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感覚ではなくデータで語るチャンピオンマスタリーと勝率の関係 – 2種類の「難しいチャンプ」

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Baron Buff

マスター以上50万戦で検証。チャンピオンマスタリーは勝率をどこまで押し上げるのか

  • 全チャンピオンで、頭打ちに到達するまではマスタリーと勝率にプラスの関係が出る。
  • 全体の約69パーセントは、マスタリーレベル5から6あたりで勝率が頭打ちになる。
  • 「難しいチャンピオン」には、「やり込めばやり込むほど強くなるタイプ(スキル天井が高い)」と「勝てるようになるまで苦労するタイプ(学習コストが重い)」の2種類がありそう。

マスター以上の直近約50万試合を用い、各チャンピオンごとに勝率とマスタリーの関係を分析した研究が海外コミュニティで話題になっている。結論は単純で、どのチャンピオンも一定まではやりこみ度と勝率に関係がある。ただし重要なのはスキル天井の高さだけではない。学習コストも重要な視点だ。

調査方法

各チャンピオンについて、勝率とマスタリーの関係をスピアマン相関で評価。勝率とマスタリーのプロットを見て、どこで勝率が頭打ちになるかを推定。ここでいう頭打ちとは、勝率が伸びなくなるという意味ではなく、ある地点を超えると、マスタリーをめっちゃ積んでも勝率の上昇がほとんど観測できなくなるという意味。

スピアマン相関とは、2つの数値がどれくらい一緒に増減するかを、順位で測る指標。片方が増えるほどもう片方も増える、みたいな単調な関係を拾える。

分かったこと – 難しいチャンピオンには2種類ある

1. やり込めばやり込むほど強くなるタイプ

どれだけ長くマスタリーが勝率に反映され続けるか。

例として挙げられていたのは、

  • ゼド:マスタリーレベル13から16あたりまで報われやすい。
  • タリヤ:9から12あたりまで報われやすい。
  • キンドレッド:9から12あたりまで報われやすい。

「難しいが、早い段階でチャンピオンの価値に触れられるタイプ」とも言える。

2. 勝てるようになるまで苦労するタイプ

安定するまでにどれだけ勝率の借金を払うか。つまり最初は全然勝てないチャンピオン。

例として挙げられていたのは、

  • シンジド
  • カーサス
  • カリスタ

「真価を発揮するまでに負けまくって学ぶ必要があるタイプ」とも言える。

「触り始め」のペナルティがかなり大きい

マスタリーレベル1から2は、多くのチャンピオンで勝率が5から10ポイントくらい落ちる。カリスタのような外れ値だと20ポイント近く落ちる例もある。つまり、初見ピックはちょっと損というレベルじゃなく、統計的に意味のあるハンデになっている。


Source: I analysed ~500k Master+ games to measure how champion mastery actually affects win rate

 

管理忍

ローマは一日にして成らずでござる。

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