだったという意見には同意するけど、実際には3体くらいのチャンピオンしか使っていなかった。アジールやオリアナのメタはFakerにとって完璧だ。
    
    初期のFakerなら、ADミッドでも全員を叩きのめしていただろう。確かにかつてのようなキャリー力はなくなったが、それでもメタが彼に合っていれば、間違いなく世界トップクラスの非常に安定したプレイヤーだ。しかし、メタが合わないと少し苦労することがある。しかしFakerは間違いなく、最高のショットコーラーでありチームリーダーでもあるだろう。

来年は休むべきだよ。コーチでもいいと思う。
- Fakerはポジションコーチとしてもめちゃくちゃ優秀になるだろう。でも、Bjergsenみたいにゲームから離れて自分の人生を楽しむ選択をしても全然悪くないと思う。ゲームはFakerが成人してからの全てだったわけだし、リラックスしてほしい。Fakerは誰よりもその休息に値するんだから。

Source: Clip from Upcoming T1 Documentary showing Faker talking about the extent of his injury and showing him struggle to put on a backpack