LoLの黒歴史?モルガナの下着写真集とシヴィアの飲酒運転
- かつてLoLには「Journal of Justice」という公式ロアメディアがあり、チャンピオン同士の恋愛や喧嘩沙汰、奇妙な日常エピソードなど、現在では考えられないほど自由でユーモラスな設定が多く存在していた。
- 当時の設定は、サモナーとチャンピオンの関係、戦う理由などに筋を通すために機能していたが、ストーリーを前に進められないという問題から廃止されたようだ。
- 海外コミュニティでは、昔のロアのカオスさや面白さを懐かしみつつ、「さすがに今やるには無理がある」との声もあり、笑いとツッコミが入り交じった盛り上がりを見せている。
かつてLoLには「Journal of Justice」という公式ロアメディアが存在し、真面目な戦争ネタと同じくらい、カオスなネタが飛び交っていたようだ。そんな“黒歴史”の一部を覗いてみよう。
ときどき、リーグ・オブ・レジェンドの“古い設定”にあったバカバカしい部分が恋しくなる。
「サモナー」がいた時代のLoLを覚えてるか?
当時は「Journal of Justice」っていうロアチャンネルがあって、アイオニアへのノクサス侵攻みたいなシリアスな話もあったんだけど、チャンピオンたちの“日常”を描いたユーモアたっぷりの小ネタもよく載ってたんだ。
たとえば……
- モルガナは「自分の傷跡をさらす」ために下着姿の写真集を出して、「ケイルとその信者たちの偽善を暴く」って言ってた。
- ブリッツクランクが作った恋愛番組で、ラムスの相手がサボテンだった。
- ツイステッド・フェイトはイブリンと付き合ってたけど、イブにフラれて、かなり落ち込んでた(だからTFとイブにはタンゴスキンがあるんだ)。
- シヴィアは飲酒運転で捕まったけど、「私は個人的な問題を抱えた女の子なんですぅ〜」って裁判で言い訳して、無罪放免になった。
- ミス・フォーチュンとガングプランクは、ビルジウォーターで「誰が一番強い酒を造れるか」対決をした。結果はMFの勝ち。あまりに強すぎて、ジョッキも机も溶けて、床には焦げ跡が残った。
別に今のロアが悪いって言いたいわけじゃないし、昔のが良かったってわけでもない。
ただ、最近のロアは世界の終末とかクトゥルフホラーみたいな重い話ばかりだから、たまにはこういう笑える話も読みたいなって思う。
反応
- モルガナの下着姿はよ。
- こちらでございます。
- シヴィアが飲酒運転で捕まったって?
一体何に乗ってたんだよ?- 何かのヘクステックの乗り物だよ。逮捕されたのはピルトーヴァー。
- スカーナーじゃないかな。
- ジャックスは強すぎて、公平に戦うために街灯で戦うっていうハンデを与えられたっていう設定だったんだよな。
- たしかガレンとカタリナが、デマーシアとノクサスの兵士たちの間の緊張を和らげるために飲み比べをしたって話もあったな。
細かい内容はうろ覚えだけど。
- ポッピーがデマーシアの大使としての立場を悪用して、横領した金で豪華なバカンスに行ってたって話もあったな。
最高のロアだよ。
- ブリッツクランクがシンジドの股間にパンチした話も忘れちゃいけない。
きっかけは、シンジドが「ブリッツクランクのアレってどうなってんだろうな」って言ったからだった。
- 今のロアにもバカっぽいネタは結構あるよ。
『レジェンド・オブ・ルーンテラ』を見てみれば、そういうのが山ほど出てくる。たとえばヴェックスのカード。バンドルシティが彼女のために盛大な誕生日パーティーを開いてくれてるんだけど、本人はめちゃくちゃ嫌がってるっていう話。
- ジャンナの元カレが彼女のヌード写真を流出させた件も忘れるなよ。
- リベンジポルノかよ(笑)
……やっぱこういうのは過去のまま埋めといたほうがいいかもな。
- リベンジポルノかよ(笑)
- Journal of Justiceって面白いネタもあったんだけどさ、「自分を記者として登場させて、ニダリーと付き合ってて、しかも一度ジャンナともいいことをした」っていうRiot社員の自己投影キャラもいたんだよな。しかも他のキャラたちはみんな彼に嫉妬してるっていう設定。
- 流石におもろい。
Journal of Justiceは確かに面白かったけど、ほとんど誰も読んでなかった気がする。 - 読もうとした記憶はあるんだけど、文章がまったく面白くなかったんだよな。
正直、Wikipediaのほうがよっぽど読みやすかった。 - そいつ、正直リスペクトするわ。
もし自分がロア担当だったら、俺だってアーリの彼氏として公式設定にねじ込むもん。
- 流石におもろい。
- でも、「サモナー」に関するロアはめちゃくちゃ理にかなってたんだよな。
なんでこんな無秩序な殺し合いが起きてるのかとか、どうしてパワーバランスが取れてるのか、サモナースペルの存在とか、いろんな要素にちゃんと説明がついてた。- ゲームとしては筋が通ってたけど、世界観としては無理があったんだよな。
「Institute of War」が後になってリワークされたのもそのせい。全チャンピオンに「リーグで戦う理由」を与える必要があって、それが創作の幅を狭めてた。
金や名声が目的とか、戦闘が好きとか、怪物として監禁されてるとか、他のチャンピオンへの恨みとか、魔術師たちにしか解決できない謎を抱えてるとか──そういう理由が色々あったけど、物語を進めちゃうと「じゃあもう戦う必要なくね?」ってなるから、ずっと停滞したままになってた。
- ゲームとしては筋が通ってたけど、世界観としては無理があったんだよな。
Source: I sometimes miss silly parts in League’s “old lore”
管理忍
「気が合うな!サモナー!」でござる。
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コメント
ジャックスの設定だけは返してくれないか
強すぎるから縛りプレイで街灯で戦っても尚強い謎めいた戦士ってめちゃくちゃおいしい設定じゃん
いろんな世界、種族の猛者が一堂に会すって雰囲気が好きだからあんまりチャンピオン同士の繋がりは増やさないで欲しい
対立してる同士の因縁とかはいいとしても、せめてその組織の中で最強格か特殊な存在であって欲しい
スカーナーとかミリオとか絶対もっと強いやつ身近にいただろってなる
スカーナーじゃないスモルダーだ
そういえばデマーシアとノクサスってバチバチにいがみ合ってた気がするけど
いつの間にか相互に無関心な感じになっちゃったね